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生まれたばかりのことを思い出して!

命の誕生。

この世の中でこれほど私に勇気をくれたものはありませんでした。

高校時代はオチコボレ。

人より秀でたところもないし、仕事も特別好きではありませんでした。

でも、子供が生まれたとき、

「よしっ!この子の為にがんばろう!」 という

衝撃のようなやる気がみなぎったのを今でも克明に覚えています。

子供の存在は、 (当時、深夜まで仕事をしていましたが)

夜中に帰って子供の寝顔を見ると疲れを忘れてしまうほどの力を持っていました。

生まれたばかりの子供のやわらかさ。

にっこりした時のかわいらしさ。

自分だけを頼りにしているその子を見て、今まで感じたことのなかった

「この子の為に俺は生きる」みたいな優越感とも満足感とも違うなんかわからないけど、

すごく気持ちの良い感覚を覚えたのです。

その気持ちは二人目の子供のときも、三人目の子供のときも同じでした。

いえ。同じというより増幅していったのです。

その気持ちよさは、一人目の時に開花して、二人目で増幅し、

三人目で絶頂となるという感じです。

でも、もうひとつ感じたことがありました。それは、「自分は妻にかなわない」という事です。

子供が生まれるというのは大変なことです。

妊娠初期のつわり。

どんどん張ってくるおなか。

大きいおなかを抱えて家事をするつらさ。

出産時の苦しみ・痛み。

子供が生まれれば生まれたで、2時間おきのおっぱい、

夜鳴き、ウンチまみれのおしめ、離乳食、おふろ・・・。

相当大変だったと思います。

二人目三人目となれば、上の子供の相手もしなければなりません。

ほんとうに頭が下がります。

でもお母さんでいらっしゃる全ての女性がその経験をなさって、

そしてあなたものり越えておられるのですね。

すばらしい。やっぱり私は女性にはかないません。

「子供のために生きる!」そう決意した私はより一層気負うようになるのですが、

ある時点で大きな間違いに気が付きました。

それは、生まれたばかりの感覚を忘れてしまったことです。

子供が生まれる前、私はこう考えていました。

「元気で生まれてさえくれればそれでいい。」

しかし、生まれた時の私の関心は「五体満足か?」でした。

そして片言の言葉をしゃべるようになった頃、

すでに「他の人と比べてどうか?」が気になったのです。

幼稚園に入ってからは、○○ちゃんと比べて絵がうまいか?とかブ

ランコができるようになったのは何番目?

など常に他の人と比べ、優位に立っていなければ気がすまない私になっていたのです。

この「比べる」という事は自信を育てる上で足かせになります。

自分の中で「ずいぶん良くなってきたぞ」と思っていても人と比べることで

「ああ、まだまだだ・・・」と落胆することになりかねないからです。

おまけに人から「○○チャンと比べたら足元にもおよばない」などと指摘されでもしたら、

上昇してきた気持ちがいきなりどん底まで下降します。

これは私だけでなく、どなたもそうだと思います。

長男が幼稚園の年長の時、ふと思いました。

「あれ?自分のやっている事は『いけない』と常々言ってきたことじゃないか?」

「このままいったら、子供を駄目にしちゃう!」

私たち親は熱心になればなるほど、人と比較してしまうようです。

そしてそれを子供たちに伝え、「もっとがんばれ。もっとがんばれ!」と言ってしまいます。

子供は親の言うとおりがんばります。

怠けたい気持ち・楽になりたい気持ちと戦って結果を出します。

でも私たちはもうひとつ上の目標を作って又、「がんばれ。もっとがんばれ!」とやってしまうのです。

親の欲には際限がありません。

もしあなたがその子供だったらどうでしょうか?

私だったら、耐えられません。すぐにあきらめたり、反抗したりするでしょう。

それに気づいてからは、努めて比較を避けました。

ひとつこの件について大変参考になる本がありますので、ご紹介します。

それは、「五体不満足」という本です。

あまりに有名であなたも読んだことがあるかもしれません。

500万部以上も売れた本ですのでほとんどの方がご存知だと思いますが、

著者は両腕・両足を持たずに生まれてきた乙武洋匡(おとたけひろただ)さん。

ご両親については余り語られていませんが、

この本を読むと、彼の明るさ・前向きさ・チャレンジ精神の根底は

「きっとお母さんが作られたんだなぁ」と感じざるをえません。

両腕・両足がなく生まれてきた子供を初めて見たお母さんはどんな気持ちだったでしょう。

本の中では「かわいい」とお母さんが言われた。

と書かれていますが、その言葉を発するまでのお母さんの心の中に

今後の不安がなかったとはいえないと思います。

出産したばかりの時、私が持った関心は「五体満足か?」だと先述しました。

この時点で“NO”の回答を受けた乙武くんのお母さんは

他人と比較することはなかったと思います。

それよりきっと、乙武くんが新しいことができるたびに、

「すごいね。こんなこともできるようになったんだね。」と心から褒め、

心から感激されたのではないでしょうか?

乙武くんは小学校入学時にはすでに鉛筆を使って字を書いたり、

スプーンやフォークを使ってものを食べる事、

はさみを使って紙を切る事ができるようになっていたそうです。

何もかもおかあさんがやってあげていたら、いつまでもできることはなかったでしょう。

洋匡(ひろただ)さんの努力もさることながら、

そこにはお母さんの励ましと笑顔と感謝があったはずです。

又、中学時代はバスケット部に入部し、試合にも出ています。(手足が無いんですよ!)

人と同じ事をするために人の何倍もの努力が必要だったことと思います。

そこには、失敗しても失敗しても練習をやめなかった精神力の強さがあったと思いますが、

「やり遂げればできるようになる。」という自信がなければやり遂げることは無かったでしょう。

乙武くんは今だに両手両足がありません。

しかし結婚されスポーツジャーナリストとして世界を飛び回り活躍しています。

きっと今でもいろいろな部分で不便を感じているでしょう。

しかしどんな不便も苦労も克服していくと思います。

写真に写る彼の笑顔は今も自信に満ち溢れていますから。

 

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