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第231号 『志』を身に着ける

こんばんは。パピーいしがみです。

いよいよ春らしくなってきましたね。4月まであと1週間。桜の下で、新しいクラス、新しい学校、新しい世界が開けます。

人も、虫も、植物も、活動しだすこの時期、まさに動きだそうとするこの季節が、私はとっても好きです。

体の中から力が湧いてくるような、そんな感覚が大好きです。

さて、そんな春を迎える前に、大きな大きな壁を、あっさり乗り越えてしまった?というお話を今日はさせて頂きたいと思います。

以前、“ゆずはるのすけのママさん”のご相談について、メルマガで紹介させて頂いたのは覚えておられますか?

強いA君に主従関係のようになってしまっている息子さんの話。メルマガでは193、194と2回に渡ってご紹介しました。

タイトルは、『友情?トラブル?アドバイス?』でした。

ご覧になりたい方はコチラへ↓

https://www.age18.jp/back194.html

https://www.age18.jp/back193.html

ゆずはるのすけのママさんのお悩みは、何でも出来るクラスのアイドル的な男の子(A君)と友達でいたいが為に、A君の指示になんでも従おうとする。

必死で付いていこうとして、嫌な命令でも聞くし、遊びの中でもA君に「これやっていい?」って許可を取る。

人気者のA君を巡って他の子と取り合いになったり・・・。

こういう我が子に「どんなアドバイスをすればいいのでしょう?」というご相談でした。

その時の状況を知って頂くために、前回の内容の一部を先にご紹介して、その次に、今回、メールを頂いた結果をご紹介させて頂きますね。

前回ご紹介した内容は、

ココから・・・

つい先日はAくんのお母さんの都合でAくんを預かることになり、我が家で2人の様子を見ていると・・・あらためて、驚きました。

すべてAくんのペース。

「積み木をしよう」「いいよ」それぞれ積み始めて、Aくんのが崩れると「次は○○やで!」と強い口調でわが子を見ます。

わが子は・・・・自分の積み上げかけている積み木を・・・自分で崩すんです!

私が離れたところで見ているのに気づいたAくん。

わが子に「そういう約束やったもんな?!」と、楽しそうな、でも強い口調でいいます。

わが子は・・・「うん」

そして、自分の家なのに、なにかするときは「ここにこれやっていい?」「今度これやっていい?」と常に聞くわが子。

Aくんはその都度「いいで」とか「ちょっと待ってこれやってから!」と指示を出します。

近所のおともだちやBくんと遊ぶときは、お互い自己主張のしあいで、しょっちゅう泣いたり、けんかしたりします。

それはそれは、にぎやかで、ややこしいこともたくさんあるのです。

でもAくんとは・・・けんかなど一度もありません。だって、わが子がすべて言いなりなのですから。

とってもスムーズに遊んでいます。

Bくんのお母さんと話をするまでは、わが子がAくんに必死についていってるなあ・・・とは思いはしても、

なかなか同じ4才同士いじめの関係など認めたくない部分もあり???と思うことがあっても、なるべくマイナス思考にならないように、と努めてきていたのですが。

はっきり見えました。Aくんとはまったく対等ではない。親分子分の関係なのです。

それこそ・・・どうにかしなくては!Aくんと離さなくては!・・・と、ぐるぐるとそのことばかりが頭をうずまいていたのですが・・・・

そんな折りに,大変タイミングよく返信をいただきました。

何度も何度も読み返し・・・。自分の考え方を深く反省することができました。

前文でも申しましたが、本当に一文一文心にしみてくる内容でした。

“親は子供がしたいようにお膳立てをするのではなく、したいように出来なかった事で何でも思い通りにならない事を知り、

例え、挫折や失敗に落ち込んでしまっても、努力と勇気で、それを乗り越える事ができる事を教えたいですよね。

そう。挫折や失敗は「僕は辛いことも乗り越える事ができるんだ」と知る、チャンスなんです。

「よし、ぼく頑張ろう!新しいチャレンジをしよう!」と元気になってそのハードルを乗り越えようという気持ちを自らが持てるようにしてあげることが必要なのです”

・・・本当に,本当に・・・その通りだと思います。

そして

“それが、「認める」事であり、「褒める」事なのですね。アドバイスをするのではなく、子供の話を聞く。共感する。

そして、「でも、あなたは立派だね・・・」とか「頑張っているあなたの姿がお母さんは好きだよ」と常に「お母さんは僕の傍にいて、応援してくれる」そう思わせて上げて欲しいのですね。”

本当によき指針をアドバイスしてくださり心から感謝します・・・!

「子どもの話を聞く。」はできていても、その後の「共感する。認める。ほめる。」が私はあまりできていないかも・・・と今回の件で気づくことができました。

実は、今回の件があるまでは、私はけっこう「認める」「ほめる」はできているかな・・・などどおこがましく思っていたのです。

何かしてくれたときは「ありがとう!うれしいわ~」とよく伝えるようにしているし、

子どもができるようになったときは「すごいね!こんなんできたね!」とよくほめている気がするし・・・と。

そして「○○が生まれてきてくれてよかった。おかげでお母さんお父さんはこんなに毎日楽しくて幸せだよ」ということはずっと言い続けてきているので。

でも・・・

今日一日あったことを毎晩寝る前につらつらとお互い話をする中で、子どものうれしい話,楽しい話は共感できても、

困ったことなどを話すと「じゃあ、こうしらどうかな?」とついついアドバイスしてしまうのです。

でも、それはよくないことだったな・・・と気がつくことができました。

パピーさんがおっしゃっていた「もし、自分だったらどうしてほしいか」と考えると・・・

困ったことなどをお母さんに話してアドバイスしてもらうより「そう。でもあなたはえらいよ。よくがんばってるよ。」と言ってもらった方が何倍も、いえ何十倍もうれしいです。

そして心の励みになります。

それこそが、認める、ほめるなのですね。

つい親として今回の件もそうですが子どもが困っているとき、窮地に立たされたとき、最短距離でその境遇からぬけれる道を!と考えてしまいます。

でも、それではその場しのぎのみで、なんの問題解決にもならないですね。

「わが子」が乗り越えなくてはならない壁であって、親が抱っこして乗り越えさせていてはなんの成長もないですね。

まだまだ人生始まったばかりの息子。これからどんな数多くの試練があることか?!

その時々で、自分で考え、行動し、解決できる力をつけていって欲しいと切に願います。

そういう考え方をはっきりと示唆してくださるパピーさんとめぐり会うことができ、私はそしてわたしたち家族は本当にしあわせものです。

Aくんとわが子の関係は親分子分。とはっきりわかったところです。

きっとパピーさんの存在がなかったら、おおげさかもしれませんが、家族そろって不幸のどん底へ落とされていることでしょう。

そして,悩みに悩んでいることでしょう。でも、今の私は晴れ晴れとしているのです。

わが子がこの壁を乗り越えた時、すごい自信がついているのでは・・・!と考えることができるからです。

一朝一夕ではもちろん無理な話です。でも集団生活ははじまったばかり。

そしてはじめての壁。わが子の話をよく聞いて、認めて、ほめて、自分で乗り越える力を引き出して行きたいと思います。

いつになるかわかりませんが、この壁の結果報告をさせていただく日が来ればそれほど嬉しいことはないと思います。

・・・・・ 中 略 ・・・・・

その後家で、息子と先日の積み木をAくんに言われて自分で崩したことについて話す機会がありました。

以前だったら、Aくんの行いにはなるべく善悪をつけないような言い方をし、

「ああいう時は,ぼくはいやだ!と言った方がいいんじゃない?」・・・と息子の行いを正すことだけを私は言ったと思いますが

今回は・・・

(私 )「積み木,自分で崩したね・・・」

(息子)「・・・・・・・・・・・・・・」

(私 )「つらかったね・・・」

(息子)「・・・うん」(・・・だんだん涙ぐんできて)

(私 )「崩したくなかったね・・・・」

(息子)「うん!もう!Aくんきらいや!」

(私 )「そうやね!そんなこと言われるのいややね!」

(息子)「今度あったらパンチしたる!」

(私 )「ほんまやね!今度そんな偉そうに言われたらパンチでもしたりね!」

(息子)「うん!そうしたるで~!」とガッツポーズ。

その後鼻歌を歌いながら,遊んでいました。

もちろん今度会った時いきなりパンチなどはしないでしょうが、私が共感することでだんだん勢いづいてきて、元気が出てきたのはいうまでもありません。

共感する・・・・って本当に大切ですね。わかってもらえる・・・というだけで勇気がわいてくるのでしょうね。

パピーさん、とっても大切なことに気づかせて頂いて本当にありがとうございます。

今後も、何事にもまず共感。そして認め、褒め・・・を意識してしていきたいと思います・・・!

ココまで・・・

以上が、前回のご紹介内容です。

こういう一文があったのを覚えておいてくださいね。

“いつになるかわかりませんが、この壁の結果報告をさせていただく日が来れば、それほど嬉しいことはないと思います”

そして、今回頂いたメールです。

ココから・・・

パピーさんこんばんは。ごぶさたしております。ゆずはるすけのママです。

メールを出したい、出したい・・・と思いながら、なかなかメールを打つ時間を捻出することができず、今日に至ってしまいました・・・

下の双子がめざましく(?!)成長してきたと同時に、ますますあわただしい日々の中、なかなか講座も進めないままになっておりました。

でも、毎週送っていただいているメルマガだけは、ためこみながらもかかさず読み続け、日々の糧にさせていただいております!

そんな中で、前回掲載していただいたメルマガのたくさんの「よかったよ~!メール」も、とてもとてもありがたく感謝しながら、

また同じような境遇にいる人のなんと多いことか!と驚きながら、読ませていただきました。

大変心強く励みになりました。

励ましたり共感してくださったりしていただいた方に、心からお礼を申し上げたく思います・・・!

その後の息子の様子ですが・・・・

何からお話ししていいのかわからないほどなのですが・・・

“いつになるかわかりませんが、この壁の結果報告をさせていただく日が来ればそれほど嬉しいことはないと思います”と前回お話しさせてもらいました。が・・・

私たち夫婦も、こんなに早く・・・???と信じられない思いでいっぱいです。

どうやら、息子は、あの壁を乗り越えちゃったようなんです・・・!

主従関係のA君と・・・今は・・・なんだかとっても対等な友人になっています。

メールをさせていただいて、パピーさんにいっぱい気づかせてもらって、

私のよかれと思って今までしていたアドバイスや作ってしまっていた道筋を、『すべてやめよう!』と決心し、

息子の力を信じてしたいようにしている姿に共感し、認め・・・・を心がけていたら・・・

最初は、私自身「心がけて」いたのですが、だんだんそれがとっても「楽」になってきて、肩の力がとってもとっても抜けてきたんです。

そしたら、どんな場面でも、きっと今までは深刻な顔をしていたであろう時にも、笑顔で過ごせるようになってきたんです。

そうすると気づけば息子の方も・・・

A君とのことだけでなく、他の子といる時も、どんどん自分のしたいようにするようになってきて。

(以前はまわりの子と同じように何でもしたがっていました)

例えば・・・幼稚園から帰る時・・・以前なら けんかしていやな思いをしても、なんとなく気が乗らなくても、いつも一緒に行っているお友達が帰るまで帰ろうとしなかったのが、

「今日は家で工作したいからもう帰る」と帰ったり、

お友達が先に帰るときも「もうちょっと遊びたいから遊んでから帰る」・・・などなど。

どんなに楽しく遊んでいる途中でもA君が誘いに来たら、その遊びをやめてついていってたのも、

あっさり「今はこれしてるから、いかない」と言ってるし・・・。

先日もA君が遊びに来て、息子の使っているおもちゃを次々「貸して・・」と言うのですが、

息子は譲れる物は、「いいよ」と渡し、譲れない物は「あかん!」と言ってきっぱりつっぱねていました。

さらに、少し前、何があったのかは知らないのですが、ひとときA君が幼稚園に行くのを嫌がっていた時があり、

そのときA君のお母さんから朝電話をもらい「Aが○○くん(息子の名前)とだったら幼稚園に行く、と言ってるので、いっしょにいってほしいんだけど」との事。

息子も「いいよ」というので一緒に行き、その後だんだんA君も元気を取り戻し、幼稚園に行くのを嫌がらなくなったようです。

そんなことがあって以後、あいかわらず活発でやる気満々のA君ですが、

なにかというと息子を気にかけ、しょっちゅう誘ってくれるようになっています。

息子は遊びたいときは喜んで誘いに乗って遊び、乗り気でないときは、きっぱり断っているようです。

なんだか、とてもとてもたくましく強くなってきたように思います。

この変化に、夫婦でびっくりしているのです・・・!

それが・・・

先日、同じクラスのお母さんと「年少も後少しね~」と話していたら、

「それにしても、○○くん(息子の名前)は、強く・・・本当にたくましくなったね~!

このクラスで誰がって・・・もうなにより○○くんが一番たくましくなったように思うわ」・・・と言われたんです・・・!

その話を主人にしながら、私たちは親なので、ささいな変化も見逃さず、息子の成長ぶりに感心しているけれど、

他の人が客観的に見てもそう言ってもらえるなんて・・・と、ただただ驚くばかりでした。

それが、その人だけでなく、その後も数人の人から同じようなことを言われ・・・

先日に至っては、「どうやったら、前の○○くんからこんなに変われたの?」・・・とまで尋ねられる始末・・・。

親以上かもしれないまわりの人からの評価にびっくり仰天しています・・・。

去年の5月・・・

A君、B君から“のけもの”にされている息子を見て、年間のカレンダーをながめては、「ほんの2ヶ月前までは、幼稚園生活に胸ふくらませていたのになんてかわいそうな・・・」と毎日思っていた私。

去年の10月・・・

必死の顔でいつもA君についていっている息子を見て、「年長では違うクラスに絶対してもらわないと・・・」と思っていた私。

そしてパピーさんに相談させてもらい、目からウロコのアドバイス。

今までの私の大きな間違いに気づかせてもらい・・・どん底でしたが、息子を信じ、ひたすらに共感することに全力を注ぎ・・・

今は・・・息子なら大丈夫。ゆかいで明るく強い心を持っている。そう思って、笑顔で毎日過ごしています。

そうこちらが信じて疑っていないと、息子も、自分をとても信じているようです。

夏にプールが好きになって、「どうしても行きたい」と言うので行き始めた水泳教室でも、

はじめてのクラス替えの時に「絶対上のクラスにあがれるよ」となんの疑いもなく言っていて、あっさり上がっていたり・・。

「幼稚園で違うクラスの子に思いっきりけられて、痛かったからちょっと涙が出たけど、

『僕は強い』って思ってるから、泣かないで、たたきかえして、怒ってやった」などとも言っていたり・・・。

これって、パピーさんのおっしゃる「善循環」というのでしょうか。

1・2学期の途中まで、あまりにいろいろなことがあって、悩み続けていたので、

「こんないい調子でいいの~?」と信じられないくらいです。

本当にパピーさんのおっしゃる通り、「すべての事象は必要にして善」なのだ、と実感しています。

A君B君と同じクラスになって、いろいろなつらい思いをして、かわいそうに・・・と思っていたけれど、でも、そうやって高い壁があって、乗り越えたからこそ、今の一段成長した息子がいるんですよね。

それがなく、ただただ楽しい・・・で幼稚園に行っていたら、ここまで成長した息子にはまだ出会えていないだろうし、

私も共感する、認めることの大切さに気づかないままでいたと思います。

パピーさんと出会えて、あらためて、自分の子育てについて見つめ直し、考え直すことができました。

本当に心から感謝します・・・!ありがとうございます・・・・!!!

まだはじまったばかりの集団生活。これからも、もちろん、いろんな難題がふりかかってくることと思います。

メルマガを読みながら、テキストを進めて行きながら・・・「いつでも 子どもを信じ、笑顔でど~んとかまえられる」

そんな 幸せなお母さんになれるよう努力していきたいと思います。

これを、送らせてもらっていませんでしたが、一年後の目標にさせてください。

そして、これからも究極に困ってしまった時には、パピーさんがいてくれる!と何より心強く思わせてくださいませ・・・。

長文をお目通しいただいて本当にありがとうございました。

ココまで・・・

ね~!すごいでしょ?子供って“力”持ってるんですよね。

私のコメントをつけると、長すぎちゃうので、それは次回に回しますね。

でも「いつになるか解らないけど・・・」と思っていたのが、え?、半年?・・・も経ってないよね。

子供さんのこの変化は、大きな差になりますよ~(^^)。

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