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第286号 子供のグズリはどうして起きるの?

こんばんは。パピーいしがみです。子供さんのグズリに困っている。そう言われる方は、けっこう多いですね。

今日、ご紹介する、おいちゃんさんもその1人でした。

当初、おいちゃんさんは「もうどうしたらいいかわからな~い!」という雰囲気でメールを下さったのですが、ちょっとした事で、「あ、こういう事か?」と気がついて、それから大きな変化があったようなのです。

今日は、その辺りをご紹介したいと思います。

おいちゃんさんから頂いたメールには、娘さんの状態がこのようだとありました。

ココから・・・

娘はなんでもスローペース、マイペースでごはんを食べるのも1時間はかかります。

入園する前によく公園に行っていたのですが、公園で2時間遊んでもすんなり家に入らず、家の前で30分~1時間はぐずります。

着替えをするもの、手を洗うのも、うがいをするのも、気に入らないと(親が手をかけたりすると)怒ってすねて、暴れた後、ようやく自分のペースでダーラダラでします。

かと言って本人の自主性にまかせると、、、、、しらんぷりでしません。一日に何時間あっても足りないといった感じです。

いろんなことがぐるぐる回ってしまっています。

(抜粋です)

ココまで・・・

そして、私はこのようにお返事しました。

おいちゃんさん、こんにちは。パピーいしがみです。3度もメールを頂いたのに、お返事が遅くなって申し訳ありません。

最初の2通を読んで・・・ずいぶん困っているのかな?あせっているみたい・・・。頭の中で「どうしたらいいんだー!」のように混乱されているのかな?と感じました。

でも3通目を読んだ時、「あ、ご自分で発見されたな」と思いました。こういう事ってすごく大事なんですね。

まだ、まだ、これから学んでいただくので、今の状態であれこれお話しても、ご理解は難しいかもしれませんが、1つだけお話させてください。

3度のメールの中に、「抱っこ」はたくさんありましたが、「褒めてあげる」「一緒に喜ぶ」というような語句が少ないように感じました。

“娘の不安な想い、がんばったことを誉めてあげるには、娘の大好きな「抱っこ」なのかなと思っています”とありましたが・・・。

そうかな?と私は思うのです(^^)。

もちろん、褒められる時など、体が触れている時(手を握られていたり、肩に手を置かれたりする時)はより嬉しく感じますが、

それは、全体の中のひとつでしかないと思うのですね。

人が相手の心を感じる時って、体中のセンサーを使ってそれを感じると思うのです。

だから、言葉もそうだし、その時のトーンや顔、喜びのアクション・・・。それら全てが必要だと思うのです。

でも、それって、意識しなくても、本気で、心から、を心がけていれば、体の内面から出るんですね。

子供はもちろん、人は、それを肌で感じ取ると思うのです。

それが証拠に

“1度、ちゃんと着替えが手洗いが出来たとき、力いっぱい抱っこして、ジャンプしたりくるくる回ったりして、誉めながらかなり喜びました。(←私が)(おかげで筋肉痛になりましたが…)以上をし始めてからです。びっくりです!!”

のご報告にあったように、です。

目に余るぐずりやわがままって、「私をもっと見て」「存在を認めて」というサインである事が多いようです。

という事は、今までのやり方では、まだ、「物足りない」状態だったのではないかな?と感じます。

これから、少しずつ、学んでいただきますが、良いところをたくさん見つけて、それを伝え、体全体で喜びを表して欲しいです。

子供さんは、お母さんに好かれていると感じると、お母さんの喜んでくれる事を探してやりだします。

その時、そんな変化や努力を、すぐに見つけて褒めてあげると、どんどん、どんどん、自発的にやりだすんですね。

そう。いろいろ指示したり命令したりするより、その方が全然早いんです(^^)!。

ココまで・・・

そして、お返事を頂きました。

ココから・・・

お忙しい中、メールありがとうございました!

3通も送って、なんだか返信を急がせてしまったようで申し訳ございません。

なんだか、とても混乱していて、自分の気持ちを整理したかったのと、パピーさんに聞いてもらいたかったんです。(←これが一番大きいんですが)

“という事は、今までのやり方では、まだ、「物足りない」状態だったのではないかな?と感じます。”

これを読んで「はっ!!」としました。

いつもいっぱい誉めてきたつもりだったし、見てるつもりだったのですが、ちゃんとできていなかったです。

よく考えてみれば、家事をするときも洗濯物をたたむときも、常に「お母さん、遊ぼうよーー」といってくっついてきます。

娘と遊ぶときも、私自身手作業をしながら遊んでいたので、娘にはそれが不満だったのかもしれません。

あと、誉め方がマンネリして、「すごいねー!」「上手だね!」と声をかけていましたが、薄っぺらい表面的な言葉掛けにしかすぎなかったのですね…。

その後も、幼稚園から帰ってきて、すぐに手を洗えなかったりぐずぐずしたこともありますが、ぐずぐずした後でも自分でちゃんと手を洗えたとき。

うがいをできたとき、その都度、抱っこで持ち上げて(私が)大喜びするようにしました。

また、洗濯や夕食の準備などは可能なところまで済ませて、帰宅後の娘とたくさん遊べるようにしました。

そうしましたら、まだまだぐずぐずすることもありますが、ぐずぐずしても以前よりも短い時間(10分くらい)で済むようになり

自分からすぐに手を洗ったり着替えをしたりスムーズにすすむようになりました!!

あー、パピーさんの言ってたことはほんとだなぁ。と身をもって感じました。

ココまで・・・

私達は「褒める」というと、結果を褒めたくなりますね。でも、結果は褒める中のひとつでしかないんです。

結果が起きる前には、行動がありますね。行動を起こす前には、考えがあります。考える前には、姿勢があります。それらは全て、コチラで見る(感じる)ことができます。

もちろんこの辺りは、講座の内容にバッチリ含まれていますので、おいちゃんさんには、「少しずつ学んで・・」とお願いしたのですが、私達が感じた事。

それらを伝えてあげるだけで、もう、十分「認める」に、十分「褒める」になっているんですね。

そして、こういう言葉があったのに気づかれましたか?

“子供さんは、お母さんに好かれていると感じると、お母さんの喜んでくれる事を探してやりだします。その時、そんな変化や努力を、すぐに見つけて褒めてあげると、どんどん、どんどん、自発的にやりだすんですね。”って。

私達は好きな人には、より好かれようとします。その人が好きでいてくれる様に努力するんです。

例えば、赤ちゃんがハイハイをした時、タッチをした時、お母さんは満面の笑顔で手を伸ばすでしょ。

そして、子供達はその笑顔のお母さんに向かって一歩一歩、頑張るでしょ。あれが原点なんですね。

喜んでくれる人の為に、もっと喜んでもらいたいと自らやりだすんです。それって赤ちゃんの頃から持っている資質なんですよ。

これが分かってくると、いろんな事がものすごく簡単になりますね。

ご興味のある方はこちらをお読みください。

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