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第299号 認めるって、こんな感じ?

「認める」「褒める」「包む」って、何歳ぐらいから効果があるんだろう?

そう思われている方も多いと思います。

私としては、それは私達の「思い」「感情」に左右する事なので、まだ、小さな赤ちゃんでも、雰囲気は察知すると思っています。

又、実際に体験された方からも「言葉は分からないながらも、コチラがそういう気持ちで接していると、違うようだ・・・。」というご報告も頂いています。

今日は、2歳半の子が理解してくれた事に「これって『認める』かな?」って感じたお母さんのお話をしたいと思います。

ココから・・・・

22章学習中のあきです。

今日は いまいち実感できなかった「認める」についてパピーさんに聞いていただきたくメールいたします。

今日は2歳半のお兄ちゃんについて書きます。

息子は、あかちゃんの時からぷーさんの毛布を片時も(夏の熱い日も、おでかけの時も)離しません。

だから洗濯はいつもすったもんだです。

寝てる間にと洗ったら、気付いた時は泣くは叫ぶはの大騒ぎ( ̄□ ̄;)!!いつも真っ黒で私もほとほと困り果てていました。

特に今年の夏は猛暑だったこともあり、汗でびっちゃりなのに洗わせてもらえませんでした。

が!今日、いつものごとく「ぷーさん洗わせて!」と言ったんです。

いつものごとく「いやっ!」という返事(;-_-+)

やっぱりダメか…そう思いましたが、いつもの私なら後でこっそり洗っていたんです。

でも今日は、昨日のメルマガの影響もあり、とことん向き合ってみようと思って、息子に「相談ね!」と言ってから、

「○くんは、チャプチャプ(←おふろ)好き?ぷーさん、臭い臭いだからチャプチャプしてあげない?」

そう言ってみました。

しばらくは、何も分からない、理解出来てないような感じに思えたんです。おもちゃで遊び始めましたから。

・・・しばらくして・・・

息子が私の所へぷーさんの毛布を持ってきて「ぷーさんチャプチャプ!」といって、洗濯機の中に一生懸命背伸びして押し込んでいるのです!

びっくりするやら感動するやらで、私が取り乱しそうになりました

が、涙を堪えて一緒に洗濯機のボタンを押しました。

息子は椅子を持ってきてしばらく、グルグル回るぷーさんの毛布を眺めていました。

脱水中フタをしめなければならず「バイバイしよっか」と言うとバイバイと手を振っておもちゃで遊び始めました。

これって、認めることが出来たからなのかなぁ。すごく不思議な体験です。

以前のメルマガで、「親の都合にあわそうとさせていた。」って所が私にはひっかかり、息子の意思を尊重してみました。

今までは「まだ二歳・・・」と思ってましたから。

今22章まできて私の中で、何かが変わってきたような気がします。

まだまだ ダメママですが、今日は一日ハッピーです!パピーさんに「ありがとうございます」が言いたくてメールいたしました。

お忙しいと思いますので読み流してくださいね(*^_^*)

ココまで・・・・

そして私はこのようにお返事しました。

あきさん、こんにちは。パピーいしがみです。すばらしいご報告、ありがとうございます。

とても懐かしく拝見しました。

実は、私の真ん中の娘もそうだったんです。

彼女の場合は、幼児用の布団カバーでした。ガーゼで出来ていて、使い込んだその古いガーゼの柔らかさがすごく落ち着けたのでしょうね。

スヌーピーの漫画の、あの、ライナスそっくりでした。

いつもいつも、どこへでも、その布団カバーを持っていきました。

指しゃぶりをして唾液が付くので、ものすごく臭いんですよね。ウチも洗濯がものすごく大変でした。

結局、その毛布カバーはボロボロになって、やぶれたり、さばけたりして、2つになった時に、片方は洗濯用、片方は子供用と使い分けて最後はハンカチ大になって消滅した?と思います。

でも、子供にとっては、すごく大切な物なんですよね。だって、心のよりどころですものね。

・・・と考えたとき、今回の件は、私にとって驚きでもありました。

まず、子供さんへの声の掛け方が良かったですね。

“息子に「相談ね!」と言ってから、「○くんは、チャプチャプ(←おふろ)好き?ぷーさん、臭い臭いだからチャプチャプしてあげない?」そう言ってみました。”

これって「認める」かな?というご質問もありましたが、そう。これがまさに「認める」ですね。

お母さんが、有無を言わさずやっちゃう、のではなく、「僕に相談してくれた」「僕の気持ちを聞いてくれた」それは、「僕を認めてくれた」という事なんですね。

ですから、冷静にちゃんと考えて、答えを出すことが出来たのですね。

すごいもんですね~。2歳半の子でも、ちゃんと理解し、判断できるんですね!!その後のあきさんの言葉も良かったですね。

“息子は椅子を持ってきてしばらくグルグル回るぷーさんの毛布を眺めていました。脱水中フタをしめなければならず「バイバイしよっか」と言うとバイバイと手を振って、おもちゃで遊び始めました。”

自分で出した判断でも、やっぱりそこは心のよりどころ、心配でもありますものね。

でも、それもお子さんの気持ちを考えて、発せられたあきさんの言葉。

そこで、又、自分で判断した息子さん。すごく、納得してくれたんでしょうね。

“今22章まできて私の中で何かが変わってきたような気がします。”

はい。本当にそう感じます。

よく継続し、頑張ってくださいました。とっても嬉しく思います。

ココまで・・・

あきさん、メルマガ掲載のご許可、ありがとうございます。

あきさんは、今回の事で、「ああ、そういうことか?」というのを実際に肌で感じてくださったようです。

その子の気持ちをまず尊重する。それは、穏やかに聞いてみるところから始まっています。

そして、一度NO!の返事がありますが、それでも強制してやろうとはなさらなかった。

私は、この辺りって、以前のあきさんとは、違っていたと思うのです。

私達は、誰かに強制的に「それよこせ!」と言われると、「なんだよ!(怒)」って思いますが、穏やかに「お貸し頂けますか?」と言われれば出来る事ならお役にたちたいと思いますよね。

「まだ2歳だから何を言っても・・・」と対応するのと、「もう2歳だし、気持ちを尊重して・・・」だとやはり大きな違いがあると思うのです。

そして、今回の結果でした。

でもね。私は、このメールでこう感じたんですよ。

「ああ、あきさん、ずいぶんとご自分の気持ち、コントロールされるようになったな~」って。

このごろとても多く頂くお便りは、「今までは感情的に怒っていたのに、このごろはとても冷静に見れる自分がいます。」という言葉です。

実は、これこそが、重要な部分なんですね。

子供達は大きくなればなるほど、自分の意思で動こうとします。

でも、親は子供が大きくなっても、今までの自分の姿勢を変わらず貫こうとします。

だから、小さい時には強制で何とかなっていた事も、大きくなるに従って「聞き分けが悪い」「親の言う事を聞かない」となってしまい、

より怒りが湧いてきて、より強制して動かそうとしてしまうんですね。

もちろん、怒りや強制で動かそうとしても動くわけはないので、変わりなく「怒りや強制で動かそう」とすれば、余計イライラし、フラストレーションが溜まる事になります。

ところが、子供が小さいうちに、ご自分の気持ちを冷静にコントロールできる力が付いてくると、子供さんが大きくなっても、「怒りや強制で動かそう」としなくてもよくなるのです。

そうなるとどうなると思いますか?

そう。お母さんが過剰にイライラすることなく、心の平安を保てるようになるんです。

そうなんです。「認める」「褒める」「包む」って、私達の心も穏やかにしてくれるんですね。

※ご興味がありましたら、ご覧ください。

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