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第301号 お母さんに力が付いてくる 2

こんばんは。パピーいしがみです。今日は前回の続き、お母さんに力が付いてくる2です。

どんな力か?というと、問題に対処する力です。

前回、私は、『問題が起きないって事は絶対にない。』とお話しましたね。

だから、問題を起こさないようにするのではなく、問題が起きても解決できる力を付ければいいんです。というお話をしたのでした。

そして、問題が起きても、それが対処できると、お母さんご自身に「ああ、そういうことね」って自信が付くんです。

そして、その問題を乗り越えると、お母さんと子供さんの結びつきはより強い物になって、より信頼を強め、笑いが増え、元気に明るくなれます。

起きる問題は実は、『チャンス』で、その『チャンス』をモノにすると、大きな喜びが待っているんですよ!!というお話でした。

さて、今日はその続きですが、前回はどんな内容だったか?と言いますと、2人目が誕生したあわゆきさんのご家庭で、どうもお兄ちゃんの様子がおかしい。

なぜかお兄ちゃんが、わざとお母さんを困らせるように感じていたのです。

お母さんはお兄ちゃんにも優しくしてあげようと思うのに、わざと(のように)イライラさせるので、カーッとなって、怒鳴り散らして、泣かせてしまって、後で後悔する。

そういう状態だったのですね。

そして、あわゆきさんは、「コレではダメだ!」「もっとお兄ちゃんの話を聞こう!」と決意されます。

さて、その続きです。

ココから・・・・

パピーさん、こんにちは!早速のお返事、アドバイス、ありがとうございます。

“こういう時だからこそ、その子を「認める」事がとてつもない効果を生み出します”

まさに、その通りでした!

メールしてから、努めてお兄ちゃんの話、言った言葉を受け止めるようにしました。

具体的に言うと、こんな感じです。

「○○見て~」と言われたら、今までは顔だけ向けて、「見たよ」・・・としていたのを、体ごと向けて、息子のそばに行って「どれどれ?」とするように・・・。

「こっちにきて~」と言われたら、「お母さん忙しいから、○ちゃんがこっちにきて」・・・と言っていたのを、家事の手を止めて、その場に行って「なあに?」とするように・・。

「自分でやりたかった」という時も、(今までは「やりなさい」と言っていた事をしないで私がやった後で言うので)、やらせず「もう遅い!」「言ったときにやらないからでしょう!」

・・・と言っていたのを「わかったわかった、じゃあどうぞ(^^;)」・・・と言うように・・。

そのため、時間に関するこだわりを捨てました。

すると、夕飯の準備が遅くなったり、寝かしつけの時間が遅くなってしまっても、自分がイライラする事が無くなりました。「ま、いいか~。」って感じで。

不思議なもので、イライラしていた時は、一生懸命考えて、自分ではおいしくできたと思っている夕飯を、息子はほとんど食べてくれませんでした。

最近は、「手抜きだな~、ちょっと失敗だったな~」と思っているようなメニューでも、「おいしい」って言って、すごい勢いで食べてくれるんです!

ごはんを食べてくれないって、結構なストレスだったんですよね、私にとって。
だからうれしくて・・・。

その後のお風呂も楽しんで遊ぶ事ができるようになりました。

お風呂も、体を洗うのが嫌いで、なかなか洗わせてくれないし、苦手だったんです。でも体を素直に洗わせてくれるようになってきました。

そして、昨日、決定的な出来事がありました。

お兄ちゃんがプラレール(電車とレールのおもちゃ)で遊んでいるそばに、弟を寝かせて、夕食の準備をしていたときの事です。

弟が手足をバタバタさせているうちに、プラレールに当たってしまい、つなげていたレールがぐちゃぐちゃになってしまいました。

「弟がレール蹴っちゃった~!」と、大泣きをはじめたお兄ちゃん。

弟に謝らせるまねをしたり、ご機嫌取りのような事を言ったりしていた自分がいました。そして、ふと思いついた事を言いました。

「○くん(弟)を寝かせたお母さんが悪かった」この言葉を聞いた瞬間、お兄ちゃんはぴたっと泣きやんで、「心配しないでね(^_^)」と、私の頭をなでたのです!

一瞬、何が起こったかわかりませんでした。

それから、まさに人が変わったように、何でも言われる前に「自分でする!」って言い出したんです。

今まで、毎日のように怒っていた、食事の時の態度や、歯磨き、それに、トイレトレーニングも。

トイレを促しても、「ない(怒)!!」と言い放った直後に失敗してしまう事が多かったのが、

夢中になって遊んでいる最中にでも、「トイレ!」といって自分から行くようになりました。

今朝も、自分でちゃんとトイレに行って、補助便座も付けて「トイレできた~\(^_^)/」と、得意げでした。

もちろん「すご~い!!紙パンツぬれてないね!やったね(^_-)-☆」と一緒に喜びました。

私の雰囲気が変わったのか?主人が突然私の事を褒めてくれました(@_@)

家事を切り捨てているので、家の中がぐちゃぐちゃなんですけど・・・(^^;)

たった数日前の殺伐とした雰囲気が、うそのように変わっています。

今度は、三日坊主にならないように、今の気持ちを続けていこうと思います!

それから、トークCDが届きました。

思っていたより、高い声ですね(^^)。優しさが伝わってきて、聴いていて落ち着いてきます。

なっていいタイミング!まさに私のためにお話してくださってる感じ。

CDを聴きながらメール書いているんですが、目の前がパーッと明るくなる感じです。

また、「継続できてます!」という報告をしたいと思います。

パピーさんに聞いて欲しくて、つい長くなってしまいました。

読んでいただき、ありがとうございました。

ココまで・・・・

そして、私は、このようにお返事しました。

ココから・・・・

あわゆきさん、こんにちは。パピーいしがみです。

メール、ありがとうございます。あっという間の変化でびっくりデスね。

でも、あわゆきさんの柔軟性にも拍手!です。

“そのため、時間に関するこだわりを捨てました。すると、夕飯の準備が遅くなったり、寝かしつけの時間が遅くなってしまっても、自分がイライラする事が無くなりました。

「ま、いいか~。」って感じで。

不思議なもので、イライラしていた時は、一生懸命考えて、自分ではおいしくできたと思っている夕飯を、息子はほとんど食べてくれませんでした。

最近は、「手抜きだな~、ちょっと失敗だったな~」と思っているようなメニューでも、「おいしい」って言って、すごい勢いで食べてくれるんです!”

そうなんですよね。

どんなに美味しい食事でも、どんなに楽しい事でも、そこまでに嫌な事があったり、楽しくなかったりすると、本当の美味しさや、本当の楽しさが味わえない、っていう事。とっても多いですものね。

この辺り、目に見えるものばかりじゃない!って強く感じさせてくれますね。

それから、驚きはココですね。

“ 「○君(弟の愛称です)がレール蹴っちゃった~(ioi)」と、大泣きをはじめたお兄ちゃん。弟に謝らせるまねをしたり、ご機嫌取りのような事を言ったりしていた自分がいました。

そして、ふと思いついた事を言いました。「○君を寝かせたお母さんが悪かった」この言葉を聞いた瞬間、お兄ちゃんはぴたっと泣きやんで、「心配しないでね(^_^)」と、私の頭をなでたのです!

一瞬、何が起こったかわかりませんでした。

それから、まさに人が変わったように、何でも言われる前に「自分でする!」って言い出したんです。”

息子さんにとっては、まさに「認められた瞬間」だったのでは無いのかな?

あわゆきさん、本当に頑張っておられますね。その頑張りが、家の雰囲気を変えているんですね。

ココまで・・・・

あわゆきさん、メルマガ紹介のご許可、ありがとうございます。

『時間に関するこだわりを捨てた。』カッコイイです(^^)

このメルマガをお読みの方の中には、「それって甘やかしじゃないの?」って思われた方がおられるかもしれません。でも、私は断固として、「違う!」と思うのです。

「甘えたい」という気持ちは「受け入れて欲しい」というのと同じです。

私達だって、つらい時、苦しい時、甘えたくなります。

誰かに弱音を吐いて、「元気になる言葉を貰いたい!」と思います。「共感して慰めてほしい!」と思います。

子供達の甘えは、私達のそれと同じだと思うのですよ。

それで、その子の低下した自尊心が回復するのなら、「甘えさせてあげる」べきだと思うのです。

ですから、「問題が起きている今」は「甘やかしは×」と否定するのではなく、「あなたの事が大事だよ。だから全て受け入れるよ」の方がずっとずっと安心できると思うのです。

そして、甘える事ができて、自尊心が満たされた時、今までの自分に『戻れる』と思うのです。

今回は、自尊心が満たされ、それをより強める事が起きていますね。

そう。お母さんが、「○君を寝かせたお母さんが悪かった」と言った時です。

お母さんが「ごめんね、お母さんが悪かったね」って、素直に謝ってくれた事。

これは子供にとっても嬉しかったのだと思います。

その後のお兄ちゃんの行動はすばらしいですね。

“それから、まさに人が変わったように、何でも言われる前に「自分でする!」って言い出したんです”

きっと「自分でする!」って言い出して行動したとき、あわゆきさんは沢山、褒めてくださったと思います。

そしてお兄ちゃんは、お兄ちゃんとしての喜び。「僕はお兄ちゃんなんだ!」という自負心を見出したと思うのです。すばらしいよね。

それから、あわゆきさんの覚悟によって、もう1つ、いい事がありました。

“私の雰囲気が変わったのか?主人が突然、私の事を褒めてくれました(@_@)家事を切り捨てているので、家の中がぐちゃぐちゃなんですけど・・・(^^;)たった数日前の殺伐とした雰囲気が、うそのように変わっています。”

まさに、問題は起きたけど、それをモノにする事で、もっともっと大きな喜びを手にしたんですね。

あわゆきさん、すばらしい報告、ありがとうございました。

ご興味のある方はこちらをお読みください。

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