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第364号 海外版“幸せなお母さん”になる為の子育て

以前から、このメルマガの英語訳した物や、サイトを英語で読めるようにしてもらえませんか・・・?

というお問い合わせやお願いなどをお聞きしていたのですが、私にはとっても出来そうもありません。

そこで、「お力になってくださる方はいらっしゃいませんか?」とお尋ねしたところ、ニュージーランド在住の桃の花さんが、ブログを開設してくださいました。

又、数名の方もお力を貸してくださって、メルマガの英訳などをしてUPして下さっているようです。

みなさん、ありがとうございます。

そして・・・前回のメルマガでご参考に・・・と文末に掲載させて頂いた詩、「最後だとわかっていたなら」ですが、

メルマガをお読み下さっている方から、「本が出ているんですよ」と教えて頂きました。

私は、それを伺って、びっくり。

著作権の事もありますし、大いに反省すると共に、すぐにその本を購入させて頂きました。

今日は、お詫びと、お勧めの意味を込めて、その本のご紹介をしたいと思います。

もし、興味をお持ち下さった方がおられたら、是非、手にとってご覧頂きたいなぁ、と思います。

“最後だとわかっていたなら”(Tomorrow Never Comes)

この詩は、ノーマ コーネット マレック さん、

というアメリカの女性が作られた詩で、日本語訳は、佐川 睦 さんという女性の方です。

そして本は、サンクチュアリ出版 から発売され、公式のホームページもありました。

http://www.sanctuarybooks.jp/saigodato/

ヤフーなどの検索エンジンで「最後だとわかっていたなら」と検索すると、莫大な数のホームページが検索され、全文が記載されていたりします。

そして、詩を紹介してある、多くのホームページには、2001年、9月11日に起きた、アメリカ同時多発テロで、

1機目が激突したツインタワーに救助に向かい消息を絶った、レスキュー隊の中の一人が生前書き残したもの・・・とあります。

そのエピソードは事実ではないのですが、このエピソードと共に、感動的な詩の内容が、世界的に人から人へ、瞬く間に広がったのだそうです。

ところが、この詩が出来た背景は、一人の女性(ノーマさん)がご自分のお子さんを失った。そこが原点だったという事でした。

ノーマさんは、アメリカ、ケンタッキー州生まれ。

軍隊で働くお父さんと、遠方で働くお母さんの代わりに、平和を願う、やさしいおばあさんに育てられ、ノーマさんご自身も、誰に対しても親切で、愛情深い女性だったそうです。

小さい頃から、詩を書いたり、絵を書くことが好きな女の子で、幼い頃から数々の作品を残しました。

大人になり、結婚したノーマさんは、2人の男の子のお母さんになりますが、離婚をし、ノーマさんが親権を得たのにも関わらず、夫に2人の息子を連れ去られ、子供達は行方不明となります。

ノーマさんは必死で探しますが、願いは叶わず・・・。

それから2年後、ノーマさんに突然、お兄ちゃんが亡くなったことが知らされます。

お兄ちゃんは、弟と水辺で遊んでいる時、遠くで溺れている小さな子供を見つけ、その子を助けようとして、自分も溺れてしまった、というのでした。

お兄ちゃん10歳の時の事です。

その後、ノーマさんは、弟さんと2人で暮らすのですが、亡くなったお兄ちゃんの事は、片時も忘れられない。

伝えたかった言葉、伝えられなかった思いを詩にして、Tomorrow Never Comes という題名で1989年に発表した、という事でした。

発表の後、2001年に起きたアメリカ同時多発テロで、「命を落としたレスキュー隊の一人が書き残していた」というエピソードと共に、全世界に急速に広まるのですが、ノーマさんは、その事を知らなかった訳ではありません。

事実では無いエピソードと共に、自分が創った詩が広まる事で、ノーマさんには葛藤があったと思います。

ところが、ノーマさんは、戸惑いを感じつつも、平和的にその詩が読まれている事を、むしろ光栄に思っていた、というのですね。

最後にこうありました。

- 今は亡き、愛する我が子に捧ぐ -

この詩を読まれるみなさんが、無関心や忙しさから愛する人にその愛を伝えることを忘れてしまわないように、この詩が、それを伝えるきっかけになるように、祈りつつ。

エピソードは真実でなかったかもしれませんが、この詩が世界的に読まれ、そして多くの人にあたたかな気持ちや、忘れられている何かを、思い出させてくれたという事。

それは、ノーマさんの、「あなたの大切な人たちをしっかりと抱きしめよう」「いつでもいつまでも大切な存在だ、という事をそっと伝えよう」

「ありがとう・ごめんね・気にしないで、を口にしよう」という思いが伝わった、という事なのかもしれません。

そして今、それが私にも届いた。もちろん、あなたにも届いたという事。これも偶然ではなかったんだ、と思うのです。

この詩には、最後かもしれないから・・・「大切なんだよ」というその気持ちを伝えるんだ。

もう会えないかもしれないから・・・「ありがとう、気にしないで」を口にするんだ。とあります。

見方を変えると、一方向からだけの思いに感じるかもしれません。

でも、命あるうちに、その思いを言われたら、言われた人は、とてつもない喜びを感じる事ができるんですね。

大きな優しさと、大きな安心を感じる事ができるんです。

私たちが、それらの言葉や、大切なんだ、という思い。それを伝える事で、大きな大きな喜びを与える事ができるんです。

特に成長過程にある子供達には、大きな意味があるんですね。

是非、多くの方が身近な人、かけがえの無い人に、そして大切な大切な子供達に、「ありがとう、気にしないで」「ごめんね、許してね」「あなたの存在はとても大切なんだよ」そんな言葉や思いを、素直に、伝える事ができたらいいですね。

ご興味のある方はこちらをお読みください。

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