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第378号 命って大切なんだ!

こんばんは。パピーいしがみです。

あと約10日で夏休みも終わりですね。お子さんと一緒にいる時間が長いと、いろんな事があると思います。

特に、何だろう?なぜ?どうして?という質問に、「あ~めんどくさい!」と思ったり、「そんな事、子供は知らなくていいの!」なんて言ったりしていませんか?

私は、子供達が興味を持って聞いてくることについては、それがどんな話であろうと、真剣に返事をしてあげてほしい、と思っています。

中には都合の悪いこともあるでしょう。

でも、はぐらかしたり、嘘を教えてたり、うろたえて「そんな事聞かなくていい!」なんて言おうものなら、子供は雰囲気で察知します。

「この手に関することは聞いちゃいけないんだな」と感じると共に、過度に興味を持つのです。

子供が興味があって聞くことは、親が真剣に答えることで、子供も真剣に聞いてくれます。

特に性に関する話は、必ず子供は興味を持ちます。そして、将来的にも非常に重要です。

ですから、私も、子供が小さい頃に、それについて聞かれたらどう答えようか?と考え、その時が来た時には、ちゃんと子供に説明をしました。

子供は・・・?もちろん真剣に聞いてくれました。

今日ご紹介するのは、ぴろさん。ぴろさんも、ちゃんと向き合ってお話をされました。そして、子供さんは、それ以外にも大事な事を学んでくれたようです。

ココから・・・

最近、子供たちは、『この動物や虫にはおへそがついているか?』を私に聞くのがブームです。

「卵から生まれる虫たちはお臍がないのよ」と教えたら、『ねこはおへそある?』『アリさんはおへそある?』『ラクダは?』・・・

今日はさらに長男が『赤ちゃんはどこから生まれるの?』と聞いてきました。

パピーさんにならい、「足と足の間だよ、おしっことうんちの出る場所のほかに、赤ちゃんの生まれる場所があるんだよ」と教えました。

以前もこの質問を受け、同じように答え、その時はそれで終わり。

でも今日は食いついてきて・・・、

『象さんは?ライオンは?』『カンガルーはポケットに生まれるの?生まれてからポケットに入るのかな?』『人間はどうやって、生まれる前にお腹に赤ちゃん入るの?』

・・・ついに来た!・・・

飼っているカブトムシが交尾していたのを見たことがあるので、このように説明しました。

私:交尾して赤ちゃんがお腹に入るんだよ。

子:僕のお腹にも、赤ちゃん入る?

私:女の子だけだよ。

子:僕も欲しい!やってみたい!

私:男の子と女の子の体に赤ちゃんの素が入っていて、交尾で赤ちゃんの素が合体すると、女の子のお腹に赤ちゃんが入るの。

だから、男の子も赤ちゃんの素をもってるんだよ。

子:じゃあ、僕とママで交尾して赤ちゃんの素、合体させたい。

私:ママや、パパや、妹とは出来ないんだよ。それに、子供は交尾できないの。

子:なんで!?大人だけずるい!

私:赤ちゃんは、ご飯も着替えもお風呂もオムツも、全部お世話してあげないと死んじゃうんだよ。○○は、まだ、お風呂一人で頭洗えないでしょう?

ご飯も作れないよね。赤ちゃんは寝るときも抱っこして、お歌を歌ってあげるんだよ。○○が赤ちゃんのときもそうしたよ。

赤ちゃんは大切だから、赤ちゃんのお世話が色々できるようになったら。だから、大人になったら、交尾できるんだよ。

・・・交尾で赤ちゃんが出来ること、神妙に納得したようでした。

ですので、続けて説明しました。・・・

だから、赤ちゃん産むところも大切なんだよ。おしっこと、うんちと、赤ちゃん出るところは大切。人のを勝手に触ったりしちゃいけないよ。

妹のも。ママのも。お友達も。

赤ちゃん産むときね、とっても痛いの。○○を産むときも、とっても痛かった。でも、うまれたら すごくうれしかったよ。

子:「クスン・・・クスン・・・・」長男は泣いてました。

私:どうしたの?!

子:ママが僕が生まれるとき痛くなって・・・、でも嬉しかったって言ったら、涙が出てきて泣いちゃったの。

「悲しい」や、「痛い」とは違う、感情からくる涙に少し戸惑っているようでした。

抱っこして話をして・・・、これは嬉しい気持ちなんだ、と整理できたようでした。

まだ4歳なので、少し早いかなあ、と思いましたが、生き物が大好きな子なので、大切な事だときっとわかってくれたと思います。

(ちなみに、そばで聞いていた妹は、ずっと「これはおへそある?」と聞きつづけてました。かわいいなあ、と思ってしまいます。)

ココまで・・・

実は、性については、講座の中でも説明しています。

子供さんから質問があったら、うやむやにせず、恐れず、真剣にお話して欲しい、と思っています。

なぜなら、子供は必ず大人になるからです。その時に、正しい性の知識は絶対に必要だからです。

ところが多くの方は、まだ早い!と言われます。

そしてその場しのぎの嘘を言ったり、「そんな事を聞かないの!」などとタブー視します。

ところが、子供達は、成長するにつれて、自分で情報を仕入れます。小学生向けの雑誌ですら、すでにその情報があふれています。

もちろん、親がコントロールすることなど、できません。漫画、友達、インターネット・・・、そこで仕入れる情報は、異常に描写されたものだったりします。

子供達は、あなたが思っているよりもずっと早く、その情報の渦に巻き込まれていくのです。

将来必ず必要な知識であって、正しく理解されない可能性が高いのだとしたら、子供が先入観を持っていないうちに、又、異常な描写に傷つかないように、

親の考える正しい性について、親の言葉で、キチンと教えてあげた方がずっと良い、と私は思うのです。

そしてそのベストタイミングが、子供が初めて興味を持った時。素朴な疑問として親に聞いた時。だと思うのですね。

ぴろさんは、4歳の息子さんにも、うやむやにせず、恐れず、真剣にお話になりました。子供さんも、とても大事なことだ、と理解してくれたようです。

いえ、それだけではありません。こんな言葉がありましたね。

“ママが僕が生まれるとき痛くなって・・・、でも嬉しかったって言ったら、涙が出てきて泣いちゃったの。”

自分が生まれた時、お母さんはとっても痛かった。

それでも“僕が生まれて嬉しかったんだ”って聞いた時、何とも言えない喜び。嬉しさ。そんな感覚を感じてくれたと思うのです。

「命って大切なんだ」「僕は、大事な存在なんだ!」「僕は、愛されて生まれてきたんだ!」

そんな確信が持てたとしたら、素晴らしいですよね。私は是非、こういう気持ち。沢山の子供達に味わって欲しいです。

ジンワリと包まれている感覚、是非、感じてほしいな~、と思います。ぴろさん、メルマガへの紹介のご許可、ありがとうございました。

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