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第398号 親愛なる・・・

こんばんは。パピーいしがみです。

いよいよ秋も深まって、あちこちで紅葉の便りを耳にしますね。ちょっとずつ、寒いな~、って思う日が増えてきました。

さて、今日のメルマガはいつもとちょっと違うのですが、あなたには、心に残る「歌」ってありますか?

今月から日本テレビ系で始まった、「誰も知らない泣ける歌」という番組があって、毎週、火曜日夜9:00から、毎回欠かさず見ています。

その中には、「こんな歌(歌手)初めて聞いた」というモノが、沢山あって、思わず涙を流したり、暖かい気持ちにさせてくれます。

実は、今日お話したい内容は、その番組で紹介されていたものではないのですが、まさしく、こんな歌があったんだ・・・という、

私にとっての「泣ける歌」です。

事の始まりは、マッキーさんからのこんなメールでした。

ココから・・・

お久しぶりです。マッキーです。

子供たちは2歳9ヶ月と4歳11ヶ月になりました。

子育ては『子供が可愛い』と思えるようになってからというもの、毎日保育園に送り出すのも、もったいない♪と思うようになりました。

休みの日や、いっしょにいる時間すべて大切です。

夫ともとても仲良くできますし。。。

ところで、今日のメルマガのタイトルと同じ「手紙」という曲が最近発売になり、ご紹介させていただきます。

内容は介護される人の心情を吐露していますが、読み手によっていろいろに風景が浮かびます。

子育てをしている人の心も慰められるような歌なので、パピーさんにぜひ聴いていただきたくてお知らせしました。

実は主人が編曲していて、いつも家のなかで流れていたのですが、聴くたびに、ほーーっと息をつき立ち止まり目が潤んでいたのです。

先日亡くなった祖母の葬儀でも、父が歌詞を朗読しこの曲を流しました・・・。

ココまで・・・

おかげさまで、私の父も母も、そして義父も義母も健在です。

ですが、私の年齢が毎年1つずつ増えるのと同時に、父や母も1つずつ年を重ね、きっといつか、父や母の、お父さん、お母さんと同じように、命の絶える時が来るんですね。

そして、私も、子供達が成長するにしたがって、一つずつ、年を重ね、同じように火が燃え尽きるんだな・・・と思うのです。

こうやって、文章で書くと、とても切なく、悲しく感じますが、この歌は、切ないよりも、温かみを・・・、悲しいよりも、感謝を・・・感じさせてくれました。

何か違う素直な気持ち・・・。

もし、あなたがこの歌から感じてくださったら、とても嬉しく思います。ご許可をいただきましたので、歌詞の全文を記載しますね。

・・・手紙 親愛なる子供達へ・・・

年老いた私が ある日 今までの私と違っていたとしても 
どうかそのままの私のことを理解してほしい

私が服の上に食べ物をこぼしても 靴ひもを結び忘れても 
あなたに色んなことを教えたように見守って欲しい

あなたと話す時 同じ話を何度も何度も繰り返しても 
その結末をどうかさえぎらずにうなずいて欲しい

あなたにせがまれて繰り返し読んだ絵本のあたたかな結末は 
いつも同じでも私の心を平和にしてくれた

悲しいことではないんだ 
消え去ってゆくように見える私の心へと励ましのまなざしを向けて欲しい

楽しいひと時に 私が思わず下着を濡らしてしまったり
お風呂に入るのを嫌がるときには思い出して欲しい

あなたを追い回し 何度も着替えさせたり 様々な理由をつけて
いやがるあなたとお風呂にはいった 懐かしい日のことを

悲しいことではないんだ 
旅立ちの前の準備をしている私に祝福の祈りを捧げて欲しい

いずれ歯も弱り 飲み込む事さえ出来なくなるかも知れない
足も衰えて立ち上がることすらできなくなったなら

あなたが か弱い足で立ち上がろうと私に助けをもとめたように
よろめく私に どうかあなたの手を握らせて欲しい

私の姿を見て悲しんだり 自分が無力だと思わないでほしい
あなたを抱きしめる力がないのを知るのはつらい事だけど
私を理解して支えてくれる心だけを持っていて欲しい

きっとそれだけでそれだけで 私には勇気がわいてくるのです

あなたの人生の始まりに私がしっかりと付き添ったように
私の人生の終わりに少しだけ付き添って欲しい

あなたが生まれてくれたことで、私が受けた多くの喜びと
あなたに対する変わらぬ愛を持って笑顔で答えたい

私の子供たちへ 愛する子供たちへ

ちなみにこの曲は、樋口了一さんが歌われています。

下記で試聴して頂くことが可能です。


・・・ ・・・

私の父は、とても冷徹で厳しい人でした。それは私たち、子供だけでなく、母に対しても同じでした。

母は何度も、小さい私を抱き、線路に飛び込もうとしたと聞いています。ですが、その度に私が狂ったように泣き喚き、出来なかったそうです。

中学になって私は、その父に反発し、荒れました。しかし、私の父への復讐・反逆は母を苦しめただけでした。

母の人生は、苦労と、涙と、我慢の連続でした。

私が今、この仕事をしている根本には、私が苦しめた母へのお詫びの気持ちがあるんです。

辛い思いをするお母さんを増やしちゃいけない、そしてもし今、辛く、苦しんでいるお母さんがいたら力にならなきゃ・・・って。

その母が、今、確実に衰えているのを感じています。

日に日に、耳が遠くなり、記憶する力が弱まり、笑顔が減っています。きっと、もう・・・近いのだと思います。

そんな時、教えて頂いたのがこの歌でした。

“いずれ歯も弱り 飲み込む事さえ出来なくなるかも知れない
足も衰えて立ち上がることすらできなくなったなら

あなたが か弱い足で立ち上がろうと私に助けをもとめたように
よろめく私に どうかあなたの手を握らせて欲しい

あなたの人生の始まりに私がしっかりと付き添ったように
私の人生の終わりに少しだけ付き添って欲しい”

思わず、涙があふれました。でも、私も、最後まで看取る覚悟はできています。

私の人生の始まりに、あなたがしっかり付き添ってくれたように、あなたの人生の終わりには・・・、私もしっかり付き添います。

ご興味のある方はこちらをお読みください。

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