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『「くじけない子」に育てる本』
『「くじけない子」に育てる本』
平成18年5月、"幸せなお母さんの会"パピーいしがみの本の第一弾がPHP研究所から発売されました。

特集・紹介されました

AERA with Kids

ESSE

できる子は
10歳までにつくられる

 


  ■ 第459号 サプライズ



 こんばんは。パピーいしがみです。




 先日、「NO!の徹底」というお話をちょっとしましたね。

 メルマガで皆さんにお話しする前に、

 まちゃぴさんには同様のお話をしてありました。




 そうしたら、その後、まちゃぴさんから頂いたメールに、

 「NO!の徹底」の結果報告とともに、

 とてもステキなサプライズがあった事を教えて頂いたんです。

 それを聞いて、とっても嬉しくて、

 今日は、その話をお届けしたいと思います。




 まちゃぴさんは3人のお子さんのお母さんです。

 長男さんは、中学1年生。長女さんは、5歳。

 そして次男さんは3歳です。




 その時のご相談は、3歳の次男さんの件だったんですね。

 この次男さんは、とにかく元気で活発でやんちゃ。

 子供らしいといえば子供らしいのですが、

 家の中でトラブルメーカーになっている。というのですね。



 こんな感じです。



ココから・・・



 ( 前 略 )

 スグ上の姉と喧嘩をするんですが、たいていは次男が邪魔をしたり、

 物を取ったりして原因を作るんです・・・。



 口癖が「もう、みんな嫌い!」

 「ママだけ好き!」「あっち行って!」・・・。



 ゴールデンウィーク中も新幹線や乗り物が大好きな次男のために、

 パパが東京駅まで行って、新幹線を見せて、

 1駅だけ新幹線に乗せてあげた事があったんです。



 でも1駅じゃ物足りなく、

 降りたくないといって、泣いて、泣いて、泣いて・・・



 食べ物やみんなで使うようなものに関しても、すごく独占欲が強いです。

 「これはみんなで食べるんだよ」と言っても、

 「僕がぜーんぶたべたい!」といってお皿を抱えてしまったりします。




 要求が通らないと、

 「もうやだー!うわ〜ん!」と泣いて別室に行ってしまったりします。




 ざっとこんな感じの日常なんですが、私が相談したいのは、

 この子のこれらの行動は、3歳の男の子なら普通のことなのかどうか?

 この子なりの不満の表れなんじゃないだろうか?という事です。




 そしてもし、なんらかの不満の表れだとしたら、

 その原因は何なんだろう?という事。



   

 産まれてからずっと、いろんなものや、

 親の愛情も独り占めにした事がないという事が

 逆に強い独占欲を生み出しているのかな?

 と思うこともありますが

 パピーさんはどのようにお感じになりますか?



ココまで・・・



 以上のようなご質問でした。

 そこで、私はこうお返事したんですね。



ココから・・・



 まちゃぴさん、こんにちは。パピーいしがみです。

 メール、拝見しました。

 さて、ご相談がありましたね。




 > この子のこれらの行動は、3歳の男の子なら普通のことなのかどうか?

 > この子なりの不満の表れなんじゃないだろうか?という事です。




 私は、特に不満の表れとか、問題は感じません。

 というより、自由奔放で、やりたい事をやり、言いたい事をいい・・・

 というのは、十分安心できているから、だと思いますね。




 > 産まれてからずっと、いろんなものや、

 > 親の愛情も独り占めにした事がないという事が

 > 逆に強い独占欲を生み出しているのかな?




 ともありましたが、それはないと思います。

 例えば、それ(愛情を一身に受けた事)を経験した子(第一子)が、

 第二子が生まれて、親の愛情が下の子(第二子)に向った場合は、

 「極端に愛情が減った」という事が分かります。




 ですが、もともと経験した事が無い子だとしたら、

 どうでしょうか?

 私は「極端に不足した」とは感じないと思うのですね。

 ですから、それが理由ではないと思いますよ(^^)。




 ただ、一番下の子の場合、親も可愛がりますし、

 お兄ちゃん、お姉ちゃんも可愛がってくれます。

 多分、おじいちゃん、おばあちゃんもそうでしょう。

 だとすると、自分がワガママを言っても、

 騒いだり、癇癪を起こす事で、自分の願いを叶えている、

 という経験を数多くしている・・・のでは?と思うのです。




 > でも1駅じゃ物足りなく、

 > 降りたくないといって泣いて、泣いて、泣いて・・・



 > これはみんなで食べるんだよと言っても、

 > 「僕がぜーんぶたべたい!」と言って

 > お皿を抱えてしまったりします。




 > 要求が通らないと、「もうやだー!うわ〜ん!」と泣いて

 > 別室に行ってしまったりします。




 これなんかは、まさに・・・

 って感じですね(^^)

 ( 中 略 )




 先ほども申しましたが、一番下の子、という事で、

 「〇〇すれば、自分の思い通りになる」事が多く、

 年上の人たちが願いを叶えてあげてしまっている、

 というケースが多いと思うのです。




 ですから、NO!はNO!として、

 泣こうが喚こうが、そこはきっちり線引きをしてあげる。

 そういう事を意識されたら良いかもしれませんね。

 私は、特に、問題はないと思いますよ(^^)



ココまで・・・



          ・・・ご注意・・・

 「NOの徹底」のお話をさせて頂いた後、非常に心配になるのは、

 “何でもかんでもNO!にしてしまう方がいるかもしれない・・・”

 という懸念です。 



 あくまでも『肯定』(認める・褒める・包む)が基本ですので、

 それ以上にNO『否定』を増やさないで下さいね。

 NO!を徹底したらしっぱなしにしないで、

 “出来たら必ず褒めてあげる”を是非お願いします。



 “かわいくば、五つ教えて三つ褒め、二つ叱ってよき人とせよ”

 『肯定=3:否定=2』ですからね(^^)。

 これの比率をお忘れにならないようにお願いしますね♪。


          ・・・・・・・・・




 そして数日後、お返事を頂きました。

 そこには、次男さんの変化。

 そして、サプライズがあったんです。



ココから・・・

 


 パピーさん、おはようございます。

 早速お返事してくださってありがとうございました。




 次男に対して、厳しくしていいのか、

 要求を呑んであげたほうがいいのか、迷っていましたが、



 > 一番下の子、という事で、

 > 「〇〇すれば、自分の思い通りになる」事が多く、

 > 年上の人たちが願いを叶えてあげてしまっている、

 > というケースが多いと思うのです

 > ですから、NO!はNO!として、

 > 泣こうが喚こうが、そこはきっちり線引きをしてあげる。

 > そういう事を意識されたら良いかもしれませんね。




 と、アドバイスしていただいて、なるほど。と思いました。

 私は長男や長女に比べて、次男とゆっくり向き合うというか

 過ごす事が少なかったように感じていたし、

 それを母親として気にしていたので

 知らず知らずのうちに甘やかしてしまう事が多かったのかも知れません。




 独占状態を知らなければ、

 それに気がつかないというのも、なるほど〜!と思いました。




 お返事をいただいてから、早速

 ダメなものはダメ。という姿勢を示したところ、

 5分ほどは泣くものの、その後は自分で気を取り直して

 何事もなかったように「嫌だ」といった状態を

 受け入れている事に気がつきました。




 周りの方が、

 “泣かせるとうるさいから”と、

 ついつい要求を通してしまう事が多かったんだな・・・と。




 アドバイスしていただいて、気づく事もあったので、

 出来る事は受け入れ、我慢できた時には、褒めてあげようと、

 私の姿勢が定まりました。

 ありがとうございました。




 ここからはちょっとご報告です。




 中学に入った長男ですが、

 最近私を喜ばせようと行動してくれているのがすごく伝わってきます。




 5〜6年生の頃は取っ組み合いの親子喧嘩もしましたし、

 喧嘩になりそうだとプイっと家を出て行って

 夜遅くまで帰ってこないプチ家出も何回かしたり、

 友人関係や親子関係が荒れている時は

 周りが皆敵意をもっているかのような態度を取っていた長男が!です。




 落ち着き始めたのは卒業を控えた2〜3月ごろでしたが、

 中学に入り、部活を頑張る中で、

 朝、いつもどうり「ハイ、今日のお弁当」といってお弁当を渡したら、




 「今日もお弁当ありがとうございます!」

 と言ってくれたんです!

 思いがけない言葉に

 「こちらこそありがとう!

  そう言ってもらえてうれしいよ!ありがとね。」

 と私のほうがお礼を言ってしまいました(笑)




 その後、部活の説明会で顧問の先生が、

 指導理念としてお話してくれた中に、

 “挨拶・礼儀の大切さ・感謝の気持ちを持つ事”

 などをお話されていたので、




 長男は先生のこういうお話を聞いて、

 あの言葉を言ってくれたのかなあ?と思って、顧問の先生に、

 「1年生にもさきほどの指導理念のお話をしてくださってるんですか?」

 と聞いたところ

 「いや、まだです」というお返事でしたので、

 じゃあ、長男が自分で気づいて、それを言葉に出してくれたんだ。

 と思ってすごく嬉しかったです。




 先生にも「何か、あったんですか?」と聞かれたので、

 「今朝、お弁当を渡したら、

 “今日もありがとうございます”って言ってくれたんです」

 というお話をしたんです。




 それを聞いていた同級生のお母さんは

 「うらやましい。そんな事言ってもらった事ないわ」

 って言っていました。(^^)




 母の日にも、パパと一緒にお花を買いに行ってくれて、

 家にあったカードでしたが、

 「いつも美味なお弁当をありがとう。少し早いけど、プレゼントです。

  本当にいつもありがとう、いつまでも美しい母で・・・」 

 って書いて、みんなの連名にして、私にくれたんです。




 母の日にはまだ早かったし、

 何か隠すようなそぶりをみせていたので、

 隠れてゲームやなんかでもやっているのかと思っていたら

 こんなサプライズを用意してくれていたんだ!

 ・・・と思ったら、本当に嬉しくて涙が出てきました。




 嬉しくて泣いたのなんて、何年ぶりでしょう・・・

 あ、これを書いていたらまた涙が・・・(笑)




 長男の事を、

 「まだ間に合いますか?」とメールした頃のことを思い出すと、

 確実に、私は幸せなお母さんになっている!

 と実感した出来事でした。




 パピーさんに出会わなければ、

 きっと今も迷って、悩んでいたと思います。

 本当にありがとうございました。




 長女も、メルマガのアドバイスを参考にして、

 自転車の補助輪はずしに成功しましたよ!




 今では得意げに乗って、

 まだ練習中の近所の子に教えてあげたりしています。

 一緒に練習した次男も、だいぶ乗れるようになったので、

 スグに自分で漕ぎ出せるようになると思います。




 そんな様子を見ていると、私もとっても嬉しくなります!




 弟に身長を抜かされてしまうことを気にしていた長女ですが、

 これで1つ自信がついたんではないかなと思います。

 ほんとうに、嬉しいです。ありがとうございました♪ 




 以上、最近のご報告でした(^^) 

 お忙しい中、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


                       まちゃぴより。

ココまで・・・


 小学校の5年、6年ぐらいから、子供達は急激に自立が始まって、

 親の言葉や指示よりも、自分の考えを優先するようになりますよね。

 そうすると、どうしても私たちは、今までとの違いを感じ、

 子供が反抗的になった、反発するようになった、と感じます。




 > 5〜6年生の頃は取っ組み合いの親子喧嘩もしましたし、

 > 喧嘩になりそうだとプイっと家を出て行って

 > 夜遅くまで帰ってこないプチ家出も何回かしたり、

 > 友人関係や親子関係が荒れている時は

 > 周りが皆敵意をもっているかのような態度を取っていた長男が!です。




 > 嬉しくて泣いたのなんて、何年ぶりでしょう・・・

 > あ、これを書いていたらまた涙が・・・(笑)




 > 長男の事を、

 > 「まだ間に合いますか?」とメールした頃のことを思い出すと、

 > 確実に、私は幸せなお母さんになっている!

 > と実感した出来事でした。




 と言う部分を読んで、

 「あ〜、そうそう、そういうメールを頂いたっけな〜」

 と思い出し、うれしくなっちゃった私でした。




 お兄ちゃんの変化、そして長女さんに次男さん。

 とってもとってもいい感じですね〜♪

 善循環が始まりつつあるみたいです(^^)




 是非、この「いい感じ」お続け下さいね。

 まちゃぴさん、ステキなご報告、ありがとうございました。

 






 ご興味のある方はこちらをお読みください。

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