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第505号 “わたし”をばかにしない

こんばんは。パピーいしがみです。

先日、tokkoさんから、こんなメールを頂きました。

“自信を持つということ。私は正直わかりませんでした。自分に自信があるなんて思ったこともなかったですから。

でも、娘を通して少しずつこんな感じなのかな?っていうのがわかってきたような気がします。

コピーライターの糸井重里さんのコラムにあったのですが、『自分を信じるのって“わたし”をばかにしないこと』っていうのを見て「あーそっかー」と思いました。

よく『人をばかにしてはいけません』というけれど、その“人”の中には“わたし”という人も入るんですよ。

物事が上手くいくときって“わたし”をばかにしなかったときなんですよ

こういう内容だったと思いますが、最近の娘を見ていて自信を持つっていうのは、『自分をばかにしないこと』なのかな?って思いました。

娘は「どうせできんもん」が口癖でした。それは私にも通じるものでした。”

娘さんの変化がおかあさんに、そしてお父さんにも変化を与えてくれたそうなのです。

tokkoさんは、その娘さんの変化を、このように教えてくださいました。

ココから・・・

パピーさんへ

先日のご相談メールの件、ありがとうございました。

さて、先日予告(?)した秋の収穫についてご報告をしたいと思います。

6月に近況メールを送らせて頂いてから少しして、夏休みが始まりました。

私の中で、「今年の夏休みは娘とじっくり向き合おう」という気持ちが起こっていたのと、その気持ちが伝わったかのように去年は「夏休みも幼稚園に行く!」と、

夏のお預かりに行きっぱなしだった娘から「今年はお預かりいかない。お母さんといっしょに遊ぶ!」という言葉も聞けたので、

お預かりは私が趣味のヨガに行く木曜の午前中だけにしてあとは家で一緒に過ごしました。

「さて、40日にも及ぶ長い夏休み、どうしようかな?」と休みが始まる前に考えました。

メインは公園での遊びにしました。夏休みに入る前から、公園で娘と一緒に遊ぶようになりました。前は娘と遊ぶのが苦痛だったんです。

同じことは続かないし、私も動くの嫌だったし(^_^;)

でも、以前のメルマガで「いろんなことを、ちょっとずつやるのは気分転換になる」と読んだので「じゃぁ、やってみよう」ということにしたのです。

すると、娘といろんなことして遊ぶのが楽しくなって、休みの日には2時間くらい2人で公園で遊べるようになりました。

公園で遊ぶ時に、春先に買った自転車のかごに砂場セットや縄跳びをつんでいきます。そして、自転車→砂場→滑り台→縄跳び→・・・といった感じでいろんなことをしてあそびました。

その中で、ふと思いついて、かけっこの練習も取り入れてみました。実は、娘は去年の運動会のかけっこがビリだったのです。

そういう私も子供の頃は毎年ビリ。運動会が嫌で嫌でたまりませんでした。娘の足が速いか遅いかはわかりません。

でも、ちょっと前に友人にこんなことを聞いたものでそれを試してみたくなったのです。

「このくらいの歳の子供って足が遅くても、スタートを早くするとかフォームをちょっと変えてあげるとかすると、かけっこでは1位になれちゃったりとかするんだって」

かけっこで1位って子供にとってはすごいことなんだ!って私の経験からもわかります。どれだけその子供が自信を持てるようになるかも・・・。

だから、ちょっとやってみようと思ったんです。練習をしてもビリならそれはそれで諦めがつくし。

そんなこんなで、夏休みを利用してやってみることにしました。

練習って言ったって笑いながら私と「よーいどん」で競争をする感じで、ときどき「~したらもっとはやくなるかもよ?」と私が言うくらいの感じでした。

あまり私が口をはさむと嫌になっちゃうかな?と思ったので、とにかく“楽しく”を心がけて。

すると、娘はとっても楽しかったみたいで、毎日、何回も何回も走っていました。

縄跳びに関しては、幼稚園でレッスンがあったのを見て家でもやってみようかな?と思ったのがきっかけで夏休み前に始めました。

何回やってもできなくて、途中で諦めそうになったとき1回だけ跳べたんです。

するとその1回がたまらなく嬉しかったらしくて、なんどもなんども練習をしていました。

続けて飛ぶことはできないんですが、1回跳ぶのを何度も何度も繰り返して、とうとう夏休み中に210回の最高記録が出ました。

これには私も驚きです。

私が側で10回単位で数えて、娘をその都度褒めていたら・・・あれよあれよと210回までいきました。

これってすごいですよね?

自転車は、ちょっとサイズが大きくて足が届かないので補助輪なしにするのは少し先にすることにしましたが、

こわごわ乗っていた娘が夏休みが終わる頃にはびゅんびゅんこげるようになっていました。

こけちゃっても果敢にアタックする娘の姿に感動するくらいです。

そんな感じで充実の夏休みがあっという間に終わりました。今年の夏休みは本当にあっという間でした。

そして2学期、一大イベントの運動会がやってきました。去年はかけっこもビリだった娘。去年は終始、うつむき加減でやっていました。

ダンスは完璧なのに、なにか楽しくなさそうで・・・。今年は大丈夫かな?と思っていたのですが、そんな私の心配は杞憂に終わりました。

1週間くらい前から「お母さん、〇ちゃんね、運動会のかけっこで1番になるよ!自信あるの。いっぱい練習したから。」と言い出しました。

「ダンスもね、全部覚えてるの。お母さん見ててね!頑張るから!」「お弁当、いっぱい作ってね!〇ちゃん、お母さんのお弁当いっぱい食べるからね!」

もう、うきうきわくわくの状態で当日を迎えました。

すると当日。娘のすごい姿を目にしました。

かけっこは、クラスの中で一番多い5人で競争し、なんと去年ビリだった娘がぶっちぎりの1番でゴールしました。

名前を呼ばれてスタート位置に着く時も大きな声で返事をして、スタートラインにつくその姿は自信に満ち溢れていました。

私と練習したとおりにスタートも完璧。

ゴールまで手を抜くことなく全力疾走するその姿に目頭が熱くなりました。

そして、ダンスも今年は笑顔満開で踊っていました。

男の子とペアになるのですが、その男の子をリードして(笑)頑張っていましたよ!

そして、約束どおりのお弁当もたくさん食べてくれました(^^)

私が嬉しかったのは、運動会を心から楽しんでくれたこと、そしてそれが娘の自信に繋がったことです。

夏に頑張ったことがこうして運動会で娘の自信に繋がったと思うと嬉しくて仕方ありません。

「おかあさん、運動会楽しかった!〇ちゃん、楽しかった!」その言葉が聞けて本当に良かったです。

そして、この秋、娘はまた新たなチャレンジを始めました。

フラフープです。

パピーさん、なつかしいでしょ?主人の実家にあったものを使って練習してるんですよ。

前は、やってみてできなかったらすぐに投げ出していた娘。「〇ちゃん、できんもん。」が口癖だった娘。

その娘が、失敗しても失敗しても何度もやってるんですよ。

「〇ちゃんできる。自信があるもん。」そして、回る様になってきたんです。

そのことを担任の先生にお話したら、幼稚園の倉庫に眠っていたフラフープを出されたそうで、今クラスでブームだそうです。

実はね、先生久々にやったら回せなかったそうです。

それを娘が回せたのをお友達がみて「すごーい!」ってなったとか。今では、娘はお友達に教えてあげてるそうですよ。

娘に新たな自信がついたようです。もちろん、家ではさらに精進の日々を送っています(^_^;)

娘に自信がついてきたのと同時に、娘と仲良くなりたいと言ってくれるお友達がたくさんいるようで。毎日のようにお手紙をもらって帰ってきます。

今、娘はとってもキラキラしています。そのキラキラがお友達にも伝わったのかな?って思ってます。

どんどん成長している娘、そしてわたしも一緒に成長しているようです。講座も頑張って継続中。

ちょっとサボると元通りなんです。やっぱりパピーさんの講座は私の元気の源なんですね。

失敗も繰り返すけど、でも反省して立ち直るのも早くなってきました。

私もいろんなことにチャレンジ中なんですよ。新しいことをはじめてみよう!って娘が思わせてくれました。

そしてそれは主人にも伝わって、主人も新しいことにチャレンジ中なんです。

色々書きたいのですが、長くなりましたので今回はこの辺で。またいろいろご報告しますね。

寒さが厳しくなってきましたので、パピーさんもお体をご自愛くださいね。

では。

tokko

ココまで・・・

tokkoさん、とても楽しいお便り、ありがとうございました。

メルマガへの掲載のご許可もありがとうございます。

私達って、自分が運動が苦手だったり、子供がちょっと運動が苦手そうにみえると、「私の子だもの。運動が苦手で当たり前」って思ったりしませんか?

又、ご自分に自信が無いので、「子供に自信をつけさせるなんてできっこない」なんて思われる方もおられます。

でも、そんな事無いんですね。

それは、このtokkoさんのメールでもお分かり頂けると思います。

去年の運動会でかけっこがビリだった娘さん。(お母さんも「そういう私も子供の頃は毎年ビリ」「運動会が嫌で嫌でたまりませんでした」と言われています)

でも、夏の練習でいきなりダントツになっちゃった。

できなかった縄跳びは、たった一回から連続210回へ。

ちょっと大きかった自転車も乗りこなし、今は、フラフープの先生?かな(^^)

なんにしてもここの部分。

“名前を呼ばれてスタート位置に着く時も大きな声で返事をして、スタートラインにつくその姿は自信に満ち溢れていました。

私と練習したとおりにスタートも完璧。ゴールまで手を抜くことなく全力疾走するその姿に目頭が熱くなりました。

今、娘はとってもキラキラしています。”

いいね~♪満面の笑みと、楽しそうな表情が見えるようです(^^)

でも、tokkoさんはスパルタでやったのではありません。

“練習って言ったって笑いながら私と「よーいどん」で競争をする感じで、ときどき「~したらもっとはやくなるかもよ?」と私が言うくらいの感じでした。

あまり私が口をはさむと嫌になっちゃうかな?と思ったので、とにかく“楽しく”を心がけて。”

そう“楽しく”“楽しく”これがキーポイントなんですね♪

そして冒頭であったお便りの続きです。

tokkoさん、こんな風に書いてくださいました。

ココから・・・

娘は「どうせできんもん」が口癖でした。それは私にも通じるものでした。

でも、最近はその言葉を一切口にしなくなりました。自分をばかにしなくなったんですね。

すなわちそれは『自分はできる』と思えるようになること。それが自信なのかなって思いました。

私も最近そうなんですよ。「私にはムリ!」って思わなくなったし、言わなくなりました。

今まで自信が持てなかったのは、きっと“わたし”をずっと卑下してばかにしていたからなんですね。

こう思いはじめてから、なんとなくちょっとすっきりしました(^^)娘は昨日も新たなお友達からお手紙をもらって帰ってきました。

最近のお友達のお手紙には必ず「〇ちゃん(娘)、だいすき。いっしょにあそぼうね。」と書いてあります。

先生のお話からも、なんだか大人気のようで(^_^;)お友達がどんどん娘に寄ってきてくれるとのこと。嬉しい限りです。

娘は毎日ニコニコしながら、お手紙のお返事を書いています(^^)

ココまで・・・

“今まで自信が持てなかったのは、きっと“わたし”をずっと卑下してばかにしていたからなんですね。”

私も、人にはすごい力が秘められている。と思っています。

せっかく備わっているその「すごい力」。発揮させてあげないともったいないですよね。

その「すごい力」。私にも、あなたにも。そして子供達にもあるんです。

「私をばかにしない」ってとっても分かりやすく、又、常に自分を振り返る事の出来る考え方だと思います♪

私をばかにして最初から諦めず、まずはチャレンジをしてほしいです。

もしかしたら全く違った自分を発見して「私っていいかも?」って思えるかも知れません。

それって「私には出来ない」って言っていたら、絶対に感じることのできない気持ちなんですね(^^)

ご興味のある方はこちらをお読みください。

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