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第527号 苦手なこと

こんばんは。パピーいしがみです。

突然ですが、あなたには「苦手」な事ってありますか?

えっ?私ですか?「(自信満々に・・・)はい!私にも苦手な事あります!」

そしてできるだけ苦手な事はやりたくありません。きっぱり(笑)。

でも、きっとあなたもそうだと思うのです。

又、苦手・・・やりたくない・・・と言って、やらずに過ごしてきた、なんとか潜り抜けてきた・・・という事も少なからずあったのでは?と思うのですね。

でも・・・・

そうなんです。子供を育てていると、「やらずに過ごす」「なんとか潜り抜ける」ができない時ってあるんですね。

そんな時、あなたはどうされますか?

自分の「やりたくない」を優先されるでしょうか?もちろん、それも一つの方法ですよね。

でも、たぶん「やるべきこと」をやらないで済ませようとすると、又、同じ状況に追い込まれ、常に「やらなければならない」という場面に、何度も突き当たると思うのです。

だから、そんな時私は「どうせやらなきゃならないのなら、やろう!それも、せっかくやるのなら積極的にやろう!」と考えるように・・・したい!(と自分を奮い立たせるようにします)

(本当は奮い立たせる事が必要なくらい、「やりたくない」って事なんですけどね・・・笑)

実は講座を学んでくださっている方でも、同じように「あ~、これは無理、チョ~苦手、私にはできない」と感じてしまう事が起きる場合があります。

すると、どうしても二の足を踏みやすくなってしまうんですね。

今日は、そんな「苦手」にも頑張って挑戦している、まーちんさんからのお便りをご紹介したいと思います。

驚く変化もあったようですよ(^^)

ココから・・・

パピーさんこんばんは。

お父様が急逝されたとのこと、心よりご冥福をお祈りします。親にはいつまでも元気でいてほしい、そう思います。

2年前に母を亡くした義母が今でも思い出すと涙を流している・・・のを見ますと、つくづく思います。

そして、そういうことがあるたびに、自分が今あるのは先祖があるからこそだと、この間のパピーさんのメルマガを頂いてさらに思いました。

“来た道さがせ、みなみにある”のお話は、私も「おおおお~」と思いました。

本当にその通りですよね。今あることがどれだけ幸せか、感謝を忘れずにいたいです。

ところで、今回のメールは、初めて♪相談ではなく、嬉しいご報告ができそうです!

実は1カ月ほど講座を休んでいました。・・・というより正直サボっていました・・・。でも「これではいかん!」と再開をしたのが24章からでした。

これを読んで私は今までで初めて「心が痛い苦しい」と思いました。それは自分に言われているように感じたからです。

それは「教える」ことと「褒める」ことです。

今まで相談させて頂いている通り、長女は慎重でとってもマイペース。

そんな長女に自信を持って、色々なことにチャレンジしてほしくて、とにかく小さなことも褒めようとしてきました。

そう心がけているものの、私は短気だと思いますが、長女ができないことがあるとすぐにイライラしてしまっていたんです。

例えば、靴を自分で脱いだり履いたり、パズルも「何でできないの?」と思ったり、とにかく「やりたい!」という要求がすごく少なく感じていました。

でも、この章を読んで、私に足りなかったのは「教える」だったんだ!と痛感しました。

「褒める」を履き違えていたというか、できないことをさせているときは褒められないから(と変に解釈して)あえて教えるというステップをしていなかったように思います。

甘えは大切だからと(子供の)「やって」という要求に応えていたつもりでいましたが、

「甘え」と「知らないからやってほしい」では違いますよね。できることが増えていかなくて当然です。

それで突然テキストにもあったように「やってみな!」なんて言ってもできないですよね・・・。

この24章を読む前日に、ブランコに乗る機会があったんです。

いつも長女は「押して~」と言って、自分で漕いでいなかったんですが、周りの子は自分でこいでいたので、なんとなく教えてみました。

私もブランコに乗って、「最初はこうやって立って後ろに下がって、それから乗るんだよ」などなど・・・。

そうすると、自分でもやってみたんです!

ほんの少しの勢いしかありませんでしたが、自分で乗れたという喜びがあったようで、とてもうれしそうな顔をしていました!

もちろん褒めました。

その日の午後も公園でブランコがあったので乗りに行き、何も言わずに自分で乗ろうと頑張っていました。

その姿がすごく可愛くて。

そして翌日テキストを読んで、最初は「自分の弱点が明らかになって苦しい・・・」と思っていたのですが、このブランコの出来事を思い出して、

あ、こういうことだったんだ・・・と、初めて皆さんがよく表現されている「ストン」ときた感覚がありました。

私は自分が兄弟の中で末っ子でしたし、今までの人生で人に「教える」ということをほとんどしてこなかったので、すぐイライラしてしまうし苦手です。

でも、この子を通して、“教え方の練習をさせてもらっているのだ”と思いました。

これから親子ともに成長していきたいです。

あと11月に長女の怖がりについて相談させていただいたのですが、最近の長女の成長には夫婦で驚いています。

「うんていをやってみたい!」と言ったり、エスカレーターを今までは抱っこで乗っていたのに手をつないで自分で乗れるようになったり。

先日は、半年前には抱っこしたまま何一つやらなかった、アスレチックに久しぶりに行ったら、私が靴を脱いだりもたもたしている間に先に遊びに行って姿を消していました(^^)

なんと頼もしくなったのだろうと、感激です。今でも食事は変わらず遅いのが悩みですが・・・。

でも、本当に最近調子がいいような気がします。

5章で目標を立てました。

・お姉ちゃんをお姉ちゃんとして褒め、嬉しい気持ちを伝える。

・「ありがとう」を言う。

・1日1回はぎゅうと抱っこして「大好き」を伝える。

・できるようになったときの喜び、感謝の気持ちを忘れない。

気付いてみたら、それを逆に長女がやってくれているのです。

いろんなことに喜んでくれるし、毎日長女から大好きって言ってくれます。

次女との喧嘩も、やらせればいいんだ、とちょっと引いていられるようになった・・・かな・・・?

次女はお姉ちゃんが大好きで、なんでも真似をして何事にも積極的に挑戦します。いつもニコニコしていて見知らぬ色々な方から声をかけていただけます。

本当にパピーさんには感謝してもしきれません。

半年前、長女に「好きだよ」と言っても「好きじゃない!」といわれ、抱っこを拒まれていたころが遠い昔に感じます。

まだ心配なことは色々ありますが、とても幸せです。ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

ココまで・・・

まーちんさん、メルマガ紹介のご許可、ありがとうございます。

24章というのは「子供が自信をつける為に親ができること」という題で、ココから具体的に「褒める」をお話ししています。

そしてそこで最初に出てくることは「教える」なんですね。

何でもそうですが、ただ叱ったって「教える」をしていなければ、叱られる方としては何が悪かったのかは理解できません。

褒めるにしても、どこが良かったのかは「教えて」もらって、初めてその「良かった」部分が分かります。

なので「教える」ことってものすごく大切なんですね。

でも、まーちんさんは、それが「苦手」だったのだそうです。

「苦手」「できない」「やりたくない」そんな気持ちから、勉強から足が遠のいてしまっていたようです。

でも、誰でもそうなんですよ。苦手な事を、人は無意識で拒否したくなります。

それは、まーちんさんが仰るように

“これを読んで私は今までで初めて「心が痛い苦しい」と思いました。自分の弱点が明らかになって苦しい・・・”そういう感覚だったと思います。

でもね、私は「そんな感覚があっても頑張って乗り越えなさい!」とは言いません。

自分の中で「できるようになりたい!」という気持ちが湧きあがるまで待てばいいと思うのですね。

強制は絶対に良くないんです。

それは誰に対しても(自分に対しても)同じ事なんです。

「できるようになりたい!」という思いはとても強力です。そう思えると「なんとか頑張ろう、やってみよう、乗り越えよう!」という力が湧いてきます。そして又、乗り越え易くなるんですね。

そして、そういう意識がありさえすれば、今回のまーちんさんのように、力まずにやってみて「あれっ?これか?」のような体験をする事があるんです。

ただ、自分の中で完全に“逃げて”いたら難しいですよ。

「苦しい・・・けど、できるようになりたい・・・」

強烈な思いでなくても、どこかに引っかかっていれば、“ふと訪れるチャンスに思いがけず活かせてびっくり!”という事が起きやすくなるんです。

そしてね。これは本当に不思議なんですが、親が自分の「苦手」から逃げずに挑戦をし始めると、子供にも如実に変化が訪れるんです。

まーちんさんのメールにも、ありましたが、以前の長女さんは、こんな風だったのです。

“相変わらずほとんどトイレに行かないのでおもらしですし、あと、ネガティブな発言をよくするようになりました。

例えば「トイレ大嫌いだもん」「(以前は大好きだった食べ物も)大嫌いだもん」「できない」「やりたくない」など。

褒めているのも心に届いていないような気がしてしまいます。「ありがとう!」と言っても表情は変わらなかったり、

なにか手伝ってくれたときに「ありがとう!」と一緒に、ぎゅーっと抱きしめようとしても本気で嫌がったり。

「なんで伝わらないんだろう?本当にいい子だし、本当に愛しているのに伝わっていなくてこの子がかわいそうだ。私もがんばっているつもりなのに、どうしたらいいか分からない」と悲しくなってしまいました。”

それが今は、

とっても積極的に自分からどんどん動いているし、「○○したい!」と言ったり、笑顔も随分と増えているようです。

“いろんなことに喜んでくれるし、毎日長女から「大好き」って言ってくれます。最近の長女の成長には夫婦で驚いています。

半年前、長女に「好きだよ」と言っても「好きじゃない!」といわれ、抱っこを拒まれていたころが遠い昔に感じます。”

ですって・・・。たった数か月で・・・。不思議ですよね~。でもこういう事、実際にあるんです。

「褒める」「教える」が「苦手」だった方が、その「苦手」を克服してしまわなくても、それに逃げずにチャレンジをし始めるだけで、私達だけでなく周りも敏感に察知して影響をし始めるんですね。

だからもし、あなたも「褒める」「教える」が苦手・・・・だとしたら、チャンスですよ(^^)

まーちんさん、これからも「練習」だと思って、「教える」そして「褒める」を続けてくださいね。

「苦手」も何度も練習することで必ず上達します。すると「苦手」だったものが「得意」になりますよ(^^)。

そうなったら・・・・楽しみですね~♪

あ、それで・・・

今回、紙面の都合で、ココまでとさせて頂きましたが、まーちんさんからは、とても興味深い質問をされていたんです。

それについては次回、皆さんにもご紹介させて頂きたいと思います。

お楽しみに・・・。

ご興味のある方はこちらをお読みください。

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