子育ての悩み、育児の悩みなら「幸せなお母さんになる為の子育て」

幸せなお母さんになるための子育て支援サイト

友だち追加
重要 フリマサイト トラブルの件
毎週1回更新 無料 メルマガ会員登録
その子育ての悩みは解決できるかもしれません

ブログ

第555号 もう心配いらないよ♪ 2

こんばんは。パピーいしがみです。

前回の554号では、超未熟児(630グラム、6ヶ月の早産)で生まれた、ねむの木さんの長男さんが、どんどん成長されて、今は中学に入学し、とても頼もしくなった、というお話しをしましたね。

そして、今日は、そのねむの木さんが、

過去を振り返ってメールを下さった、その内容をご紹介させて頂くのでした。

前回の内容はこちらになりますので、初めての方はどうぞ、お読みください。

https://www.age18.jp/back554.html

それでは、さっそくご紹介しますね。

ココから・・・

( 前 略 )

何度か、相談させていただきました。空手のことも。

組み手が苦手だという話では、“親が一緒にするのもいいですよ”と、教えていただきましたが、私は運動をすると血管が切れやすく出来ませんでしたし、

主人も参加できない理由がありました。

それで苦手なことを続けさせても良いことはないだろうと、何度も「止めるように」と話しました。

が、とうとう六年間やり続けました。去年の10月の昇級審査会で茶帯になりました。

高学年になり体も筋肉質になり、力が付いて、“形”はとても良かったです。

苦手な組み手は、決して上手ではないのですが、果敢に向かっていました。

一敗と一引き分けでしたが、何本か有効を決めることも出来ました。

苦手なことでも、続けることで、体の均整がとれるようになったのでしょうか、六年生の記録会(9月)では、100メートル走を男子45人中11位で走りました。

「足が遅い」と、バカにされ、鬼ごっこすら出来なかった子です。

いつの間に!と、みんな驚いていました。今度、中学生になります。

中学では、空手を止めて、テニスをしたいと話しています。六年間頑張って続けたことがきっとよい結果に結びつくと思います。

そんな風に、驚くことが、実はいろいろ起こりました。

講座を休んでいた私ですが、長男が“いじめ”にあったことを機会に去年の4月に再開しました。

二度目の講座が9章のところで、引っ越しのために休んでいた私は再開するにあったって、何も考えずに「10章から送ってください」とお願いしました。

送られた10章は「いじめは絶対になくならない」でした。ショックのあまりその題名を呆然と泣きながらしばらく見ていました。

パピーさんとの出会いはこの日のためにあった!?のでしょうか。

アトピーがひどくなり、食事の度に「喉につかえた」と言って吐くようになり、それでも気がつかなった。

学校に行きたくないと2~3度は言っていたのに、“たんなるズル休み”程度にしか思っていなかった私。

子供がどんなに傷ついたことでしょう。全く包んでいなかった自分。

一度、講座を読んだだけで、理解したつもりになっていた、なさけない自分に気づかされました。

また、いじめた側の子供達の半分は反省してくれているようにみえましたが、半分は明らかに「フン、なにさ!」という態度が見て取れて、悔しいやら情けないやら。

担任の先生はなぜかいじめた側の親には知らせませんでした。

先生方が何人かでこのようなことが二度と起きないように、子供達に話をしたと言ってくれましたが、子供達の心にはそれが届いていないのは明らか。

その後は長男に対しての“いじめ”は無くなりましたが、相変わらず、ターゲットを変え、次から次へといじめは続いています。

それでも、通信講座のテキストを何度も読み、メルマガのバックナンバーも全部プリントアウトして何度も取り出しては読みました。

“アドバイスという名の指摘”私もしょっちゅうしていました。反省して止めました。

子供達の良いところをメモに書く、やってみました。

超未熟児で他の子供達にいろんな面で“遅れている”“劣っている”と、ばかり思っていましたが、良い所探しをしてみたら、劣ってなんかいないことに気がつきました。

誰もが持っている、短所にしか過ぎないことに気がつきました。良いところもたくさんあったのです。

そして、私たちが怒らなくなったことは、子供の勉強面で大きく影響を与えました。

成績がすごく上がったんです。ビックリしました。

怒らないで、説明する。(算数のテストだけは、間違えたときに、教えることにしてます。)

聞かれたら、どんなにつまらないことだと思えても、子供が納得できるまで、説明する。話を聞く。話し合う。

下の子がおしゃべりなので、お兄ちゃんとの会話が少なかったのですが、今は下の子が話をしたら、その話を必ずお兄ちゃんに振り、会話に入れるようにしています。

そうしているうちに、おしゃべりが苦手だった(友達同士の会話に不安はなかったのですが、私たちと話をする事を苦手だと感じていたように思います。いいえ、お話がヘタだったお兄ちゃんを無視することが多かった。または、私がお兄ちゃんの言葉を遮り代弁してしまいがちでした)

お兄ちゃんは、今では何でも話してくれます。それも、楽しげに。

時には「僕がリーダーになったんだよ」って、張り切って。

ほとんど同等の立場にいた弟を、時には、強い口調で叱ったりすることもあります。

または「早く○○しなさい!」という、お父さんの強い口調に反発するように、無視するようにもなりました。

“いつまでも子供じゃない!”“今やるから、黙ってよ!”なんて、心の声が聞こえてきそうです。

私は口は出しませんが、心の中で「頑張れ!もう半分大人。なんでも言うこと聞いてられないよな。」と応援。

でも、お父さんも、三度目は言わずに見守ってくれます。

辛い出来事でしたが、私たちは親として包むことを初めて知りました。

家庭は会社じゃない。家族は部下ではない。主人はもちろんですが、私も二十年会社勤めをしました。

違いは頭でわかっていても、子供への接し方がわからなかった。無理があったのかもしれません。

ある面では、なぜかとても突き放した見方をしていました。子供にとってはひどい親だったと思います。

パピーさんのおかげでようやく“親になれた”と思います。まだりっぱではないけれど。

“幸せになる「魔法の言葉」”も取り寄せ、これは子供達と一緒に読みました。

「よい行いと、良い言葉を続けていれば、きっと幸せになれる!幸せになろうね!」

今年の我が家の合い言葉は

Lucky time ! Lucky day ! Lucky year ! Happy !!!です。紙に書いて貼りました。

みなさん、紙に書いて貼るとメルマガに書いてらっしゃったので、まねをしました。これって、でも、いいですね。

落ち込みそうになっても「ラッキー、ハッピー」と言っていると、自然に気持ちが明るくなります。

本当に楽しい我が家です。

実は、下の子は二年半前から、睡眠中に突然嘔吐する、原因が不明の状態が続いていました。

てんかんの発作、脳腫瘍、胃腸病など、いろいろ検査を受けましたが、わかりませんでした。

去年の11月に大学病院で、胃酸が逆流するために嘔吐していることがわかりました。

薬を飲み続けていますが、良かったり悪かったりを繰り返しました。

ひょんなことから、今年2月初めピアノを習うことになりましたが、その時期からピタリと症状が治まりました。まだ薬は飲み続けています。

でも、私は“魔法の言葉”がラッキーを引き寄せた!“ひょうたんから駒”じゃなく”ひょんなことから駒”不思議なことって、やっぱりあるんだ!と、思います。

何もかもが順調に回り始めました。

( 後 略 )

ココまで・・・

ねむの木さん、2週にわたってのメルマガへの掲載。ありがとうございました。

ねむの木さんからのメールを読んで、私もねむの木さんと、やり取りした内容を思い出しました。

ねむの木さんとの出会いは、4年前から・・・と、前回のメルマガでもお話ししましたが、実は、ねむの木さん、4年間かけてこの講座を終了されました。(本当は1年間の講座です・^^)

確かに、講座の進みはゆっくりでしたが、私とメールのやり取りをして、それを一つ一つ、生活に取り入れて、地道に続けてくださいました。

良いと思う事は、メルマガからも、テキストからも取り入れて・・・。

もちろん、たった一つがすぐに結果に結びつく、という事はめったにありません。

特に、成長の遅れを取り戻す、という作業は時間もかかります。

ですが、一段一段上がっていく事で、ゆっくりゆっくりですが、レベルは着実に上がっていくんだな~って、改めて感動しました。

でも決して、スムーズに良い事ばかりが有ったのではありません。

文中にも「イジメ」の事が書かれていましたし、持久走でわざとビリになる、という事だってありました。

空手も適当に手を抜きながらダラダラ練習・・・という事も。

それに対して私がかなり厳しいお返事をした事もありましたね。そうそう。こんなお返事でした。

ココから・・・

ねむの木さん、こんにちは。

昨日頂いたメール、ご自分の中で結論を出されたようですが、それでいいのですか?納得されましたか?

なぜ私がこんな事を言うのか?と言いますと、私は、息子さん、間違って認識している様に感じるからです。

(持久走でわざとビリになる事に対して)

もしかして「僕は優しい」って思っているのかもしれません。私は、それは間違いだと思うのです。

もし、私がわざと負けられたら、ものすごく悔しいです。すごくバカにされていると思います。

昨日の持久足の件、私なら、真剣に話します。

親がどうとか子供がどうとかではなく、「お前のやっている事は、一生懸命やっているやつを見下している行為だ!」って叱ります。

こんな風に話しをすると思います。

「弱い子が可愛そうだからって、ちゃんとできる子が手を抜いて、わざとその子に抜かれたとしたら、その子はどう思う?

出来ない子は一生懸命やっても、必死にやってもできる所の限りがある。

でも、そのぎりぎりまで出来る範囲で頑張ろうとしている。

それなのに、それを横目で見ながら、楽をして、手を抜いて、頑張る事を放棄している自分はどうだ、その子に恥ずかしくないか?その子をバカにしているのか?

もし、自分だったらどう思う?

やれば出来るのに、わざと歩いたり、出来ないフリをしたり、もし自分がそうされたら、お前は嬉しいのか?!もし俺だったら、メチャメチャ悔しい。

『このやろう!バカにすんな!』って猛烈に怒るぞ。

出来るのにしようとしない。頑張ろうとしない、努力しない。そういう行為はスポーツの中で一番恥ずかしい事なんだ!」

って。

ごめんなさいね。厳しい言い方かもしれません。

でも、今、息子さんは、それを“その子の為”だ、と思っている様に感じるのです。

悪気があって、ではなく、『良かれと思って』やっていると思うのですね。

ところが、それって『怠惰』なんですよ。

本当は『怠惰』なんですけど「人の為」「僕はやさしい」という大義名分でその怠惰を隠しているんです。(悪気があってではないんですよ)

だから、それは教えてなくてはならないと私は思うのです。

もちろん、それは、私の主観なので、正しいかどうかは分かりませんし、それは親である、ねむの木さんにお任せします。

でも、私はそういう行為を自分の子供がやったら嫌ですね。だから、真剣に徹底的にやりますよ。(もちろん、それが後を引く事はありませんが)

さて、空手の問題はどうでしょう?

「向かない」とありましたね。

武道の成績の半分は、気持ちなんですね。

技術ではなく、「絶対に一本入れてやる!」という気持ちがあると、級や段(技術)に関係なく、その一本が入ったりするんです。

私は少林寺拳法三段ですが、白帯に一本を取られたこともありますし、私がまだ、白帯だった頃、黒帯に蹴りを入れてふっ飛ばした事もあります。

でも、その気持ちが揺れていたり、「怖い」という思いがあると、腰が引け、防戦一方になるんですね。これがかっこ悪いんです。

だって絶対に攻撃ができないからね。多分、息子さんはそういう状態だと思うのです。

怖い・・・。

でも、怖くてあたりまえなんです。だってみんな自分より大きくて力があるんだから。

そりゃあ、突きも蹴りも強いでしょう。受けた時の衝撃もかなりなものでしょう。

ご質問は“本人が望むまま、週2回の練習で、大会、審査会に出すのか。出るなら強化練習参加等を含め、練習日を増やして真剣にやりなさいと言ったらいいのか”とありましたが、

選択肢の中に『自宅で一緒に大会に向けて、親も一緒にトレーニングする』っていうのは無いですか?

私は、人任せではダメだと思います。

道場の師範だって、一人で何人も見るのですから一人だけを特別に・・・って、出来ません。

(だから私は、自分の子供に教えるために、自分も武道を学びました)

でも、ハンディを持っている子の場合、人一倍の練習が必要です。

空手だけじゃなく、何でもそうですが、やるのなら、親も一緒になって練習する。その位の覚悟が必要だと思います。

例えば、胴(お腹を守る防具)を道場から借りてきて、一日100発、突きの練習をする。とか、前蹴りを100発やるとか・・・。

いくらでも方法はあると思います。

一緒にやると、子供は親の真剣さを感じます。だから、子供だけに練習させるのではなく、親も一緒にやる。

そして、試合の時に、負けても良いから、『逃げずに一発、前蹴りを決める』そういう目標を立てたら、違うのではないですか?

かなりハードなお返事になりましたが、今、ものすごいチャンスに来ていると思います。

この子が過去の自分から決別するようなチャンスだと思います。

ココまで・・・

超未熟児である息子さん。

そして、そのお母さんであるねむの木さんには、かなり厳しいお返事だったと思います。

でも、私は、ここが転機だったような気がするのです。その後に頂いたお返事には「親の覚悟」を感じましたしね♪

あの子がもう中学生か~(^^)月日のたつのは早いですね~♪

でも、ほんと、立派になってくれて嬉しいです。

これから、息子さんがどのように成長してくれるか、私もとても楽しみです。

あと3年で高校生、その後3年で大学、そしてその後4年で就職、その後数年で結婚・・・その頃の息子さんはどんなだろうね(^^)

そしてねむの木さんは、今後この息子さんにどんな未来を見せてもらえるんでしょうね?

それは、きっと楽しく、喜びに満ちていると思いますよ。

又、ご報告下さいね。その時を楽しみに待っています(^^)

※ ご興味がありましたら、ご覧ください。

★★★ 通信講座「幸せなお母さんになる為の子育て」★★★

関連記事

子供への贈り物

最近の投稿

ページ上部へ戻る