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第575号 1年間の振り返り

こんばんは。パピーいしがみです。

いよいよ10月になりましたね。半袖から、長袖へ衣替えです♪運動会もあちこちで始まったようです。

今年も残すところ、あと3カ月となりました。これからの3カ月は早いですよ~(^^)

そろそろ、今年1年間、どうだっただろう?って振り返っても良いかもしれません。

今日、ご紹介するメールはしずちゃんさんからのお便りです。

しずちゃんさんは、病院の先生をされています。

私の講座も、とても熱心に勉強をして下さる方で、頂くメールからも「教えてほしい」という熱意と姿勢をとても強く感じていました。

それは、子育てだけにとどまらず、メールの書き方から、仕事の悩み。ご主人との事・・・。と、多岐にわたっておりましたが、

1年を経過してのご報告として、こんなメールを下さいました。

ココから・・・

パピーさん、こんばんは。いつもお世話になっています。

先週、全ての章が終わりました。1年間、ありがとうございました。

そこで、1年前の私と今の私。どれだけ違っているだろう?とテキストに書いた感想やメモ。

パピーさんから頂いて大事に保管しておいたお返事など、読みなおしてみました。

そしたら、途中から涙がボロボロとあふれてきて、如何に沢山の事を教えて頂いたか・・・と、感動して、これはお礼を書かずにはいられない。とパソコンに向かっています。

思えば、パピーさんのメルマガを読むことから始まった、私の「チャレンジ」は1つのカケでもありました。

と言いますのは、どんな子育ての本を読んでも、どんなアドバイスを聞いても、今まで、子供が変わるという事はなく、私もずっとあきらめてきていたからです。

巷のアドバイスは、結果を見て、「そういう時はこうしなさい」式のものがとても多いです。

子育て本にも同様にありますが、私自身としては「みんな違う人間なのに、どうして、そう言えるんだろう?」っていつも思っていました。

でも、パピーさんは、違っていました。

「みんな違う性格で生まれているし、みんな違う環境で育っているんだから、結果が同じだとしても、原因は違う事もある。

だから結果だけ見て「こうしてください」なんて事は言えません。まずは、何度かメールでやり取りしましょう。きっと何らかの原因が有るはずですから」

と頂いたお返事を見て、

「これこそが私が待っていた答えだ!」ってすごく嬉しくなったのを今でも覚えています。

それと・・・いつだったかメルマガに「パピーマジック」という言葉が出ていましたが、問題が分かっても、その問題を解決するには、とても大変なのに

(私の周りにも「こうすればいいのは分かっている」「でも、それが出来ないのよ!」と悩んでいる方が沢山います)

「こうやって考えてみて下さい・・・」と言われた新しい考え方を取り入れたらすぐに、自分の気持ちや行動や表情が、ガラって変わった事。

それには本当に驚きました。まさにマジックのようでした。

パピーさんが「方法じゃないですよ。考え方ですよ」と言われていたことが腑に落ちた瞬間。それも何度か体験させて頂きました。

そんな風にして教えて頂いた目からうろこのお返事が、この1年で全部で12通ありました。

どれもこれも、とても長いお返事で、とても丁寧に書かれていて。

これだけのお返事をなさっていたら、それは、時間がどれだけあっても足りないだろう・・・。と感じます。

頂いたメールの中には、午前1時に送られたもの。午前4時のもの。午前6時のもの。もありました。

今、読み返して発信時間を見て驚いていますが、パピーさん、寝ておられますか?お体を心配してしまいます。

頂いたメールの中で、私が今でも、鮮明に残っている、(とても衝撃だった)内容が3つあります。

1つは、イライラのメカニズムです。

私達は無意識の中で予定を作り、その予定が崩されると憤りを持つ。それも自分より眼下だと思っている相手だとその怒りは、エスカレートしてしまう。

それを教えて頂いた時、確かにパピーさんの仰る通り、私はいつも自分の中で勝手に(それもかなり厳しい)計画を立てて、その通りにならないと怒り、その怒りをぶつけてきました。

それは子供だけでなく、主人にも、そして仕事場でも・・・。

勝手に作って、思い通りにならないと怒りをぶつける。あまりにも自己中心的ですよね・・・。私はいつも人を上から見下ろしていたんです。

それが分かった時、本当に衝撃でした。私自身は、そんな事、意識した事もなかったからです。でも「無意識」でやっているんですね。

2つ目は、盥(たらい)の水の原理です。

盥(たらい)に入った水を自分の方に集めよう集めようとしても、それは波となって、全て相手側に行ってしまう。

でも、相手側に与えよう与えようとすると、今度は、その波が盥(たらい)の淵を伝わって自分に返ってくる。

これも・・・本当にその通りだな~と、今まで自分が経験したことと照らし合わせ、痛いほど納得しました。

それと3つ目は、メールの書き方でした。

私も仕事柄メールを良く使うのですが、パピーさんが教えてくださった、「横35文字、それを超えるようなら短い句読点で改行」「伝えたいことは4~7行のブロックに分けて一行空ける」

「原則的に伝えたいことは一つに絞る」「複数ある場合は、番号を付ける」「件名には自分の名前を入れる」などは、仕事上本当に役立っています。

又、「出来るだけ相手が分かりやすい言葉を選ぶ」「親しい相手には、話し言葉を多用する」は、子供に送ったり、友達に送ったり・・・

この事で、人に与える印象は、かなり違ったようです。

考えてみれば、原稿用紙の書き方は学校で教わりましたが、パソコンでの電子メールの書き方。携帯電話でのメールの書き方って、

誰も教えてくれる人がいませんでしたので、私にメールの書き方を教えてくれた方は、後にも先にもパピーさんだけでした。

でも、頂いた中に“読んでいる人が「分かりやすい、理解しやすい」を前提に考えたら、こういう形になりました。”

とあったのを見て、「メールを送る、ただそれだけの事なのに、そこまで考えているんだ」と、胸が熱くなりました。

でも、確かにパピーさんから頂いたメールは、他の誰から来るメールよりも読みやすく、又、何度も読みたくなります。

そこには「読み手が分かりやすい、読みやすい」までお考えになっているからなんですね。すごいです。

メールの書き方を教わって、職場ですぐにそれを使うようにしましたら、それ迄、とそれ以後、の意思の疎通が格段に違いましたし、送ったメールに対しての返信の量も質も、全然変わりました。

メールの書き方って多くの方が我流でされていて、“どうやって書いたら良いだろう?”と、実は悩んでいたりします。

「あなたのメールはとても読みやすいけど、ポイントを教えてくれないか?」と院長先生に言われた事もあったんですよ♪。

もちろん、この3つだけでなく、

・下の子が生まれた時の下の子の気持ちや、

・しっかり甘えられるからこそしっかり自立できる。

・秩序のお手本はサザエさん・・・などなど、

頂いたメールは全て目からうろこでしたし、テキストでも沢山の事を教えて頂いて、私の選択は間違っていなかった、と確信しています(^^)。

さて、子供の問題ですが、今はもうほとんど影をひそめました。

わがままや、理不尽な要求、妹を隠れていじめる事。それらは私の甘えを許さない姿勢や、高飛車な態度。冷え切った夫婦関係にも原因があったようです。

パピーさんの言われたように「安心できる場所」が無かったんですね。

今までできなかった“主人を大事にする事”“子供の甘えを受け入れる事”“「このぐらいわかるでしょ、できるでしょ」と考えない事”などなどが、少しずつ出来るようになって、子供達も私に甘えてくるようになりました。

「冷え切った夫婦関係」は、全く・・・とは言いませんが、かなり改善しましたし、家では、私も夫も笑う事が増えました。

先日は初めて、子供たちの運動会に夫婦そろって参加したんですよ♪家族みんなでお弁当を食べたのは・・・初めてだったかもしれません。

子供達もとっても嬉しそうな良い顔をしていましたし、きっともっと「温かい家庭」。きっともっと「良い夫婦」になっていくと確信しています。

それに・・・この頃、旧友など、会う人会う人に言われるんです。

「しずちゃん、変わった!!」「丸くなった!!」って。

「そんなに私、とんがっていた?」って聞いたら「とんがってたよ!気付いてなかったの?」ですって(笑)

私は小さい頃から「優秀だ」と言われることが快感でした。ずっとその快感を追っていたと思います。

でもそれは自分から追い求めていたのではなく、称賛をもらえなくなる事に怯えていたのです。不安や恐怖が私のモチベーションでした。

今は心だけでなく体も「丸くなった?」かもしれませんが、不安や恐怖はありません。

毎日が落ち着いていて、微笑みがあって、何よりも心地よい「安心」を感じています。

パピーさん。1年間、本当にお世話になりました。

これからも勉強、続けていきますので、くじけた時、凹んだ時、是非お力になってくださいね。

それから・・・お体もいたわってくださいね。これからも私のような悩めるお母さんを救って頂く為にも・・・。

感謝の気持ちを込めて

—しずちゃんより—

ココまで・・・

しずちゃんさん、ご丁寧なメール、ありがとうございます。メルマガへの掲載のご許可もありがとうございました。

私がお送りしたお返事も、お役にたてたようで良かったです♪

頂いたメールにもありましたが、「メールの書き方」は、お知らせしたらすぐに改善されて、その後からのメールはとても読みやすく、分かりやすく、

「あ~、ずいぶん沢山お書きになった(練習された)んだろうな~」って感じました。

手書きと違ってメールは全て活字なので、どうしても冷たい印象を与えがちです。

効率的に伝えようとして文章を縮めたり、結論だけが書かれていたり、難しい文章だったり、改行が無く、びっしりと書かれていたりすると、

読んで欲しいからこそメールをしているのに、相手に「読みたくない」という意識を働かせてしまうんですね。

読み手が「読みたくない、でも読まなければならない」という思いで読むのと「なるほど、分かる分かる」って読むのとでは伝わる内容って全然違いますもんね♪

それと・・・もう一つ。

私がこれは大事だな、メルマガで伝えたいな、と思ったことがあります。

それは、これなんです。

“私は小さい頃から「優秀だ」と言われることが快感でした。ずっとその快感を追っていたと思います。

“でもそれは自分から追い求めていたのではなく、称賛をもらえなくなる事に怯えていたのです。

不安や恐怖が私のモチベーションでした。今は心だけでなく体も「丸くなった?」かもしれませんが、不安や恐怖はありません。

毎日が落ち着いていて、微笑みがあって、何よりも心地よい「安心」を感じています。”

しずちゃんさんは、お父さんもお医者さんだったそうです。小さいころから「医者になれ」と言われ育ち、厳しい家庭で、ずっと勉強をがんばってこられたようです。

でも、頑張っていてもそれは、“自分から追い求めていたのではなく、称賛をもらえなくなる事に怯えていたのです。不安や恐怖が私のモチベーションでした。”とありました。

猛烈な勉強をして、有名な学校に入り、数々の試験があり、沢山の受験者の中で戦い、勝ち残り、目指していた仕事を手に入れた。

好きな人が出来て結婚もした、子供も出来た。でも、不安や恐怖や憤りはずっと消えなかった・・・のだそうです。

本来、不安や恐怖などに追われると、自分の能力を高める、という事はとても難しいです。

しずちゃんさんも、かなりの葛藤があったのでしょう。

これまでのメールにも、さまざまな悩みや苦しみが沢山あったと伺っていました。

でも今のしずちゃんさん・・・。

“今は・・・、不安や恐怖はありません。毎日が落ち着いていて、微笑みがあって、何よりも心地よい「安心」を感じています。きっともっと「温かい家庭」。きっともっと「良い夫婦」になっていくと確信しています。”

とありました。「心地よい安心」そう言って頂けると、ホッとします。

又、ずっと感じていた不安や恐怖から解放された事。「良かった~」と胸をなでおろしました。

そして、息子さんのずっと直らなかった問題。“隠れて妹さんをいじめる”という事も減ってきたとありました。これも、本当に良かったです。

私も「きっともっと、温かい家庭・良い夫婦」になって下さるだろうと思います。

これからもゆっくりでいいです。続けてくださいね。メール、ありがとうございました(^^)

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