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第579号 “ぐっ”ときた一言

こんばんは。パピーいしがみです。

今日は10月の最後の日、31日ですね。明日から11月です。

考えてみると、1月1日から始まった今年も、もう5/6が過ぎました。あと2カ月で2010年も終わるんですね。

ほんと、あっという間です。

今年は私にも、いろんな事が一度に押し寄せて、(高齢に伴う両親の衰えなどに)“1日1日、確実に過ぎ去っているんだな~”と感じる事が多かったです。

もちろん、子供達の時間も同じ様に過ぎ去っているんですね♪

その過ぎ去っている時間。プラスに使うか、マイナスに使うか、これはとても大きな違いになります(^^)。

今年は父の事、母の事もあり、会員さん(会員さんにはお医者さんや医療関係者の方が多いんです♪)から、ご心配いただいたり

「何かあったら言ってくださいね♪」とメールを頂いたり、本当に有り難く思っています。

今日、ご紹介するCHIEZOさんも、お医者さんで、特に、ご老人のケアをされています。

今年の夏はとても暑かったですよね。ですから、年齢の高い方を診ておられるCHIEZOさんは、緊急の仕事が入ったり、例年以上に様々な配慮したり、とても忙しかったらしいです。

仕事が忙しく、家に帰ればお家の事もやらなきゃならないし、まだ小さい子もいる。お母さんとしての仕事も沢山ある。

そんな中で「今年を振り返って・・・」とメールを下さいました。

子供たちの成長はとてもたくましく、なんと忙しいお母さんのフォローをしてくれるようにまで、なってくれたようです♪

それでは、ご紹介しますね。

ココから・・・

パピーさん、こんにちは。お久しぶりです、CHIEZOです。

毎週のメルマガ、勉強させていただいています。

お忙しい中、はっとさせられるような、ぐっと共感できるような、身近でためになる話題をいつもいつもありがとうございます。

いつも元気と勇気と心の栄養をたくさんいただいています。

我が家も一年の振り返り、というか、近況報告をさせていただきます。手短にしようと思いますが、どうなるでしょうか・・・

お時間のある時に読んでいただけると喜びます。

(“・・・と喜びます”はわたしの住む地方独自の言い回しのようですね。わたしは好きですが、いかがですか?)

今年の夏はとても暑く、わたしの勤務先の施設の方々の中にはたいへんな思いをされた方も少なくありませんでした。

パピーさんのお母さまはつつがなく過ごされたでしょうか?パピーさんや奥様は楽しく穏やかに過ごされているかな、と余計な心配も時にしていました。

今回はこの夏の子どもたちの成長を少し、ご報告させていただきます。

さて、その暑さのため、わたしは仕事に大忙しとなることが多くありました。

病院ではないので当直業務はありませんが、夏期休暇以外はほぼ24時間宅直(電話待機とでもいいますか)です。

もちろん施設なので電話だけで済むこともありますし、呼び出しの頻度は少ないのですが、7月後半からの2ヶ月間はそこそこたいへんでした。

わたしは8年前の勤務当初から職場に説明させていただいていて、時間外は子どもたちをつれて出勤することが多く、

いざとなれば時に緊迫した場面もあり、「子どもたちが留守番をしてくれたらなぁ」と思うこともありました。

そこで、以前下の娘が小児科受診の時に上の息子が留守番をしてくれ、それ以降、短時間の買い物の時など留守番をしてくれていたので、

今回、急ではありましたが、夕方の時間の呼び出しの時に思い切って留守番を頼んでみました。

急に仕事に行かなければならなくなったこと、を説明し、

「今日はとても大切な仕事で一緒に行くのは難しいんだ。2人で留守番をしてくれるとお母さんは、しっかり仕事をして早めに帰ることができるし、とっても助かるんだけどな・・・ お願いできるかな?」

春から念願の野球チームに入った3年生の息子の返事は即決即答、

「いいよ!おれに任せて!! わかってるよ。お母さん、お仕事がんばってね。○○(妹)のことも心配ないよ。おれに任せて!」

いろんな思いがぐっとこみ上げました。

これまでの生活環境のため子どもたちに我慢させているのか・・・でも息子がこれだけはっきり言ってくれているし・・・

ここは夫にも状況をメールして、子どもたちを信じてがんばろう・・・

お兄ちゃんの姿に刺激され、下の娘も、「おかあさん、がんばってね。○○、いいこしてまってるからね。おかあさん、がんばってね」

この時の家族の結束感というか、一体感というか「みんなでがんばろう!」という気持ちのまとまりは何にもかえられない元気の素になりますね。

わたしもするべきことに集中でき、仕事をクリアできました。

途中で何かあると電話でお知らせをいれてくれ、家に帰ると玄関に“おかえり”のお手紙をおいてくれる、とてもたくましく心優しい子どもたちです。

もうひとつ、家族が心をひとつにしたエピソードがありました。

我が家には下の娘より年上の金魚がいます。体長20cmを超えるか?というその金魚は、大切な家族の一員です。

先日、夫が出張から帰ってたまたま家にいた夕方、下の娘が水槽の前にすべりこんでしまい、なんと膝が水槽に激突、割れてしまうという大事件が起こりました。

当たり方がよかったためか、娘は小さなかすり傷で済み、それがわかった家族一同は一斉に「きんた~(金魚の名前は金太郎;略して“きんた”です)!!!」と叫び、連携プレーで金太救出作戦が始まりました。

わたしは即座に大きなバケツに水を入れ夫に渡しました。夫は金太を水槽から丁寧につかみあげ、バケツに移しました。

下の娘は「わたしのせいだ。わたしのせいで金太が死んだらどうしよう」と泣きじゃくりました。

お父さんたちが「必ず助ける!」と話しながら作業をする中、上の息子は「金太!金太!」と半泣きになりながらも妹をなだめて守ってくれました。

その後、割れた水槽より大きめの新しい水槽を準備し、金太は今日ものびのびと泳ぎ、えさをねだってくれています。

その時の家族のまとまり、今思い出しても胸が熱くなります。

救助作戦もですが、命の大切さ。丈夫なものでも壊れることがあること。誰のせいでもなくびっくりすることが起こることがあること。

びっくりしても何が大切かしっかり考えて行動すること・・・。いろんなことを語り合い、学びました。

また、子どもたちがこんなにも他者を大切にできる心を持っていることに、とても大きな安心と喜びを感じました。

わたしたちもそこそこ楽しい、子どもの基地になれる家庭を築けているかな、と感じさせてもらいました。

今でももちろんけんかはするし、つまらないことで言い合ったりします。

でも、必ず後からお互いに反省会・・・その時のもやもやは残さないように最後はみんな笑顔で、を心がけています。

上の息子は野球大好き!でがんばっています。詳しくはまた次の機会に・・・

下の娘は怖くて挑戦できなかった自転車をお父さんとの練習で乗りこなせるようになり自信満々!

(補助輪を“こじょりん”を呼び、「こじょりんなしのじてんしゃ」と呼ぶのがかわいいこと、かわいいこと!)

来春一年生になることを心から楽しみにしているようです。

でも、お口が達者で、生意気に怒り出すと母が忍耐しきれず、時には女同士のバトルを繰り広げることもあり・・・ちょっと心配な面もあります。

大きく眺めると、なかよし家族、ですね。

これからも、今を“当たり前”と思わず、常に“有難い”の気持ちを持って手を取り合って、心をつないで前を向いて進んでいきたいです。

すみません、お時間とってしまって・・・結局長文となってしまいました。

お返事は不要ですよ。読んでいただけるだけでうれしいです。

これからまだ日中と朝夕の気温差が開く日が続きますね。体調に十分注意しながら、今年の振り返りをしていきたいと思います。

パピーさんも、お母さんたちのため、ご家族のため、そして何よりパピーさんご自身のために体を大切にして過ごしてくださいね。

ココまで・・・

仕事の都合で、急に職場に行かなければならない。

小さい妹の事も含め、お兄ちゃんに「留守番をしてほしい」とお願いした時、お兄ちゃんのたくましさに、

“いろんな思いがぐっとこみ上げました。これまでの生活環境のため子どもたちに我慢させているのか・・・”

とありましたよね。

CHIEZOさんは“医師”という緊急を要する仕事をしていることで、子供たちに我慢させたり、日々、無理強いをしているんじゃないか?って、やはり常に気にかけておられていたんです。

お舅さん、お姑さんの声もありましたし・・・。

だから「いろんな思いがぐっとこみ上げた」とあった部分。私も、とてもよくわかるのです。

私も、同じように「ぐっ」と来ました(^^)

でも、お兄ちゃん、本当にたくましく育ってくれていますね。

「いいよ!おれに任せて!! わかってるよ。お母さん、お仕事がんばってね。○○(妹)のことも心配ないよ。おれに任せて!」

どんどんスーパーマンに向けて成長しています。

一緒に下の子も、「おかあさん、がんばってね。○○、いいこしてまってるからね。おかあさん、がんばってね」だって・・・。

ほんと。健気です。頑張っていますよね♪

でも、これもやはり、一緒にいられる時に、CHIEZOさんがまっすぐ、子供たちと向き合っておられるから、だと思います。

金太救出作戦の時もそうでしたね。

誰が悪い、何が悪い・・・ではなく、

“命の大切さ。丈夫なものでも壊れることがあること。誰のせいでもなくびっくりすることが起こることがあること。

びっくりしても何が大切かしっかり考えて行動すること・・・。いろんなことを語り合い、学びました。”とありました。

誰のせいでもなく、びっくりすることが起きる。びっくりしても、何が大切か、考えて行動するんだよ・・・。ほんとその通りですね。

様々な出来事を「学びのチャンス」にされています♪

“わたしたちもそこそこ楽しい、子どもの基地になれる家庭を築けているかな、と感じさせてもらいました。”

はい、本当にそう思います。いえ、「そこそこ」ではなく“かなり良い感じ”(^^)です♪これからも楽しみですね♪

又、楽しい出来ごと、素敵なエピソードを教えてください。メルマガ掲載のご許可、ありがとうございました。

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