こんばんは。パピーいしがみです。

「今年は寒いな～」としばらく体を縮こませていましたが、この頃少しずつ“伸びができるほど”の暖かい日が増えてきました。

もう３月ですね～♪自宅の庭の梅の花もきれいに咲いて、今、満開です。

今年もきっともうすぐ鶯（うぐいす）がやってくると思います。３月下旬には桜も咲くし・・・楽しみがいっぱいです♪

例年になく、花粉が飛んでいて目や鼻は辛いですが、それよりも何よりも、私はこの季節が大好きです。

そんな新しい季節の始まりを感じさせる３月ですが、もう一つ、私が好きな理由が有るんです。

それは『子供達の成長を感じられる時期』でもあるからなんです。

特に初めての卒業を控えている幼稚園の年長さん達は、さまざまなイベントや発表会など、「こんなに成長したんだな～」って親が感じられる、とても感動にあふれた時期ですよね。

私自身はもう、そんな「感動」を見せてもらう事はありませんが、会員さんから頂く沢山の喜びの声やご報告が、自分の事のように、本当に嬉しく心がなごみます。

そこで今日は、息子さんが卒業を控えたキラキラ☆さんから頂いたメールをご紹介したいと思います。

ココから・・・

パピーさん　お久しぶりです。キラキラ☆です。

４月からは長男は小学１年生、長女は、年中での入園。次男は５月で２歳になります。

３人目が生まれてからはとても忙しかったです。

特に長女が赤ちゃんのときからの人見知りで頑固で感情が豊かなところがあり、年少での入園は無理だったので、去年１年は週２の未就園クラスに通ったりしていました。

長男が育てやすい性格だったので、苦労しました。今日は、嬉しいご報告もしたいと思います。

のんびりとですが、私なりに頑張っていました!長男は、本当にどこに行ってもお友達をすぐにつくり、やさしく元気な男の子でした。

でも年中のときは「自分の気持ちを言えてるのかな？」「お友達に合わせていないかな？」「もうすこし自分を出せたらいいな～」と思っていました。

自信を付けさせるためにも、一人でおつかいを行かせたいと思い、まずはお正月にテレビの「はじめてのおつかい」を見せ、

絵本でも刺激を与え、年長さんになったらやってみる？と誘導したりしてみました。

もちろん、いっしょに歩いて何度か買い物に行き、「夏休みにやってみようか～？」と言っていました。

が、年長になってすぐ、なんとなく「今日行って見る？」と聞いたら「行く!!」との返事。

旦那もいなく、下の子２人がいるので、私も影から見守ることもできないので悩みましたが、息子のやる気に行かせました。

子供の足で歩いて１５分はかかります。往復で３０分。途中までは、うしろから気づかれないようについていきました。

紙に品物を２つ書いて、５００円を渡し、「残ったらおやつを買ってもいいよ」と伝えました。

心配をよそに息子は小走りで行き、あっという間に帰ってきました。

「買ってきたよ!!」の子供の顔!!とっても自信にあふれた顔をしていました。

紙に書いた物しか買ってこなかったので「すごいね～おやつ買ってこなかったんだ～」と言ったら「あっ忘れていた!!」と・・・。

どうやら、とにかく夢中で買い物をしてお母さんの所に戻らなくっちゃと思って必死だったみたいです。

息子は「もう一度行ってくる!!」と引き返し、ちゃっかりおやつを買いにいきました。その手には、６０円のラムネが２つ。

「○○（妹）にも買って来たよ!」妹の分も買って来るやさしいところに涙が出てきました（；；）

もちろんとっても褒めてあげました。

そして、もうひとつ。年長では運動発表会がありました。（これは参加希望の子だけで良いのですが）

息子は、年中の時から、「年長になったら、発表会に出る!!」と言ってました。

発表会では、頭より高い鉄棒で逆上がりをしたり、高い跳び箱を飛んだり縄とびをしたりします。

運動神経がよい息子ですが、春の時点では逆上がりは全くできませんでした。

これには苦労しました。実は私もできたことがないのです。

パピーさんおすすめの本を読んだり、インターネットで調べながら、子供に教えました。

夏休みのある日、ふと「私もにもできるかも？」と思いやってみると、できたのです!!

生まれてから一度もできなかった逆上がりが!!自分でもびっくりしました。

子供も「お母さんすごい!!」と喜んでくれました。

これがパピーさんの言ってたことなんだ!!と思いました。

大人になると、大体のことはなんとなくできてしまい、“できないことができるようになる感動”が薄れてしまってました。

でも、どうやってもできなかったものができた喜びが「こんなに嬉しかったんだ」ということに子供のおかげで気づきました。

子供ができないことができるようになったときは、こんなに嬉しいもんなんだ!!

できるようになったときは、『本当に心から喜んであげなくてはいけない』と思いました。

運動発表会に出れると決まったときには、まだ一番低い鉄棒でしかできませんでした。

しかしたったの１ヶ月の練習で息子は自分の頭より高い鉄棒で逆上がりをやりとげました。

本当に頑張りやで、家でも室内用の鉄棒があるのですが、幼稚園では決して泣かないのに、家ではできない自分に悔しくて、泣きながら練習をしていました。

できるようになると、またちょっと高くして、またそれができないと悔しくて泣きながらもやるの繰り返し・・

私も「泣くならもうやめなー」というと、「ヤダ!!、絶対やる!!」と練習してました。

本当に本番では、今までの頑張りを思い出すと涙がでました。

年長になってからすぐも先生からは、（２年保育のクラスと３年保育のクラスが年長で初めてクラス替えをするのですが）

「○くんのおかげで年中のときのクラスの壁が取れたんですよ～」「クラス関係なく遊んでくれるので、皆が仲良くなれたんです。」「頼りにしているんですよ～」と声をかけてくれてもらいました。

そして長くなりましたが、本題です。すいません長くて。

この前の個人懇談で、先生から嬉しいことを言ってもらえたのです。

「○くんは、本当にがんばりやだし、集中力もあるし、かといってまじめすぎず、お友達を笑わしたりして喜んでいる姿があったり、色々な子とも遊べるし、とってもお友達に人気があるんですよ～

私もとっても頼りにしています。

私が母親になったら、こんな子に育てたいって思いますよ～どうやって育てているか知りたいぐらいです!!」

って。

とっても嬉しかったです。下の子のことも報告したいのですが、ちょっと長くなったので、また今度にします。

下の子も順調ですよ～（＾＾）相変わらず、頑固で喜怒哀楽がはげしいですが・・

たぶん４月からは、泣かずに幼稚園に行けると思います。

前ではイライラしていたことも多かったのですが、今では子育てを本当に楽しんでいます。

これからも楽しんでいきたいと思います。忙しいと思いますがよろしくお願いします。

ココまで・・・

キラキラ☆さん、素敵なお話しをありがとうございました。

今回、メールを頂いて「すごく良いな～」と思ったのはココです。

“大人になると、大体のことはなんとなくできてしまい“できないことができるようになる感動”が薄れてしまってました”

“でも、どうやってもできなかったものができた喜びが「こんなに嬉しかったんだ」ということに子供のおかげで気づきました”

“子供ができないことができるようになったときは、こんなに嬉しいもんなんだ!!”

“できるようになったときは、『本当に心から喜んであげなくては・・・』と思いました”

これ、本当にそうなんですね。

大人になると「メチャメチャ嬉しい♪」という事があんまりないのですが、

キラキラ☆さんが、生まれてから一度もできる事の無かった逆上がりができた時の感動。

それを感じてくださって「私だって、こんなに嬉しいんだから、子供ができるようになった時は、心から喜ぼう！」って思われた事。

きっとその経験をした後のキラキラ☆さんは、満面の笑みで「褒める」をして下さったのでは？と思います（＾＾）

実は、キラキラ☆さんに、メルマガへの掲載をお願いしたら

「私なんてまだまだ「認める」も「褒める」も「包む」も、満足にできていないし・・・・」

と言われていたのですが、

「認める」「褒める」～が完璧でなくたって良いんです。大事なのは「親子の関係の強化」ですからね。

幼稚園の先生が

「私が母親になったら、こんな子に育てたいって思いますよ～どうやって育てているか知りたいぐらいです!!」

って仰るぐらいですから、とっても上手にできているって事だと思います（＾＾）

それに

「前ではイライラしていたことも多かったのですが、今では子育てを本当に楽しんでいます。」

とあったところを見ても、

今、とっても“いい感じ”なんだろうな～って思います。

３人のお子さんがいらして、お母さんも忙しいはずなのに、上の子もこんなにのびのびと育ってくれて、も～う、言う事ないですよ♪（＾＾）

妹さんも順調だそうで、嬉しいご報告が頂けそうですが、今は忙しいので・・・また今度・・・だそうです。

妹さんのお話しも是非、聞きたいです（＾＾）楽しみに待ってますね♪

今回は、メルマガ掲載のご許可、ありがとうございました。

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