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第642号 プラスの感情の効果

こんばんは。パピーいしがみです。年が明けたな~、良いお正月だったな~と思っていたら、もう今日は22日ですね♪毎日毎日がびゅんびゅん過ぎていきます(^^)

この頃、気温がグ~ンと下がって、インフルエンザや胃腸炎がはやっているようですので、どうぞお気を付け下さいね。

昨年、私は予防注射を忘れてしまったので、手洗い・うがいに気を付けて、なんとか乗り切っています♪

さて、今日のメルマガは「プラスの感情の効果」としました。

「認める」「褒める」「包む」はまさにそのプラスの感情を作っていく手法になるのですが、これをスポーツに活かした面白い結果をご報告頂きましたのでご紹介したいと思います。

あなたは「ドッチボール」ってご存知ですよね♪多分、小学生の頃、遊びとしてやったのではないでしょうか?

実はこの「ドッチボール」。今は、全国大会まである本格的なスポーツなんです。

私の住んでいる地域でも、小学生たちが集まって、体育館でハードなトレーニングを積んでいます。

監督は、ハンドボールの国体経験者。コーチもインターハイ出場者がごろごろいて・・・

日々、練習を重ねている彼らの投げるボールはすごいです。(小学生なのに)弾丸のようなボールを投げるんです。

又、そんな早いボールを恐れず、真正面からドンと受け止めたり・・・。

同じ年齢の子どもたちでも、練習している子とそうでない子は天と地ほどの差があって、もし日々練習しているチームと即席チームが対戦したら、“全く試合にならない・・・”という展開になる(はず)なんです。

ところがです(^^)

プラスの感情を持った子供たちは違ったんですね~♪

チャングムさんから頂いたこのご報告、ものすごく興味深いので、お読みくださいね。

ココから・・・

チャングムです。先日、面白いことがあったので報告させてください。

現在私は地域の体育指導員として、スポーツ推進活動をしています。その一環で、スーパードッチボール大会がありました。

・毎週スーパードッチの練習をしている小学生高学年男子チーム

・小学生低学年~高学年男子チーム

・小学生女子チーム

・そのOB(中学生~大人)のチーム

他に

・息子の所属する私の学区の子供会ソフトボールのチーム。

・その日に集まった子供たち18人(幼稚園の年長さん~4年生)と

・私を含む大人2人を組分けての即席2チーム

全部で7チームほどできました。

去年から地域の体育指導員をやって初めて知ったこの企画ですが、私は最初「ひどい企画だなあ」って思ったんです。

かたや“コーチや監督のもと毎週末がんがん練習しているチーム”

かたや“初めてスーパードッチに触れるチーム”

同じ土俵に上げて、いったい何がしたいのか?「何の意味があってやってるの?」「ガンガンチームに自信をつけたいだけ??」と・・・。

今年、私にはひとつ計画がありました。

それは、自分の学区の子供たちが「スーパードッチって楽しかった」と感じてもらう行動をすることでした。

とはいえ、ルール位しか知識がない私のしたことは

・試合前に自分の学区の子たち(この子たちだけが未経験)が“とっても柔らかい”専用ボールに触れる機会を作ること。

・ルール(中学生以上両手投げ等)を伝える

・いいところをみつけて、遠慮せずどんどん伝えること

これだけ。

私の学区は 3チーム(1チーム10人編成)なので30人でボール1つでパス回し。

練習はソフトチームが始めたところへ即席チームが混ざっての15分程度。そして、試合が始まりました。

始まると、私は、味方チームが当たったら、「痛かった?大丈夫?よくがんばったね」「外野(へ出て)もがんばろう!(^O^)/」

ボールに当たらず逃げる事ができたら「上手上手!!うまいよ。」「すごい!!センスあるよ~。」「やったね!次もきっと大丈夫(^^♪」

もし、敵チームに当てたらそれは大歓声!!「天才!ナイス!!」「すごすぎる」「かっこいい!!素敵!!(^◇^)」と、声かけしていました。

ガンガンチームのコーチや父兄からは「なにやってんだ!!」「しっかりやれ!」「ふざけてるのか」の応援?!が飛び交ったり、罰則の腕立て等の雰囲気の中、こんな声かけをする私は会場で完全に浮いてました(^_^;)

かといって、即席チームBは人が足りなかったので私もチームの一員として参加してプレイしながらの、つきっきりの応援ではなかったのですが・・・。

ミラクルは色々起きました。

即席チームには年長さん(本来は出場不可)の子を1年生って偽って参加してもらっていたんですが、その子がチームで最後の一人の内野に残るほど活躍してくれたり。

学区の子供たちが私の口真似をしたり。即席チームだから、途中でやめてもいいのに投げ出す子は一人も出なかったり。

その結果どうなったと思います?

なんと、私の学区のソフトチームが2位になったんです!!

ほんとに僅差でしたが、このソフトチーム、去年は5位でした(ビリ2)。ガンガンチームの監督方はとってもご立腹のようでしたけどね(笑)

・・・注釈・・・

ここでちょっと注釈を入れさせて頂きますが、日々練習を重ねているチームは、相手が見経験の即席チームです。

「勝つのが当たり前」とコーチも監督も(自分たちも)思っていたはずです。

先ほど、少しお話ししましたが、圧倒的に力の差があるのですから、即席チーム(それも未経験の)と対戦したら「全く試合にならない程の圧勝」でなければならないはずなんですね。

ところが、即席チームはノリノリで、ミラクルを連発。きっとガンガンチームのメンバーは不安になったと思いますよ。

監督やコーチがイライラし、怒っている雰囲気を感じ、「なにやってんだ!!」「しっかりやれ!」「ふざけてるのか」という罵声が飛び、ミスをしたら“腕立て伏せ”の罰。

そんな中「もし負けるような事があったらどうしよう?」って思ったかもしれません。こんな環境では、実力があっても発揮できないでしょうね。

緊張したり、萎縮したりして、普段では起きない様な失敗もするでしょう。

でも、即席チームはとても良い環境に置かれていました。

“味方チームが当たったら、「痛かった?大丈夫?よくがんばったね」「外野(へ出て)もがんばろう!(^O^)/」”

“ボールに当たらず逃げる事ができたら「上手上手!!うまいよ。」「すごい!!センスあるよ~。」「やったね!次もきっと大丈夫(^^♪」”

“もし、敵チームに当てたらそれは大歓声!!「天才!ナイス!!」「すごすぎる」「かっこいい!!素敵!!(^◇^)」”

これって、まさしく「認める」「褒める」「包む」ですよね♪

最初はチャングムさん、一人だけの声だったかもしれませんが、そこにいるメンバーみんなが同じ様な声かけをすることで、チーム全体、一人ひとりが「プラスの感情」を持ったのです。

かたや(未経験の)素人集団、でも「プラスの感情」かたや上級者、でも「マイナスの感情」

結果は・・・素人集団が、上級者の牙城を揺るがす事になったんです。

もちろん、チャングムさんは、ドッチボールのエキスパートではありません。チームのメンバーも特別な子供たちではありません。十分な時間があったわけでも、特訓をしたわけでもありません。

何が違ったかというと、そこにあったのは、「プラスの感情」だけだったんです。それでは、チャングムさんのご報告に戻りますね。

・・・注釈ここまで・・・

パピーさん、実はこの話。この後の息子の言葉と参加してくれた子が私を感動させてくれました。

1位のチームってほんとにすごく強いんです。もう横綱と幕下の試合ぐらい。

参加したチームは制限時間10分の中でみんな当てられて内野が0人になるんです。そんなことされたら、普通は戦意喪失してしまうじゃないですか。

でもね、息子もソフトチームメイトも私に言ってくれたんです。

「おれたちってすごいよね。ガンガンチームに10対0だけど(ガンガンチームが全員残って、相手チーム全滅)おれたちは8対0で、完敗じゃなかったよ♪ガンガンチームを2人も当てたもんね」

「そうだよ、来年は優勝かもよ、だって俺たち2位だぜ!!」

ガンガンチームのすごいボールが矢継ぎ早に飛んできて、(私は正直怖かった・・・です)息子たちは、自分たちのいいところを見つけたことがほんとにうれしかったです。

また後日即席チームに参加してくれた子に会った時、向こうから私に駆け寄ってきてくれて、

「来年もドッチボールある?私また行きたいよ。楽しかったもん」といってくれたんです。

大会自体を否定したこともありましたが、こうやって子供たちの心に残ったことは光栄で、嬉しかったです。

ココまで・・・

チャングムさん、貴重なご報告をありがとうございます。子供たちの言葉、すごくいいですね♪

“「おれたちってすごいよね。ガンガンチームに10対0だけど(ガンガンチームが全員残って、相手チーム全滅)おれたちは8対0で、完敗じゃなかったよ♪ガンガンチームを2人も当てたもんね」「そうだよ、来年は優勝かもよ、だって俺たち2位だぜ!!」”

いいな~♪達成感や満足感がとても伝わってきます(^^)自信に充ち溢れている感じもすごく良いですね♪

今回のこの話。スポーツ面での実例だったのですが、私たちの力って「プラスにある時」と「マイナスにある時」では、これほどの違いがある、というのはとても良く分かると思います。

これって実はスポーツだけでなくて、人の能力に関わる事、すべてに同じなんです。

特にさまざまな能力が高まる成長期の子供には、とっても大きな影響があるんですね。

「プラスの感情」と「マイナスの感情」にこれだけの差がある。としたら常にプラスの感情を持たせながら育てられたらどうでしょう?

はい(^^)もう言わなくても分かりますよね。結果は全く違ってくるんです。

子供の良さを認め、優れているところを褒め、失敗しても勇気づけてもらえる、そんな環境に包まれていたら、あらゆる面で子供たちの能力は高まります。

そんな子供たちが増えてくれるといいな~(^^)「プラスの感情の効果」ご参考になれば幸いです♪

チャングムさん、メルマガ掲載のご許可、ありがとうございました。

ご興味のある方はこちらをお読みください。

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