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第699号 暴力・攻撃性の裏にあるもの

こんばんは。パピーいしがみです。今日のメルマガは「暴力・攻撃性の裏にあるもの」としました。

暴力的だったり、乱暴だったり、弱い者いじめをする子って、少なくありません。それは確かに「悪い事」ではありますし、させないようにしなければなりません。

でも、もしかしたら、その裏には、そうなってしまう理由があるかもしれません。今日は少し、稀なケースかもしれませんが、是非、ご参考にして頂きたいと思います。

プリモさんから、こんなご報告を頂きました。

ココから・・・

パピーさん、こんにちは。いつも、困った時ばかりメールしてすみません。以前、主人の事をご相談させて頂いたのですが、パピーさんからのお返事を見せたら、主人にも変化があって、以前の「もう辞めたい」はどこへやら(笑)です。

やはり営業の仕事って、波があるんですね。頑張っても成績が上がらない時に上司からも毎日叱責されて、気分もかなり落ち込んでいたのですが、

パピーさんの“営業は数の原理です”というお話と、“やめる前に思いっきりやって「辞められては困る」と思わせてから辞めたら?”の言葉が突き刺さり、

主人は、1ヶ月間、がむしゃらにやって、それから辞表を提出する、と決めたそうです。でも、パピーさんの仰る通り、がむしゃらにやり始めたら、

少しずつ契約がまとまり、今まで“ぱったり”だったのが、月末には、大きな契約が立て続けにいくつか決まって、上司からも褒められるようになって退職の話は消えました(笑)。

主人も「パピーさんすげえ!」と言っています(^^)一時は、今の仕事を辞めれば、生活費の事も心配ですし、下の子もこれから学校に行くようになりますから、(まとまったお金もかかるでしょうし)本当に不安でした。

主人は、ほとんど鬱状態だったし、私一人では稼ぎも知れているし・・・。
も、主人が(以前よりも)元気になってくれて、私もホッとしましたし、家庭にも明るさが戻りました。本当によかったです。ありがとうございました。

主人の帰宅は以前より遅くなってしまいましたが、家族の為に働いてくれているんですから、私も、応援しなくっちゃ♪ですね。

それと、今まで何度も相談をさせて頂いていた、乱暴者の次男ですが、先日、幼稚園の先生に「○○(次男)くん、この頃、すごく変わりましたね」「とっても落ち着いて、しっかりしています。

3年間、見せて頂いていますが、この頃の成長は眼を見張るものがあります」と言われました~(^^)もう、うれしくてうれしくて、今日は、そのご報告をさせてください。

パピーさんには、ほんと~に、何度も、この子の事でご相談をさせていただいていましたが、小さいころから、とてもこだわりが強くて、癇癪持ち。自分の思い通りにならないと暴れて暴れて・・・。とても育てにくい子でした。

幼稚園に入ってからは、大人しい子や女の子をいじめたり、先生につばを吐いたり、幼稚園から脱走したり。先生の話を聞かない、注意やお小言もそっぽを向いている。

あまりの問題児ぶりに幼稚園では「これ以上、問題を起こすようなら、お預かりできなくなるかもしれません」と言われ、主人も「こいつの将来はやくざだろう」と真顔で言っていました。

私はどうしてこんな風になってしまったのか?どうしたらいいのか、沢山の子育て本を読みました。子育て相談にも行きました。でも、どれも解決には至らないどころか、子どもが変わる事もありませんでした。

そんな時、パピーさんのホームページを見つけました。いろんなご家庭のさまざまな問題が解決されていった、(メルマガの中の)会員さん達からのメールを読ませて頂いて、もしかしたら、私のようなケースでも改善できるかもしれない、と藁をつかむような気持ちでした。

初めて、パピーさんにご相談のメールを送った時、とても驚いたのは、すごく詳しく聞いてくださる事でした。今までも、子育て相談を受けた事はあります。

でも「おかあさん、がんばりすぎですよ」とか、「時間が解決してくれます」「心配し過ぎではないですか?」などと、その場を取り繕うような言葉ばかりで、もっと原因を知りたいのに・・・。

今の、この異常な状態を分かってほしい。解決策があるのか、無いのかだけでもいいから教えてほしい。という思いがずっとありました。

でも、パピーさんは違いました。子どもが生まれてからの事を、細かく聞いてくださり、今の家庭環境、兄弟、主人との事、私の仕事。

いろんな面での影響からその原因を探って下さり、「こんなに丁寧に、一人一人に対応されるんだ・・・」と、本当に驚きました。

そして、パピーさんからは、「障害があるとは思いません。でも、この子はとてもナイーブで傷つきやすく、また、不安になりやすい傾向がありますね」と教えて頂きました。

それを聞いて、最初は信じられませんでした。我が家の兄弟はケンカ(殴り合い)ばかりしていて、いつもその原因は次男が作っています。

幼稚園の中でも、とても暴力的で、いじめっ子です。先生に叱られていても逆に先生を睨みつけたり、つばを吐いたりしていました。

そんな態度からは到底「ナイーブで傷つきやすい」「不安になりやすい」というのは信じられなかったのです。

叱っても叱っても態度を変えないその頑固さに、「なんて気が強い子なんだろう?」とさえ思っていたぐらいです。パピーさんの見立ては、私とは真逆の物でした。

そんな乱暴な子ですから、私も力づくで抑えようとしていましたし、相当、厳しく叱ってもいました。

理由も無く、お兄ちゃんの鉛筆を折ったり、ランドセルを蹴ったりもしていましたので、怒鳴り、叩いた事もありました。

でもパピーさんからのメールに「今までのやり方ではだめだったでしょう?では、試しに・・・という気持ちで、やってみて頂けますか?」

「まずは、頭ごなしに叱らない事から始めてください。子どもが明らかに悪い事をしたのなら、それを“やめさせよう”とするのでは無く、何か理由があったのかな?って聞いてあげてください」とあって、

不本意ながらやってみたところ・・・次男は、鼻をひくひくさせて、ぼろぼろ涙を流して、「ご・ご・めんなさい・・・」と言ったのです。本当に驚きました。

その時の事は、すでにパピーさんにお伝えした通りですが、もう、私の頭の中では何が何だかわかりませんでした。

叱っても、怒っても、知らんぷりだった子が、たった一言「何か理由があったの?」と聞いただけで、ガラッと態度が変わり、素直になるなんて・・・。それからは真剣になってテキストを読みました。

そうすると、如何に私は、今まで「認める」「褒める」「包む」をしていなかったか、と言う事がよくわかりました。

「ナイーブで傷つきやすい」「不安になりやすい」子であればより細やかに「認め」「褒めて」「包む」をしてあげなければならないはずなのに、私は、真逆な対応をしてきていたんだ、という事がよくわかりました。

それからは、トラブルがあっても頭ごなしに叱るのではなく、できるだけ静かに理由を聞いたり、それがたとえ間違っていても、それを叱るのではなく、

「もし、○○がそれをされたら嬉しいかな?」と聞いたり、手を握って顔を見て、笑顔で話しをしたり。会話を増やして、うん、うん、とうなづくようにしたり。

今まで、褒めることなどほとんどしていませんでしたが、「あなたはこういう所が良い所だね♪」とか、「ちゃんと自分の気持ちが言えて偉かった」のように、できるだけ小さなことでも褒めるようにしました。

パピーさんから頂いたアドバイスを、一生懸命実践しました。そうしたら、いままでほとんど甘えることなどなかったのに、私に甘えてくるようになりました。

私は「甘えさえも拒否していたのかもしれない」「子供は私に甘えられない状況だったのだ」と悟りました。本当に悪い親だった・・・と後悔しました。

もちろん、甘えも受け入れるようにしました。それを約半年ほど続けたぐらいからでしょうか?今まであれだけひどかった兄弟げんかは、ほとんど無くなり、幼稚園からの苦情もなくなりました。

子どもの表情にも明るさが出てきて、以前のような斜に構えた、チンピラのような表情、やくざのような態度は消えました。素直な、活発な幼稚園児に変身してくれたのです。

そして・・・つい先日の出来事です。私がいつものように、次男を送って幼稚園の門で「いってらっしゃい」をした後、主任先生(年少・年中の時の担任の先生です)に、「○○(次男)くん、この頃、すごく変わりましたね」「とっても落ち着いて、しっかりしています。3年間、見せて頂いていますが、この頃の成長は眼を見張るものがあります」と言われたのです。

この幼稚園では、縦割り学級があるのですが、「縦割りの時も、○○くん、とても上手に年少さんの面倒を見てくれて、その子達と、一緒に仲良く遊んでくれたんですよ♪」と教えてくださいました。

あの乱暴者で、暴力的で、弱い者いじめばかりして、思いやりや優しさなんて、ほんの一かけらもなかった子です。

主任先生には、ずっと相談させて頂いていたし、ずっと私が悩んでいたことをご存知ですから、本当に嬉しくて、通勤途中の車で号泣してしまいました。

頑張ってきて本当に良かった・・・って。でも、それはパピーさんが、本当の問題を見つけてくれたからです。多分、それを教えて頂かず、私が以前と同じ事をしていたら、次男は、みんなに嫌われて、もっと荒れていたと思います。

ひどい人生を送らせてしまっていたと思います。家庭も、ばらばらになっていたと思います。心から感謝しています。ありがとうございます。

お忙しいと思いますので、ほんの少しだけのご報告のつもりが、こんなに長くなってしまいました。申し訳ありません。あまりにも嬉しかったので、つい長くなりました。

パピーさんには助けてもらってばかりですみません。私のお恩返しは、幸せなお母さんになる事だと思います。

もっともっと幸せなお母さんになって、又、嬉しい報告をさせて頂きたいです。お忙しい中、お読み頂きましてありがとうございました。

ココまで・・・

次男さんの事、先生に褒められちゃったんですね♪よかったですね~(^^)プリモさん、本当に悩んでおられましたもの(^^)

乱暴だったり、暴力的だったり、攻撃性のある子って、多くの方が「この子の性格」とお考えになるようですが、でも、案外、実は傷つきやすい子、ナイーブな子が多いです。

でも、それを隠すために、必死で取りつくろっていたり、素直になれなかったりします。

“「ナイーブで傷つきやすい」「不安になりやすい」子であればより細やかに「認め」「褒めて」あげなければならないはずなのに、私は、真逆な対応をしてきていたんだ、という事がよくわかりました。

それからは、トラブルがあっても頭ごなしに叱るのではなく、できるだけ静かに理由を聞いたり、それがたとえ間違っていても、それを叱るのではなく、「もし、○○がそれをされたら嬉しいかな?」と聞いたり、手を握って顔を見て、笑顔で話しをしたり。

会話を増やして、うん、うん、とうなづくようにしたり。今まで、褒めることなどほとんどしていませんでしたが、「あなたはこういう所が良い所だね♪」とか、「ちゃんと自分の気持ちが言えて偉かった」のように、できるだけ小さなことでも褒めるようにしました。

そうしたら、いままでほとんど甘えることなどなかったのに、私に甘えるようになりました。私は「甘えさえも拒否していたのかもしれない」子供は私に甘えられない状況だったのだ」と悟りました。“

とありましたが、次男さんは、こうやってお母さんから近づいてきてくれた事。それがきっとすごくうれしかったのだと思います。

又、安心する事ができたらこそ、「僕も甘えていいのかな?」「甘えたいな」って、素直に自分の心を開けたんだと思いますよ(^^)ほんと、よかったです。私も嬉しいです♪

そして・・・“私のお恩返しは、幸せなお母さんになる事だと思います。もっともっと幸せなお母さんになって、又、嬉しい報告をさせて頂きたいです。”とありましたね。

はい、その通りです。私は、こうやって「すごく今は幸せです♪」って、ご報告を頂く事が、何よりの喜びです。又、是非、ステキなご報告をくださいね♪楽しみに待っています(^^)

 

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