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第78号 ママ友の影響

『ママ友』って、同じ世代の子供をもつ親として、とても頼りがいがあったり、情報交換ができたり、重要な人、と思われがちです。

でも、ママ友にもいろんな人がいますので、ちょっと気を付けてほしい、というお話をしたいと思います。特に「どうも食い違う」と感じる時「あれ?おかしいぞ」と感じた時には、あまり深く付き合わないようにしてほしいんですね。

今日は、そんなあるママ友さんに疑問を持たれた、そんなお母さんからのお便りを紹介したいと思います。

ココから・・・

私には3歳になる娘が一人います。私は、良いといわれている事はなるべく自分の中に取り入れて、日々の子育てで実行しようと常にアンテナを張るのが好きです。実行できているかはちょっと?ですが。。

私は、主人の悪口を言うのが嫌いです。子供に限らず、主人のことに対しても悪い所をわざわざ口にしたりしたくありません。

でも、ママ友などとの会話では、主人をほめてばかりでは会話が成り立ちません。「つくしててえらいよね~」などと言われてしまうのです。

えーっと、パピーさんにはとってもご迷惑だと思いますが、今まで思ってきたことを書きたい気分になってしまったので、書かせていただいちゃいます。私の独りよがりな部分も多々あると思います。スミマセン。

最近、あるママ友のことがとっても気になっています。

そのママさんは私が感じる所、とっても外見にこだわっていると思います。心も姿もです。人から見られるイメージをとっても大事にしています。

なので、第一印象はとっても良いです。でも、実は本心でなかったりしているのが感じ取れます。嫌いな人は自分の鏡だというのを聞いた事があるので、私もそういう人なのかもしれません。

でも、その人を見て、そう思えば思うほど、人と本音で接することが出来なくなっています。親にあまりほめられなかったからか、私は「認められたい!すごいって言われたい!」
という気持ちが大きいと思います。

今のままの自分でいいのか、変えなくちゃいけないのかすらもよく分かりません。唯一本音で接することが出来るのは主人です。

子供も、私のことを愛してくれてます。主人や子供とそういう関係になれて本当にありがたいと思っていますが、やはり外での人間関係も大事なのでとっても悩んでいます。なんだか話がそれて自分の相談になってしまってスミマセン。

なんだか頭の中でうまくまとまらなくなってしまいました。また整理してメールさせていただいてもいいでしょうか?

ココまで・・・

こんなご相談にこのようなお返事をしたのです。

ココから・・・

ルル☆さん。こんにちは。パピーいしがみです。面白い(^^)お便り。ありがとうございます。同じぐらいの子供を持つお母さんたちとお話しすると、「どうも話が合わない」という事がありますね。

多人数に対して、自分ひとりが違う考えを持っていると、どちらが正しいんだろう?と迷う事があります。

私は、家庭でのことについてほとんど自発的にお話しません。(「教えてほしい」と言われる場合は別です)なぜなら、人が聞いて「うらやましい」と感じる事を自らが発すると【反感】を買うからです。

人には絶対に捨てられない【欲求】があります。(テキストの第19章にも説明をしておりますのでご覧ください。)心理学者のマズローと言う人はそれを5段階欲求と言っていますが、『人の欲求は1番目から順番で起きていく』というものです。

1番目にあるのは『生きるために必要な欲求』で食欲・性欲・睡眠欲 などです。2番目の欲求は『安全の欲求』です。大体、現代人はココまでは皆満たされていますね。

そして次、3番目にあるのが、『親和の欲求』なんです。この親和の欲求というのが曲者で、人と仲良くしたい。というより【グループの一員でいたい】という欲求なのです。

私たちの周りにはたくさんのグループがありますよね。会社もそうですし、スポーツチーム、気の合う仲間同士もグループです。

全く単独で誰とも協調せず、又は排除され続けると、人はとても苦しいのです。辛いのです。だからいじめの「しかと」をされるとものすごく不安になるんですね。

このように、ルル☆さんの周りにも同じような条件の方々が集まる状況があると思います。お子さんが小さいお母さんは自然に集まって情報交換などをしますよね?

その時に人は無意識のうちに他の人を観察するんですね。この人はどういう人で、一緒にいて安心かしら・・・?自分の心を開いても大丈夫かな・・・?って。自分と同じ境遇の人たちだと思っている

(自分は夫への不満もあるでしょうし、姑の愚痴や、経済的な不安などを抱えているかもしれません。)

なのに、別の人が「私は恵まれている。幸せだ」と言えば、「いいなぁ」と思うより前に『やっかみやねたみ』を持たれてしまうのですね。

同じグループにいたい自分が、グループ内で不幸に思えてしまい、自分に賛同してくれる人を探したり、うらやましい人を賛同してくれる人と一緒になって引きずり下ろそうとしたりするのです。

これは、残念ながら欲求という本能で絶対にあるのですね。

だから、そのグループ内でうまくやっていこうとすれば、「うらやましがられる」ような言葉を自ら発する事を慎んだ方がいいのです。

でも、私だったら、あまりにマイナスの影響しか与えてくれないグループなら自ら離れます。

こんな言い方はどうかと思いますが、人は同じ考え方の人とグループを組みたがります。悪口や噂話が好きな人は、悪口や噂話が好きな人とグループを作ります。前向きな考え方が好きな人は、前向きな考えをする方とグループをつくります。

どちらがいいか?といえば、私は言うまでもなく、後者ですね。ルル☆さんはいかがですか?でもそういった(後者の)グループはなかなか無いんですよね。

結論として私は、どこのグループにも所属せず、自分と妻の夫婦を最小のグループと考えて常に妻と話をして、楽しんで子育てして、笑って過ごせる毎日を考え、やってきました。

そうだ。そう考えれば、今、この最小だったグループの考え方は5000人以上に広がったのですね。 (すごいなぁ)

そこに共感してくださったルル☆さんもその一人でいらっしゃると思うのです。

そうなんです。人に影響される事はありません。人に意見をされると、自分の信念が揺らぎます。だから、勝手言っている他人の意見を真に受けてはいけません。

なぜなら、人の意見を鵜呑みにしてもだれも助けてくれないからです。でも、大丈夫。ルル☆さんの考え方は間違っていないと思いますよ。このようにアドバイスをしましたら、すぐお返事を頂きました。

ココから・・・

こんばんは。ルル☆です。改めて読み返しても顔から火が出るほどのメールにこんなに早くお返事を下さり、本当にありがとうございました。思い切って送って本当によかったです。

パピーさんは本当にすごい方ですね。あの文章からちゃんと私の言いたいことを汲み取ってお返事下さるんですから。

それと、『パピーさんって本当に実在するんだぁ~』とちょっと感動しました。今まで雲の上のような人だと思ってましたから。。(^▽^;)

今回いただいたメールで私はとても救われました。読んでいく内に涙が出てきました。

主人と自分を最小グループとして考えていいんですね。コレでいいんだと思いながら、「いい!」と断言してくれる人がいなかったこともあって正直、とっても不安でした。

我が家はあまり友達づきあいが活発ではありません。でも、どこに行くのも家族一緒です。お友達づきあいが「わずらわしい」と思う自分はとってもいけない人なんだとも思っていました。

でも、そう思うのは同じ波長の人と付き合っていなかったからなんですね。納得です。

主人と波長が合うようになってとっても楽になった感覚をすっかり忘れてました。

グループの中には「この人ともっとお話したい!」という方もいるんですけど、大体大人数で集まることが多いのでなかなか難しいんですよね。。大人数は苦手です。

大人数だと、「この人と話したいから一人だけ誘う」とかしてはいけないような気がして ホント難しいです。

今日いただいた新しいメルマガに、「全ての事象は必要にして善である 」 とありましたよね。この言葉、胸に刻みました。

苦手なママ友が、特に約束もしてないのに習い事などの環境がいつも一緒になってしまうのも、転勤族といいながらなかなか転勤しないのも、私の今後にとって彼女が必要な存在だから なんですよね。

実際、見習わなくっちゃ!ということもたくさんある人なんです。だからこそ目が行っちゃうんでしょうか。。。そして感謝もしています。だって、パピーさんに『メールを送ってみよう』と思わせてくれたのも彼女なんですから。

長々と、本当にありがとうございました。

ココまで・・・・

ルル☆さん。メルマガへの紹介。ご快諾頂きましてありがとうございました。「全ての事象は必要にして善である 」 については実はあまり公開したくなかったのです。というのは『宗教っぽい』でしょ。

「抵抗を感じる人が多いだろうな」と思っていました。でも、これは私の思いの原点みたいなものでもありまして、一度キチンとお話しておかなければならないな。と思い、メルマガで公開したのでした。

(メルマガバックナンバーで公開しています)
https://www.age18.jp/back72.html

ところが、「ほとんどの方が抵抗を感じるだろう」という私の思惑が外れ、多くの方から「感動した」とか「胸に響いた」とか「座右の銘にします」など嬉しい反響を頂き、「ああ。これも(このタイミングで公開したことは)必要にして善だったんだなぁ。」と感じたのです。

今回ルル☆さんも、自分にとってのママ友の存在を前向きにとらえて新しい「気づき」「発見」があったようで嬉しく思います。又、面白い話や変化がありましたら、メール送ってくださいね。待ってます。

 

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