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第856号 ホメホメして~♪

こんばんは。パピーいしがみです。この頃、朝も明るくなり、日も長くなって、暖かい日が増えてきましたね。我が家の梅の花も咲き始め、1日1日と春に向かっているんだな~、と日々、感じながらワクワクしています(^^)

さて、このメルマガをご覧の皆さんには、「認める」「褒める」「包む」が大事ですよ~♪とお願いし、実践もして頂いて、子供達の変化、家庭内の変化、そしてそれがご近所や仕事場にも波及して、いろんな改善や変化があった・・・とご報告を頂いています。

特に家庭では、子供達の表情が良くなった、会話が増え、笑顔・笑い声が増えてきた、という変化が多いのですが、

「褒める」をやってみると・・・「あれ、これって、親の都合だけで褒めていないかな?」と感じることが出てくるかも知れません。親の都合のいいことばかりを「良いこと」として、

それだけを子供に要求し「良い子」を作ってしまっているのではないかな?という疑問です。その疑問を持ったら、“かなり「褒める」が上手になってきた証拠”だと思ってくださって結構です(^^)。

でも、できればもっと上手になりたいですよね♪

今日は、そんな「褒める」がもっと上手になれるように、ひまわりさんから頂いたメールを紹介したいと思います。

ちなみにひまわりさんのお子さんは、長女さん6歳、次女さん3歳、長男さん1歳です。こんなメールを頂いたのですね♪

ここから・・・

おはようございます。早くも春の気配を感じるこの頃ですね。いつも、メルマガとフォローメールを楽しみに読んでいます。

今回、ご相談したいのは、子供たちへの「ホメホメ」についてです。というのは、年末ごろ、長女と次女がよくケンカ(女の子なので?口げんかですが)することが気になっていたところ、パピーさんのメルマガで、兄弟喧嘩につ いてのご紹介がありました。

パピーさんは、お子さんたちみんなの前で、それぞれの良いところを伝えていたからケンカはなかった・・・という文面を読んで、「そうか、子供たちにお互いを尊敬させる環境づくりをしなくては!」と、思いました。

そこで、私も夜寝る前、本の読み聞かせをしたあとで、こどもたちのその日によかっ たこと、頑張ったこと、誉めたことなどを再度まとめて発表するようにしてみました。

すると、ひと月もしないうちに目に見えてケンカが減り、いい感じになってきました。こどもの前でこどもを怒ったり、よくない点を指摘したりするのは、こどもたちにお互いを軽蔑させてしまいかねないんだな・・・と思い、「自分の子供への言動も本当に気を付けなくては!」と感じました。

ホメホメを始めて数日経つと、子供たちのほうから、寝る前には「今日のホメホメしてー」と催促してきて、とても楽しみにしている様子。3人分の1日分だと覚えているのも大変で、メモが欠かせませんが・・・(^-^;

「ホメホメ」の内容としては、長女や次女には
・ごはんを姿勢よく食べたね・洗濯物を畳むのを手伝ってくれて助かったよ・弟と遊んでくれてありがとう・自分から着替えができたね・お片付けできたね・順番を譲れたね・絵が上手!・明日の支度が自分でできたね・優しい言葉で話せたね

長男には・自分で服を脱げたね(または着たね)・うんちをしたら教えてくれたね・ごめんなさいができたね・今日もかわいかったよ・開けた戸をちゃんと閉めたねなどです。

できたその時にも誉めるのですが、1日分まとめて寝る前に一人ずつ改めて誉めるようにしています。ただ、ホメホメが日課になってくると、上記をみていただいてもわかるように、圧倒的に「○○できたね」のような内容が多くて・・・

これでいいのかな?親にとって都合のいい行動を誉めているにすぎないんじゃないかな?と迷います。もちろん時には、こどものキラッと光る行動を絶賛できることもあるのです。

先日は次女が、長男とおもちゃで遊んでいたので、私が「寝るよー。おもちゃ片付けてきてね」と声をかけ、先に寝室に行くと、長男がついてきて、すぐに長女も やってきたので、

「○ちゃん(次女)だけ置いてきちゃだめじゃない」と長女に言うと、長女が「だって○ちゃん(次女)が、『これは私と□□(長男)が遊んだお もちゃだから、私が一人で片付けるから、お姉ちゃんは先に行って』って言ったんだもん」と言うのでびっくり!!

片付けて寝室にきた次女に「すごいね!責任感 があるんだね!」と大絶賛でした。

でも、毎日そんなことがあるかといえばそうではなくて、結局、「○○できたね」「やってくれてありがとう」のようなことばかりです。

こどもたちはそれでも 嬉しそうですが、毎日同じようなことでは、そのうち誉められているという感覚がなくなるのではないかな?

それに、できたことばかりを誉められるって、裏を 返せばできなかったときに「できなかったからダメだ」と思わせることにならないかな?そもそも、誉めている内容が利己的になっていないかな?と、心配に なってきて・・・。(後略)

ここまで・・・

という内容でした。兄弟げんかについては、ケンカすることで、得られる学び(長幼の序など)もありますし、私は喧嘩否定派ではありませんが、でも、仲良くしてくれたら「もっと良い」ので、

子供達一人一人の良いところを一つずつ、3人の前で話をしました。子供達、それぞれにそれぞれの良さを知ってほしかったのですね♪

でも、ひまわりさんの“本の読み聞かせをしたあとで、子供たちのその日によかったこと、頑張ったこと、誉めたことなどを再度まとめて発表する”も、とても良い(^^)と思います。

子供達の言葉「ホメホメして~♪」からも、みんなが心待ちにしていることが良く分かります(^^)

そして・・・“ひと月もしないうちに目に見えてケンカが減り、いい感じになってきました。”と変化がおき始めてきたとき、ひまわりさんは、「いい変化は起きている、でもこれでいいのかな?」と疑問をお持ちになりました。良いですね~(^^)

ご自分の「褒める」を振り返ってみたんですね。この良い傾向が現れているときに、そこに満足してしまうのではなく、ちょっと振り返ってみる、これで良いのかな?と考えてみる、ってすばらしいことなんですね。

ですから、私はこんな風にお返事しました。

ここから・・・

ひまわりさん、こんにちは。パピーいしがみです。メール、拝見しました。“今回、ご相談したいのは、こどもたちへの「ホメホメ」についてです。”とありましたね。

具体的には、“ただ、ホメホメが日課になってくると、上記をみていただいてもわかるように、圧倒的に「○○できたね」のような内容が多くて・・・れでいいのかな?親にとって都合のいい行動を誉めているにすぎないんじゃないかな?と迷います。”ということのようです。なるほど(^^)

褒め方が偏っていないかな?って考えれるようになったら、これは、かなり上級者です♪ひまわりさん、頑張っていますね♪

それで、もし、“親にとって都合のいい行動を誉めているにすぎないんじゃないかな?”と感じたら、ご自分が「いいな~」って思ったことや、「うれしいな~」って思ったことを具体的なポイントを話しながら、言ってあげると良いですよ♪

「褒めよう」と思うと、「えらい」とか「すごい」とかを思いがちですが、(その枠を)もう少し大きく“肯定”と考えると、「ありがとう」と感じたこと、「嬉しい」と感じたこと。「いいな~」と感じたことなども含まれてきます。

また、「褒める」というと、その結果を見てしまいがちですが、姿勢や考え方、表情や言葉なども、褒めてあげることができます(^^)

例えば、「○○している時、すごい一生懸命やってたね。その姿を見て、お母さんすごく嬉しかったよ」とか、「○ちゃんと遊んでいるときの、優しい笑顔がとっても好き」とか、

「人の気持ちを考えられる、お姉ちゃんの気持ちが嬉しい♪」「スーパーの帰りに荷物をもってくれてありがとう。お母さん、助かっちゃった~」などです。

でも、ひまわりさん、とっても上手ですよ♪子供達の「今日のホメホメしてー」も、すごく子供達がその時間を楽しみにしている!というのが分かります。これからも、どうぞ、お続けくださいね♪(後略)

ここまで・・・

ひまわりさんも言われていましたが、「褒める」というと、どうしても“圧倒的に「○○できたね」のような内容が多くて・・・”ということになり易いですよね。

でも「褒める」を「肯定」と考えていただくと、もっともっと広がってきます。例えば「ありがとう」と言う言葉も、肯定ですよね♪「助かったよ」という言葉も、言われたら喜びを感じます。

また「手伝って」と言う言葉さえも、相手からすると、「期待してもらった」と感じさせる言葉です。こんな風に、広げていくと、もっともっと、ボキャブラリーが増えて「ホメ上手ママ」になれますよ♪

ひまわりさんも“3人分の1日分だと覚えているのも大変で、メモが欠かせませんが・・・”と書かれていましたが、子供を褒めるためにメモを持つ。これ、すごく大事なことですし、実践されているとのこと、私もとても嬉しいです。

そのメモに「褒める言葉」として、「自分がこう言われたら嬉しいな」と感じる言葉を、書いていくとさらに良いんですね♪

「ありがとう」「助かった」「○○がステキ」「○○してくれて嬉しかった」「さすが」「頼りになるな~」「頼もしい」「かわいい」「たのしい」「やさしいね」という言葉。

他にも「自分が言われて嬉しい言葉」があったら、一緒に書いておくと良いですよ(^^)自分が言われて嬉しい言葉は、子供だって言われたら嬉しいのです。

また、「理由をつけて、ピンポイントで褒める」「結果だけでなく、姿勢や考え方、表情や言葉を褒める」などのような褒め方についても書いておいて、子供を褒めるときに、使って(練習して)いただくと、

お母さん自身の語彙が広がり、褒めることが、とても上手になっていきます♪是非、お試しくださいね(^^)

でも、うれしいですね~♪子供達の「今日のホメホメしてー」の言葉。

眠る前のひとときに、幸せな時間が流れているのを感じます(^^)

きっと子供達も、満たされた思いで、安心して眠りについていると思いますよ♪(これってすごく大事なことなんです)ひまわりさん、ステキなご報告。そしてメルマガ掲載のご許可、ありがとうございました。
 
 
 

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