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第901号 ウンチが怖い

こんばんは。パピーいしがみです。

今日は、お正月後すぐの三連休、2日目でしたね。お正月明けの連休なので、大人も(子供も)なかなかエンジンがかからない、という時期です。

成人の日で、もう一日お休みがありますが、そろそろお休みモードから切り替えていきましょう(^^)

さて、今日のメルマガは「ウンチが怖い」としました。トイレトレーニングはその子によって、進み方はさまざまです。

すんなりオムツが外れてしまう子もいれば、なかなかオムツが取れない子もいます。その「オムツが取れない」理由には、「オムツでないと不安だから」や「トイレが怖い」などいろんな「怖い」があったりします。

特にウンチについては、おしっこと違い、“ちょっと力を入れないと出にくい”という事もあって、いつもと違うスタイル、いつもと違う場所ですと、なかなか順応できない場合があります。

今日、ご紹介させて頂くtentenさんの娘さんも、おしっこはトイレでできていたのですが、「ウンチは絶対にいやだ!」と宣言し、頑なにオムツでなければウンチはしない!という状況だったそうです。

実は、こういうケースは少なくないのですが、これを無理やりトイレでさせようとすると、ウンチを我慢して便秘になったり、食事を食べられなくなってしまうことがあります。

tentenさんの娘さんは、今はすでに“トイレでウンチ♪”ができるようになっていますが、まだトイレトレーニング前の方、ちょうどウンチができなくて困っている、という方にとって、とても参考になると思いますので、ご紹介させて頂きたいと思います。

tentenさんからは、こんな風にメールを頂いていました。

ここから・・・

3歳になった娘は、この夏トイレトレーニングを行いました。

おしっこは初日に3回パンツをぬらしただけで、それ以降はまったく失敗がありません。突然の外出先の和式トイレでも怖がらずに難なく行うことが出来ました。

ただウンチは強い意志をもって絶対にオムツの中でします。わざわざパンツからオムツに履き替えて、ご指定の部屋の隅に隠れてこっそりしています。

「3歳になったらトイレでウンチする!」と自分で言ってましたが、3歳の誕生日を迎えると6歳に変更されました・・・。

娘は一人っ子で主婦の私がほぼ毎日つきっきりなので、同学年の子よりも運動面や言葉などの発育が早い方です。

だから余計に、他の子が出来ているウンチが出来ないことにイライラを募らせていました。

ある日、姉に「いつまでもパンツの中でウンチする子は、年長になってもしている。絶対おかしいから気合い入れてトイレでさせないとダメ!」と言われ、スパルタ方式をとることにしました。

それは娘がオムツに履き替えるのを阻止し、“ウンチしたいならトイレに行こう、と言うもの”でした。

それまで快便だった娘が2日間、ウンチをしなくなりました。さすがに3日目の朝に反省し、

「ごめんね、ウンチ、オムツじゃないとできないね」と言ってオムツに履き替えさせると、安心したのかニッコリ笑って気張ろうとすると・・・噴水のように嘔吐しました。

3日間、食べるだけ食べて下から出せない・・・

お腹が苦しくなっていたのでしょう・・・。私は本当になんてことをしたんだろうかと泣きそうになりました。

それから、「おしっこがトイレで出来ているだけですごいのよ!ウンチはいつか出来るようになるからね」と娘には言えるようになりました。

娘はトイレでウンチが出来ない、でもおしっこはできている。出来ていることに目を向けようと思えるようになった、苦い出来事でした。

これが私が「認めるってこういうこと?」と思えた出来事です。ちなみに、トイレでウンチをするのが怖いらしいです。

おしっこは怖くないの?など、以前だったら突っかかっていたと思いますが、「そうか、怖いのか」と今は思えるようになりました。

またいつか・・・5歳になってもトイレでうんちが出来ていなかった時に、同じような広い心で接する自信がありませんが・・・(^^;)

ここまで・・・

いろいろなご報告を頂いた中での一つ、だったので、あまり長い説明はしていないのですが、私はこのようにお返事させて頂きました。

ここから・・・

それで・・・ウンチがトイレで出来ない(トイレでのウンチが怖い)とあったのですが、トイレは、足が踏ん張れない状態ではないですか?

今、オムツに履き替えて部屋の隅でしている、とありましたが、これって、立って踏ん張りながらしていると思うのです。

もし、そうだとしたら、(しばらくはオムツでして安心させてあげて)新聞紙などを下に引いて、オムツをはずして、その上でするようにしてみたら如何でしょう?(もちろん焦る必要はありません)

もし、それができたら、褒めてあげてくださいね。

そして、それができて2週間ほどして慣れたら、オマルに座ってさせてみる。オマルに座らせてできるようになったら、それも沢山褒めてください。

オマルに座って出来れば、あとは、いよいよトイレにチャレンジ・・・です。

それは幼稚園に入ってからでも良いので、そんな風に少しずつステップアップしてみたらどうかな?と思います。

(特に、子供にとって、親と同じ便器(便座)を使う、というのは大きな不安があるので、そこまでの段階はできるだけ取った方がいいんですね)

ここまで・・・

そんなお返事をしたあと、tentenさんからこんなご報告を頂きました。

ここから・・・

パピーさん、こんばんは。以前、オムツ外れについて相談にのっていただいたtentenです。実は先日、突然娘の“トイレでのうんち”が成功しました!

以前にもお話したように、娘は恐怖心が強くてとにかくオムツを脱いでうんちをすることに対して極端に嫌がっていました。

まずはカーテンに隠れて四つん這いから、カーテンから出して子ども部屋でウンチ座り・・・そこまでは順調にいきました。

しかしそこから先が全然進みません。「おまるに座ってみる?」など、ちょっとした声かけをしても「イヤ!怖いもん!」の即答で取り付く島もない状態でした。

パピーさんにゆっくりで良い、と言っていただいたにも関わらず、やはりどこかで「ウンチのために一人でパンツからオムツに履き替えることが出来るんだから、トイレでやってくれたら良いのに!!」という気持ちは強くありました。

それでも忍耐、忍耐で、以前のように強制的にやらせようとはしませんでした。

ただ、テキストのプラスイメージの言葉を使うと、脳がそのように働く、という内容を読んでからは、娘に「大丈夫よ、いつかトイレでウンチができるからね」と娘はもちろんですが自分にも言い聞かせるように時々、言っていました。

あと、直接トイレには関係ないことでも、褒めて自信を持たせるとトイレへの意欲も出るだろう・・・という考えには至ったのですが、

日常でほめていることがトイレの自信に繋がっているようには見えませんでした(^^;)

三か月近く子ども部屋でウンチ座りをした後、トイレに誘いました。勿論、娘は必死の抵抗で拒否します。

だから「トイレでパンツを脱がなくて良いよ。でもウンチはトイレでするものだからね、オムツしていてもトイレでしようね」となだめると安心したようにトイレの床にしゃがんでオムツの中でうんちをしました。

その後は無理やり便座に座らせられないと確信したようで、「トイレでウンチする~」と言ってトイレの中でオムツをはいてしていました。

とりあえず次はオムツを履いたまま便座に座ってウンチをする→オムツを脱いでウンチと考えてました。

しかしその二日後です!!突然「K、ウンチするのー」と言いだいました。今までも何回かありましたが、そのたびに「やっぱり怖いー」と言ってオムツをはいていたので、まぁ今回もそうだろうと軽く流していました。

でもトイレから出る気配もなく、「うーんっっ」と頑張っている声が聞こえるのです!!!

親ばかですが、そんな声を聞いただけで「すごく頑張っている!!」と涙が出ました。それから10分後には初めてトイレで大成功!二人で歓喜の雄たけびをあげました。

以降、今までの恐怖心はなんだった?!というくらいに、一人でトイレに行ってます。本人に確認すると、「トイレに落ちそうで怖かった」とのことでした。

私にすると、おしっこは一人で上手にできるので「トイレが怖い」という意味が分かりませんでした。

今では、うんちはおしっこのようにすぐに出ないので、気張っている間に落ちるのでは・・・
という恐怖が原因になっていたのかな、オムツで守られている気持ちだったのかな、と思います。

それにしても何が原因で突然勇気がでたのか?は不明です。少しずつ積み重なって、ある日突然、なんでしょうかね?

娘はトイレでうんちが出来たことが、本当に自信になったようでした。パピーさんにお話する前は
(トイトレに関しては悩み相談ではなく、別件での報告の中でサラッと書いただけだったのに相談に乗ってくださったんですよね、本当にありがとうございました!)
スパルタ方式しか考えていませんでした。

でも考えを改めて毎日「ゆっくりで良い」と、あまり納得できていない自分に言い聞かせていました。

たった数か月かもしれないけど、待つことは本当にしんどかったです。2年後の行事なのに、娘だけ年中さんのお泊り保育でうんち用のオムツ持参かな・・・それとも便秘で帰宅かな・・・と本気で滅入っていました。

今となれば、3歳3カ月だから全然焦ることはなかったんですけどね、見えていませんでした。

でも娘が自信ついたと同じように、私も「こんなせっかちなのに待つことができた!」という自信が少しつきました(*^_^*)

娘は来年から年少になります。これから待つことがたくさん増えると思いますが、この成功体験をいつか悩んだときに思い出せたらと思います!

ここまで・・・

「できない時は細分化」

これは、トイレトレーニングだけでなく、どんなことでも応用できるのですが、tentenさんは、とても上手に細分化して下さいましたね♪

1、カーテンに隠れて、四つん這い(オムツ着用)2、カーテンに隠れず、部屋でする(オムツ着用)3、四つん這いからウンチ座りで(オムツ着用)4、トイレに入ってウンチ座りで(オムツ着用)5、オムツを脱いで便座でウンチ

「細分化」は、その子の状況に合わせて、何が最適か?はわかりません。何ができるか、できないか?がそれぞれ違うからなんですね。

でも少しでも進んだ「できる」にして上げる。時間をかけてちょっとだけ変化させていくことと、その変化をちゃんと褒めてあげることが大事です。

4、トイレに入ってウンチ座りで(オムツ着用)ができたら、5、オムツを脱いで便座でするまで、たった2日だったとは、私もびっくりでしたが、

やはりそこには「強制されない」「自分のペースでできた」という事が大きかったのでは?と思います。

“以降、今までの恐怖心はなんだった?!というくらいに、一人でトイレに行ってます。娘はトイレでうんちが出来たことが、本当に自信になったようでした。”

とtentenさんからのご報告にもあったように、「できない」が「できる♪」になると、子供はとても大きな達成感を感じてくれます(^^)

そしてそれは強制では難しいのですね♪きっとたくさんの方の参考になると思います。tentenさん、ご報告ありがとうございました♪
 
 
 
 

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