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第97号 感動と自信

さあ。今日は最終回です。

子供に自信を付けさせたくて、

何とか逆上がりができるようにしたくて頑張ったお母さん。

今日は最後にどうなったのか?

その時の気持ちはどうだったのか?

一緒に感動してもらいます!

ココから・・・・・・・・・・・・・

パピーさん、こんにちは。

逆上がりの練習!

がんばりました。

前回パピーさんにメールを送った後

すぐに本屋さんに行き、ご推薦いただいた本を購入しました。

そして逆上がりのページを読んで思わず

『逆上がり用の補助ベルト』を注文してしまいました。

丁度第2回目の練習しようと思った前日に届き、

翌日ベルトを使って練習しました。

それを使うと簡単に逆上がりが出来てしまいます。

実際私も使ってみました。

あまりにも簡単に出来てしまうので、

ベルト無しでも出来るのかもって錯覚してしまう程で、

子供も私も2度目にははずしてやってみました。

と、そんなに簡単に出来るものではなくやはりベルトを使って

少しずつ長く伸ばしていって段階的にやる事が近道のようでした。

でも子供はすぐに諦めようとするので

私がベルトを使って何度も何度もチャレンジして段階を上げていくと、

それを見ていた子供はやる気になった様で

二人でベルトを取り合って練習しました。

主人も「どっちが早く出来る様になるかな?」

などと煽っていました。

その日はベルトの5段階中、子供は3.5段階のところまで出来ました。

「続けて練習した方が早く出来るようになるから、

普段学校でも練習出来る時があったら

1回だけでもいいから練習してみたらどうかな?」

と言うと、

「今日3回やってみたよ。」

などと聞ける日が何度かありました。

そして公式練習(?)第3回目。

その日は私の実家に行く用事があったので、

嘗て私が通っていた小学校に行ってみました。

そこには私が何度やっても出来なかった鉄棒がありました。

子供は私が出来なかったその鉄棒で練習を始めました。

その日は、ベルトの最後の5段階まで出来ました。

子供はちょっと自信を持ってきた様で、

「日曜日は友達と遊ぶより、逆上がりの練習をする方が楽しい!」

とまで言う様になりました。

そして次の日曜日、

ベルトの最後の5段階から更にギリギリまで伸ばした長さまで出来る様になり、

ベルト無しでもお腹が鉄棒につくところまでになりました。

(ちなみに私はベルトの5段階…)

今日はもう帰ろう、となった時

私が、

「一番最初にあなたがやって見せてくれた逆上がりはこんなだったんだよ。」

と地面から足が殆ど上がっていない様子を子供の前でやって見せました。

「えっ!? こんな感じだった?」

と本人も同じ様におどけてやっていました。

「そうそう、そんな感じだったんだよ。

なのに今はすごく足が上がるようになって、

鉄棒にお腹もつくようになったよね。すごいよね。」

と言って帰ろうとしたその時、子供は

「そうかぁ…」

と言って、もう一度おどけてやったかの様に見えた・・・

“ その逆上がりが見事成功したのです! ”

それはそれは感動もので、

思わず子供を抱き上げてグルグル振り回した程です。

帰る間際だったので遠くの方にいた主人は

背を向けて見ていなかったのだろうととても残念でしたが、

運良く逆上がりが出来たその瞬間は振り返って見ていたらしく

とても喜んでいました。

もしも、出来ない逆上がりに、私が練習に一切付き合わず

学校などで練習していつの間にか出来きる様になって

「今日、逆上がりが出来たよ!」

と言われたとしてもここまでの感動は得られなかったと思います。

一緒に頑張って本当に良かったと思います。

成功した後は、2回ほどやっても出来ませんでしたが

子供が喜びと達成感を感じているのが充分に伝わってきました。

その翌日も学校でやった様ですが、

鉄棒が少し高いらしく出来なかったと言っていました。

もう少し自信をつけてやりたかったので

この間の日曜も練習をしに行きました。

ひとつ高い鉄棒は肩の高さになるのでやはり無理でしたが

いつもの鉄棒では、もう何度でも逆上がりが出来る様になっていて、

『自分はもう逆上がりが出来る!』という自信はついた様でした。

そしてその翌日(一昨日の月曜日)

「今日学校で逆上がりが出来たよ!」

と学校から帰って玄関を入るなり子供が言いました。

私は、子供が逆上がりが出来る様になったのはもちろん、

一人で学校で練習をして頑張っていた事も本当に嬉しく思いました。

(後略)

ココまで・・・・・・・・・・・・

とうとうやり遂げましたね。

すごい!

がんばりましたね。立派です。偉いです。

何が偉いって、子供さんもですが、

お母さん。あなたが偉い!!

ほんとうによくがんばってくれました。

私は涙が出るほど嬉しいです。

こどもさんも良くがんばった!

でも、重要なのは

『できないお母さんががんばること』なのです。

子供の前で『がんばる姿勢を見せること』なのです。

当初、『お父さんにお願いして・・・』とありましたね。

でもあなたは人任せにせず、真剣になって一緒に行動した。

それは本当にすばらしいことです。

「子供が出来るようになる。」

それよりも

『お母さんが僕と一緒に辛い思いをしてくれた。』

『一緒に乗り越えてくれた。』

それが一番重要なのです。

でも100人いればほとんど100人が

そんな事(出来ないことをする努力)をしません。

でも、あなたはそれをやってくれた。そして結果を出した。

これは本当にすばらしいことです。

私にとっては涙が出るほど嬉しいのです。

決して運動が得意ではない息子さん。

当初、できないと思っていた逆上がり。

お母さんやお父さんの励まし。

だんだん出来るようになってきた自分。

出来るかもしれないと考えるようになった時のワクワク感。

いよいよ出来た時の喜び。

0からスタートして一緒に努力し、目標を達成した。

その感動はどうでしたか?

もう、言葉では言い表せないほどの喜びがあったのではありませんか?

「思わず子供を抱き上げてグルグル振り回した」

とありましたが、

とてつもない感動がお子さんとお母さんにはあったと思います。

>「今日学校で逆上がりが出来たよ!」

> と学校から帰って玄関を入るなり子供が言いました。

お母さんに真っ先に報告したかったのですね。

これが素晴らしい事です。一緒にがんばったお母さんに

『とうとうやったね!やり遂げたね!』『立派だね。』『偉いね!』

と言って欲しかったのですね。

『僕、がんばったよ!』『すごいでしょ!』『もっと褒めて!』

と強く望んでいる子どもさんの気持ちがとてもよく分かります。

そして、思いっきり子どもさんを「ぎゅっ」と抱きしめて

褒め、たたえ、喜んでいるお母さんの姿が目に浮かびます。

いやー。本当に良かったです。

今回の件で、子供さんは「僕はできる子なんだ!」

「がんばれば出来ないことも克服できるんだ!」

と身をもって体験されたはずです。

そして大きな自信が芽生えたはずです。

これこそが、私たちが求めている姿なのです。

私たち親はだんだん衰えます。

でも、子供はどんどん伸びていきます。

その伸びている子供の成長を認め、褒め、包むことによって

もっともっと力強いスーパーマンになってくれます。

本当におめでとう。

そしてありがとうございます。

ほんとうに嬉しいメールをありがとうございました。

こころから・・・感動しましたよ。

 

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