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子供は小さな大人なんです。

子供は小さな大人なんです。

「またへんなことを言い出したね。この人は?」って思われるでしょう。



私も書いててそう思っています。ちょっと変かな?って。

でもね。「子供はいつまでも子供じゃないんですよ。」ってことを言いたいのです。



あなたが親友、仲のいい仲間と会うときには、

その人の気持ちや都合を尊重しますよね。

どんなに気心が知れていても「命令」したり「強制」したりしませんね。

約束は必ず守るし、守れないかも知れないときは事前に連絡したり、

「ごめんね」と詫びたりしますよね。

一緒に遊んだり、喜んだり、笑ったり、泣いたり、時には怒ったりしますよね。

そんな、仲のいい、大切な友達がいらっしゃるのではないでしょうか?



子供もその友達といっしょ。

いいえ。正確にはあなたにとって友達よりももっと力になってくれ、

自分の命に代えてもあなたを守ってくれるスーパーマンのような存在になるのです。

そのスーパーマンが今はまだ小さいだけなんだ!と言う事です。



この考え方は子供が中学に上がったときに痛感します。

子供の存在の大きさにびっくりします。

その頃、子供はあなたより背が大きく、

知識も豊富に、気力も体力も充実しています。



自分の考えを持ち、善悪の判断もできるようになっています。

あなたが悩んだ時の相談相手にもなりますし、

困った時には助けてくれる、あなたにとって頼りがいのある若者になるのです。



その時彼ら彼女らは、誰よりも真剣に誰よりも本気で、

あなたの事を心配してくれたり、一番いい方法を一緒に考えてくれたり、

元気になれる勇気をくれたり、慰めてくれたり励ましてくれたりします。



そんな、あなたの人生でもっとも強力なサポーターが

今は小さいあなたの子供なのです。

あと、たった数年で目の前にあなたを守る若者が現れるのです。



だから、「子供だから」とか

「どうせ言っても分からないだろうし・・・」

「約束を破ったって・・・別に自分の子供だし・・・」

「なにやったってまともにできないんだから・・・」

「気が利かなくて嫌になる・・・」

なんて考え方は捨てなければなりません。



「あなたにとってのスーパーマンが今は小さい子供なんだ」

まずは、その考え方を持ってください。

それをご理解いただけたら、今度はこんな風に対応してみましょう。



子供は必ず大きくなっていきます。

親の影響、先生の影響、友達の影響、先輩の影響、テレビの影響、

それら環境に影響されて、どんどん知識を吸収し、どんどん成長していきます。



でも、人から影響を受けるまでにはある程度の基礎が必要になります。

影響を受けるその環境だってその基礎に上乗せされていくのです。

その基礎を作ってあげることが、私たちの最初の仕事なんです。

(最初ですよ。いつまでもこの仕事をしていてはいけません。)



その時期を私は0歳から9歳までと思っています。

別コンテンツにも書きましたが、脳外科の先生にこんなことを教えてもらったのです。



「あなたはいくつですか?」と聞かれて「みっつ」とか「いつつ」というように

「つ」が付くまでは、「自分で考えることができない」のだそうです。

ですから、9歳までは親や先生など、周囲の言葉を素直に聞く時期なんですね。

この頃に、分かりやすく教え、褒めてあげる事、やさしく包む事がとても大切になってきます。



そして、10歳から13歳くらいまでは、

教えられた内容や今までの経験を総合して、自分の考えを持ち始めてくるのです。

親の言葉だって自分の考えと違っていれば

「間違ってるんじゃないの?」「それって違うんじゃない?」って思うようになるんです。



だから親から指図されたり強制されるのがとっても嫌なんですよね。

そんな時、私たちの言い方が「何度言ったら分かるの!」とか

「あなたのためなんだから!」と親の考え方を押し付ければ、

「こんちくしょう!」と思っちゃうんです。



反抗期なんかじゃないんです。


私たちが子供たちをあいも変わらずまだ「小さい子」のように扱うから

「もっとちゃんと扱って欲しい!」って抗議しているんです。



こんな時期、私たちは「教える」よりも「認める」に移行すべきですよね。

「こうするのがあたりまえ」から

「なるほど、そういう考え方もあるんだなぁ」って変化する感じです。

こどもは成長します。

だからその成長に合わせて対応をしていかなければならないんです。



えっ?むずかしい?

いーえ。簡単です。



子供の成長を認めてあげればいいんです。

「認める」と子供は笑顔になります。

「認める」と子供は満たされます。

「認める」とあなたが・・・楽になります。



ちなみに自立し始めた子供にあなたがするべきことは「相談」ですよ。




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