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認める…あなたは重要な存在

「認める」という考え方には2種類あります。



ひとつは、「誰かに自分の存在を認められる」ということ。

人から認められるとそれだけでうれしいものです。

それは「褒める」事にも通ずるのですが、

「お世辞」だと分かっていても褒められれば、悪い気持ちを持つ人はいないでしょう。

でも「この人調子いい人ね」という気持ちも芽生えます。



「おきれいですね。」といわれた場合、「お世辞かな?」と思いますが、

「お似合いですね。」といわれた場合はそれほど抵抗もありません。



いつも褒めないご主人に

「今日の髪はとってもステキだ!」なんて言われようなら「ゾッとする」か、

「何かウシロメタイ事があるのか?」(笑)と感じるかもしれませんが、

「お、今日美容院行ってきたのか?」と言われたら、

素直にちょっとうれしいですよね。



その「ちょっとうれしい」効果をもたらすのが認めることなんです。

そして、人は自分を「うれしくしてくれた人」に対して好感を持つんです。

この「ちょっとうれしく」してあげる方法を覚えると誰に対しても好かれます。



「認める」の考え方のもうひとつは「自分が自分を認める」事です。

自分にとってもっとも厳しい存在。それは自分本人なんですね。

だって自分にうそはつけませんから。



自分が自分を認める時というのは、

「私って結構やるじゃん。」

「これって得意かも?」

「僕ってもしかしたら良いかもしれない。」

と思った時なんですね。



なんらかの形で満足を感じた時だけなんです。

自分を認める(私にはそれができる!)という気持ち。

それが自信になるんです。



これについては後々じっくり説明するとして、

今はまず最初の

「誰かに認められる」

「あなたが子供さんを認める」ところからはじめましょう。







1. まずは認める。



褒める必要はまだありません。

褒める前の段階です。あなたが「相手に好かれること」これが絶対条件なんです。



それは「認める」ことなんです。

相手の存在を認めるのです。

相手というのはもちろん「子供さん」の事ですが、子供さんがいること。

そして子供さんが「あなたにとって重要な存在なのだ」ということを

あなた自身がより強く認識するのです。



人は病気になると健康のありがたみを強く感じます。

水が飲めない状態の時には水のありがたみを感じます。

でも、毎日の生活の中で自分が元気であったり、

いつでも水が飲める状態にあるとそれが普通になってしまうんですね。



残念ながら普通になってしまったことに対して私たちは感謝はしないんです。

その存在を認めないんですね。

子供さんが元気でいるその状態があなたにとって普通なら

きっと子供の今の状態に対して特にありがたみも感じていないかもしれません。



夜、子供たちが寝静まったら、子供の寝顔を5分ほどじっくり見てください。

小さかったころのことが思い出されると思います。



あなたのお子さんは今も元気で生きている。

その状態を感じてください。

普通だと思っていたこと。

それはとてつもない喜びであった事が分かります。




2. 親ばか万歳!



「楽しい子育ての秘密」という金森浦子さんの本があります。

子育てに肩肘張る必要ななんてない!

もっと楽にいきましょう。

と教えてくださっていますが、こんな一文がありましたので紹介します。



その子のすばらしさを賞 賛すること、それが親の愛です。

わが子に対して「不細工」だとか「ブス」だとかいう言葉を言ってしまうなんて、

まさかあなたには思いもおよばないないことでしょう。

親ごころならば、そんな乱暴・無慈悲なことばはもちろんのこと、

「バカな子ね」に類する配慮を欠いた言葉も投げつけないはずですね。



客観論としては「見栄えがいい」とか「美人」とか「ハンサム」とか

「頭がいい」とか才能がある」とかの評価基準はあるのかもしれません。

けれど、子育てにもっとも大切なのは

『親バカ』という「よい意味での主観」をよろこぶことです。



誰が何と言おうと、

まして保育園・幼稚園・学校の先生らがどんなに評価をくだそうと

「誰が何と言おうとかわいいの。わたしの宝物。世界一のわが子だもの」と

頬をゆるめられるのが「愛」なんですね。



そんな「愛」に豊かに恵まれた子の未来は、絶対に幸せになって行きます。

逆に「客観」にとらわれがちな親の思いやことばにさらされた子供の未来は、

暗く悲しいものになりがちです。



そうですよね。

あなたの子供は、あなただけの子供なんですもの。

世界一のわが子なんですよね。




3. 挨拶ってしてますか?



挨拶なんて・・・とお思いでしょうか?

私はとっても大切なこととしてこの「挨拶」を考えています。



子供は必ず大人になる事実についてはもうご理解いただいていると思いますが、

大人になってすべての人が評価するその基本が「挨拶」なんです。



あなたが人事の担当者だとしましょうか?

そして入社希望の青年が訪ねてきたとしましょう。

そこでにっこり笑って「おはようございます」と言える人と、

「むすっ」と入ってきて「ぼそぼそ」と言う人がいたとしたら、あなたはどちらを選びますか?



もちろん今の時代、二人の内一人を採用するなんていう企業はありません。

少なくとも5人、人気企業でしたら100人のうち一人なんていうのも珍しくありません。

人事担当者はその人の挨拶を見て、

「ああ、この子はこんな家庭で育てられたんだな?こんな性格なんだろうなぁ。」

と感じるとともに、母親の姿・父親の姿を察してしまうんです。

今は、決して試験の結果だけで判断することはないのです。



朝の挨拶はとっても大事です。

「おはよ」毎日、毎日繰り返すことで、抵抗なく挨拶する習慣が生まれます。

挨拶が自然にできると、毎日朝がすがすがしいですよ。






4. 話を良く聞いてみましょう。



あなたは人の話を良く聞く方ですか?

それともいろいろとお話をする方ですか?

世間で「話し上手」といわれる人は間違いなく、「聞き上手」であるという事実があります。



みんな自分の話をしたいんです。

だって一番関心があるのは自分ですもの。

自分の話はしたいけど、人の話は聞きたくないんですね。



だからなかなか人の話を真剣に聞いてくれる人がいない中で、

話を聞いてくれる珍しい人は「この人は話し上手ないい人だ!」と感じるんです。

あなたが、子供さんを認めてあげることができて、

子供さんがあなたのことが好きならば、



幼稚園であったこと。

友達と遊んだこと。

小学校で起きたこと。

おもしろいこと。

たのしいこと。

わらっちゃうこと。

ないちゃうこと。



いろいろ話してくれますよ。

そんな時は「まってました」と聞いてあげてくださいね。





5. 朝ごはんは誰と食べますか?



朝ごはんなんてたべるだけまし。

とか、食事は生きていくための栄養素をとるだけだから。

そのようにお考えの方もいらっしゃるようです。



でもね。

食事の時は人が自分の素を出すときでもあるんです。

ちょっと話は違いますが、

どうしても決めたい商談の時には接待して食事を一緒にとりますよね。

相手の無防備な時に、自分を売り込むために接待するんですね。

(接待って『よいしょ』するだけじゃないんですよ。)



ある会社では、幹部全員で朝食をとるようになったら、

仲たがいしていた部や課が仲良くなって協力することで費用が削減され、

売りあげも伸びたという実績もあるそうです。



人と人が仲良くなれる食事。その食事の時間を上手に使ってくださいね。





6. 大事な人だから叱るんです!


しかること。怒ること。よく似ているけど、ちょっと違う。



怒るとはその物事について感情的に怒りをぶつけることですが、

叱るとは状況などを判断して育てるために教えることだと思うのですね。

だから、叱ることはけっこう気を使って欲しいんですね。



でも、多くの人は叱ることをしません。

子供の行動を感情的に怒るだけ怒るのです。

そしてその怒り方もいつしか「いつもそうだ」とか「なんどいっても治らない」など

行動だけでなく、人間性までを否定してしまうことが多いようです。



これはいけません。



いけないことを教えるはずの叱るなのに、人格まで否定したら、

子供はいけないことを学ぶどころか、自信までも失って

「何もしなければいい」と考えるようになってしまいます。





7. 許せないことはしっかり叱ることも大切。



「僕は叱ってもらったことがなかった。」ある暴走族の総長の言葉です。



何をやってもまったく叱らないという行為は、

存在を認めていないと同じぐらい罪なことです。

なぜ叱らないか?



アンケートを見たその結果に驚きました。

第一位はなんと、「子供に嫌われたくないから!」なんだそうです。

これはとっても悲しい事です。

親が自分の身のかわいさに子供を叱ることをしないのです。



これはあまりに不幸です。

子供が原因で何らかの事がおきたのならば、その事実を認めなければなりません。

人に迷惑をかけたのなら、もし自分だったらどんな気持ちがするか?

誰かをいじめたりしたのなら、自分がいじめられたらどう思うか?

などはきちんと話すべきなのです。



いけないことはきちんと叱る。

そこにはあなたが絶対許せないこと、

許してはいけないことを明確にしておく必要があるのです。





8. 穴が開くほど見つめなさい



あなたが“幸せなお母さん”になっていただくためには、

褒める技術を知らなければなりません。

でもね。やみくもに褒めると

「あ~。適当に言ってるな。」と子供たちはすぐ感じます。



効果的に褒めるときには「褒めて欲しい」と感じているその時や、

褒められると思っていなかった時に思いがけず褒められるとぐっとくるんです。



その為には、子供たちの小さな変化などを、

すぐ見つけることができなければならないのです。

その変化を見つけるために子供たちをしっかり見ることがとっても重要なのですよ。





9. 否定すると人格も傷つく


自信をつけさせる技術に「褒める」があるとすれば、

対極にあるのが「否定する」なんです。

「これもだめ」「あれもだめ」「こうしちゃだめ」「ああしちゃだめ」といわれると、

「だめ」なことは分かるけど、どうしたら良いのか分からないのです。



又、何かをして失敗したとしましょう。

そうして父親あたりから「お前はなにやってもだめなやつだな」とか言われたら・・・・・

そりゃあ傷つきますよね。



「俺ってなにやってもだめなんだ・・・・。それじゃあ・・・・。」

となっちゃうわけです。





10. 一番つらいこと・・・無視。なぜ?



いじめの中でもっとも陰湿なものに「無視」があります。

クラス全員に無視をされると、どんなに強い子でも気持ちが萎えてしまいます。



あるとき、私の知り合いの中学生が不登校で、

まったく学校へ行っていないという話を聞きました。

その子の小学生時代はとっても活発で体も大きく、

とっても『いじめられる』という雰囲気はなかったのですが、誘惑に弱い子ではありました。

詳しくお聞きすると、その子のお姉さんも不登校でその原因は「無視」だったそうです。



無視は相手の存在を否定することです。

それは『認める』の対極にある行為でもあります。

家庭の中には絶対この「無視」があってはなりません。



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