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教材の紹介

褒める…自信を植えつける

さあ。あなたの子供さんの能力を最大限高めて、

あなたが“幸せなお母さん”になるためのノウハウをお教えしましょう。

それは子供さんが自分自身で自分を認めること。



そうです。自信を持たせる方法です。



あなたが自信を持つのではなく、

あなたのお子さんが自信を持つためにあなたができること。



結局、自信って人に何かをしてもらっても得ることはできないんですね。

でも自信を持つためのきっかけを与える事は誰にでもできるはずです。

自信を与える為の具体的な方法。これからそれをお伝えします。





1. 本当の喜びって何?



喜びにはいろいろありますね。あなたは、どんなときに喜びを感じますか?



欲しいものを手に入れた時?

お金をもらった時?

「ありがとう」って言われた時?

好きな人ができた時・・・などなど。



いろんな喜びがあるけれども、それがとっても「うれしい」と感じる時っていうのは、

達成するまでのプロセスで感じた障害の大きさに比例すると思いませんか?



きっとあなたもこんな経験があったと思います。

「あの時すっごく大変だったけど、達成したときの喜びはひとしおだったなぁ」って。



その時感じた達成感や満足感は、

あなたに自信をつけてくれたに違いありません。

そんな満足・達成感を沢山経験させてあげたいのです。





2. すべては一つづつの積み重ね。



さて、喜びは達成するまでの障害の大きさに比例するというお話をしました。



例えば、私の場合それが一輪車に乗ることだったのですが、

一輪車に乗ることも、できなかった小さなポイントを、

「ひとつひとつできるようにしていっただけの事」なんですね。

もちろんそれを子供の考えだけで乗り越えることは難しいのですが、実はなんでも同じです。



すべてひとつひとつの積み重ねなんです。



そのアドバイスをあなたにお願いしたいのです。

親としてできることは如何に効率よくポイントを踏まえて教えるか?

なんですね。





3. ちいさなハードルを一緒に越える。



自信のない子供ってどういう子か?と申しますと、

とても多いのが「運動の苦手な子」なんですね。



小学校に入ると体育の授業があります。

逆上がりをやったり、

縄跳びをやったり、

鉄棒をやったり・・・。

そこでできる子とできない子に大きく分かれるわけです。



いくら勉強ができても、なかなか逆上がりができなくてベソをかいている子供もいれば、

できるようになってはしゃぎまわっている子供もいます。



まわりができるようになってくると、

自分だけが取り残されてとってもさびしくなります。かなしくなります。

そんな小さな事、と思いがちですが、実は子供にとって大きな出来事なんです。

それを飛び越えるお手伝いをしてあげてください。



そして、みんなよりちょっとでも早くできるようになれば、その喜びはひとしおですし、

今度は教えてあげる優越感と教えてあげた子に喜ばれるという、

二重、三重の喜びを感じることができるのです。



今思い出すと、私のキャッチボールの相手はいつも母でした。

逆上がりも竹馬も母が教えてくれました。

そしてできると大げさに喜んでくれたものです。



おかげで体育では困ることがなかったように記憶しています。

そう。常に「俺って運動得意ジャン!」っていつも思っていました。

(実はそうでもなかったことを後で知ることとなりますが)





4. やってみせいってきかせてさせてみて褒めてやらねば人は動かじ。



これは、山本五十六元帥の有名な言葉です。

私の座右の銘のひとつです。

このことわざにすべてが含まれていると思うのですね。



やってみせ。

・・・・まずはやってみせる。あなたができないものは子供もできません。



いって聞かせて。

・・・・やり方やポイントを教えてあげるのです。ただ「がんばれ」じゃあだめですよ。



させてみて。

・・・・こんどは実際にやらせてみせます。

最初はできるわけがありません。でも何度かやってみると、だんだん上手になるもんです。



褒めてやらねば。

・・・・だんだん上手になってきたら、

「だんだん上手になってきたよ」と褒めるのです。



自分自身「少しは上手になってきているみたい」だと思っているのですから、

「良くなってきた」ことを伝えると、がぜんやる気になってきます。



人はうごかじ。

・・・・子供でも大人でもいっしょ。みんな人なんです。


人は感情の生き物です。

自分がやる気になってきたとき、ものすごい勢いで能力を発揮します。

そして願いはかなうのです。





5. かわいくば、5つ教えて3つ褒め、2つ叱ってよき人とせよ。



これは二宮尊徳の教えのです。

私の座右の銘のもうひとつです。



ここから学ぶものは褒めると叱るの比率と、

やっぱりまずは教えなければいけないということですね。



あなたが自分の子供をかわいいと思うのならば、5つ教えた中で3つを褒めなさい。

でもすべて褒めるのではなく2つは悪いところを見つけて注意するんですよ。

という意味だと私は思っています。



すべて褒めては、向上心がなくなります。

すべて叱ってはやる気がなくなります。

やる気を持ちながら向上心も喚起する。

その比率が3対2なのだということですね。





6. 褒める教育って実は危険なの。



いままで、さんざん褒めなさいと言ってきたのに、言ってることが違うじゃない!

と思うかもしれませんね。

でも「褒める」ことを過信すると非常に危険なんです。



シドニーオリンピックで高橋尚子さんが金メダルを取って、

小出監督の「褒める教育」がいきなりクローズアップされた感があります。

でも小出監督は高橋尚子さんをプロの目でじっくり見て、

本当にすばらしいと思ったところを褒めているので、

ただやみくもに褒めているのではないのですね。



「褒める」事が良いのか?と思って何でも褒めていると、

「褒められること」が当たり前になります。

「当たり前」からは感謝はありません。感動もありません。向上心もありません。



そこからは、喜びは生まれませんし、当然自信がははぐくまれることはないのです。





7. ちょっと大きなハードルを越える。



人は学習した成功方法を何度も使おうとします。



小さなハードルを越える方法がひとつひとつの積み重ねであったことを知ると、

ある程度の障害は超える事ができるようになります。

そうなるとある程度の自信を得ることができます。

でも大き目のハードルを越える自信はまだないのです。



今までは一つか二つの問題点であった障害が、

三つ四つの複合の障害になってくると、少々難しくなってきます。

こうなると、簡単にはできません。



でも子供には難しくても、大人にはそうでもないことがけっこうあるものです。

「こうやって越えるんだよ。」とひとつひとつ段階を踏まえて教えてあげることで

子供は「おかあさん、すごい」と思うと同時に、

「これも私はできた」と又新たな成功方法を学習することになります。





8. ハードルの越え方を知る。



今までお母さんと一緒にハードルを越えてきた子供たちに

「自分でやってみる」ことを教えます。



「あなた自身で考えてやってみてごらん」という感じです。

何でもお母さんお母さんと頼るのではなくて、

自分自身で工夫する事、考えることをさせるわけです。



でも、まったく突き放すわけではなくて、

ピンチの時にはいつでも手助けできるだけの準備と距離にいてください。

この時、怖いのは、「やっぱりできないや。もうがんばるのはやーめた」となる事です。





9. 自ら新たな目標を作る。



ハードルの越え方も分かった。

自分でも何とかできそうだ。

となるとこんどは 自分で目標を作れるようにしたいですね。



「電車にのってお婆ちゃんの家まで一人で行く」とか

「友達と隣町まで映画を見に行く」とか、

いくつかの障害(すでにクリアー済みのもの)を越えていく必要があるものです。

目標ができたらその目標を達成するための計画が必要になりますね。



それをシュミレーションしてみるんです。




10. 一人でできた喜びを知る。



たとえ簡単なことでも目標を達成する喜び、一人でできた喜びを知ると、

何でも自分でやりたくなります。



ある程度障害の越え方を知ってくると、

障害を乗り越える感覚(喜び)がたまらない快感に変わってきます。

さあ。こうなると、子供の能力の開花が始まります。

やる気が芽生えてくるのですね。自立の始まりです。



でも、自立し始めるとお母さんはちょっとさびしいかもね。





11. 自分の力を認識する。



いくつかの目標を達成したり、一人でできた喜びが重なると自信が付いてきます。

自信が付いてくると、いたるところでその雰囲気が出てくるようになります。

そうすると、今度は周りがそれを認め出すのです。



周りから相談されたり、信用されたり、話の中心になってくると、自信に磨きが掛かります。

自分の力を周りが認めてくれて、自分がそう感じるようになるのです。

自分の力を自分が認識するのです。



ココまで来れば、もうすでにあなたは『幸せなお母さん』になっているはずです。





12. 失敗から学ぶ。



これは、とっても重要だと私自身思っています。

と言うのは、私自身親の言うことも先生の言うことも聞かなかったので、

ほとんど失敗から学んだからなんです。

あなたもきっとそうだと思います。



大きな学びはやはり失敗から学んだものでしょう。

そして、失敗からの学びは決して忘れないんです。





13. 遊びから学ぶ。



失敗と一緒に、遊びも重要です。


遊びの中には「ひやっ」とすることもあります。

思いがけない感動もあります。

友達との思い出もあります。

さまざまな遊びを学校や親は禁止しますが、

禁止とは「いかがなものか?」と私は感じているのです。



これに関しては、あなたのご判断にお任せしますが、

子供の世界の中でも、友達との付き合いの中で、

どうしても避けられない場合があります。



でも常に「だめよ」と言っていると、そのような『どうしても避けられない場合』、

どうすると思いますか?



隠れてでもするんです。



これは当然です。私もそうです。

言えば必ず「だめ」と言われるのが分かっていれば、

「だめ」と言われない理由を考えたり、何も言わずに「だめ」なことをするんです。

そして、それが一度成功すると、

常にその成功パターン(嘘をついてでも決行)するようになります。



最初は罪悪感があったとしても、その罪悪感は次第に薄れてきます。

「親に許可なんか取らなくたって、黙ってやれば分からない」

「何もなければ何も言われないし・・・」

そして、どんどんエスカレートして、ついには何か起こるわけです。



だから、私は子供の遊びには「no」を言いません。

その代わり、「何でも話してよ!」と言うことと、

「○○時までには帰ってくるか連絡してよ!」と言っています。



危ない遊びだったら、連絡があったときにすぐに行動できるように準備もしますし、

「こんな事があるかもしれないからね。」と釘を刺すことも忘れません。

で、帰ってきたら「どうだった?面白かった?」と話を聞きます。

話の中ではもちろん批判や注意などはしません。



変な反対をするより、ずっと安全だと私は思っていますがいかがでしょうか?

※これはあくまで私の場合です。参考としてください。





14. 比較は自信を否定する



最後に絶対やってはいけないこと。

これは比較です。私はこの比較は「人権無視」だと思います。



みんな違う人間です。

顔も違うし、背も違う。

親も違うし、環境も違う。

みんな違う人間なのに、比較するのは間違っています。



・・・といいながら、私もすぐに比較したくなっちゃうんです。

これは親の性ですね。



勉強や運動なんて、どうしても優秀な他の子と比べたくなっちゃうんです。

比較したいけど、傷つけちゃう。

それじゃあ、どうやって対処すれば良いんでしょうか?



これも実はとっても簡単。

答えは『過去の自分と比較する事』です。

こんな時、過去のあなたはどうしてました?

「同じ年令の自分と比べると、お前は本当に立派だよ。」

私はこう言わざるを得ませんでした。



この言葉を聞いた子供はいつも「よーし!もっとがんばるぞ!」となってくれていました。



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