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教材の紹介

命って終わりがあるんです。

ここのコンテンツはちょっと重たいかもしれません。

命についてお話します。



とつきとうかもの歳月を掛けて、あなたのおなかで命がはぐくまれました。

そして、苦しい思いをして出産されました。

初めて抱いたわが子はとってもかわいらしくあなたの生きがいとなったことでしょう。



もし、あなたにとって大切な大切なその命が突然終わってしまったとしたら・・・・

って考えたことありますか?




「縁起でもない!どうして、こんなことを言うの?」と思われたことでしょう。

実は非常に重要なことなのです。



私たちは、今あることが普通だと感じます。

蛇口をひねれば飲むことのできる水が流れてくること。

酸素を十分に含んだ空気に包まれていること。

スーパーマーケットにいけば新鮮な野菜やお肉が購入できること。

スイッチを入れれば簡単に情報を手にできること。



すべて当たり前なんです。

そしてあなたが生きていること。

子供が生きていること。

これも当たり前なんです。



当たり前からは感謝がありません。

当たり前だから安心しきっています。

当たり前だから、

普通だから「命が終わってしまったら・・・」って考えないのです。



私は、子供がすやすや眠っている横で、

「この幸せはいつまで続くのだろうか?」

「突然奪われることがあるのではないだろうか?」と考えたことがありました。

考え始めると当たり前と感じている自分、

普通の生活で安心しきっている自分にとてつもない不安を覚えたのです。



もし、すやすやと眠っている3人の子供の中で一人でも明日の朝息が無かったら、

妻はどうなるだろう。

泣き、叫び、パニックになり、取るものもとりあえず車で病院に向かうだろうか?

救急車を呼ぶ為に電話を掛けるだろうか?

病院へ行っても息が戻らなかったらどうだろう。

昨日まで元気で遊んでいた子供を一日で失ったとしたら母親は気が狂うだろう。



妻が半狂乱の中、自分も一緒に泣きわめけば、

残った子供たちの世話は誰がするのだろうか?

妻が泣き悲しんでいるとき、

自分が冷静になって子供の世話から炊事洗濯、葬儀の支度、

喪主の挨拶までしなければならないな。



喪主としての挨拶は何と言うべきだろうか?

「大切な子供を返してくれ!」と言うのだろうか?

学校の先生や幼稚園の先生、友達、父兄、仕事仲間、親戚、

多くの人たちが参列してくれるだろうから、



「短い間だったけれど、あなたがいてくれたからとっても幸せでした。

 あなたが早くに旅立った分、残された家族で幸せに過ごします。

 あなたのことは絶対に忘れません。いつまでも天国で見守っていてね。ありがとう・・・。」

って自分を押し殺してまで言わなければならないだろうなぁ。

といろいろ考えていました。



私の目からは、涙がぼろぼろと流れてきました。



病院のベッドで真っ赤な顔をして妻の横で眠っていた赤ちゃん。

びくびくしながら抱っこしたときの感動。

首がすわってにっこりした時のかわいらしさ。

人形で練習までしたお風呂。

寝返りが初めてできた感動。

1歳の誕生日におじいちゃんおばあちゃんを迎えてお祝いをした事。

初めて口にした言葉。

優しい春の日差しの中、芝生公園で食べたお弁当。

ウンチまみれのオムツを替えた思い出。



次から次からリアルな映像が頭に浮かんでは消え、浮かんでは消え、

その幸せが何ものにも代えがたい大切な思い出であったことがしみじみと分かったんです。

ぼろぼろ流れる涙は両ほほを伝い、あごでたまり、子供の布団にしたたるほどでした。



ああ。僕らは生かされているんだなぁ。

今ある幸せは有難い(有るのが難しい)ことなんだなぁ。

としみじみと感じ、深く深く感謝をする事ができたのです。



私たち人間は、生命を与えられた生物は、必ず命が終わります。

私だって明日終わるかもしれないし、生まれたばかりの子供も同じです。 

こんな話をすると、ほとんどの方は縁起でもない!やめてよ!と言います。

そしてそんな不幸を考えることすらしません。



ところが、現実に起きています。

そしてそれはすべての人に平等にあるのです。

ここ数年、私の耳には親御さんよりも早く亡くなった子供さんの話が入ってきます。

その中にはよく知っている人も何人もいます。事故・自殺・病死・・・。



もちろん避けられないこともあるでしょう。

でも、避けることのできることでしたら現実から目を離さず、

可能性を考えて避ける努力をしなければならないと強く思うのです。



この『“幸せなお母さん”になる為の子育て』は、子供がいなくなってはその価値がありません。

どんなにすばらしい子どもになってくれても、

命が終わってしまったら、あなたは幸せになんかなれないのです。

だからつらいでしょうが、あなたの心の中で、

子供さんがいなくなったときのシュミレーションをしなければなりません。



抵抗はあるはずです。

思い描く事さえ嫌なはずです。

でもそこを乗り越えると子供さんと生かされている自分、

そして今の環境に大きな感謝をすることができるようになります。



そうなれば、あなたの子供さんに対する声の掛け方、褒め方、叱り方、顔の表情、

心の状態が変わってきます。

子供さんはそれを瞬時に察知します。

そして自分をいつくしんでくれるあなたをより好きになってくれるはずです。




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