第723号緩む時ほど締めましょう
こんばんは。パピーいしがみです。
夏休みですね~(^^)
楽しいお休み、過ごされていますか?
一部では雷雨の所もあるようですが、全国的に、
異常なほどの暑さで40度を超えた所もあるみたいですね。
熱中症にはくれぐれもお気を付け下さいね。
そんな熱中症も心配ですが、
私は、この時期、もうひとつ心配な事があるのです。
それは・・・水の事故です。
この夏休みに、必ず
川や海での子供の事故がニュースになります。
どうしても避けられなかった・・・
という事もあるかもしれませんが、
大事に大事に育ててきた子供さんが一瞬にして命を失う。
そういう事が実際にあります。多発しています。
なので本当に気を付けてほしいのです。
実は、そう言っている私にも1度だけ、
子供が川に流されてドキッとしたことがありました。
あれは、長男が小学校3年生位、
長女が小学校1年生、次女が5歳ぐらいだった・・・
と記憶しています。
家族で川に行って、子供たちは浅いところで遊んでいました。
3人ともスイミングに通っていましたので、
「泳げない」事は無かったのですが、
念の為に次女には浮き輪にロープを付けてありまして、
長女も次女と一緒にはしゃいでいました。
私はそれを見ながら、先に日避けテントを張ってしまおうと、
テントを張りながら、ちらちらと子供を見ていましたら、
腰のあたりの水かさで遊んでいた長女がズボッと深みにはまり、
そこから下流に流されてしまったのです。
本人は、それでもキャッキャッ言っていましたが、
私は、ビックリして川に飛び込みました。
一生懸命に泳いだつもりでしたが、娘に手が届くまでには、
非常に長い時間が掛ったように感じました。
まるで目の前がスローモーションになったようでした。
ようやくたどり着いた時、
娘は眼を開けて水の中に沈みそうになっていましたが、
必死で抱きかかえ事なきを得ました。
後にも先にも、今まで、そんな経験をしたのは、
それっきりですが、本当に『何があるか分からない』と、
身を持って体験しました。
ですから、水の事故のニュースを聞くたびに、
あのときの恐怖を感じ、どれほど親御さんは悲しみ、
ご自分を責めているだろうか?
と自分の事のように、胸が痛くなります。
それと・・・もう一つ水の事故で気を付けてほしい事があります。
それは家庭のお風呂での事故なのですが、
こういう事もあるんですね。
ある会員さんから頂いたメールからの抜粋です。
ココから・・・
(前略)
パピーさんのおかげで、2歳の娘はお風呂大好きになりました。
今まであれだけ嫌がっていたお風呂も、シャワーも、
今は気持ちが良いみたいで、昼間もプールがわりに遊んでいます。
でも、その件で、
パピーさんには感謝してもしきれない事が起きました。
それは、昨日の事です。
私が洗濯物を畳んでいる時、いつも傍にいる娘がいません。
「○○ちゃ~ん、どこにいるの~」
「かくれんぼしているのかな~?」
と言ってみました。
娘は時々、かくれんぼをして「ば~っ」を喜んでします。
昨日も、いつものそれかな?と思ったのですが、
声がありません。
「もしや?」と思って風呂場に走って行きました。
そしたら・・・娘がお風呂場の戸を締めて、
バスタブの中で1人、遊んでいたのです。
娘は自分からお風呂に入ることはできません。
いつも主人か私と一緒に入り「抱っこして」入れています。
ですが、きっと遊んでいるうちに、
1人で入ってしまったのだと思います。
泣きもしなかったので、私も気付かずにいたのですが、
これって・・・怖いな~と青くなりました。
私は、今までお風呂の残り湯でお洗濯をしていましたが、
パピーさんから
「親が傍にいない時はお風呂場の水は必ず抜いておくように」
「わずか10センチでもアクシデントが起きたら危険です」
と言われてから、そうしていました。
ですが、もしパピーさんにその助言を頂いていなかったら・・・
娘はどうなっていたかは分かりません。
ぞーっとしたとともに、貴重なアドバイスをいただけて、
本当に良かった・・と胸をなでおろしました。
もちろん、娘を叱らなかったですよ♪
「ここにいたの~(^^)心配したんだよ~」
と言ったらにっこりしていました。
私たちの一瞬の隙や、油断で、
この笑顔を失うかもしれないと思うと、
注意してもし足りないことは無いんだな~と痛感しました。
(後略)
ココまで・・・
このお話しを読んでいる時も、私はドキドキだったのですが、
(水の事故には人一倍敏感なんだと思います)
でも、事故を未然に防げていたようで、ほんと、良かったです。
上記の会員さんからは
「注意してもし足りないことは無いんだな~」
と書かれていて、
“それでは親の気が休まる時が無い”
とお感じになったかと思いますが、そんな事は無いのです。
危険な事があるかもしれないな・・・と予測をして、
その事故が起きる可能性をできるだけ低くすることと、
子供の行方を親が常に見ている、感じていれば大丈夫です。
(長いお休みは親も開放的になってしまうので、いつも張っている
アンテナまでお休みしてしまう場合があるんですね)
親の視界から、子供が外れてしまった時が、危険なので、
それさえ注意をして下されば大丈夫ですし、
もし何かあっても、大事にはならずにすみます。
せっかくの夏休み、水を差すようですが、
事故はどこで起きるか分かりません。
是非、注意をして、楽しい休みを過ごしてほしいです。
それでは、まだ数日間、お休みは残っていると思いますので、
有意義な、充実したお休みにしてくださいね♪
ご興味がありましたらどうぞ♪
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