通信講座は52章、263ページで構成される下のテキストと、52回送られるフォローメールが1セットとなっています。
会員さんには毎週1回のメルマガと毎週1回のこのフォローメールとで常に1週間に2通の情報が届けられるわけです。
こういった通信の勉強はどうしても長続きせず途中で挫折する事が多いため、1週間に1章づつゆっくりゆっくり進めていただいて、52週(1年間)で終了して頂きます。
フォローメールは4期に分かれていますので、1期ごとしばらく時間を置くことも可能です。読み返してみたりあなたのペースで進める事ができます。
—テキストの目次—
お 約 束
勉 強 の 仕 方
第1章 あなたは幸運に恵まれている
第2章 自発的に、興味を持って、楽しく
第3章 自信をつけるプロセス
第4章 自信をつけた子どもたち
第5章 あなたに約束して欲しい1年後、“幸せなお母さん”になっていると…
第6章 覚悟と認識
第7章 生があれば必ず死がある
第8章 子どもは成長し、親は衰える
第9章 子どもの人生は親がコントロールできない
第10章 「いじめ」は絶対になくならない
第11章 子どもは親を評価する
第12章 挫折、失敗は必ず訪れる
第13章 厳しすぎる「躾」は憎悪を生む
第14章 「自信を持つ」とはどういうことか
第15章 自信が育つプロセス
第16章 自信がもたらす、すばらしい効果(1)
第17章 自信がもたらす、すばらしい効果(2)
第18章 自信をなくす言葉
第19章 マズローの5段階欲求
第20章 人は自分を認めてくれた人を好きになる
第21章 認める行為とは何か?
第22章 あなたが子どもを認める理由
第23章 もうひとつの「認める」
第24章 子どもが自信をつけるために親ができること
第25章 潜在意識はどのような影響があるか
第26章 教える(1)
第27章 教える(2)
第28章 褒める(1)
第29章 褒める(2)
第30章 喜びと意欲を持って目標を達成する
第31章 教えるときに理由を話すわけ
第32章 人を幸せにする魔法
第33章 いろんなことを教えてみましょう
第34章 お金について考える
第35章 性について考える
第36章 自発的な疑問
第37章 褒めることができない?
第38章 褒めるときの極意
第39章 コントラストの原理
第40章 叱る極意(1)
第41章 叱る極意(2)
第42章 叱る極意(3)
第43章 大人だって変われる
第44章 包むとは何か?
第45章 笑い声に包まれた毎日を
第46章 食卓での出来事
第47章 仲のよいお父さんとお母さん
第48章 あなたの失敗を話してあげて
第49章 がんばれ! よりも笑顔を
第50章 挨拶と返事
第51章 悩み、困ったとき、どうしようもないと思ったとき
第52章 お墓参りをしていますか?
あとがき すばらしい毎日をありがとう
ご覧になって気がついたことはありますか?
「叱る極意」というのが3つあります。実は、私はホームページ中でも、メルマガでも、この「叱る」についてはあまりお話していません。
もちろん、「叱ってはいけない」などとは一度たりとも言ったことはありません。なぜなら、「叱る」はとてもとても重要だからです。
よく私のホームページやメルマガをお読みになった方は、「褒めて育てる子育」だと勘違いする方がおられます。
しかし、褒めているだけで人は育ちますか?
いいえ。子育てはそんな単純なものではありません。
『褒める事』と『叱る事』は車の両輪のように絶対に重要なのです。
暗い場所で見る光がまぶしいように、叱る事があって、初めて褒める事が引き立つのです。
では、なぜそんなに重要な「叱る」をホームページやメルマガでお話しないのでしょうか?
実は、「叱る」がとてもとても難しく、そして、とてもとても重要だからです。
多分、ホームページやメルマガで、それをお話すると、その部分だけを断片的に読んだり、表面的な部分だけを理解したつもりになって、試してみようとする人が現ます。
子供とお母さんとの関係を構築せずに「叱る」をすると、それが原因で親と子供の関係がどんどん悪くなり、親に対して恨みやねたみ、反発、怒り、不信感を抱くようになる可能性があります。
実は、多くの少年犯罪の原因は、この親に対する恨み、ねたみ、反発、怒り、不信感なのです。
いえ、それだけならまだいいです。その重要さを意識せず、感情のまま叱り続ける事で子供達を萎縮させたり、自信を失わせたり、やる気を削いでしまったり、自己評価を下げてしまったり・・・。
最悪の場合は、立ち直る事が出来ないほど、心に傷を負わせる事さえあるのです。
私は、『悩めるお母さんたちを救いたい』『子供達に自分が持っている力を、最大限に発揮できるようにしてあげたい!』と思っているのに、たとえそれが、理解不足によって起きたとしても、その願いと逆の結果を残すような事があったとしたら、とても悲しく思います。
「叱る」はそのくらい重要で、私もとっても気を使います。
講座の中でも、基礎がしっかり学べた中旬を過ぎて、初めて、「叱る」の説明をしているのです。ですから、当然、ホームページやメルマガでは、なかなかお話できない、というわけなのです。
もし、あなたがこのサイトを最初からお読みくださっているのなら、すでに学び始めている方々がどのような成果を出されているか?もうご存知だと思います。
その方々のすべては、『最初は自信が持てずにいた』のです。
その全ての方が最初は『私にできるだろうか?』って不安だったんですよ。
沢山の先輩方がその力を付け、楽しく子育てをされています。だから、私は、もちろん、あなたにもできると思っています。
いえ、私は、ココまでお読みくださったあなたにこそ、幸せなお母さんになってほしいです。
善循環という言葉を私はよく使います。子供さんとお母さんとの関係が強化されて、お母さんが、子供さんを認め、褒め、包み・・・より子供達は自分の存在価値を知り明るくなる。
子供達はもっとお母さんに褒めてもらいたくて、喜んでもらえる事を探し出し、自発的にやりだす・・・。
そうなると、次から次から良い事が起きてくるんです。
ご近所から褒められたり、学校から褒められたり・・・。そして子供達はどんどん自分から自分の能力を高め始めます。
私はそれを『善循環』と言っているのですが、善が善をつれてくる。善が善を呼び集めてくる状態です。
その時、あなたはどうでしょう?幸せを感じますよね。私が思う、あなたへの最終的な目標はそこなんです。そして、それはあなたの決断とやる気しだいです。
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