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教材の紹介

第567号 3つの衝撃


こんばんは。パピーいしがみです。



昨日(8月7日)は立秋だったんですね。




朝、いつもよりも涼しさを感じて、

昼間には抜けるような空や遠くにある雲を見て、

「もう、秋も近そうだな~」と思ってカレンダーを見たら、

“立秋”と書かれていました。

本当に、秋はもうすぐ♪のようです。




でも今は、夏休み真っただ中!という方も多いようですね。

8月7日から8月16日までお休み~♪という方もおられるようです。

帰省や行楽で出かけられてる方もいらっしゃるかもしれません。

ゆっくりお休みになって、楽しい夏休みをお過ごしくださいね♪




さて、今日のメルマガはヨムヨムさんから頂いた

「3つの衝撃」について、

お話しさせて頂こうと思っています。

今回、私もメールを拝見して、本当に驚いて・・・

でも「良かった~」とホッと安堵しました。




私の説明よりも、是非、お読み頂きたいです。

それでは早速・・・ご紹介しますね。


ココから・・・


パピーさん、こんにちは。ヨムヨムです。



以前、パピーさんからのメールで「あ、こういう事か」って分かると、

目の前がパ~ッと開けますよ♪って言われて、

「いつ、そういう事が起きるんだろう?」って思っていたのですが、

今から約2か月ほど前、転機があって、

それ以前とそれ以後はもう全く違っているので、

そのご報告をしたいと思います。




今から3年ほど前に、

パピーさんのメルマガを友達から教えてもらって、

ずっと、読み続けていました。

パピーさんのメルマガにも「方法、テクニックじゃない」という事が

書かれていた事もあったのですが、

私はいつも「方法」「テクニック」ばかりを追っていました。



長男(5歳)は小さいころから育てにくい子で、

次男(3歳)が生まれてからは、よりいっそう問題行動が増えました。




具体的に言うと、聞き分けが悪く絶対に「うん」と言わない。

忙しい時や時間がない時に限ってぐずり、ガンとして言う事を聞かない。

わがまま、頑固、その上、小さい子や女の子をいじめたり、

私の話しや先生の話しも上の空。

幼稚園でも勝手な行動をし、みんなに迷惑を掛ける。

いつでもどこでも問題児のレッテルを張られていました。




叱っても叱っても言う事を聞かないし、怒って叩いて・・・

泣きながら「もうしません、わかりました」と言うのに、

次の日は又同じ事をする。

「この子に何をしたらいいんだろう」

「どうしたら理解できるようになるんだろう?」




本屋に入っては、子育ての本を買い、

「良い」と言われることは全てやったつもりでした。

それでも何も変わらない息子を見て、

私は将来を悲観したり途方にくれたりしていました。




メルマガを読むと、沢山の子供さんが変わっていく様子が

書かれていて、私も、このメルマガに出てくるお母さんも、

同じ事をやっているはずなのに、私には結果が表れない。

(ホームページを読み、メルマガも長い事読んでいたので

「認める」「褒める」「包む」を分かった気でいました)

その時も「多くの子供たちには良い方法であっても、

この子には通用しないんだ」と結論付けていた私がいました。




ですが、毎週2回(当時は週2回でしたね)届くメルマガは、

読まずにはいられず、

「もう再来年は小学校。このままでは本当にまずい!

 もうタイムリミットは目の前だ。

 他に頼る物がないのなら、パピーさんに頼ってみよう」

と、講座を勉強させてもらおうと決意したのが、

昨年の12月でしたから、そろそろ8カ月になるところです。




入会させていただいてすぐに

パピーさんに長男の問題点をお話ししたら、

「しっかりした考え方を持っていていい子ですね」

なんてお返事頂いて、びっくりしました。




私には長男が「いい子」だなんて、

一度たりとも思ったことが有りませんでした。

ですから思わず「どうしていい子だと思われるのですか?」

と聞いた時、お返事を読んでとても驚きました。

そこには私達の「良い」「悪い」の考え方や、

「見方」を変えてみると見えないものが見えてくる、

というお話しを頂いたのですが、とても納得したんです。




それが、まず最初の衝撃でした。

「この人の考え方をもっと学びたい♪」と思いました。

この時「方法」「テクニック」ではなく、

「考え方」ってすごく大事なんだな、とやっとわかりました。




テキストを読み進めていくと、今まで私がやっていた

「認める」「褒める」「包む」はなんと薄っぺらで、

何も理解していなかったか、と思い知らされました。

分かったつもりになっていた自分がとても恥ずかしく感じました。




5章で提出するはずだった目標もなかなか作れなくて困っていました。

ずいぶん遅くなってから「作れなくて困っています」と

ご相談させて頂いたのにもかかわらず、

パピーさんは全く否定されることなく

「じゃあ、一緒に作りましょう♪」

と言ってくださって、すごく安心しました。




その時「否定されない」ってこんなに安心できるんだな。

「あ、これが包むなのかも・・・」って、

私には無い部分を発見した気持ちでした。

これが2つ目の衝撃でした。




その頃から、私は「長男の問題行動は私が起しているのでは?」

と感じ始めていました。

それまでは「どうしてこの子はこんななの?」

「どうしてこの子は、他の子とこんなに違うの?」

と思っていたのですが、その裏には

「私はこんなにやってあげているのに」という気持ちが有りました。




私の考え方は、

「私は正しい。正しい私に反発するこの子は問題児」

「理解できないのなら、理解させるしかない」

「言って分からないのなら、叩いたって分からせる」

「人に迷惑を掛けないように親がしっかりするんだ」でした。




固定観念に凝り固まっていた私は、

叱っても叩いても分からせる、理解させようとしてきましたが、

「もしかしたら、理解させるやり方は他にもあるのでは?」

と思いはじめていたのです。




これって、私にとっては今までに無かったことで、

コツコツと勉強することで、そういう考え方が生まれてきたのかな?

と自分自身の成長と言いますか、変化と言いますか・・・

とても新鮮な感覚でした。




私の考え方をガラッと変えるのは難しかったのですが、

パピーさんの「できる範囲で少しずつ」という言葉を何度も繰り返し、

「何やってるの!やめなさい!!」と言っていたのを、

「それは良いのかな~?(笑顔)」のようにしてみると、

明らかに今までと違うリアクションをするようになっていったのです。




そんな時・・・今から2カ月ほど前です。

3つ目の衝撃が私を襲いました。

息子が事故に巻き込まれたのです。




車の運転者はご高齢の男性で、わき見をしていたそうです。

息子は、車が来たので自転車から降りたそうですが、

そこに車が突っ込んできて自転車ごとなぎ倒されたのでした。

ガシャンという大きな音を聞いて「まさか」と思って家を飛び出し、

その現場を見た私は青くなりました。




息子は車の下にいたのです。自転車はつぶれていました。

足はがくがくして、サーっと血の気が引きました。

立っていられず・・・

「でも命だけはありますように・・・」

祈るように車の下をのぞき込みました。長男は動きません。

すぐにご近所の方が救急車を呼んでくれましたが、

救急車が到着するまでが長かったこと・・・




検査が終わって、後頭部を切ったくらいで他には外傷も無く、

体が車の下に入ってしまったのに、多少の切り傷で済んだのは、

「これは奇蹟ですよ」と救急隊の方も言われていました。

その時、パピーさんのテキストの第7章。

「もしも、子供の命が突然終わってしまったら・・・」

を思いだしました。背筋が凍るように寒くなりました。




検査を終え、安堵と感謝と「有り難い(有るのが難しい)」

この現実を痛いほど感じ、涙と嗚咽が止まりませんでした。

長男は3日ほど入院しましたが、実家から母が駆け付けてくれて、

母に次男を預け、私はずっと長男と一緒にいました。




「生きてくれていて本当にうれしかった」

「あなたは、お母さんにとって“こんなに大事だ”って分かったよ」

同じ事を何度も何度も泣きながら長男に伝えました。

それを聞くたび長男は嬉しそうで、

「僕、お母さんの「大事」だね♪」なんて言うんです。

「うん、お母さんの「大事」だよ♪」そんな会話ができることが、

本当に有り難く、幸せを感じました。




そして思ったんです。 

「生きている事。元気な事。これは“当たり前”じゃないんだ!

 もっともっと今ある“有り難い(有るのが難しい)”を意識しなきゃ」

って。(パピーさんには、遅いよ!と言われるかもしれません・苦笑)




そこで、私は吹っ切れました。

「叱って直そう」はやめました。

「あなたは“大事”をもっと伝えよう」

「迷惑を掛けたら一緒に謝ろう」

「できない事より出来る事を見よう」

「そして、できるようになったら思いっきり喜ぼう!」




あれから2カ月。長男はとても明るく笑うようになりました。

問題児だと思っていた様々な問題行動も次々に減っていきました。

もちろん、やんちゃや失敗は、時々ありますが・・・

「方法」や「テクニック」を求めていた私はもういません。




問題があっても「こんな時、どうすると良いのかな?」

というと笑顔で「こうだよね♪」なんて答えてくれたり・・・。

私は「そうだね。正解!!」って、こちらも笑顔で返せたり・・・。

長男は分かっていたんですね。

理解できない子だったのではなく、

私自身が「ダメな子」というレッテルを貼っていたんです。




長男は、以前とは全く違っています。

「あ、こういう事なのか!」って私も、

はっきり・・・というのはおこがましいのですが、

パピーさんが言われるように、

目の前がパ~ッと開けてきたような気がします。




どうすればいい・・・という方向性が見えてきました。

パピーさんが教えてくれたこの方向に向かって、

私も頑張っていきます!!。

でももし、又、迷ったら行き先を指示して下さいね。




本当にいつも感謝しています。ありがとうございます。



それでは、まだまだ、暑い日も続きますので、

お体に気を付けてお過ごしください。

お読み頂いて、ありがとうございました。



ココまで・・・



ヨムヨムさん、貴重なお話を、ありがとうございました。

私達の命、子供さんの命、それは決して「当たり前」ではありませんが、

命が助かって・・・本当に良かったですね。

私もどきどきしながら、読み進めました。




そしてそれを転機にヨムヨムさんにも変化が訪れた事。

これは「偶然」じゃなかったのかもしれませんね。

私達の喜びや幸せって、こういう

「これって当たり前じゃないんだな」

「(有り難い)有るのが難しい事なんだな」って、

どれだけ感じることができるのか?なのかもしれません。




でも、お母さんの意識が変わったとたん、

子供さんにも変化が現れた・・・というのは、

とても興味深い事ですし、まさに

「方法・テクニックではない」という部分だと思います。




是非、今のこの感じ、お続け下さいね。

きっと長男さん、頼もしいお兄ちゃんになっていきますよ♪




メルマガへの紹介のご許可、ありがとうございました。







ご興味がありましたらどうぞ♪

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