第1365 号 迷惑をかけましょう♪
こんばんは、パピーいしがみです。
今日は12月14日、今年も残り2週間となりましたね。
そして今日、奈良県のランチ会が終わったわけですが、今日のご報告を12月21日にさせていただいて、
最後の12月28日には以前、「運について」お送りしたメルマガでご紹介した、今、私が『とても運に恵まれている』と感じていたその内容の全貌をお話しさせていただきます（笑）。
それが最終回となり、今年のメルマガは終わりになりますね。
1月のメルマガは4日から配信しますが、SNSはお正月関係なく毎日更新していきますので、お時間があったら、ご覧ください。
それと・・・12月12日に行われましたインスタライブでは、ご覧くださった皆さん、ありがとうございました。
上手にできたかどうか？分かりませんが、なんとか初めてのライブを終わることができて、バタバタでしたが、楽しかったです。
いくつかのアドバイスもいただいたので、それを活かしながら、これから毎週、金曜日夜8時30分のインスタライブ！続けていきたいと思います。
お知らせ・初級編の件
（1）初級編（サブスク）の締切延長について
そして、先週から、まずは会員さんにご連絡していた『特別価格の初級編』が、今日（12月14日）が締め切りの予定だったのですが、ちょっと不備もあったので明日までに伸ばしました。
12月15日の23時59分で特別価格が終わりになりますので、ご希望の方はお早めにお求めくださいね。
一応、ダイジェスト動画も作りましたので、よろしかったらご覧ください。
（会員さんでメールが届いていない方は教えてください）
初級編ダイジェスト1分58秒：https://youtu.be/5qJLFpg157I
特別講座（いじめ）ダイジェスト1分43秒：https://youtu.be/d7IgXPyQNlo
（2）一括で購入したい方へ
そして、サブスクではなく「一括で（全部いっぺんに）欲しい」と言われる会員さんもいらしたので、急遽作りました。
その方には個別にご案内させていただきますので、私宛にメールでご連絡いただけますか？特別価格（サブスクと同額）でご提供します。
（先にお聞きしていた方にはご連絡します）
一応、一般価格ですが
【初級編】＝9,600円+税（10,560円）
【いじめ・不登校特別講座】＝9,600円+税（10,560円）
とする予定です。（もちろん会員さんは、サブスクも含め特別価格で同額です）
サブスクの場合は、最後までご覧いただいた方には、「初級編講座セット（【初級編】と【特別講座】両方の、動画・テキストを全部まとめたもの（初級編は200ページ・特別講座も150ページ位というボリュームになってしまった）をセットでプレゼントさせていただきます。
それがあると、簡単に動画にアクセスできるし、文字でも読めるので、非常に便利だと思います。
ただ、ご注意いただきたいことが2点あります。
※ 注意 1
途中解約をされた場合、システムの関係上、その時点で見られなくなってしまうんですね。もちろん「初級編講座セット」も届かないので、解約タイミングなどもお気をつけくださいね。
※ 注意 2
今回の【初級編】と【特別講座】は、できるだけ多くの方に知って欲しいとの思いで、価格をぐんと下げています。ですが、私の講座の特徴でもある「永年無料・回数無制限の個別相談」は付いていませんのでご了承ください。
（もちろんすでに【基本編】【上級編】をお持ちの方は大丈夫です）
最終日は明日。12月15日いっぱいなので、お忘れ無く〜♪
迷惑をかけましょう♪
やっと本文になりました。今回のタイトル「迷惑をかけましょう」って、「タイピングミス？」と思いましたか？
いえいえ、そのままの意味で「もっと迷惑かけていいんですよ！」とお伝えしたいんです。
私は、メルマガ・動画でも「迷惑をかけていいんです！」というお話をしていますよね。
まさに私が「迷惑かけっぱなし」だったから、ということもあるのですが、子供の頃から、いえ、成人をすぎてからも、各方面に本当に迷惑をかけていたのですが、その都度助けていただき、いろんな方にフォローして頂いていていました。
今、私がやっとこうやって、ほんの少し許容範囲も増えて、年齢的にも皆さんより先輩になったので、こんどは、私ができることをお返ししている気持ちでいます。
そして、「それでいい」と私は思っているんですね。
人は未成熟なまま成長します。未成熟な時には当然、失敗もするし、いろんな人に迷惑をかけます。
世間一般では「迷惑をかけるな」って言い方をしますし、そんな育て方をされる方が多いけど、
それが故意でなければ（「ごめんなさい」が言えれば）、未熟だからこそ起こす「粗相」や「失敗」や「迷惑」は、掛けてもいいんじゃないか？と思うんですね。
そして、その方が成長して、今度は人に何かを与えられる段階になったら、今までご迷惑をかけた分だけ、今度は別の方に還元する、という考えでいいと思うんです。
これ、日本では「恩送り」という言い方をしますけれども、海外では「ペイ・フォワード」って言うんですね。
どういうことかと言いますと、「自分がもらった恩を次の人に渡す」という意味です。
これって同じ名前の映画がありまして、主役はその当時とても有名だった「ハーレイ・ジョエル・オスメント」君。（シックスセンスの演技で天才子役と言われました）
授業の課題で「社会を良くするために自分から3人の方にいいことをしてあげる」ことを提案したんですね。
それが本当に実現するか？を試していく・・・という物語なんですけど、私はそれを見た時にすごく感動して、
今では私のバイブルというか、基本というか、非常に心の奥底に大事にしまっている映画です。ずいぶん昔の映画ですけど、ぜひ見てほしいんですね。
確か以前のメルマガでも書きましたので、よろしかったら読んでみてください。（後半部分に書いてあります）：https://www.age18.jp/back1299.html
私はそんな風に考えていましたら、全く同じタイトルの本を見つけたんです。
それは本当に偶然だったんですけど、その本のタイトルが、
「『人に迷惑をかけるな』と言ってはいけない」
という本です。
これ、誰が書いているかって言いますと、坪田信貴さんってご存知でしょうか。
この方も昔ご紹介したことあるんですけど、大ヒットした映画「ビリギャル」で、有村架純さんが主役でしたね。
めっちゃ偏差値が低い子が慶應大学に入るっていう・・・、実話の映画化だったんですけど、そのお子さんを教えた先生が、この坪田信孝さんなんです。
この方は私は前から注目していて、やっぱりとても褒めるのが上手というか、その子のやる気を引き出すのがうまいんですね。
そして、その本に書いてある内容ですが・・・ちょっと目次だけを読みますと、
× 人に迷惑をかけるなと言ってはいけない。
○ 迷惑お互い様、困ってる人がいたら助けよう。
× 水たまりがあるからよけなさい。
○ 入った後で濡れちゃったね
× ほめられて調子に乗るな。
○ 調子に乗るほど褒めてみる
× 大人同士の会話に入るな!
○ ちょっとだけ挨拶してみる？ と仲間に入れる。
× あなたのためを思って言ってるの。
○ 今こういう状況だから難しいんだ。
× 片付けなさい。
○ もっとあった場所に戻そうね。
× ちゃんとしなさい。
○ お母さん、お父さんみたいにやってごらん？
って、どうですか？
タイトルだけ見ても「ほっこり」するでしょ。
（中身はもっと面白いです）
もし「読んでみたいな〜」と思ったら、ぜひご購入くださいね。
小学生にスマホ契約書
これちょっとイレギュラーで皆さんにお伝えするんですけど、今年、日本各地でランチ会を催しましたが、その時にグループラインに入ってくださった方々で頻繁に意見交換をしてくださっているんですが、
先日の東京ランチ会で、ものすごく面白いテーマが出たんです。
それがこんな感じです。
「みなさんにお聞きしたいのですが、5年生の息子に今、スマホの契約書を作っています。
習い事などの送迎のために連絡手段として、すでに持たせていたのですが、やはりアプリゲームや、友達とのオンラインゲームにも使っている状態になりました。
クリスマスプレゼントに「新しいiPhoneがいい」と言われましたので、このタイミングで作らなきゃ〜と思って取りかかっているところです。
契約書の有効期限は高校卒業までにしましたか？？もしくは中学卒業までにしましたか？
例えば高校でバイトして支払いを自分でとなればこちらの主導権は変わってくるのかな(微妙)？や、彼女できた時は違う部屋で使ったり電話したりしたいだろうな？など、契約内容が変わってくるのかな？などいろいろ考えてしまい・・・。
先輩ママさん、よかったらこうしたよ〜など教えていただけたら幸いです。」
いいですね。
その時々に起きる悩みや相談を、こうやって知り合ったメンバーに聞いてみる。最高のシチュエーションですよね。
そして、私は（知っていながら）皆さん、どんなお返事をなさるかな〜？って、みているんです。（この「みんなで考える」という機会が最高のシミュレーションなんです）
それぞれの意見が出た後、こう切り出した方がおられます。
「おはようございます。
今さらながらジェミニくんを思い出したので、ジェミニ君にお願いしてみました。
『私は小学校高学年の子供の母親です。子供にスマホを与えたいと思うのですが、与える際にスマホを使う上で守ってほしい事項を書いた契約書を作りたいと思います。
子供が守るべきルールとして一般的な内容や、もしルールを守らなかったらどうするかなどの項目も兼ねて、望ましい内容の契約書を作ってください。
最後に子供を大切だと思っているから厳しめにしている旨を記載して子供に理解してもらえるような文章にしてください』
ジェミニの最新機能を見たいので、思考モードの3.0を使ったよ🎵
結果は（長文になるから）ご自身で確認してみてね😃」
前回もちょっとお話ししましたが、ジェミニが11月末に大幅アップデートをして、最も優秀なAIになりました。ジェミニを使う際に「思考モード」「ジェミニ3.0」になっていることを確認にしてほしいのですが、これがまあ、素晴らしい出来になるのです。
ぜひ、皆さんもジェミニを使って、上記のプロンプトで、実際にやってみてほしいのですが、こう出ます。
・・・・・・・・・・・・
お子様へのスマートフォンデビュー、楽しみでもあり、同時に心配も尽きない大きな一歩ですね。小学校高学年という時期は、善悪の区別はつくものの、まだ自制心やネットリテラシーが育ちきっていないため、最初のルール作りが非常に重要です。
親御さんの「守りたい」という愛情がしっかり伝わりつつ、具体的な行動指針となる契約書の案を作成しました。状況に合わせて調整してご使用ください。
スマホ利用における約束事（契約書）
この契約書は、[お子様の名前] がスマートフォンを安全に、そして責任を持って使うために、お母さんと交わす大切な約束です。
このスマホは、お母さんがお金を払って契約し、あなたに「貸している」ものです。約束が守れない場合は、スマホを返してもらうことになります。
1. 基本的なルールの約束
使用時間： 夜の〇〇時までとします。それ以降は必ずリビングの充電器に戻します。自分の部屋には持ち込みません。
使用場所： 基本的に家族の目があるリビングで使います。食事中やお風呂、トイレには持ち込みません。
歩きスマホ： 外を歩いている時や自転車に乗っている時は、絶対に画面を見ません。
連絡： お母さんやお父さんから電話やLINEが来たら、すぐに返事をします（出られない時は後ですぐかけ直します）。
2. お金とアプリの約束
課金： ゲームやアプリでお金を使うことは絶対にしません。
ダウンロード： 新しいアプリを入れたい時は、必ずお母さんに許可をとります。
フィルタリング： 有害なサイトから守るための設定（フィルタリング）は勝手に解除しません。
3. 人との関わり・SNSの約束
個人情報： 自分や友達の名前、住所、学校名、電話番号、顔写真などを絶対にネット上に載せたり、送ったりしません。
悪口： 自分が言われて嫌なこと、直接会って言えないようなことは、LINEやネットにも書きません。
知らない人： ネットだけで知り合った人とは絶対に会いません。怪しいメッセージが来たらすぐにお母さんに教えます。
4. 親の確認権限
スマホの確認： お母さんは、あなたがトラブルに巻き込まれていないか心配な時、スマホの中身（LINEや履歴など）を見ることがあります。そのためにパスワードは共有しておきます。
5. ルールを破った時のペナルティ
もし、上記の約束を守れなかった場合は、以下のルールに従います。
1回目： 厳重注意と、理由を話し合います。
2回目： 1週間、スマホの使用を禁止（没収）します。
3回目： 約束が守れると信用できるまで、スマホを解約、または無期限で没収します。
お母さんからのメッセージ（ここを読んでサインしてください）
最後に、どうしてこんなに細かいルールを作るのか、お母さんの気持ちを伝えます。
スマホはとても便利で楽しい道具ですが、使い方を間違えると、あなた自身が犯罪に巻き込まれたり、知らず知らずのうちに誰かを傷つけてしまったりする怖い道具にもなります。一度ネットに出た写真や言葉は、二度と消すことができません。
お母さんが厳しいルールを作るのは、あなたの自由を奪いたいからではありません。世界で一番大切なあなたを、危険から守りたいからです。
あなたがまだ子供で、判断を間違えてしまう可能性があるからこそ、大人がブレーキをかける必要があります。
あなたが成長し、自分で自分をコントロールできるようになったと分かれば、ルールは少しずつ減らしていきます。それまでは、この約束をしっかり守ってください。お母さんを信じてサインをしてね。
日付： 202 年 月 日
本人署名： ___________________________
保護者署名： ___________________________
導入時のポイント
「貸与」の意識付け: 冒頭にも入れましたが、「買ってあげた」ではなく「親の所有物を貸している」という認識を持たせることが、管理権限を親が持つための最大のポイントです。
話し合い: 一方的に突きつけるのではなく、各項目について「なぜこれが必要だと思う？」と問いかけながら読み合わせをすることをお勧めします。
ルールの見直し: 「中学生になったら」「〇〇ができるようになったら」など、成長に合わせてルールを見直す余地があることも伝えてあげると、子供の納得感が高まります。
・・・・・・・・・・・・
どうでしょうか？とてもいいですよね。
文言も「小学生用」に作られていますし、その理由も明確です。
これだけのものを「人」が考えて作るのは難しいですが、「プロンプト（質問文）」さえできれば、これだけのものができるのですね。
私としては、「コミュニティ内で問題提起」「みんなが考えて意見を出した」「AIにも聞いてみて、みんなで共有した」と、これらが本当に嬉しかったので、今回、ご紹介させていただきました。
それぞれランチ会にお見えになった方々の特権でもあるので、ぜひ、こんな活用をしてみてほしいと思います。（もちろん遊びに行く予定に使ってもOKです）
さあ、それでは今回はここまでです。
来週は「奈良県ランチ会」でのお話をさせていただきます。
ではいつものようにお知らせをして終わります。
お知らせ・いつもの
（1）2026年ランチ会
1月 沖縄県ランチ会
2月 静岡県ランチ会
3月 岡山県ランチ会
4月 長野県ランチ会
5月 富山県ランチ会
6月 茨城県ランチ会
参加希望のご連絡はパピーいしがみまで。
（2）藤川理論（分子栄養学）コミュニティ
（会員さんなら誰でも参加できます）
メール送信先：age18_jp@yahoo.co.jp
では、また来週お会いしましょう（＾＾）
最後までご覧頂きましてありがとうございました。
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【 パピーいしがみ 】人材育成の現場から、育児・子育てこそが、本人の一生のベースになると痛感し、吸収したノウハウやアイデアを自分の3人の子育てに応用。子供達が喜びと自信を持って成長していく中で、親としての充実感と予想をはるかに上回る結果に驚愕する。2003年あまりの少年犯罪の多さ、幼児虐待の事件に心を痛め、その子育て育児方法をインターネットで公開。熱烈なサイトのファンからの要望で、テキストを作成し通信講座として紹介。著書も好評で現在は会員さんから毎日届く悩みや相談に応えている。
