第1385号 長野県ランチ会
ゴールデンウィーク真っ只中ですね。
思い出に残る楽しいお休みをすごしてくださいね。
さて、今日は長野県のランチ会についてお話したいと思います。
長野県のランチ会は最初、参加者があまりいらっしゃらなかったんですね。
やはり広い場所でもあるので、遠くから来るには時間もかかったりと大変で、集まるのがなかなか難しいところなのかな〜と思ったんですけれど、
最終的に全部で7人+お子さんお一人、スタッフも含めて10人でランチ会を行うことができました。
ご参加くださいました皆さん、ありがとうございました。
長野県といえば、野沢菜やフルーツも有名ですが、そばやお焼き、五平餅、信州味噌、など地場産品もいろいろありますよね。
そんな中、全く別々にお見えになったお二人が、習っていた手作り醤油の先生が同じだった・・・という偶然も発覚し、とても盛り上がり、驚きと共に楽しい時間でした。
恐ろしいアプリが流行ってる
そんな中で、今回、とてもびっくりしたことが一つあって、それは今高校生で流行っているBeReal(ビーリアル)というスマホアプリでした。
それを、高校を卒業したお子さんのお母さんが教えてくれたんです。
そのBeRealについて私は全く知らなかったので調べてみました。
わたしは使ったことはないですが、なるほどこれは危険だ、ということがわかってきたので、シェアしますね。
このBeReal、フランスで生まれたSNSアプリで、いま中高生から大学生くらいの若い世代を中心に、ものすごく流行っているらしいです。
日本は世界でもダントツに利用者が多くて、お子さんの周りでもかなりの確率で使っている子がいる、と思っておいた方がいいくらいなんですね。
じゃあ、このBeReal、いったい何が今までのSNSと違うのか。
ふだん私たちがイメージするSNSって、「映え」を意識して、加工して、いいねがたくさんつくように工夫して投稿する、そんな感じですよね。
でもBeRealは、まったく逆。
コンセプトが「ありのままの自分を見せよう」なんです。
まず驚くのが、いつ投稿するか自分では決められないんです。
1日1回、アプリから一斉に通知が届くんですけど、その時間は日によって違って、いつ来るのかは誰にもわからない。
通知が来たら、そこから2分以内に写真を撮らなきゃいけない。
お風呂に入ってようが、ご飯食べてようが、お構いなしです(笑)
そして撮り方も独特で、スマホの前のカメラと後ろのカメラで、同時に撮影するんです。
普通の写真って、自撮りか景色か、どちらかじゃないですか。
でもBeRealは両方一緒に撮れちゃう。
だから「キメ顔の自分」と「散らかった部屋」が同時に写る、みたいなことが起きるわけです。
加工も編集もできない。フィルターもなし。
撮り直してもいいんですけど、何回撮り直したかが相手にバレるっていう、なかなか厳しい仕様です。
それからね、自分が投稿しないと、友達の投稿が見られないんです。これが結構大きくて、見るだけの「のぞき見ユーザー」がいないんですよ。
みんな自分も出さなきゃいけない。投稿は24時間で消えちゃうので、本当に「今この瞬間」だけを共有する、そんな感覚なんですね。
と、ここまで聞くと、「へぇ、なんだか面白そうじゃない」って思われるかもしれませんが、ここからが、お母さんに知っておいてほしい大事な話なんです。
実はこのBeReal、最近大きな問題を起こしているんですよ。
たとえば、つい先日、銀行の行員が、勤務中にBeRealの通知を受け取って、銀行の中を撮影して投稿してしまった事件がありました。
映り込んだホワイトボードには、お客さんの名前が書かれていて、業績目標とか、パソコンの画面とか、内部情報がぜんぶ丸見え。
これも一気に拡散して、銀行が公式に謝罪する大騒ぎになりました。
つまり、BeRealのカメラを向けるだけで、私たちの周りにある個人情報が筒抜けになる、ということです。
しかもですね、ここがすごく怖いところなんですが、BeRealは「友達限定」が基本だから、本人の感覚としては「内輪のシェア」のつもりなんです。
でも、見ている友達の中にひとりでもスクショを撮ってXやインスタに流す人がいたら、その瞬間に世界中に広がる。
一度撮ってしまったら、もう自分ではコントロールできない世界に出ちゃっているんですよね。
それからもうひとつ、大事なお話。
「どうせ24時間で消えるんでしょ?」って思いますよね。実はこれ、半分ウソなんです。
BeRealには「メモリー」っていう機能があって、自分のアカウントの中には、過去の投稿が全部カレンダー形式で残っているんですよ。
アルバムみたいに、ずらーっと。だから当時は「これくらい大丈夫」って気軽に投稿したものが、何年も経ってから誰かに掘り起こされて、突然今の自分を襲ってくる、なんてことが起きるんです。
ここでお母さんに、ぜひ考えてみてほしいことがあるんです。
子どもの「楽しい」「面白い」「友達に見せたい」、その気持ちはとても自然なものです。
でも、5年後、10年後の自分のことまでは、なかなか想像できない。これは、子どもとして当たり前のことなんですよね。
たとえば、中学生のときにふざけて撮った1枚。学校の制服を着て、教室で、何の気なしに撮った写真。
当時は「これくらい、いいよね」って感覚だったかもしれない。
でもそれが、就職活動のとき、結婚するとき、子どもを持ったとき、何かのきっかけで掘り起こされたら・・・。
だからと言って、「SNSは怖いから、ぜんぶやめなさい」って言いたいわけではありません。今の子たちにとって、SNSは大事なコミュニケーションの場ですからね。
ただ、お母さんに、ひとつだけお願いしたいことがあるんです。
ぜひ、お子さんに聞いてみてください。
「ねぇ、BeRealってアプリ、使ってる?」って。
もし使っていたら、こう聞いてみてほしいんです。
「通知が来たとき、どこで撮ってる?」
「家の中だけ?それとも、学校とか塾でも撮ってる?」
「お友達の顔とか、家の中とか、写ってない?」って。
そして、こう伝えてあげてください。
「24時間で消えるって書いてあるけど、自分のアカウントには全部残ってるんだって」
「誰かがスクショを撮って保管してたら、何年も経ってから掘り出されることもあるみたいよ」
「だから、撮る前にひと呼吸だけ置いてみてね」って。
人は、知らないから無防備になるんです。知識さえあれば、ちゃんと自分で判断できます。「これは撮らない」「これは投稿しない」って。
でも、そのためには、お母さん自身が、ちょっとだけ知っておく。
「うちの子が使ってるアプリ、こんな仕組みなんだ」って。
それだけで、お子さんへの声のかけ方が、ぜんぜん変わってきます。
今日、ぜひ、お子さんに「BeReal、使ってる?」って聞いてみてください。それだけで、十分ですから。
それでは、相談の内容できっと同じように悩んでいる方もいるかも?と感じた2つについてご紹介します。
保育園の対応、それでいいの?
まず一つ目は、発達ゆっくりさんのお母さんからの相談だったのですが、この子が年中の時にぐんぐん伸びたお子さんだったんです。
療育にも行っていて、お母さんもお子さんのできることを「認め」「褒め」て、その時の幼稚園の先生もとても熱心で、その子のいいところを見つけて、どんどん「認めて」「褒めて」くださいました。
おかげで「できない」がどんどん「できる♪」になっていった経過があったものの、今年4月、担任の先生が異動になり、先生が変わりました。
新しい先生は昨年も年長のクラスを担当された男の先生。
その先生はとにかく「指摘」をする方だったのです。いえ、先生からするとそんな気持ちはないのかもしれませんが、子どもからすると「怒られてばっかり」という印象になってしまっているようなのです。
それも家ではできていることが保育園では「できない」と言われ、お母さんにも「手を焼いている」と頻繁に指摘をする・・・と言う内容だったんですね。
その先生からは「良いこと」ではなく「悪いこと」ばっかり聞かされる。
「指摘」ばっかり。「否定」ばっかり。
子どもとしては「新しい先生は嫌いじゃない」とは言っているものの、お母さんとしては「その先生で大丈夫だろうか?」「様子をみた方がいいのだろうか?」とご心配だったんですね。
そこで私が思ったのが、親に「あれができない」「これができない」と指摘ばかりする先生だとしたら、当然子どもにもそういう指摘をしているはずで、
お子さんの様子が前のような「いい方向に向かっている」という状況ではないのなら、早い段階で園長先生にお伝えした方がいい、とお話ししてあったんです。
これ、発達がゆっくりな子にはよくあるケースなのですが、療育の先生や、家庭でどれだけ一生懸命やっても、1日の半分以上の生活の場になる「保育園」「幼稚園」で指摘ばかりする先生だと、子どもにせっかく芽生えた「やる気」や「小さな自信」が踏みにじられてしまう場合があるんです。
特に来年小学校に行くというこの1年。さらに「自信」や「やる気」そして「僕ってなかなかいいじゃん」という気持ちを植えつけたいのに、
保育園の先生によって、それを潰される可能性もあることを私は危惧したんですね。
実際に息子さんに「自信を失う」「やる気を失う」「自尊心が削られる」という様子は見えなくても、そうなる前に。
早い段階で「マイナスの環境」からは抜け出させてあげてほしい、という思いもあり、結果として園を変わることも視野に入れておいてほしい、というお話をしました。
ただ新学期が始まったばかりで、園を変わる(受け入れてくれる園が見つからない)と言うことも現実的にはあります。
ここはとても判断が難しいし、園長先生や担任の先生を敵対視するのは良くないので、まずはお母さんの不安や、お子さんの様子などを「相談」する形で、園長先生に話を聞いてもらう・・・として、
それでも「やっぱり先生の姿勢が変わらない」と感じた時には、思い切って保育園をやめ、どこか別の園にお願いする・・・方法もありますが、
幼稚園・保育園に行かず「ご自分が思うベストのやり方で子どもとこの1年を過ごしてみるのも1案ですよ」とお伝えしておきました。
このお母さん、実は元保育士さんでもあり、療育での良い接し方や、前担任の先生の接し方もしっかり見てくださっていましたし、発達ゆっくりなお子さんも、しっかり成長できていたという実績もあります。
ですからこの1年。保育園に行かず、ご自分が納得できる接し方をして小学校を迎える。
「そんな方法も良いのではないでしょうか?」とお話ししたのですが、それがお母さん自身の学びにもなるし、今後保育士として復職される時には、大きなスキルにもなります。
今、悩んでいることがもしかしたら「大きなチャンスへの扉」かもしれないんですね。
このゴールデンウィークを終わってから、保育園への相談になるかな?と思います。
まだ5歳6歳の幼児にとって男性の保育士さんは、やはり少し怖く感じたり、威圧的に感じるのも確かなので、その辺り、保育園・保育士さんに柔軟性を持っていただけたらな〜と願います。
いじめを克服した子のその後
今日の最後になりますが、次は、いじめを克服した子のその後・・・のお話をお伺いできたので、ご紹介したいと思います。
そのお子さんは、幼稚園の時、そして小学校2年生の時に、からかい〜いじめに近い嫌がらせをされていた子です。
一人っ子でもあったので、兄弟喧嘩もしていません。なので「嫌なことは嫌!と言う」練習もしていなかった・・・と言うこともあり、
同級生のちょっかいや、軽い嫌がらせにも、どう対処したらいいかわからなかったんですね。
そこで、そのお母さんは「じゃあ、『嫌だ!』『やめろ!』という練習をしましょう!」とお子さんがその言葉を言う練習をなさったのです。
(これについては、講座でもメルマガでもお伝えしていますね)
もちろん、今まであまり口にしなかった言葉ですから、最初からできる子はいません。
「そんな言葉遣いしてもいいの?」って思う子もいます。ですから子どもたちは「ただ言う」「口にする」ことにも、強い抵抗を感じるのです。
だから「そんな時はこう言いなさい!」と子どもに伝えても、できない子がほとんどなんですね。
もちろんもし「やめろ」と言ってもやめない時には、ちゃんと親が出てあなたを守る!という約束をした上で、です。
そのお母さんは、練習を続けました。
ご自分がいじめっ子の役になって、「あなたがいつもお母さんに言うように、言いたいことをはっきり言いなさい!」と。
そして声が小さいと「いつもの声じゃないよ。もっと大きな声で言えるよね」と、何度も何度も練習を重ねたのです。
そして小さかった声がだんだんに大きくなり、しっかり「やめろ!」が言えるようになったある日。
いじめっこに嫌がらせをされたその時に、「やめろ!」ってはっきり、強い声で言ったのです。
相手はびっくりして、そこからいじめはピタッと無くなったのです。
それが「ヒエラルキーがひっくり返った」瞬間だったのですね。
自分が怒りを持って、はっきりと自分の言葉で、相手に「やめろ!」と抵抗し、相手を威嚇することで、相手はもう手を出してこなくなった。
これを経験した子は驚きます。
「えっ?こんなことで!」と。
そう。実際こんなことでいじめって終わるのです。
理屈は簡単です。「ヒエラルキーをひっくり返す」だけですから。
相手の『自分より弱いやつ』という印象をひっくり返し、「これ以上やったら自分が危ない」と思わせるだけで、いじめは終わるのです。
ただ、それをやったことがない子(人)の場合、それをすることに不安もあるし、本当に大丈夫だろうか(返って相手からの攻撃が強くならないだろうか?)という思いもあって、ほとんどの子ができないのです。
だから練習が必要なのですが・・・。
でもそれ(ヒエラルキーをひっくり返すといじめは終わる)を知った子は強いです。「今後、こんなことがあっても、これをすれば大丈夫だ」という『その場の対処法』が身につくからです。
彼は、そこから精神的に強くなりました。
中学になった時、そこには「不良グループ」の先輩もいて、多くの生徒から恐れられていたのです。そして彼の入った部活の先輩でもありました。
その先輩は、廊下でふんぞり返り片足を出して、通せんぼしたり・・・他の生徒たちに「今日、お前は部活に来い!」「お前は来るな!」と指示命令をして、
みんなが恐れて、その先輩の言いなりになっていたそうです。
ですが、彼は「お前、今日部活に来い!」と言われても「今日は、用事があるから行きません」とはっきり言ったり、
廊下で通せんぼしている足を、あたかもそこに置かれている棒を取り除くかのようにヒョイとどかして通ったり・・・。
彼の中には「自分は大丈夫!」という大きな自信があったのでしょうね。
そんな番長のような先輩に怯えることなく、誰に対しても同じ姿勢で接する様子に、その先輩は、彼を目の敵にするのではなく、認め、嫌がらせをすることもしなくなったのです。
そして先輩が卒業して、彼が大会に出るようになった時、わざわざ応援に来てくれたり、練習相手になってくれたりもした・・・と言うことでした。
中学の時には先生にも「なんの問題も、言うこともありません」と言われて、今年、高校生になりました。
そしてそのお母さんは、「子どもがいじめで悩んでいるんです」と相談された時には「『やめろ!と言う練習』をするんですよ!」と教えてあげているそうです。
私たちには「我慢が美徳」という考え方があります。また「みんな仲良く」と幼稚園でも学校でも教えられてきました。でもそれこそが【いじめの温床】なのですね。
私たちの世界にはいじめはあります。これは無くなることはありません。当然大人の世界にもありますし、パワハラ・カスハラという言葉もよく聞きますよね。
いじめは子どもの問題だけではないんです。そして学校や社会では解決できない問題でもあるんです。ですが「解決法」はあります。そして「簡単」です。
ぜひ、多くの人にそれを知ってもらって「自分を守れる人」になってほしいです。
それではいつものように、お知らせをして終わりにします。
お知らせ
(1)2026年ランチ会は下記のようになります。
1度ランチ会に参加した人も参加してくださってOKです。その方が多方面で仲間が増えますからね♪
5月 富山県ランチ会(5月30日)
6月 茨城県ランチ会
7月 滋賀県ランチ会
8月 千葉県ランチ会
9月 山梨県ランチ会
10月 大阪府ランチ会
11月 愛媛県ランチ会
参加ご希望はパピーいしがみまで。
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(2)藤川理論(分子栄養学)コミュニティ
(会員さんなら誰でも参加できます)
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今日も最後までご覧いただきましてありがとうございました。では、また来週お会いしましょう(^^)
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【 パピーいしがみ 】人材育成の現場から、育児・子育てこそが、本人の一生のベースになると痛感し、吸収したノウハウやアイデアを自分の3人の子育てに応用。子供達が喜びと自信を持って成長していく中で、親としての充実感と予想をはるかに上回る結果に驚愕する。2003年あまりの少年犯罪の多さ、幼児虐待の事件に心を痛め、その子育て育児方法をインターネットで公開。熱烈なサイトのファンからの要望で、テキストを作成し通信講座として紹介。著書も好評で現在は会員さんから毎日届く悩みや相談に応えている。














