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第1118号 わかってくれない!

こんばんは。パピーいしがみです。

暖かくなりましたね。まだ花見などができる状態ではないですが、それでも季節は移り変わり、世の中は変化していると感じます。

さて、今日は「なんでわかってくれないの!」とずっとお悩みだった、ほしママさんからのメールをご紹介したいと思います。

幼少期の頃って、何度も同じ話をしなければならなかったり、なかなか子供が理解できなかったりする事って多いですよね。

又、お子さんが多いご家庭の場合、子供たちが次々と甘え「抱っこ」「ご飯食べさせて」「着替えさせて」「本読んで」「一緒に行く」「話聞いて」・・・と言われ続けたら、

「え~、もうウンザリ」「ちょっとは私を一人にして!」って思いますよね。

その気持ち、とても良くわかります。

そしてもしご主人もあまり力になってくれず、長男さんに発達障害の傾向があったとしたら、その負担はかなり大きく、又、長期間にわたり続いて、なかなかお母さんは楽になれません。

ほしママさんもずいぶんと長いこと、そのお悩みで苦しんでおられました。

でも今はそこを乗り越えて、充実した日々を過ごされています。

今日は、その解決されたきっかけについてお話ししたいと思います。

まず、今から2年ほど前に、ほしママさんから頂いたメールはこうでした。

ココから・・・

テキストを勉強してきて8ヶ月、今まで何回か、「あ、こういうことか!」「いい感じ!」と思った時期もあるのですが、

子供達に笑顔が増える反面、甘えたいという行動も増え、
「抱っこ」「ご飯食べさせて」「着替えさせて」「本読んで」「一緒に行く」「話聞いて」「ママの隣じゃないと寝ない」などなど、

時にはみんないっぺんに違う事を言ったり、時には次から次へととめどなく要求は続き、

叶わないと文句を言われ、「僕が話す番!」「私だけ抱っこする!」などと喧嘩になり、ギャーギャー言われ、私が爆発してしまいます。

自分の都合になっているのは分かるのですが、どうしても手が回らず、

子供の相手が出来るようにとだいぶ早起きをして家の事を済ますと、体調が悪くなってしまいます。

長男はその特徴のため、お兄ちゃんとして頼ることが難しくて、

「なんで僕だけ譲るの!」「前に譲ったから、僕に譲ってよ!」などと逆に手がかかり、時にはパニックを起こしたり。

最近では、私が応えられるぐらいの甘えになるように、笑顔を見せすぎて甘えられすぎないように、子供達への接し方を調整して、「まぁまぁいい感じ」をキープしようとしている節が、私の中にあります。

それともう一つ。私が同じ事を何度も言うのが、苦手で苦痛で、強いストレスを感じてしまうのです。

何度でも何度でも、繰り返し繰り返し、優しく優しく、出来なくてもいい、と頭では分かっているのですが、

「また?」「前も言ったのに」と落胆し、分かってもらえなかった事に傷ついてしまうのです。

パパも長男も、その都度その都度、何度も言わなきゃいけない、そういう特徴なんだと言うことは分かっている。

下の子2人も、一回言って分かる年齢じゃないのも分かっている。

分かっている。けど「またか」「また今日も」「今日で何回目?」

前も言ったのに伝わっていなかった。やっぱり伝わらなかった。何回言わなきゃならないんだろう。私の言葉を分かってもらえなかった。と傷つき落胆してしまいます。

最近、にこにこママ、にこにこ家族がイメージできなくなってきてしまいました。

どうしたら良いのか分からない。でも諦めたくない。

自分ではどう考えて良いのか分からなくなってしまい、すみません。

ココまで・・・

ほしママさんから頂いたメールはこんな感じで、かなり追い詰められた状態でした。

その時、お兄ちゃんも小学校に上がってはいたのですが、お母さんにべったりだし、ご主人にもアスペルガーの傾向があって、小さいお子さん二人をかかえて、精神的にもかなりつらい状況だったのです。

お医者さんからは「カサンドラ症候群では?」と言われていたそうです。

カサンドラ症候群とは、配偶者がアスペルガーであったりしてコミュニケーションがうまくとれず、周囲にもわかってもらえないことから、不安や倦怠感、無気力や体調不良に苦しんでしまう事です。

ほしママさんには「お気持ち、とても良くわかります」の言葉とともに、自分で背負い込まずに、ご実家のご両親に力になってもらったり、ファミリーサポートなどをご利用んなる事。

子供たちにも「ごめんね、お母さん調子悪いから、自分でやってみて」と言ってみて、ご自分の負担を減らす事。

私たちが期待をしているとどうしても「分かってもらえない」「伝わらない」が落胆を引き起こしてしまうので、

最初から「すぐの理解は難しい」と思う事や「まぁまぁいい感じで過ごせるのであれば、それで良い」と思ってくだされば・・・、というお返事をさせて頂きました。

それから時々ご報告を頂いていたのですが、先日こんなメールを頂きました。

それは「長かったけど、克服できたみたい。今は幸せを感じるようになった!」とのうれしい内容でした。

何がほしママさんを変えたのでしょう?ご紹介させて頂きます。

ココから・・・

パピーさん、大変ご無沙汰しております。「ほしママ」です。

本当に、本当に長かったです。

が、やっと「あぁ・・・幸せだなぁ」と実感できるようになり、ぜひご報告させて頂きたくメール致しました。

私の気持ちが落ち着けるよう色々やりました。

長男やパパの特徴と上手く関われるよう色々考え試しました。

少し調子が良くなって勉強の復習を再開するも、また落ちて出来なくなる、を何度繰り返したでしょう。

その度に、子供達に余裕を持って接する事が出来たかと思うと、また辛くあたって叱ってばかりの繰り返し。

後半は、“調子が良くなってもまた何かのきっかけで落ちてしまう”その繰り返しにも疲れてきて“また這い上がりたい”という気持ちさえも薄れていたように感じます。

苦しかったです・・・。辛かったです・・・。

私には自由な時間もない。息抜きする時間もない。配慮してばかり。

毎日やらなきゃいけない事もやれないまま、何をやらなきゃいけなかったのかすら忘れてしまい、全てが溜まっていく。

このままじゃ、また悪化する。また感情が爆発してコントロールできなくなる。

どうにかしてこの渦巻く物を吐き出さないと・・・

何かストレスを吐き出せる方法は?と、とにかく考えました。

息抜きで始めたゲーム?・・・は時間があるとやりたくなる、やってる時は楽しい気がするけど、やめた後は何も残らない。

思うように進められなくてモヤモヤ。子供に中断させられてモヤモヤ。何も変わらない現実を目の当たりさせられるだけ。

また趣味を始めようか?・・・でもやりたい時にやりたいように時間が取れなくてイライラ。時間がかかって寝不足。

日常の中にどうにかストレス解消を取り入れられないか?

子供と関わる事自体を楽しめたら?

子育て自体を趣味にできたら?日常全てが趣味の時間になるんじゃないか?

特に趣味として何かできるようにならなくても、物を残すことがなくても、今はいい。そんな感じの趣味は、子供の手が離れてから、たっぷりやればいい。

日常の全てが趣味になるなんて、とてもいいんじゃないか?

そう!パピーさんの「子育てが趣味」に自分の考えが向いてきたのです。(私なりに)

そしてすぐ、息抜きのつもりでダウンロードしていたゲームをアンインストールし、

家計簿、メモ類は全てアプリを使ってスマホ入力。やりたい時に、“わずかな時間で手軽に入力”に切り替えました。

すると、時間がないと思っていたのが、(ガッツリ家事や溜まった雑務をこなす時間はありませんが)割と時間に余裕を持てるようになりました。

そして子供達に対して、落胆・イライラが減り。

生理がきて「あれ?生理前なのに全然イライラしなかったな」と気付く。

子供達の気持ちをしっかり聞ける回数が増えている。

眠くても、疲れていても、あまりイライラしない気がする。

寝不足のイライラ、疲れのイライラ、パパへのイライラと、子供のイライラは別物と考えようと思える。

子供達との会話に笑顔で応えられることが増えてきている。

長女にもしっかり甘えさせてあげようと思えている。(長女の甘えに応えるのが一番おっくうに感じていたのです。)

今までの私の中で一番の“いい感じ”がしばらく続いていました。

でも、ある日、朝からなんとなく重たい気分で、何かのきっかけで落ちてしまいそうな感じを持っていました。

いつ、この10日程続いた“いい感じが崩れてしまうのか”と怖く感じていました。

そんな日に、いえ、そんな日だからか、朝から次男の癇癪。

学童での長男の1時間以上のパニック、等々が夕方には立て続けに起こり、

特に長男の理解出来ない行動を、久しぶりに夕方から夜まで目の当たりにして「いい感じにきてたのに・・・長男の事が受け入れられない」と涙が出てきました。

試練ばかり与えられてる気がしてくる。いい感じと思っていても、また崩れる。

私は小さい時から試練ばかり・・・。そう思えて、子供の頃の嫌な事が次々思い出されて苦しくなりました。

長男の特徴は分かってるけど、「なんでそういう考え方になるのか?」「どうしてそんなことしてるのか?」疑問ばかりで、自分で想像してみるけど理解出来ず、そしてイライラ・落胆。

長男にも「なんでそう思ったの?」「こういう時はどうしたらいい?」と聞くばかり・・・。

そう考えて「ん?」とひっかかりました。

私は、長男に対して私の疑問を晴らそうとするばかりだった。

じゃあ、長男はどう思ってるのか?どう感じているのか?

そして“私が長男の立場だったら”を考えてない事、“私が長男と同じような特徴を持って、長男の立場だったら、どう思うか”を考えてなかった事に気付いたのです。

人に「相手の気持ちを考えなさい」って言うくせに、

私は家族の気持ち「今どんな気持ちなのか」「今どう言われたら嬉しいのか」「もし、私が今の子供達の状態ならどうして欲しいのか」を全然考えてなかったのだと。

あんなに、テキスト・メルマガで言われていたのに!!・・・です。

「私の気持ちを考えてよ!察してよ!言っても分かってくれない!!」って思ってました。「だから“カサンドラ症候群”になったんだ」と思ってました。

自分の子供の頃から「誰にも分かってもらえない。分かって欲しい!!」って思いが強かったのを思い出しました。

事実、両親にも同居の祖父母に対しても“私の想いを分かって貰えた・私の話を真剣に聞いてくれた”と思った事がありません。

大人になっても「私の気持ちを分かってもらえない」事に、「気持ちが伝わらない・・・」事に落胆ばかりしていました。

「分かって!分かって!」「伝えたい!!」ばかりで、家族の「分かって!」「伝えたい!」の気持ちを受信しようとしていなかった・・・。

自分自身でびっくりしてしまいました。私は人の気持ちを考えながら行動してきたと思っていたのですから。

でもそれは、私の考えに当てはめた上での相手の気持ち。私から見た相手の気持ちでしかなかった。

そこに気付き、「今、私がこの子だったらどんな気持ち?」「どう言ってくれたら嬉しい?」「どうしてもらいたい?」それを考えよう。

自分が子供時代に分かってもらえなかった寂しさを忘れずに・・・

そう考えると、子供達に“こうしてくれたら嬉しい・落ち着く”って思える接し方をしよう。私がやって欲しかった様に。と思えたのです。

その夕方から、そんな私を試すように、珍しい長女の癇癪。長女の甘えのオンパレード。

次男のこだわり。長男の理解に苦しむ特徴目の当たり。

立て続けに、いつ私の心が折れて・切れてしまってもおかしくないような事が起こりました。

でも、出来ました・・・。落ち着いて出来ました・・・。

「え、そんな事で?」「今、それ言う?」って思ったりはするのですが、「子供の私ならどう言って欲しいか。どうやって欲しいか。」を頭に置いて出来ました・・・!

出来る甘えは快く受け止めてあげて、

わがままは「ダメなものはダメ」だけど、声を荒らげずに「(ダメだとしても)私がこの子だったらどう言って欲しいか。」を念頭に、優しい口調で話が出来たのです・・・!

しかも、そんなに疲れてない。心が疲れない。

子供達にも私の声が届いている気がする。

癇癪や甘えが終わった後は、いつもより素直な気がする。
これなら出来るのかな・・・

なによりも、自分で“こうやって子供達に接していきたい”と思えました。

それを、2日・3日・4日・・・続けていくと・・・びっくりする事だらけ!

「私が子供だったら、どうして欲しいか」を頭に置いただけで、

今まで聞いた事がないような優しいトーンの声が、私の口から出る。

自然と子供の側に寄り、子供の目線で話しかける。

今まで言った事がないような優しい言葉で子供を諭す。

否定や嫌味な言葉が出てこない。

子供の様子を良く見るようになる。自然と笑顔になっている。

他愛のないないことで子供と一緒に笑える。笑顔になりすぎて(筋肉痛で)頬が痛い。

そして何より、私の気持ちが浮かない時があっても、「私が子供だったらどうして欲しいか」だけを考えれば、イライラする事もなく、優しい口調で話が出来るのです。

すると、子供達も、素直に私の言葉を聞いてくれる。

自分から支度をサッサと済ませる。

「眠い・・・」と横になっている私に「どうしたの!?」と気にかけてくれ、

(3人の子供達がそれぞれできる事)布団をかけてくれ、洗い物をしてくれ、歯ブラシを持ってきてくれ、脱いだ服を片付けてくれ、着替えまでさせてくれました。

特に長女は、今まで甘えられなかった分を取り返すように思いっきり甘えてきます。「今日は甘えたいの」と引っついてきます。

やっと見つけました!体調が良い時も悪い時も出来る事!

小さい頃から“親に私の気持ちを聞いてもらえなかった私”だから出来るんだ、とまで思えてきました。

何よりも、そうやって「子供達の立場だったら、どうして欲しいか。どう言って欲しいか」を考えながら子供と接してる自分に幸せを感じています。

そして、素直な子供達から幸せを貰えています。

本当に長いことかかってしまってますが、今後とも宜しくお願い致します。

最後までお読み頂いて本当にありがとうございます。寒暖差が激しい今日この頃、パピーさん、どうぞご自愛くださいませ。

ほしママ

ココまで・・・

という内容でした。

私は「ピンチをチャンスに変える」という言葉が大好きです。でもそれが簡単にできるものでもない事もよくわかっています。

ですがほしママさん、ずっと試行錯誤を続けて、ふとひらめいたことをやってみた。

それは確かに「ずっと言われていたこと」かもしれませんが、そこに気づけたことは本当に素晴らしいと思います。

特に無理にやろうとすれば、とても疲れるし、長くは続きませんが、ご自分で納得して行動できれば「ムリ」にもなりません。

ほしママさんは「小さい頃から“親に私の気持ちを聞いてもらえなかった私”だから出来るんだ、とまで思えてきた」と書かれていましたが、

「私だからこそ、これができる」と、そこまでになったら、本物だと思います♪

深いところで理解して、行動に表したほしママさんに、子供たちの変化も早かったですね♪

“笑顔になりすぎて(筋肉痛で)頬が痛い”

が、どれだけほしママさんに笑う機会が増えたのか、とても良くわかります。

この「いい感じ♪」これからもお続けくださいね(^^)
ご報告、ありがとうございました。
   

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パピーいしがみ 人材育成の現場から、育児・子育てこそが、本人の一生のベースになると痛感し、吸収したノウハウやアイデアを自分の3人の子育てに応用。子供達が喜びと自信を持って成長していく中で、親としての充実感と予想をはるかに上回る結果に驚愕する。2003年あまりの少年犯罪の多さ、幼児虐待の事件に心を痛め、その子育て育児方法をインターネットで公開。熱烈なサイトのファンからの要望で、テキストを作成し通信講座として紹介。著書も好評で現在は会員さんから毎日届く悩みや相談に応えている。

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