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第1020号 食事中の肘つき

こんばんは。パピーいしがみです。

今週の土曜日からゴールデンウィークになりますね。なんと10連休。

楽しみにしておられる方も多いと思いますが、このゴールデンウィークに心配なのが、子供たちの事故です。

せっかくのお休みですから、事故だけには注意して頂き、楽しく過ごし、又、ゴールデンウィーク明けには元気にスタートして頂きたいと思います。

さて、今日は食事のマナーについてのご相談を頂きましたので、その内容をお話ししたいと思います。

題名でも書きましたが「食事中に肘をつくのをどうしたらよいか?」というご相談でした。

リューリューさんから、こんなご相談を頂きました。

ココから・・・

パピーさん、いつもありがとうございます。今日は長女8歳の食事のマナーについてご相談させて頂きたいと思います。

お箸も上手に使えるようになって、とても喜び、褒めていたのですが、食べている時の姿勢が悪く、テーブルに肘を付けて食べる事がとても気になります。

パピーさんからは「食事の時間は楽しく過ごす」ように教えて頂いていましたが、毎日、長女に指摘する形になってしまい、指摘をすればするほど長女もブスッとしてイヤな雰囲気が漂います。

2歳の次女はまだ箸を使えないので、スプーンで食べたり私が食べさせたりしていて、汚れても「まあ、しょうがないな」とは思うのですが、ちゃんと箸が使える長女がマナーを守れない事に、どうしても次々に指摘してしまいます。

矢継ぎ早に指摘する私も悪いと思うのですが、何度言っても直せない長女にイライラしてしまい、食事の時間が苦痛です。

一日に何度も注意してしまうので長女も「何で私ばっかり怒るの?!」としだいに食事の時間がギスギスするようになり、そこから普段の時も怒りを露わにするようになりました。

ドアを大きな音で閉めたり、他の事で注意しても「どうせ私の事なんて嫌いなんでしょ」とケンカ腰です。

それを見て「八つ当たりしない!」「静かに閉めなさい!」と怒ったように言ってしまう私。

肯定を否定よりも多くする・・・と気を付けていて、良くなってきた関係も、今は完全に否定が肯定を上回り、険悪な雰囲気になっています。

私が指摘をし過ぎるのは分かるのですが、特に食事のマナーは守ってほしい、と思う私がいて、どうしてもきつく言ってしまいがちです。

何か改善できそうな良い方法はありますでしょうか?アドバイスを頂けましたら嬉しいです。よろしくお願いします。

ココまで・・・

たしかに食事は毎日の事ですから、気になるとついつい言いたくなってしまうその気持ち、とてもよくわかります。

ただ、この「食事中に肘をつく」は、どんなに口うるさく言っても治らない、という子が多く、とても沢山のお母さんが悩んでおられていて、すでに“治すことができない癖”になってしまっているケースも多いようです。

でもそれには“治らない”理由もあるんです。ですから私はこんな風にお返事をしました。

ココから・・・

リューリューさん、こんにちは。パピーいしがみです。メール拝見しました。

娘さんがお箸を上手に使えるようになったとの事。すごいじゃないですか(^^)大人でもお箸を上手に使えない人は多いですから、必ず娘さんの財産になると思いますよ♪

そして、今回は「食事中にテーブルに肘をつく」というご相談でしたね。実は「テーブルに肘をつく」は、けっこう多くの家庭でもお悩みになっていて、なかなか改善しないようです。

その為、食事中に「肘をつかない!」と頻繁に注意され、食事の度に嫌な雰囲気になってしまう・・・という事がかなり多くあるみたいです。

子供が食事中、肘をつかなくなるような画期的な方法があるか?と言えば、ない事も無いのですが、

でも、その前に、今、お使いのテーブルと椅子を確認してみてほしいのです。

長女さんは今、8歳とありましたね。とすると椅子に座った状態が肘をつくのにちょうどいい高さ、ではないかな?と思うのですがどうでしょうか?

一般的に椅子やテーブルは大人用に作られています。その場合、子供が椅子に座って食事をしようとした場合、すでに肘が付く高さになっている事が多いのです。

例えば、座った時に手をテーブルの上に置いてみて、ちょうど肘がかかる高さだとしたら、肘をつくことはなくなりません。

自然に付いてしまう高さなので、そのままの椅子とテーブルを使って肘をテーブルに付けないようにするって、ものすごく大変な事なんです。

そしてその高さは同時に、お皿に口を持っていきやすい高さでもあります。その時は背中は曲がり、姿勢が悪い、という事になってきます。

ですから椅子が低く、テーブルが高い状態こそが「テーブルに肘をつける」や「犬食い」の癖を作りやすくなってしまう“悪い環境”になっているんですね。

どうでしょう?リューリューさんのお宅では、そんな環境で食事をされていないでしょうか?

ちなみに、私が子供の頃は、畳に足の短い折り畳みのテーブルを置いて、正座をしてご飯を食べていました。私の子供達が小さい頃もそうしていました。

テーブルの高さが膝のちょっと上になるので、肘の付きようがありません。又、正座をしていると、かかとの上にお尻が乗る形になって、自然と背筋が伸びた姿勢になるので「肘をつく」という事がないのですね。

そこで、できましたら時々で結構ですので、座布団を敷いて、低いテーブルで、正座をして食べることをしてみてほしいのです。

そこでは肘をついて食べる事は無いはずですから、沢山褒めてあげて欲しいのです。すると子供も「この状態だったら肘が付きにくい」という事が分かります。

そんな経験をした上で、今の椅子に座布団を敷いたり、高い椅子に変えてあげると肘は付きにくくなる事が、親も、子供も理解できると思います。

どんなに「肘をつくな!」と叱っても、環境を整えてあげないと、子供も修正しにくいし、すぐに元に戻ってしまうのですね。

なので、まずはテーブルと椅子をチェックしてみて、肘が付きやすい状態になっていないか?という事を確認し、修正してほしいのです。

そして、それでも肘をついてしまうのだとしたら、こんな対策もあります。

それは「食事の最中に肘をつくのは良くないけど、腕が疲れたら机のヘリに手首を置くようにしてみたら?」と違った方法を提案してみるのです。

是非、ご自分でもやってみてほしいのですが、肘をついて食事をするのは、とてもだらしなく感じます。

ですが、机のヘリに手首や手首のすぐ下を置いても、だらしない風には見えません。

しかも、手を常に上げている時より、手首をヘリに付けている時の方がずっと楽で、背筋も伸ばしやすくなります。

又、手首をテーブルのヘリに付けるようにすると、椅子をテーブルから少し離す必要もあり、自然に肘が付きにくくもなります。

もちろんマナー的にも問題はありません。

なのでまずは、テーブルと椅子の高さをチェックして、子供にとってテーブルが高すぎないか?(椅子が低すぎないか?)を確認して頂き、椅子が低かったら高い椅子に変えたり、座布団などで調整する事。

次に、時々で結構ですから、低いテーブルに正座をして食事をする機会を作って、正しい姿勢を褒めてあげる事。

最後に、「テーブルのヘリに手首を置くようにしてごらん」と提案し、椅子をテーブルから少し離す事。

以上、この3つをやってみて頂けますか?

そして注意喚起の仕方にもちょっと工夫をしてみてください。癖になってしまっていると、ある日を境に「肘をつく」事が全くなくなる、という事はありません。

ゼロになっていないからと言って「ほら肘!」みたいな言い方をすると、子供も「うるさいな」と思って「直そう」という気持すらなくなってしまいます。

ですから少しでも減ってきたら「この頃、肘をつくことが少なくなってきたね♪」とか「肘をつくことが減ってきてうれしいよ(^^)」のように、

「良くなってきているよ、意識しているんだね♪」とその姿勢を認めてあげるようにしてほしいのです。

肘をつきにくい環境に整えて、肘をつかないように意識している事を認め、頑張っている姿を褒めてあげる。

それで肘をつくことは減っていくと思いますので、是非、やってみてくださいね♪

ココまで・・・

このようなお返事をしたところ、リューリューさんからお返事を頂きました。

ココから・・・

リューリューです。早速のお返事ありがとうございます。

パピーさんに言われたように「テーブルと椅子の高さ」を見てみると、確かに椅子が低すぎて、肘の付きやすい状態になっていました。(全然気づきませんでした)

早速、ピアノの椅子(ピアノの椅子は高さの調節ができます)を持ってきて、座らせてみたら「この方がずっといい」と長女も言っておりました。

「そうか~、ママ、気づかないで「肘」「肘」って怒ってゴメンね」と謝ったら、娘もホッとした顔をしていました。

ただやはり、ちょっと気を抜くと肘をついてしまう事が癖になってしまっているので、3番目の「テーブルのヘリに手首を置くようにしてみたら?」と言ってみたところ「これをして良いのなら楽だよ」と言ってくれて、食事中に肘をつくことがかなり減ったように感じます。

そして、注意喚起の仕方についても、ありがとうございました。

今までの私は「又、肘をついてる」「ほら、肘!」「何回言ったら解るの!」と怒ってばかでした。環境も整えず、怒ってばかりいたら険悪になるに決まっていますよね。

できるように整えて、頑張っている事を認め、できたら褒める・・・ですよね。恥ずかしながら全く頭から消えていました。

椅子を調整してまだ3日目ですが、以前よりずっと肘をつくことが減りました。なので私も「肘をつかないように意識してるんだね」「頑張ってるね」と言うように気を付けています。

2番目の『低いテーブルで正座をして食べてみる』はまだやっていないのですが、私も子供の頃に、正座をして食べていた記憶があります。

結婚をしてからずっとテーブルで食事をしていたので以前の事は忘れていましたが、今度のお休みに実家に帰るので、子供達にも体験させてみたいと思います。

又、経過などをご報告させてください。今回はありがとうございました。

ココまで・・・

上記のお返事を頂いた後、メルマガ掲載のご許可を頂くに当たり、リューリューさんとメールのやり取りをする中で「その後、肘つきはどうですか?」と聞いてみましたら、

肘をつくことは、本当に少なくなり、それ以上にリューリューさんご自身が、長女さんを叱ることが激減したので、悪化していた関係が改善してきた事が嬉しい♪と仰っていました。

リューリューさんの場合、肘をつく事が気になって、そこから長女さんとの関係が険悪になって行ったみたいでしたが、早めに修正できて私自身もホッとしています。

“できるように整えて、頑張っている事を認め、できたら褒める”これはいろんなケースで応用できますので、是非、参考になさってくださいね♪

リューリューさん、貴重なご報告とメルマガ掲載のご許可、ありがとうございました。

※ご興味がありましたら、ご覧ください。

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パピーいしがみ 人材育成の現場からふと気づいたアイデアを自分の3人の子育てに応用。18年かけて実証し、「どうやって育てたの?教えてほしい。」と学校の先生から聞かれるほどの実績を残す。2003年あまりの少年犯罪、幼児虐待の事件の多さに自身も辛い幼少期を送った1人であることから心を痛め、その子育ての方法をインターネットで公開。熱烈なサイトのファンからの要望でテキストを作成し、通信講座として紹介。著書も好評で現在は会員さんから毎日届く悩みや相談に応える。

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