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第1230号 HSPの変化

こんばんは。パピーいしがみです。

今年のゴールデンウィーク、いい天気に恵まれてよかったですね。人もたくさん出て多くの人が楽しい思い出を作られたようです。

その中で5月5日の石川県での地震。驚きました。

能登半島の先、珠洲市では、1年前から地震が頻発していた・・・とか。震度6という大きさにも驚きましたが、その後も頻繁に余震が続いているとの事。

きっと今も不安の中におられると思います。なにとぞ早く安心できる日々が戻ってくれることを願うばかりです。

さて、今日のメルマガは、miniminiさんからのメールをご紹介したいと思います。

miniminiさんはご出産前からメルマガを読んでくださってて、お子さんが1歳になる前に学び始め、約2年が過ぎ、お子さんは今2歳になられたそうです。

多くの方がお子さんの変化をご報告してくださる中で、miniminiさんは、ご自分の気持ちの変化をご報告してくださいました。

ではご紹介しますね。

ココから・・・

パピーさん、お久しぶりです。miniminiです。

私のメルマガ歴は長くて・・・いつからか忘れるほどです。

私自身はとても自分に自信などなく、毎日が不安の連続。もちろんお医者様にも掛かっていましたし、カウンセラーさんに相談もしていました。

まだ結婚もしていない、子供もいない私が子育てのメルマガを読むなんて変だとは思いながら、でもたまたま見つけたパピーさんのメルマガを『心の処方箋』として毎週楽しみにしていました。

自分の気持ちが弱いのは何が原因なのか、どうしたら治せるのかずっと悩んでいましたし、いろんな本も読み、心を強くする為にセミナーに参加したりもしていました。

(なので先日のレジリエンスのお話はとてもよかったです)

そんな中パピーさんのメルマガの中で「HSC(HSP)」という言葉を知り、すごく気持ちが軽くなったのを覚えています。(ちょうど1000回でしたので印象的でした)

「そうか~、私は何かが悪かったのではなく、もともと私が持っている気質だったんだ~」と分かったら、目の前が「ぱあっ~っと」(ひらがなで表したい気持ち)明るくなりました。

それから何かあると今までは、カウンセラーさんや精神科医に走り、相談したり薬をもらったりしていたのが、

「そうだよね。私は繊細さんだから」って思うだけで楽になれて、病院にいく頻度、薬を飲む回数、カウンセラーさんへの相談が減っていきました。

私自身、結婚は憧れはありましたが「こんな私では無理かな」と言う気持ちがあって「できなくてもしょうがない」と諦めていましたが、

私の変化を見ていて下さった方から「是非に」と言っていただき、子供もすぐにできました。

お付き合いをしている頃から「私を変えてくれたのはこのメルマガなんだ!」と、今の主人に話をしていて、子供が生まれてひと段落したら勉強したい!と言っていました。

ところが子供が生まれてからの目の回るような忙しさと、睡眠不足。夜泣きに加えて、あまりおっぱいを飲んでくれない。眠ってくれない。成長曲線のぎりぎりを行ったりきたりの不安。

育児にへとへとになってしまいメルマガを読まなくなっていた私は、また過去の自分に戻ってしまったようで、ひどく落ち込んだり悩んだり、ふさぎこんだり、という事が増えました。

泣きながら主人に「子供を育てる自信がない」と話をしたら、主人が「今こそ勉強する時じゃないかな?」と言ってくれました。私は「そんな暇ない」と言いましたら、

「時間があるから勉強するんじゃなくて、時間を作る為に勉強するんだよ。あなたは今、目の前のことで精一杯なのは分かるけど、なんでも自分でやらなくてもいいんだよ。もちろん俺も協力するし、心のメンテナンスが必要ならいつしてもいいんだよ」と言ってくれました。

私は子供ができて会社を辞め、主人の給料だけでやりくりしていたので、せめて主人が仕事をしやすいように迷惑は掛けたくないと思っており、申し訳なさでボロボロ涙が流れました。

その時、深夜だったと思いますが、すぐに購入ボタンを押しました。

そして翌日パピーさんに相談しました。今のつらい気持ちや、プレッシャー、主人に迷惑を掛けている自分のふがいなさ、こんな状態ではいい子育てなんてできない、という訴え。それはそれは暗い内容でした。

でもパピーさんからは

「分かります。大変ですよね。

でもね。私もそうだったけど、男の人も子供の世話をしたい!って思っている場合もあるんですよ。

miniminiさんはご主人に『子育てで仕事に邪魔になったら申し訳ない』って思っているかもしれないけど、

子供の存在は男の人にもやる気の源になっていて、少々の睡眠不足でもかえってそれが「俺は子供の為に頑張ってる!」というモチベーションになったりするんです。

だから、もしご主人がやってくれるようなら、お願いしてみるのも良い方向に向かう可能性があるんですよ♪。

もしそれがうまくいくと、ご主人はさらに子供に関わってくれるようになるし、お母さんは楽になるし、何より共通の話題でもっと夫婦仲が良くなることだってあります。

せっかくのご主人からの申し出ですから、ここは思いっきり甘えてご主人にも参加してもらうといいです。

あ、その時は大げさに「嬉しい」とか「ありがとう」とか言ってくださいね。男って単純ですから奥さんにそう言ってもらえるだけで嬉しくて、また頑張っちゃいますから♪」

とお返事を頂きました。(本当はもっと長かったのですが、エッセンスだけ)

ずっと読んでいたあのメルマガの口調そのままで、私一人の為に文章を書いてくださって、それを何度も何度も読み直し、読み直すたびにささくれていた気持ちが丸くなっていく・・・

昔感じていた『心の処方箋』をたっぷり頂いた・・・そんな気持ちがしました。

それまでは私が一人で奮闘していた子育てですが、ミルクの作り方、飲ませ方、お風呂の入れ方、おむつの替え方、ウンチの処理の仕方等々を、主人に教えると、パピーさんが言って下さったとおり、とても面白がってやってくれて、

「あ~失敗した!ウンチ付いちゃった~!」とか「ミルク吐いちゃった。どうしよう~?!」なんて、楽しそうに赤ちゃんのお世話をしてくれました。

私がおっぱいをあげていると「俺もおっぱい出たらよかったのに!」なんて冗談言ったりして、

今まで辛かった子育てがとても明るく楽になりました。それまで「ワンオペってなんて辛いの?」という気持ちだったのが「二人で子育てするとこんなに楽しいの?」に変わりました。

そしてこれがまた不思議なんですが、家庭内がこんな雰囲気になってくると、子供もよく(ミルクを)飲み、よく寝て、成長曲線ぎりぎりだったのが大きく上回るようになったのです。

パピーさんが「お母さんの笑顔が大事。家庭内の状態が重要」っておっしゃることが子供がこんなに小さくても効果あるんだな~と、しみじみ感じました。

もうこの子は2歳になりましたが、「繊細さんの子供だから繊細だろう」と思っていたら、これが全くそんなことはなくて、同じぐらいの子が砂場で遊んでいると、いつの間にか自分も混じっていたり、

まだちゃんと文章になっていない言葉でコミュニケーションをとっていたり、「ハッハッハー^^)と楽しそうに笑ったりしています。

公園で遊ばせている同世代のお母さんたちに「どうしてこんなに明るい子に育つの?」なんて聞かれたりして、私がドギマギしてしまいます。

でもこれって「楽しそうに子育てしていた」その場の雰囲気が良かったんじゃないのかな~なんて、今思っています。

先日のメルマガでパピーさんが「お母さん、あなたが幸せになるんですよ!」と書いてくださっていましたね。

だから是非、私の変化を是非パピーさんに知ってもらいたい、と思って今回、メールをお送りさせて頂きました。

子育て関連の記事っていっぱいあります。でも「お母さんの為の」というものはとても少なくて(パピーさんを真似ているんだろうな~って感じる人は数人います)

ぶれないコンセプトを20年も続けておられるってすごいな~って思いますし、沢山の人がお子さんの変化、ご自分の変化を感じられていると思います。

できれば、私の子供が18歳になるまでお続けいただきたいのですが、無理は申しません。1日でも長くこのお仕事を続けて頂けると嬉しいです。

今日は、子供の変化ではなく、私の変化のご報告ですが、長くなってしまい申し訳ありません。これからも勉強させいて頂きますので、よろしくお願いします。

ココまで・・・

今回のメールを頂いて懐かしくて「あったあった。こんなお返事したな~」と、私もうれしくて、良い変化に胸をなでおろしましたが、

miniminiさんが偉いな~と思ったのは、終始「当たり前」という気持ちがなかったことです。

私は「ご主人にも手伝ってもらうといいですよ」と言いましたが、これが(それから数年しかたっていませんが)今は、

「二人の子供なんだから二人で育てるのが当たり前」という考えの人がとても増えました。

「当たり前」確かにそうだと思います。「二人の子供なんだから」って本当にその通りです。

でもそれを「当たり前な子育てをしてないのはお前だ!」って相手を責めたら、とたんにその人のモチベーションは下がります。

その後はどうなるか予想はつきますよね。

もともとminiminiさんにはそんな気持ちはなく「子育て位は私がやらなきゃ」というスタンスでいたので、「協力してもらう」「助けてもらう」が「楽になった」「ありがとう」に変わり、それで家庭内の雰囲気が変わったのですね。

それがもし「当たり前」の気持ちが先にあったら、今の気持ちの変化もなかったでしょうし、子供さんも今みたいな「元気で明るく、物おじしない」はなかったようにも思うのです。

これは時々お話しするのですが、

美輪明宏さんが『「親しき中にも礼儀あり」ではなく「親しき仲だからこそ思いやりを持て」』と言われていましたが、

本当にそのとおりだな~と思っています。

家庭は誰か一人が作る物ではありませんが、一人で壊すことはとても簡単ですからね。

それで「20年も続けておられるって・・・」と書かれていましたが、これは自分でも驚いています。

当時は本当にたくさんいましたね~。広告もバンバン出ていました。でも一人減り二人減り。結局だれもいなくなっちゃいました。

時代は変わりいろんな人が出てきますが、私が続けられたのは、やはり皆さんのご報告や応援のおかげだと感謝しています(^^)。

ちなみに、miniminiさんが「先日のレジリエンスのお話」と書いてくださったのは下記の記事になります。

(本当は「メンタルを強くする必要はない」と言っているのでタイトルがふさわしくないとは思うのですが)

よろしかったらご覧ください♪

第1222号 メンタルを強くする
https://www.age18.jp/back1222.html

通信講座「幸せなお母さんになる為の子育て」

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パピーいしがみ 人材育成の現場から、育児・子育てこそが、本人の一生のベースになると痛感し、吸収したノウハウやアイデアを自分の3人の子育てに応用。子供達が喜びと自信を持って成長していく中で、親としての充実感と予想をはるかに上回る結果に驚愕する。2003年あまりの少年犯罪の多さ、幼児虐待の事件に心を痛め、その子育て育児方法をインターネットで公開。熱烈なサイトのファンからの要望で、テキストを作成し通信講座として紹介。著書も好評で現在は会員さんから毎日届く悩みや相談に応えている。

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