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第376号 お互いに心がある。

こんばんは。パピーいしがみです。夏休みのまっただ中ですね。お仕事もお休みで、ここ数日は、家族そろって・・・!って、たっぷり楽しんでおられるかもしれません。

さて、今日のお話は、子供さんが物を投げる、人を叩く・・・。というお悩みです。

1歳半から2歳ぐらいにかけて、気に入らないと物を投げる、叩こうとする、という事がよくあります。そして、5歳・6歳ぐらいまで続く場合もあります。

多くの方は、物を投げる行為、叩く行為に対して、「そんな事をしたらダメ!」など、
怖い顔をして叱っておられるようですが、叱られれば叱られるほど、エスカレートする・・・。

そんな経験をされておられる方も多い事と思います。

でも、これって、当然の結果でもあるんです。だって、子供は、自分の思い通りにならないから、その不満をぶつけているんです。

特に、自我が出始め、自分からやり始めた子供達には、“自分でやりたい!だけどうまく行かない”ということが多いはず。そんな時、私達ならどうでしょう?

思い通りにならない、何度やってもうまく行かない!なんて時・・・。当然、イライラしますよね。「もう~!(怒)」なんてこともあるでしょう。言葉が荒くなったり、思わずモノに当たったり・・・。そんなこともあるかもしれません。

でも、その時に、横から「そんな事しちゃいけない!」とか、上から目線で「やめなさい!」なんて言われたら、私達は素直に聞くでしょうか?自分の気持ちを抑えて「は~い、ごめんなさい」って言えるでしょうか?

私なら余計にイライラして、思わず、「うるせー!」って言ってしまいそうです(笑)

とすると、子供が物を投げたり、人を叩いたり、という時は、直接その行為を叱るのではなく、「違った考え方」と「違った方法」がありそうです。

今日は、その「違った考え方」と「違った方法」についてお話します。

ココから・・・

パピーさん、こんばんは!お久しぶりです。ゆなママです(^^)!講座に申し込んだときはまだ4ヶ月だった娘も、今はもう1歳7ヶ月になりました。

外遊びが大好きで、音楽に合わせて踊るのも大好き!毎日、よく笑い、よく怒り、よく食べ(笑)、私たち親を幸せにしてくれている娘です(^^)

実は、今日メールをしたのは、パピーさんに相談したかったからなんです。

娘はとっても元気で、パワフルです。(^^)それはとってもいいと思うのですが、ただ、何か気に入らないことがあると、時々、物を投げたり、人をたたくまね?をする時があるのです。

例えば、同じくらいの友達に、自分が遊んでいるおもちゃをとられたときや、逆に友達のおもちゃを取ろうとして「だめ!」って言われたりしたとき、ムッとした顔をして、その子を叩くようなことをしてしまいます。

あと娘が、主人の髪の毛を引っ張ったりして、私が「イタイイタイだから、だめだよ!」と娘の手をとって、目を見て真剣に言ってるつもりなんですが、繰り返しやったり、逆に私に、叩くまねをする時もありました。

そのたびそのたびに、毎回するわけではないので、(とられても平気でいる時や「どうぞ」ができるときもあります。)その行為をしたときには「だめだよ!」と目を見て説明していたつもりなんですが、私の真剣さが足りないのでしょうか・・・。

メルマガのバックナンバーを読み直したりして、真剣に何回も説明していけばわかってくれるだろうか・・・、とか、それでもいけないことだから、そのときはもう「今度やったら許さない!!」って覚悟を持って言った方がいいのだろうか・・・、とか、なかなか答えが出ず、悩んでしまいました・・・。

でも娘にも優しいところもあるんです。自分より小さい子には、頭をなでなでしたり、抱っこするしぐさを見せたり、おもちゃを「どうぞ」したり・・・。

それがとっても嬉しいだけに、どうしたらいいのか迷ってしまいます。パピーさん、やっぱり私の真剣さが足りないのでしょうか。

実は今日、検診があって、友達におもちゃをとられてたたいたり、ものを投げたり、で、正直悲しくなってしまいました。私は娘に、どう、教えてあげればいいのかなって・・・。

お忙しい中、読んでいただいてありがとうございました。よろしくお願い致します。

ココまで・・・

ゆなママさん、こんにちは。パピーいしがみです。

お久しぶりですね。娘さん、もう1歳7ヶ月ですか?月日の経つのは早いですね~?(^^)又、ご家族皆さん、元気で明るく笑いが絶えないみたい。うれしく思います。

さて、そんな中で、ご相談でしたね。

真剣さが足りないのか・・・?とお悩みのようでしたが、真剣さ・・・、というより、「褒める割合」と「叱る割合」はどうでしょう?

1歳7ヶ月という事はそろそろ自立が顔を出す頃ですね。今までお母さんにべったりの「依存」の状態から、徐々に「自立」(自分でやりたい)という思いが強くなってきているはずです。

お母さんの手を払いのけようとしたり、何でも「いや!」と言い出したり・・・そうなると、お母さんとしても、「わがままだな」とか「いやいやが多いな」と感じて、叱る事が多くなりがちになりますよね。

それで、「叱る」比率が増えていないかな?と感じたのです。

「叱る」が増えてくると不安な気持ちから物を投げたり、危害を加えたり・・・という事をしだすケースもありますので、もし、思い当たるところがあったら、「褒める」を意識的に増やしてみてほしいな。と思うのです。

例えば、「どうぞ」ができた時のように「うれしいな」と思ったら、お母さんが、その喜びを表す・・・「こういう時にお母さんはとっても嬉しいよ」と分かるようにしてあげるんですね。

又、やめさせたい時も、ただ「だめ」ではなく、「そんな事すると、お母さん悲しいな」のようにされるのも良いかもしれません。

こうすると、お母さんは喜ぶけど、こうすると、お母さんは悲しい顔をするんだ・・・。

きちんと違いを表す事で、子供はそれを理解し、お母さんが嬉しい、喜ぶ事を自分から選ぶようになると思いますよ。お試しくださいね。

ココまで・・・

そして数ヶ月。ゆなママさんから、その後のご報告がありました。

ココから・・・

今日は以前相談させていただいた、娘が気に入らないことがあると物を投げたりしてしまう・・・という件で、報告させていただこうと思ってメールしました!

相談メールから随分と間があいてしまいましたが、(すみません^^;)やっとパピーさんに報告できます!

あの時、パピーさんからすぐアドバイスをいただいて、自分なりに考えてみたのですが、やっぱり、ついつい『叱る』が増えてしまっていたな・・・と思いました。

そしてメールをいただいた日から、『褒める』を意識して増やしてみたり、物を投げたりするときは、怒った顔で、『ダメ!!』ではなく、悲しい顔をして、「そんなことしたら悲しいよ」、と言うようにしてみました。

そしたらだんだんと“物を投げたり・・・”ということが減ってきたんです。怒って、「ダメ!!」と言うと、やっぱり子どもだって反発するんですよね・・・。よけいに物を投げてみたり。

私たち大人だって強制させられると、ムカッ(怒)とするのに、それに気づけていませんでした。

主人とも、ただ「ダメ!!」って怒るんじゃなくて、「悲しいことなんだよ」、「いけないことなんだよ」って、娘にきちんと伝えてみよう、と一緒に話し合いました。

それと、以前は歯磨きとかも、いけないな、と思いつつ、いつまでも磨かせてくれないと、私と主人で抑えて、強制で磨いていました・・・。

それが今では、自分で歯ブラシを持って、満足するまで磨いた後(磨くといっても、噛む程度ですが・・・(^^;)、その後は、自分から寝転がって、口をあけて磨かせてくれるようになったんです!!!

もちろんそのときは、主人と私でべた褒めです!!(笑)

なんか今まで強制してたのって、本当に無意味だったなって思いました。お互いに嫌な気持ちになってしまうし・・・。本当に、子どもも一人の人間なんだなって思いました。当たり前ですけど(^^;

子どもだからって、『気持ち』を無視してはいけないなって・・・。そのことに気づくことができました。

まだまだ娘も、物を投げたりすることがたまにありますし、私も怒ってしまうときもあります。(^^;)

でも、そんなときは「危ないよ」と言えば、すぐやめてくれたり、私が感情的に怒ってしまった時は、きちんと謝るようにしています。

本当に、一人の人間として尊重するって大切だなって思いました。

それって、まさに『認める、褒める、包む』につながってますもんね。(^^)本当にパピーさんの存在に『ありがとう』です!!(^^)

たくさんの人たちを幸せなお母さんにしてくださって、私もその中の一人になれて、幸せです。これからもよろしくお願いします。また悩んだときは、メールさせてください。(^^)

パピーさんに報告できて嬉しいです!報告だけなので、読んでいただけるだけで結構です(^^)ありがとうございます!では、お忙しいと思いますが、お体に気をつけてくださいませ。

ココまで・・・

ゆなママさん、ご報告、ありがとうございました。

又、メルマガへの掲載のご許可もありがとうございます。とっても、良い発見がありましたね。ココです。

“本当に、子どもも一人の人間なんだなって思いました。当たり前ですけど(^^;子どもだからって、『気持ち』を無視してはいけないなって・・・。そのことに気づくことができました。

本当に、一人の人間として尊重するって大切だなって思いました。それって、まさに『認める、褒める、包む』につながってますもんね。(^^)”

そうなんですよね。先日、テレビでも子供達の凶悪事件や犯罪について放送していました。

収監されている子供達は、やはり「人」として親に認められていなかった。という共通点がありました。

「親子だから」とか「まだ小さい子供だから」と思う前に、まず、「人」と「人」なんだ。お互いに心があるんだ。って思ってくださると、本当に沢山の問題が解決出来るように思います。

大切な幼少期。この時期に、お母さん、お父さんから、沢山の「あなたが大好き」を感じることが出来た子供は、安心し、のびのびと、明るく元気に育ってくれると思います。

最後にこの言葉。とっても嬉しかったですよ。

“本当にパピーさんの存在に『ありがとう』です!!(^^)たくさんの人たちを幸せなお母さんにしてくださって、私もその中の一人になれて、幸せです。”

これからも是非、『認める、褒める、包む』続けてくださいね。
 
 

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号数 内容 オススメ度
254 ■ 少年犯罪と子育て ★★★
515 ■ 叩く・蹴る・・ ★★★
585 ■ お母さんが大好きだから ★★★
618 ■ プレッシャー ★★★

 

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