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第426号  なぜキレる? 2

こんばんは。パピーいしがみです。

前回、子供が、大きな理由も無いのに、

キレて手がつかなくなる、というお話をしましたね。

子供の理不尽な怒りや、泣き叫ぶようになる経過を

デパートで大暴れをするような子を例にして、

「僕が暴れれば何でも思い通りになる」

と勘違いさせてしまったことは無かったですか?

思い返してみてくださいね。という内容でした。

お読みでない方は、コチラをご覧下さい。

https://www.age18.jp/back425

そして、もし、過去に、そういう事があったとしたら、

これからは、簡単に親の態度を変えないで下さいね。

今の、当り散らしている状態が落ち着くのを待って、

ゆっくり、丁寧に、穏やかに説明するんです。

じっくり、時間をかけて

「自分の思い通りになる事ばかりじゃないよ」って、

教えていきましょう。

でも、決してすぐの変化を求めてはなりません。

信念を貫く時は貫く。

でも、褒めるときはしっかり褒める。

ピシッと統一できると、大きな『信頼』が築けると思います。

と、そのようにお返事したのでした。

そして、今日は、その続き。

その後のお話をするんでしたね。(^^)

ステラさんが「だんだん、落ち着いてきたな~」と思っていた、

矢先のことでした。

ご主人と息子さんが、マンション内のプールに行きました。

その時、こんな事があったのだそうです。

ココから・・・

今日は一日中出かけていて、帰ってきたのは夕方6時半頃。

私は夕飯の支度があるので、一緒には行きませんでした。

7時過ぎに出かけていって、8時半に戻ると言ったのに、

9時を過ぎても戻ってこず、

「楽しいから少し長くいるのかな?」と思っているうちに、

私はソファーでうたた寝をしてしまっていました。

すると、息子の泣き叫ぶ声が。

私が玄関の戸を開けると、主人が息子を抱きかかえて、

私達の寝室へ連れて行きました。サンダルも脱がせず・・・。

私は一体何事かと聞きました。

主人はただ、

「もう絶対にプールへは連れて行かない、あいつは本当に狂っている」

みたいなことを言いました。

あとでよくよく話を聞くと、プールのあと、一緒にシャワーをして、

息子は自分で髪や身体を洗ったらしいのですが、

主人が息子の足の裏を洗ったら、息子は、

「もう自分で洗ったのにどうしてパパがまた洗うんだ!」

と言って怒り始めたらしいです。

そのうち、そこに居合わせた人、4~5人がやってきて、

人差し指を口の前にして「し~っ!」と。

何を言われたのかは分かりませんが、主人は、

「きっと周りの人たちは、

自分が息子に暴力を振るっていると思ったに違いない」

と言っていました。

それぐらい息子は泣き叫んでいたとのことです。

みんなもうすごくびっくりしていたと。

もう恥ずかしくてたまらなかったと。

そして、息子を連れて返るのに1時間もかかったと。

私も経験済みなので、

その状況がいかにひどかったかが想像できます。

私は大泣きしている息子に言いました。

「プールはみんなハダシで歩くところでしょ」

「足の病気を持っている人がいるかもしれない。

その病気はうつることがあるから、

きれいに洗わないといけないんだよ、

だからパパがきれいに洗ってくれようとしたんだよ」と。

でも息子は「もう自分で洗ったのに~」と繰り返していました。

「ママは〇ちゃんが歯磨きしたら、仕上げ磨きするでしょ、

〇ちゃんも仕上げ磨きして、って言うでしょ。

それと同じだよ。」と言って、とりあえず落ち着かせました。

日々、3歩進んで2歩さがる、

2歩進んで3歩さがるを繰り返していたのが、

今日は20歩以上さがってしまった感じがします。

ココまで・・・

以前も、このメルマガでお話したかと思いますが、

良くなる時って、一直線に改善するという事は、とても希です。

だから、ステラさんが言われているように、

> 3歩進んで2歩さがる、

> 2歩進んで3歩さがるを繰り返していた・・・。

まさにそんな感じで少しずつ少しずつ良くなっていくんですね。

ですが、そんな中、又、大きなトラブルがあると、

多くの方は「やっぱりダメだ・・」って思ったり、

「もうどうでもいい」って諦めちゃったりしちゃうんです。

諦めちゃえば、今までの努力は全て水の泡。

だから、決してすぐの変化を求めないでくださいね。

よくなっても継続してくださいね。とお願いするんですね。

ステラさんの長男さんにも、同じようにトラブルがありました。

でも、ステラさんは、自分の姿勢を崩さなかったんですね。

ゆっくり、丁寧に、穏やかにお話されました。

その時、子供さんに掛けた言葉、

私には“素晴らしい!”と思ったのです。

> 「プールはみんなハダシで歩くところでしょ」

> 「足の病気を持っている人がいるかもしれない。

>  その病気はうつることがあるから、

>  きれいに洗わないといけないんだよ、

>  だからパパがきれいに洗ってくれようとしたんだよ」

> 「ママは〇ちゃんが歯磨きしたら、仕上げ磨きするでしょ、

>  〇ちゃんも仕上げ磨きして、って言うでしょ。

>  それと同じだよ。」

すごく、理解しやすく、又、納得できると思いませんか?

とても穏やかに、ゆっくりと話をされて、

でもそれでいて「お父さんが間違っているんじゃないんだよ」と。

又、子供には「怒ったらおかしいよ」と諭しているように感じます。

この掛けた言葉を見て、私は、

「おー、すごいな~」って感動してしまいました。(^^)

ステラさんは、

> 今日は20歩以上さがってしまった感じがします。

と書かれていましたが、私は、

「30歩ぐらい進んだんじゃないかな?」って思ったんです。

そのようにお返事した後、ステラさんから頂いたお便りはこうでした。

ココから・・・

パピーさん、こんばんは。ステラです。

前回パピーさんからお返事を頂いてから、

はやいものでもう2ヶ月以上過ぎてしまいました。

今回は近況報告のメールです。

さて、我が息子のその後・・・

主人と一緒にプールに行き、主人が息子の足を洗って

「もう自分で洗ったのに!」と大激怒したことは

パピーさんにメールでお伝えしましたね。

その後のお返事のタイトル、

「感激しましたよ!!」を見た時に、

「え?何??パピーさんが何を感激してくださったの??」

とワクワクしながら読ませていただきました。

かなり落ち込んでいて、

まさかパピーさんに、そんな風に褒めていただけるとは

思っていなかったのでビックリでした。

(メルマガで、他のお母さん方からのメールの一部が紹介され、

それに対してのパピーさんのお返事にはいつも驚かされます。

私にはマイナス部分しか見えないことが多いからです。

なのにパピーさんはプラス部分を見事に見つけられるんですよね。

すごいです、本当に・・・)

最後に「今日のメール、とっても嬉しかったですよ」

「ありがとうございました。」と締めくくられていましたが、

私の方が「ありがとうございました。」と言って、

頭を下げていました。

パピーさんからのメールには、いつも本当に励まされます。

ありがとうございます!

さて、息子の件ですが、精神科医には結局行っていません。

私も正直、パピーさんのおっしゃる通り

必要ないと思っているからです。

その後、息子はかなり落ち着いてきました。

以前のようにすぐにキレたり、

大声でわめいたりということがほとんどなくなりました。

本当に別人のように穏やかになりました。

よく観察してみると、

「ありがとう」とちゃんと言えるようにもなって、

それは私や主人だけではなく、

他の人に対しても言えるようになりました。

お友達と遊んでいて、欲しいおもちゃがあるとちゃんと

「貸して」「○○くんの車、借りてもいい?」と聞いています。

「ダメ」と返事が返って来たときは、

ケンカになってしまうこともありますが・・・(笑)

10月に幼稚園の参観日がありました。

この日は私一人で出かけたのですが、ものすごく楽しみでした。

息子が普段どのようなことをしているのか、

ナマで見られる日ですから。

息子は本当に伸び伸びと他の子達を遊んだりしていました。

この日、幼稚園の後、息子はサッカーの課外授業がありました。

サッカーをするところへ行く途中、

ある先生が息子に声をかけてくださって・・・。

それは英語の課外授業の先生でした。

いい機会だったので、ご挨拶をし、少しお話をしたんです。

先生は、息子のことを

「とても恥ずかしがり屋さんですね。

でも、彼のいいところは頑張って英語を話そうとするところなの。」

とおっしゃってくださいました。

サッカーでもコーチにご挨拶をし、また少しお話を。

コーチは息子のことをやはり

「すごく恥ずかしがり屋さんだね。」と言いました。

コーチは英語でサッカーを教えるので、息子は英語ができないので、

(今に比べてその当時は)それがきっと問題だと思う、と私が言うと、

コーチは一言、

「でもね、彼は頑張ってついてくるんですよ。」と・・・。

嬉しかったです、本当に。

実際、サッカーの課外授業で、息子は本当によく頑張っていました。

コーチがおっしゃっていたのですが、

中には英語ができてもちゃんとコーチの言うことをきかなくて、

他の子たちとふざけたりする子達がいて・・・。

実際、そんな子達が結構いました。

そんな中で、息子は本当にまじめに取り組んでいました。

私が見ていたのも励みになったのかもしれませんが、

授業のあと、コーチに

「今日は本当によく頑張ったね。君が一番だったよ。」

と言われていました。

息子に訳したら、「ママ、〇ちゃん(自分)も分かったよ。」

と言われてしまいました。(笑)!

その後11月に個人面談がありました。

今度は主人と一緒に出かけました。

思いもかけず、先生方からは

ほとんどポジティブなことばかり言われました。

お絵かき帳を見せられ、ほんとうに丁寧に色塗りができること、

何かをやり始め、他の子たちは途中で飽きて席を立ってしまうのに、

息子はずっと集中してやり遂げる。

みんなでひとつのテーマについて話し合う時、

積極的に手をあげて発言するなど。

これにはちょっとびっくりです。

息子は本当に恥ずかしがり屋だったのですから。

本人も楽しんで幼稚園に通っています。

時々息子が小さかった時の写真やビデオを見て、

こんなに成長したんだな・・・と実感する今日この頃です。

ココまで・・・

どうでしょう?

約1年前は、理不尽な怒りをお母さんにぶつけ、

自分の思い通りにならないと、キレて喚いていた子です。

お父さんから、「狂ってる、精神科医に行くべきだ」

と言われていた子です。

ステラさんが

「今日は20歩以上さがってしまった感じがします」

と言っていた事柄、私が思ったとおり、

その日、“30歩ほど進んでいたんじゃないかな?”

って思いませんか?(^^)

でもね。すばらしいのは、やっぱり、地道に継続されたことです。

3歩進んで2歩さがる、2歩進んで3歩さがるを繰り返していても、

ステラさんが、姿勢を変えずに続けたことだと思うのです。

もちろん、これで終わりではありません。

これからもいろんなトラブルがあるでしょう。

ですが、これから起きる、さまざまなトラブルも、

こうやって力強く、乗り越えていけると思います。

あ、そうそう。ステラさんにはその後、赤ちゃんが生まれて、

息子さんはお兄ちゃんになりました。

新しい問題が起きるかな?と思ったら、息子さん。

とても良いお兄ちゃん振りを発揮してくれているようです。

そんな日常をちょっと紹介しますと・・・

ココから・・・

ママっ子の長男は、次男が生まれたら嫉妬してしまうのでは・・・

との私の心配を見事に裏切ってくれました。

長男は次男が大好きで仕方がありません。

パパやママよりも大好きと言っています。

「〇ちゃん、□□(弟)のこと、だ~いすき!」とよく言っています。

この頃は、

「ねえ、□□、〇ちゃんのことだいすき?だいすきっていってよ!」

とも言っています。聞いていて、微笑ましい限りです。

大好きで仕方がないので、四六時中、チュー(キス)をしたがります。

次男が寝ているときにもチューをするので、

時には起きてしまう事も。

私はあまりうれしくありませんが・・・(笑)!

次男が泣きそうになったら、

私のところへやって来て知らせてくれます。

泣き出したら、「お腹が減っているんじゃない?」「寒いんじゃない?」

「寂しいんじゃない?」などと気遣ってくれます。

私よりも母性があるな~と思うほどです。

長男が生まれて3人家族になったときよりも、

今、より家族になったな・・・、

ほんと、家族っていいな・・・って感じています。

ココまで・・・

ステラさん、ステキなお話、ありがとうございました。

ご興味のある方はこちらをお読みください。

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