第471号 学びのゴール
こんばんは。パピーいしがみです。
もうすぐ夏休みですね♪
夏休みになって、子供と一緒に勉強をしよう!とご決意なさった・・・というメールを何通か頂きました。とっても良いことだと思います。
子供達に勉強をさせても、自分ひとりではどうしてもはかどりません。お母さんが一緒に、新たな勉強をすると、子供はそれを見て、
「お母さんが頑張っているんだから、僕だって」と思ったり、子供の「私だけが、やるのはイヤだな~」という気持ちを拭い去り、勉強や机に向かいやすくなるんですね。
誰だって、自分ひとりでやるのはイヤですものね(^^)
そして、今日は昨年のちょうど今頃勉強を始められた、“おさるのおかあさん(ハンドルネーム)”からのお便りです。
おさるのおかあさんは、息子さんの悪態がひどいのに、怒り心頭。はらわたが煮えくり返っていて、罵声・暴言の嵐。もう、毎日、がんがんに怒っていたようです。
それが今は・・・どうでしょう???
どうぞ、ご報告をお読みください。
ここから・・・
パピーさん、お世話になっております。 おさるのおかあさんです。今日はちょっと良いことがあってご報告のメールです(#^.^#)
実は先週水曜日にギックリ腰をやっちゃったんです。
その日は朝から動けなくなり、朝食も仕度も全て夫と子どもたち二人とで頑張ってもらうしかありませんでした。
私が全く動けずとも、何とか家庭が回ることに、子どもたちの成長を感じました。
この一週間、痛かったですが、無理せず、横になり、休むことができました。
かつて、インフルエンザで高熱が出て、体中が痛い中、夜通し夜泣きする娘に付き合った日を思いますと、不思議な気分でした。
ギックリ腰で動けない私に、長男が、「お父さん帰り早いかな?」と聞くので、
なにかと思ったら、手をあげて「僕、納豆ご飯なら作れるよ」と言ってくれました。とてもうれしく思いました(#^.^#)
小学校から帰宅すると、「お母さん、外はムチャクチャ風が強いよ」「僕が○○(妹)のバスのお迎えいくよ」「その腰じゃ無理だよ」とも言ってくれました。
約一年前に学習を始めた最初の頃に、息子に1番欠けている『自信、自尊心』は「僕はお母さんに好かれている」だと気がつきましたが、愛情はあるのに、どうしてもそれが伝わらないと悩みました。
そしてパピーさんからいただいた、とてもシンプルなアドバイス、「褒めると叱るの割合は三対二ですよ」ということが、基本なんだ。けれど、とっても大事なんだと気付きました。
パピーさんのご指摘どうり、その頃の割合は逆転どころの話ではなかったです。f^_^;そうは気付けたものの、次は褒めるのが、正直難しかったですf^_^;
でも、それもメルマガやテキストを読み進むうちに少しづつ、少しづつ、気付きがありました。
今、パピーさんから最初に頂いたメールが、結局のところ、この約一年の学びのゴールであったことに驚いています。
「当たり前を捨てる」
このメッセージの意味が、約一年かけて、ようやく私の中に積み上げられて、理解出来るようになってきたんだと思うんですp(^^)q
「当たり前を捨てる」は、私には凄くすごく難しかったです!
「当たり前」が、何かさえ、全く解らないところからのスタートでしたf^_^;だから「褒める」のが、凄く難しかったんですね。
最近、息子が、「僕はお母さんがだ~いすき!」とよく言ってきます。
こちらが何だか恥ずかしい(//△//)のですが、「お母さんも。アイラブユーよ」と答えると、意味を聞いてこそっと喜んでる息子です。
かってに「お兄ちゃん」扱いにしてきてしまったけど、その幼さにどれだけ気付いてやれずにこれまできたことでしょうか。。。
昨晩も、わざわざ台所まできて「僕はお母さんが大好きなんだよ」と言いにきたので、「ミー、トゥ 」と答えました。
意味を聞いて納得するように笑っていました。
まだまだの未熟お母さんの私ですが、ギックリ腰のおかげ(?)で、とってもいい思いが出来たので、パピーさんに報告と、また、長々メールをさせて頂きました(#^.^#)
ありがとうございました。
ここまで・・・
おさるのおかあさん、メルマガ紹介のご許可、ありがとうございます。
今、過去に頂いたメールの内容を確認していたら、ちょうど1年たった事が分かりました♪
そして、その時のメールにこうありました。
“これまで、通信教育は二度とも、申し込みをして満足してしまい、続いた経験がないため、自分の不甲斐なさから購入をためらいもしましたが、愛する二人の子どもと夫のために、できうる努力ならしてみたいと思い申し込みました。”
ですって。なつかしいですね~(^^)
でも、すごいじゃないですか~♪ちゃーんと1年、経ったんです。やりきりましたね。!!♪
それも携帯電話だけでのやりとりですから、メールを打つのも大変だったと思います。本当によくがんばりましたね~(^^)
こうやって見てみると、おさるのおかあさんの進み具合がわかります。
勉強を始めてみて、おさるのおかあさんはすぐに、息子さんの悪態の原因は「自信、自尊心」の欠如なんだと分かります。
その欠けていた「自信、自尊心」は、実は「僕はお母さんに好かれている」という“認識ができていなかったから”だったんだ!とお気づきになった。
「僕はお母さんに好かれている」というと認識ができていないのならば、それを感じることができるように、愛情があることを伝えればいい。
ところが、愛情はあるのに、どうしてもそれが伝わらない。
「褒めるを3、叱るを2」その割合が大切。基本だし重要・・・というのは分かるけど、なかなかできない。
でも、少しずつ気づきがあって、少しずつ理解されて・・・そして、今回のメールを頂くちょっと前に、こんなご報告も頂いていたんです。
“叱るだけでは駄目なんだなということが頭だけでなく 肌で(?)わかって来ましたが、今までは、具体的に違う方法が全く見えませんので、苛立ちが募るばかりでした。
けれども、最近、ぼんやり見えてきたものがあります。
テキストに書いてあることが、ようやく消化吸収されてきたかのような感覚です(#^.^#)
以前なら100%でない自分にも苛立ちや腹立たしさがありましたが、最近は自分の成長も少しおおらかに待てる自分があります。”
おさるのおかあさん、しっかりと着実に歩いている感じが分かりますね。そして今は、息子さんもすごくお母さんの愛情を感じているようです。
そんな経過をたどった今、こんな風にありました。
“今、パピーさんから最初に頂いたメールが、結局のところ、この約一年の学びのゴールであったことに驚いています。
「当たり前を捨てる」
このメッセージの意味が、約一年かけて、ようやく私の中に積み上げられて、理解出来るようになってきたんだと思うんですp(^^)q
「当たり前を捨てる」は、私には凄くすごく難しかったです!「当たり前」が、何かさえ、全く解らないところからのスタートでしたf^_^;
だから「褒める」のが、凄く難しかったんですね。”
そうそう。「当たり前を捨てる」は難しいですよね。でもね~。それが1年で分かった、というのはすごいことなんですよ~♪
だって、こうやって偉そうに言っている私も、理解できたのは5年や6年ではなかったですもの(^^)
でも気が付くと、今までとその後、大きく違うんですよね。まるで回りが変わったようにさえ感じます。
息子さんの様子も、うれしいですね。
“ギックリ腰で動けない私に、長男が、「お父さん帰り早いかな?」と聞くので、なにかと思ったら、手をあげて「僕、納豆ご飯なら作れるよ」と言ってくれました。
小学校から帰宅すると、「お母さん、外はムチャクチャ風が強いよ」「僕が○○(妹)のバスのお迎えいくよ」「その腰じゃ無理だよ」とも言ってくれました。”
1年前だったら無かった言葉ですよね(^^)本当に嬉しく思います。でもこれも、おさるのおかあさんがやりきったからですよ♪
これからもゆっくりで結構です。ご継続なさってくださいね。善循環。どんどん回り始めますよ♪
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