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第634号 無意識の否定 2

こんばんは。パピーいしがみです。

いよいよ来週は12月なんですね。

このメルマガも今年、今回を含めて残すところ5回となりました。

月日のたつのは早いですね~(^^)

さて、今日は前回の「無意識の否定」の続きです。

KKさんからのお返事をご紹介させて頂くのでしたね。

それでは早速始めましょう。

ココから・・・

パピーさん、こんばんは。KKです。

先日は、丁寧なお返事をありがとうございました。

> 1、甘えは重要である、という事を理解しましょう。

> 2、お母さんから長女さんに歩み寄ってあげましょう。

> 具体的には、

>  ・次女さんを抱っこするように長女さんを抱っこしたり、

>  ・一緒にお風呂に入ったり、手をつないで眠ったり、

>  ・「甘えてもいいんだよ」と言ってあげたり・・・。

>  そんな風に触れ合いを増やすようにしてください。

> まずはその2つをやってみて頂けますか?

> それと、余裕があったらテキストを全部読んでみてください。

> 参考になる事、気付く事が沢山あると思いますので・・・。

とメールをいただいて、目からうろこでした。

私は今まで「甘えが重要」なんて考えた事もありませんでした。

それどころか「甘えはいけない」とさえ思っていました。

「甘えさせるから自立できるようにならない」

「できる事は自分でやる」からこそ自立するんだ、

と思っていましたが、私の考え方って全く逆だったんですね。

パピーさんが

「私たちも不安を感じたり、悩みが有ると、

誰かに聞いてもらってり、助けてもらっているんですよ」

と教えてもらった事は、読んでいて、

本当にその通りだな・・・と。

頂いたメールの後、すぐにテキストを全部読んでみました。

「参考になる事、気付く事が沢山あると思います」

と書かれていましたが、本当に沢山の「目からうろこ」が有って、

いままでの私のやり方が如何にまずかったのか、

良くわかりました。

パピーさんの言われたように、

「甘えは大事」「私から子供に歩み寄る」

をこの3週間ほど、頑張ってみました。

そうしたら、本当に驚くような変化が有ったのです。

聞いてください♪

まず、

> ・次女さんを抱っこするように長女さんを抱っこする

次女はとても甘え上手で、私にすぐ「抱っこ~」と言ってきます。

いままで、次女だけ抱っこして長女はそれを見ていたのですが、

長女に「○○もおいで♪」と言ったら、

ちょっとはにかんで、でも嬉しそうに歩いてきて、

私の膝に乗りました。

私は(すごく重かったのですが)2人を抱き上げて

「大きな赤ちゃんだね~」と言って、ぐるぐる回ったのです。

そうしたら、2人ともキャ~キャ~と声をあげて喜んだのです。

こんな風にはしゃいだ姿は本当に久しぶりに見ました。

そして、子供の姿は本来こうだよな~と思い出しました。

それから、

なるべく機会を作って長女とお風呂に入るようにしました。

いままで子供2人と私と3人でお風呂に入っていましたが、

主人が早めに帰ってくる時は、主人に下の子とお風呂に入ってもらって、

長女と二人で入るようにしてみました。

湯船に浸かって2人でいると、長女は私にぴったり寄り添ってきます。

いままでは次女がいつも私にくっついていたので、

出来なかったんですね。

「あ~、ずっと寂しい思いをさせていたんだな」って、

申し訳なくなってしまいました。

いつもは下の子だけを洗い、長女には

「自分で出来るんだから自分で洗いなさい」と言っていましたが、

頭のてっぺんから足のつま先まで、丁寧に洗ってあげました。

長女の体を洗っているうちに「こんなに大きくなったんだな」

とちょっと驚きました。

そういえば随分とこんな風にしていなかったんです。

長女はいつも一人で自分の体を洗い、その上、

私からは「耳の後ろが洗えてないでしょ」

「シャンプーがまだ付いているじゃない」なんて、

ダメ出しされていたんです。

いけませんよね・・・。

「甘えは大事」「私から子供に歩み寄る」

それを続けていて、まだわずか3週間ですが、

長女の変化は目覚ましいです。

とにかくにっこりする事が増えてきました。

そして「これやりたい」と自分の気持ちを言うようになりました。

でもパピーさん、私はすこし心配な事があるんです。

それは、まだちらちらと私の様子を見る事なんです。

とても私の様子を気にしているんですね。

私が気付かずに否定をし続けた事は、

娘にとってトラウマになっていたりしないのでしょうか?

まだ3週間なので、結論を出すのは早いとは思うのですが、

もしこれから何かすべきことがあったら、教えて頂きたく思います。

( 後 略 )

ココまで・・・

頂いたメールを読んで、私は本当に嬉しく思いました。

KKさんもとても一生懸命ご自分の足りなかった事を探し、

又、子供に甘えさせてあげる事をして下さったんですね。

前回のメルマガでも少しお話ししたのですが、

私はKKさんにもう少し補足をしたいと思っていました。

ですからこんな風にお返事しました。

ココから・・・

KKさん、メール拝見しました。

頑張って下さっていますね~♪

娘さんの変化、素晴らしいじゃないですか(^^)

少しずつ、少しずつ、

お母さんに甘えられるようになっているようですね。

メールにこんな風にありましたね。

> 私はすこし心配な事があるんです。

> それは、まだちらちらと私の様子を見る事なんです。

> とても私の様子を気にしているんですね。

> 私が気付かずに否定をし続けた事は、

> 娘にとってトラウマになっていたりしないのでしょうか?

今日はそのお返事と、それとまだお伝えしていなかった事について、

お話しさせて頂こうと思います。

まずは、ご質問の

> まだちらちらと私の様子を見る事なんです。

> とても私の様子を気にしているんですね。

> 私が気付かずに否定をし続けた事は、

> 娘にとってトラウマになっていたりしないのでしょうか?

ですが、これはどんなケースでもそうなのですが、

お母さんが、ご自分のいままでのやり方がまずかった、

これからこうしよう♪と努力をして下さっている時って

子供からするとその変化はとても驚きなんです。

とくに長女さんの場合

「自分は甘えちゃいけないんだ」という意識が強かったでしょうから、

お母さんが「甘えていいんだよ」と言ってくれたり、

歩み寄ってくれた事も「本当にいいの?」と

慎重になっているはずなんです。

「嬉しいけど・・・いいの?」という感じです。

だから、まだ少し遠慮っぽいのではないかな?と思うのですね。

でも、それは「トラウマになっている」というほどのものではなく、

KKさんがこれからも継続して下さることで、

「その心配は杞憂だった」と長女さんが感じるようになると、

遠慮っぽさも無くなっていくはずです。

でも、そこで注意が必要なので、

今回は、補足をさせて頂こうと思うのです。

いま、私は「継続」と言いましたね。

お母さんの態度が変わって、いま、娘さんの気持ちが揺れ動いています。

「どこまで甘えていいのかな?」「こんな事をしてもいいの?」

「じゃあ、こんな事は・・・いいの?」と言う風に、

石橋を渡るように、試すように、

少しずつ自分の気持ちを出していくと思います。

でもそれはKKさんからすると

「もっと出していいんだよ」という気持ちが有るからこそ

歓迎しているのであって、

長女さんが慣れて自己主張をしだした時、

「それはやり過ぎだ!」「ワガママすぎる!」と

ピシャッとやってしまうと、せっかく開いた娘さんの扉が、

また、閉じてしまう事があるんですね。

私はそれをすごく心配するんです。

気付かずに否定をしていたという方の場合、

少し几帳面だったり、もともとの要求が高かったりします。

なのでお母さんが「今までの事を改めよう」

としている時はいいのですが、次第に元に戻り、

又、厳しくしてしまったり、多くの要求をしたりしてしまう。

という事が有るんですね。

ですから、そこのところをご注意頂きたいのですが、

いまの調子で少しずつ長女さんが自己主張をしだすと、

妹さんと主張がぶつかりケンカになる事もあると思います。

でも、そうなった時、むげにケンカをやめさせようとか、

下の子をかばって上の子を叱る、様な事は辞めてくださいね。

なぜなら、兄弟げんか(姉妹ゲンカ)は、

これから社会に出ていくにあたり、

生き抜いて行く為の最高の練習台になるからです。

私は男の子はもちろんですが、女の子でも

「自分の意見を言えなければならない」と思っています。

それは自分を守る為でもあるんです。

私達は、よくも悪くも哺乳類です。

集団の中では強いものが弱いものを従えようとします。

何人かが集まって集団を作った時、必ずそこでは、

どの子がどんな子なのか、という事をそれぞれが探ります。

そして自分の方が強い、と思った子は、

自分より弱いと感じた子を従えようとするんです。

ちょっかいを出したり、からかったり、少し叩いたりしながら、

けん制し合ってその子の人となりを探るんですね。

他の子から、ちょっかいを出されたり、

少し乱暴をされたりしても、我慢したり黙っていると、

さらにそのからかいやちょっかいはエスカレートする事もあります。

そう。それが「イジメ」にも発展するんですね。

だから、子供たちは自己主張ができる事が大事なんです。

でもいきなり外部に自己主張ができる子はいません。

だからまずは一番安心できる「家庭」で自己主張ができるようにする事。

上の子にとって最も自己主張をしやすいのは下の子ですから、

もしケンカになったとしたら、それをいけない事と思うのではなく、

「この子もケンカできるぐらい自己主張ができるようになったんだ」

と思うようにしてほしいんです。

娘さんが家庭でケンカができるようになった時、

その時はもう完全に安心して自分を出せている時だと思ってください。

そして、きっとその頃には、いろんな問題が消えていると

私は思います。

今の段階はとてもいい方向に向かっていますよ。

この調子で、続けてくださいね♪

あ、そうそう。

今、講座の方は1章づつ進めてくださっているかと思いますが、

ゆっくりで結構です。「認める」や「褒める」そして「包む」等も、

章が進むにつれて取り入れられる事は取り入れていってくださいね♪

それでは、又、ご連絡下さいね。楽しみにしています。

ココまで・・・

そして・・・先日、こんなメールを頂いたのです。

ココから・・・

パピーさま。(もう私の中では「さん」ではなく「さま」です)

初めてご相談してから半年が経ちました。

日に日に良くなっていく長女を見ていて、

早くご報告したい、でも、もう少し・・・と思っていたのですが、

とうとう長女の自慰行為が完全に無くなったようなのです。

パピーさまにお返事を頂いて、本当に少しずつですが、

長女は甘えてくるようになりました。

その甘えができるようになった頃から、

自慰行為を見る事が減ってきたのですが、

完全に無くなったわけではなく、不安になった時や、

幼稚園で何かあった時には時々見られました。

でも、幼稚園の運動会が終わってからというもの・・・

私も夫もそんな姿を全く見ていないのです。

パピーさまが仰ったように、自慰行為が無くなっただけではなく、

本当に明るくなりまして、とても喋るようになりました。

妹とも楽しそうに(声を出して)遊び、

そして、もう一つ嬉しいのが・・・

私の事を気にする事が無くなったのです。

前回、頂いたお返事に

> 長女さんが慣れて自己主張をしだした時、

> 「それはやり過ぎだ!」「ワガママすぎる!」と

> ピシャッとやってしまうと、せっかく開いた娘さんの扉が、

> また、閉じてしまう事があるんですね。

> 私はそれをすごく心配するんです。

> 気付かずに否定をしていたという方の場合、

> 少し几帳面だったり、もともとの要求が高かったりします。

> なのでお母さんが「今までの事を改めよう」

> としている時はいいのですが、次第に元に戻り、

> 又、厳しくしてしまったり、多くの要求をしたりしてしまう。

> という事が有るんですね。

とあって、びっくりしました。

なぜなら、その頃の私はちょうどそういう状態で、

長女に「もうそろそろ締めなくてはいけないだろうな」

と考えていたからです。

御覧になっておられたかのような描写で驚きました。

パピーさまに教えてもらうまでは

「自分は変わった。もう大丈夫だろう」と思っていました。

でも、全然変わってなんかいなかったんですね。

私は自他共に認める几帳面で、きっと要求も高いと思います。

パピーさまにご忠告を頂かなかったら、

又、同じ事を繰り返していたかと思うとゾッとします。

頂いたお返事にケンカの事。自己主張の事が書かれていました。

それを読んで驚きました。

自己主張ができない事がイジメられるきっかけになるなんて、

教えてもらわなかったらずっと知らなかったと思います。

思い起せば、私には兄と弟がいます。

ものごころついたころから兄とケンカをしていまして、

まるで、男ばかり3人兄弟のように育っています。

おかげさまで、言いたい事をいい、学校でも職場でも、

はっきり自分の意見を言っていました。

それを「男勝り」と言う人もいましたが、

いじめられた事は、確かにありません。

私は家庭で自己主張を練習できる環境にいたんですね。

そのおかげで私は自分を守る術を学んでいたのだと分かりました。

長女と次女のケンカはまだ無いようですが、

ケンカが起きてもちゃんと見守ろうと思っています。

今、長女は歌と踊りが楽しいようです。

幼稚園の事はほとんど話さなかった娘ですが、

「今、こんな歌を歌ってるんだよ」

「今、こんな踊りをしているんだよ」

と踊り、歌って見せてくれます。

芦田愛菜ちゃんが大好きで、

愛菜ちゃんがテレビに出てくると食い入るように見ています。

それも今まで無かったことでした。

楽しそうに、踊り、歌い、

それを下の子が見て真似をします。

主人も一緒になって踊っています。

家には笑い声が響き、とてもいい雰囲気です。

でも、私はまだまだ勉強し始めたばかり。

まだまだ学ばならない事が沢山あると思います。

もっともっと勉強して、

心のそこから「認め」「褒め」「包める」ように。

これからも勉強を続けたいと思います。

子どもたちが大きくなるにつれて

きっと違う問題も起きてくると思います。

その時も是非、お力になってくださいね。

今回は、本当にありがとうございました。

今後ともよろしくお願い致します。

ココまで・・・

実は、ご主人と、長女さん、次女さんが一緒になって、

「マルモリダンス」を踊っている写真をメールに添付して下さって、

拝見させて頂きました。可愛かったですよ~(^^)。

みんな笑顔で、本当に楽しそう。

このメルマガを読んでいるあなたにも

見てもらいたいぐらいでした(^^)。

でも、良かったですね~♪

自慰行為も治まってくれたようでホッとしました。

又、それ以上に得るものは大きかったみたいですね。

長女さん、こんなに明るくなるなんて私も思わなかったですよ(^^)

芦田愛菜ちゃんも、とっても明るい子ですので、

「私もあんな風になりたい♪」って、

目標にしてくれているのかもしれませんね。

KKさん、貴重なご報告、そして、

メルマガへの掲載のご許可も、ありがとうございました。

ご興味のある方はこちらをお読みください。

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