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第1069号 同じ時間を過ごすなら

こんばんは。パピーいしがみです。

前回、コロナウイルスの感染者が減ってきたみたい・・・と申し上げたのですが、

志村けんさんや阪神タイガースの藤浪投手が感染し、急激な感染者の増加に、本当に驚きました。

東京を中心とした各県でも、不要不急の外出を控えるように通達が出されて、映画館や大きな施設では休館になり、

都市封鎖(ロックダウン)も現実にあり得る・・・と危機感を感じています。

すでにニューヨークが都市封鎖をしていることはご存じの方は多いと思いますが、

そのニューヨークの医師が「日本も油断をしていると同じようになる」と言われていました。

小池さんもとても分かりやすい「三密(密閉空間・密集・密接)を避ける」と指針を出してくださいましたし、ここでもう一度気を引き締めていきましょう。

又、毎日、コロナの話題を耳にしている私たちも暗くなってしまうので、今日はそんな中でもちょっと元気になれるお話をさせて頂こうと思います。

家にこもっているとどうしてもストレスがたまったり、子供たちもイライラしやすくなりますが、よっちゃんママさんからは「こんな風に過ごしています」とメールを頂きました。

ココから・・・

パピーさん、こんにちは。よっちゃんママです。

小学校が休みになってから、子供がおとなしくしていない、お母さんがとても疲れている・・・と新聞やテレビなどでは報道されていますが、

我が家では、ちょっと子供の雰囲気が変わってきて、実は子供が学校に行っていた時よりも、穏やかに過ごせています。

と申しますのも、1年生の娘は今まであまり学校に行きたがらず、せっかく迎えに来てくれている友達を待たせたて準備をしたり、

「早くしなさい」と言っても「わかってる」「今やろうと思っていたの!」のように口答えをして、私もいつもイライラしていました。

ですがコロナ対策で一斉休校が始まってから、私の「早く・早く」がなくなったのもあるのですが、

妹(現在5ケ月)のオムツを替えてくれたり、「ママ─お手伝いするの~何かない~?」と聞いてくれたり、

怒りっぽかった娘のとげとげしさがなくなってきたように感じています。

学校を休むようになって、きっとストレスもたまって、母子喧嘩が増えるだろう・・・と思っていたのですが、ちょっと意外でした。

そのきっかけは・・・お菓子作りでした。

「お菓子づくりを一緒にやろう!」と提案したら「やるやる!」とのりのりで、最初はホットケーキミックスでドーナツを作りました。

娘はそれが面白かったみたいで、それからは毎日「おやつを作りたい」と言っていて

「それじゃあ、できるだけ早くお母さんの仕事を終わらせないと時間が作れないな~」と言うと、いろいろと手伝ってくれるようになりました。

今まで、自分から積極的に何かをしようとしたり、手伝おうという姿勢がなかったので、今回のチャンスを上手に活用しよう!と、

「失敗しても文句を言わない」「手伝ってくれただけで喜びを表す!」と私も気を付けて臨みました。

最初は「めんどくさくなるかも・・・」と思って始めたことではあったのですが、やってみると手先が器用で

「え~、上手じゃん!」「やったことあるの?」と思わず口にしてしまうほど初めてとは思えないほど上手でした。

私の口からも自然と「上手じゃん、うまいよ♪」と言っていたら、

下の子が生まれてから、褒められる機会が減っていた娘は、とてもやる気になって、

朝は私が起きたらすぐに起きてきて(学校に行っていた時より早起きです)朝ごはんまで手伝おうとしてくれます。

我が家は朝はパンなので、比較的簡単ではあるのですが、それでもフライパンで目玉焼きにしたり、スクランブルエッグにしたり・・・

パパにも「これ私が作ったんだよ」と言って、何度も「パパ、おいしい?」「もっと食べたい?」なんて、パパが食べ終わるまでにこにこしながらじっと見ていました(^^)

「あ~自分が作ったものを“おいしい”と言って、パクパク食べてくれる姿に喜びを感じているんだな~」ととても可愛く感じました。

そして驚いたのが、次女のミルクづくりです。

ミルクづくりは、温度の事もあるし、結構こまごま気を使うので、最初はやらせなかったのですが「どうしてもやりたい」と言い出して、

「熱すぎるとやけどするから、できたらお母さんにチェックさせてよ」という約束で一通り教えました。

そうしたら、二度目からなんと教えた通りにきちんとできるではありませんか?

パピーさんが言われていた「自分が興味持ったことはすぐに覚える」をまさに目前で体験した思いでした。

ミルクづくりができたら、今度は「私もミクルをあげたい」と言い出して、これもミルクの上げ方や、最後のゲップの出し方まで教えて、すぐにできるようになってしまいました。

(もちろん、何かあったら怖いので「お母さんが見ている時だけ」の約束でやってもらっています)

そして娘がやる気になったお菓子作りですが、最初はホットケーキミックスのドーナツで満足していましたが、2・3回続くと飽きてきて、アレンジを加えるようになりました。

最初は、普通のドーナツ型。次は小さなサータアンダギー型。今度は板チョコを電子レンジで柔らかくしてチョコレートコーティング。

型抜きをしてトースターで焼いて、クッキーにしたり、

粉砂糖をまぶしたり、カラフルなトッピングシュガーを付けたり・・・。

結構楽しくて、二人で時間を忘れて没頭しました(^^)。

今は他に何かないかな?と思っても、スマホを見れば、沢山のアイデアがあるので「次はこれをやってみよう」と興味は尽きません。

休みはまだまだ続くので、クッキーや白玉団子、きなこ餅のようなものも挑戦するつもりです。

いつもパピーさんが「叱責が減って、肯定することが増えると変わる」と言われていたことが、目の前で起きていて、

私もこれを機会に長女とのよい関係を作れるように頑張りたいと思います。

ココまで・・・

ややもするとイライラしてしまう時間を、逆に楽しめたとしたらとてもいいですよね♪

でも私が本当に良かったな~♪と思ったのは、よっちゃんママさん、
1年前は「子育てに自信がない、子供を上手に育てられるかわからない」と、どちらかというと後ろ向きの方だったのです。

多くの方が言われるのが「自信のない私が、子供に自信を持たせられるとは思えません」という言葉です。

多くの方はこの言葉がもっともだと思うかもしれないのですが、子供たちの自信って

「あ、私ってこれ上手かも?」とか「私っていいかもしれない」という気持ちが芽生えてくれば、それが積み重なることで自信に向かっていきます。

そしてこのような「私ってこれ上手かも?」みたいなものが増えることで「他の事もできるかもしれない」とか「頑張ればできるようになるんじゃないかな?」という気持ちが生まれ、

行動も積極的になっていくし、行動の機会が増えれば、どんどん上手になっていきます。

よっちゃんママさんの娘さんも、赤ちゃんのお世話から、お菓子作り、そして料理・・・など、自ら「やりたい!」と言って積極的な行動が増えていますし、

なによりよっちゃんママさんが、「叱責を減らし、肯定を増やすことで子供が変わる」を経験されて、

ご自分も「いい感じ♪」と感じてくださっている事が「これからが楽しみ♪」と思わせてくれます。

行動の自粛はまだまだ続くとは思いますが、こんな時だからこそ、このピンチをチャンスに変えてくださると、有意義な時間が過ごせると思います。

よっちゃんママさん、ご報告をありがとうございます。

あなたも良い過ごし方があったら教えてくださいね♪

※ご興味がありましたら、ご覧ください。

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パピーいしがみ 人材育成の現場から、育児・子育てこそが、本人の一生のベースになると痛感し、吸収したノウハウやアイデアを自分の3人の子育てに応用。子供達が喜びと自信を持って成長していく中で、親としての充実感と予想をはるかに上回る結果に驚愕する。2003年あまりの少年犯罪の多さ、幼児虐待の事件に心を痛め、その子育て育児方法をインターネットで公開。熱烈なサイトのファンからの要望で、テキストを作成し通信講座として紹介。著書も好評で現在は会員さんから毎日届く悩みや相談に応えている。

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