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第1216号 嫌な事、なんでしなくちゃならないの?

こんばんは。パピーいしがみです。

寒い日が続いていますね。日本海側では大雪で、車が何時間も動けず、電車も止まったりしているようです。

「10年ぶりの寒波」とテレビでも報道され「そんな事、毎年言ってるじゃん」と思いながらも、今回の寒波は特別で、その影響は各地で起きているようです。まだ続くようですからお気を付けくださいね。

それとは別に、強盗が押し入る組織的な犯罪組織があったり、学生や20歳そこそこの「人生、まだまだこれから」と前途洋々な若者が闇バイトで実行犯として利用されてしまったり・・・。

もうオレオレ詐欺の時代は終わり、より過激で力づくな荒っぽいやり方に変化しています。

昔は盗みや強盗があっても、殺害してまで・・・という事はなかったのに、楽にお金を稼ぎたい人が多いのか、それだけ困窮者が増えているという事なのか、非常に残念なニュースです。

でも現実問題として、必ず模倣犯(似たような犯罪)が表れ、日本全国各地で起きると思います。こんなことが起きている今、ご自分とお子さんを守る意識を高めておいてほしいです。

私が今の仕事を始めたのが20年前、その時は少年犯罪が増えてきたり、子供が起こす残虐な事件が出始めた頃で「このままだと危険な将来が来てしまうかも」「そのためには子育てから見直さないと」と思っていました。

でも今、それが現実になっている、と感じています。

「楽な方に逃げてしまう」そうならないように、子供達にはつらいことも乗り越える経験をしてほしいのですが、

「つらいことも乗り越えさせたい!」その時に必ず出るのが「こんなに嫌な事、なんでしなくちゃならないの?」の子供の声なのです。

今日はそこのところをお話ししたいと思います。

まず、私たちは「楽」を求める動物なのですね。犬も猫も像もキリンも他の動物は「楽」を求めないのに。人間だけはどこまでも「楽」を追い求めます。

でも「人」が「楽」を求めるからこそ、新しいアイデアや工夫が考え出され、世の中は進化していくのですが、そこに多くの問題も起きてきます。

以前「そんな事まで?」と思った、お掃除ロボットも、音声で電気がついたり、カーテンが閉まったり、質問に答えてくれたり・・・のスマートスピーカーも、もう普通です。

自動車も自動運転が当たり前になりそうです。ハンドルがない車。運転手がいらない車も、実験段階は終わりに近づいています。

何にもしなくていい・・・そんな世界がもうすぐそこにあるのですが、ご存じのように停電になれば、それらは役にも立たないし、機械が故障すれば私たちが手作業で行うのです。

私たちは、それを知っています。だから「楽」は「便利」なのが分かっています。

ところが、この「楽」な世界で生まれ育った子供たちは、その「楽」が当たり前で「便利」が普通。そうでないときは不便なのですね。

だからその「普通」である「楽」をとことん求めるのです。

それが証拠に、子供たちの口から「めんどくさい」の言葉って、よく耳にしませんか?何もしてないのに。他にも「ダルイ」とか「疲れる」とか・・・。

この話をすると、違う方向に向かってしまうので、それはまた今度という事にしますが、今日お話ししたいのは、子供たちがそんな「楽」ばかりを求めないためにどうすればいいか?という事なのですね。

ただ結論は簡単なんです。このメルマガでも何度も言っています。

いろんな「できない」も経験し、その「できない」を「できる」に変えていく。その経験を重ねるだけなのです。

幼少期からこの「できない→できる」経験を積み重ねていけば、その「できる」に変わった時の楽しさや、喜び、自分っていいじゃん!って思う自尊感情が育ってくれます。

成長段階で一つ一つ乗り越えるごとに、新しい「できる」が増えていき、それが良いセルフイメージを作っていくのです。

そこで好循環(あえて善循環とは違う意味で使っています)が生まれれば子供は一人でも成長していきます。

それを一番経験しやすいのが「運動」で、できればチームスポーツよりも個人スポーツの方が「できる」を積み上げやすい・・・というのはもう何度も言っていますよね。

「できる」喜びについていえば、多くの方が経験されていると思いますが、子供が初めて滑り台を降りる時、最初はとても怖がったり、嫌がったりしましたよね。

でも、一度(それがたとえ親と一緒でも)「できた!」を経験すると、だんだん躊躇が無くなり、大きな滑り台にも挑戦するようになりします。そこに「喜び」や「楽しさ」を感じて、自分から進んでやるのです。

そんな幼少期の滑り台の「できた」と同じことを、幼稚園、小学校、中学校・・・とそれぞれのステージで経験していくと、もう高校生になったころには自信もつき、自立の準備をしはじめるのですね。

ところがです。幼少期の「できた」を経験しても、その後に「やっぱりできない」「ムリだ」と感じることが出てきて、

それが積み重なり「どうせできっこないんだから、やったって無駄」とか「自分には才能もないし、やるだけ疲れるし意味ない」なんて考えるようになって年月を無駄に過ごしてしまう子もいます。

いえ。今、「~な子もいます」との書き方をしましたが、もう現代は半分以上が後者ではないのかな?と感じます。

Eテレを見ていると、ほとんどの若者がそう考えているのに驚きます。

私も、相談を受ける中で、小学生高学年・中学生でも、ものすごく後ろ向きだったり、相当自尊心が低かったり、いつも逃げてばかり・・・という子のお話を聞くと、

全ての子が「どうせできっこない」「やったって無駄」「やるだけ疲れる」の状態で、まず行動すらしない。又、そんな子の多くに共通するポイントがありました。

それは「やっぱりできない」となったターニングポイントで、そのままにしてしまっていた、もしくは、それを乗り越える経験をしなかった、という事でした。

滑り台での「できた!」は多分、全ての子が経験しているはずです。親も近くにいますし、ハードルも高くない。ちょっと勇気を出せば、あっという間に「できる」を経験します。

ところが成長するにしたがって、それより難しいことが増えてきます。

例えば逆上がり。以前はこれって必須科目でした。体育の時間では逆上がりの授業もあり、ほとんどの子は「できる」を経験させてもらいました。(もちろん大変な努力が必要な子もいました)

でも今はできなくても特に何も言われませんし、「できなければできないでよし」なのです。以前から比べるとずっと楽ですよね。(その時は)

でも、自分の中では、自分に「できない自分」の烙印を一つ押すのです。

ちなみに今、小学3年生までの子供の7割が逆上がりができないそうです。

他にもありますよ。例えばスイミングスクールのバタ足。昇級試験のあるスイミングスクールではバタ足が一つのハードルです。我が家の長男も、ここで3か月ほど足止めを食らいました。

自分よりも遅く入った子が、あっさり自分を抜かしていく。自分はなかなか試験に合格しない。それは本当につらいです。癇癪を起したり、号泣する子もいます。

「もういやだ。やめたい!こんなに嫌なのに、なんでしなくちゃならないの?」と子供が叫びます。

親もそんな子供を見ているのがつらく「そんなに嫌ならやめようか?」となり、そこでやめる決断をすると、子供は「解放された。楽になった」と思います。

でも自分の中では、自分に「できない自分」の烙印を一つ押すのですね。

ある子はサッカーを習っていました。サッカーではリフティング(地面に落とさずボールを蹴り続ける)がボールの中心を掴む良い練習になります。

ところが「良い練習になる」ってことは、かなり難しいことでもあり、100回、200回ってできる子もいれば、5回続けるのも難しい子もいます。

その子は練習のたびに「へたくそ」と言われ、笑われました。当然行きたくなくなりますよね。

「もういやだ、やりたくない!やめたい!」と言い出し、親もコーチに「へたくそ」と言う子に注意してほしい!と訴えましたが、

コーチから「確かにヤジるのはよくないし注意はします。が、個人練習ができる事ですし、やれば必ずうまくなります。なので、もう少し頑張りましょう」と言われ、その親は憤慨しサッカーをやめてしまいました。

サッカーから解放され子供はその時、「ほっ」としました。

が、その時もまた子供は心の中で、自分に「できない自分」の烙印を押すのです。

まだ小学生も低学年でこんなに「自分はできない」と烙印を押し続けてきた子が自信を持つようになるでしょうか?困難を乗り越えるようになるでしょうか?

私は難しいと思います。

子供の能力加速度的に高まります。さまざまな能力が急激に高まるその時に、いろんな経験ができるように、学校でもカリキュラムを組んでいますし、社会的な知識も与えられるようになっています。

だから、その時々で「これ大変!」と思う事は必ずあります。簡単にできなくて「できない!」と泣きたくなる時もあります。「どうしたって無理」と思う事もあるのです。

でもそこで「できるようになる」のか「諦めてしまう」のかが、その後を大きく変えてしまうのです。

いえ、厳密にいえば「できない」ことがあっても構いません。その代わり別の分野で「できる」を経験していれば、そんなに心配ではありません。

ですが、あれも諦め、これも諦め、あれもできない、これもできない、と「できない烙印」を次々と押し続けながら年齢を重ねてしてしまうと

「どうせできっこないんだからやったって無駄」「自分には才能もないしやるだけ疲れるし意味ない」となってしまいます。本当はやればできるのに。

そういう子供たちが社会に出たらどうでしょう?

きっと辛いこと、苦しいこと、イヤな事。今後いくつもありますよ。そこを乗り越えていけるのでしょうか?もし乗り越えられなかったら、その子たちはどうするんでしょうか?

(そんな子たちが冒頭の「楽に稼げる」闇バイトの実行犯として利用されてしまわないか心配なのです)

それで、今、子育て中のみなさんにお願いしたいのは、必ず子供に訪れる「これ大変!」と思う時、「できない!」と泣きたくなる時。「どうしたって無理」って子供が感じる時に、力になってあげてほしい事なのですね。

そう言うと「特訓に付き合うの?」と思うかもしれません。

もちろんそれでもかまいませんし、そうやって「できない」を「できる!」に替えられたお母さんもいらっしゃいます。

特に幼少期であれば、お母さんも付き合って「練習」に遊びを混ぜて教えてほしいです。池江里佳子さんは幼少期、リビングに布団を弾いてそこでクロールをして遊んでいました。

そういう「遊び」を取り入れて、楽しく(ひそかに)練習するんです。親の工夫で、遊びながら楽しみながらできるようになっちゃいます。

でも違った方法もあるのです。それも案外簡単だったりします。

それは「続けること」です。

私たちはどんなことでも“毎日続けると上達する”そんな能力を持っています。

ゴルフでは上達の秘密として「毎日クラブを触ること」と言われますし、ピアノなども「1日5分でいいから毎日ピアノを弾きなさい」と言います。

それらはみんな「ほんのちょっとの積み重ねを毎日続けると上手になる」と証明されるからなんです。

これ、本当にうまくなるんですよ。私達にはそういう能力があるんです。

特に小学校レベルでは才能なんて関係なく、他の子ができることは大体自分の子もできるのです。

だけど「もういや、やめたい!やりたくない!」と叫んでいる子を続けさせるのは難しいですよね。

でしたら「そうか、わかった。じゃあ今年度でやめにしよう。でも今年度はきちんと行って、最終日には先生にもお礼を言ってやめるんだよ」と期間を決めて、続けさせてみて下さい。

今は1月下旬。もし今、そういう状態だとしても、今年度が終わるまでにはあと2か月ほどありますね。

そして子供が落ち着いた時に『なぜ続けることが大事なのか、できないことを「できない」で終わらせたくないのか』を話してあげてほしいのです。

続けているうちに今までできなかったことが「できちゃった」となることもありますし、「別の指導者に褒められた」とか「たまたまうまくいって面白さを知った」なんてこともあるかもしれません。

もしそこで「やめるのや~めた」となると、「自分はできない」という烙印ではなく、「自分は乗り越えた」の花丸が付くのです、「やっぱり面白い!楽しい!」まで一緒に。

成長期に「自分はできない」烙印を押し続けるのか、それとも「自分は乗り越えた」の花丸をつけていくのか・・・。

その結果は・・・言わなくても分かりますよね♪

ちなみに、過去のメルマガで、逆上がりができなくて悪態をついていた子が、「できない→できる」を経験して変身した例があります。
(私は涙が出るほど感動しました)

是非、お読みになってくださいね♪

第1112号 克服が力になる
https://www.age18.jp/back1112.html

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パピーいしがみ 人材育成の現場から、育児・子育てこそが、本人の一生のベースになると痛感し、吸収したノウハウやアイデアを自分の3人の子育てに応用。子供達が喜びと自信を持って成長していく中で、親としての充実感と予想をはるかに上回る結果に驚愕する。2003年あまりの少年犯罪の多さ、幼児虐待の事件に心を痛め、その子育て育児方法をインターネットで公開。熱烈なサイトのファンからの要望で、テキストを作成し通信講座として紹介。著書も好評で現在は会員さんから毎日届く悩みや相談に応えている。

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