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第216号 楽しい雰囲気は、子供の気持ちを穏やかにする

こんばんは、パピーいしがみです。

さあ、今日のお話はtokkoさんです。

tokkoさんは、子供さんの歯磨きを丁寧にやらなくちゃ!って必死になっていたようです。

そしたら、子供が抵抗するようになって、泣き叫ぶ、わめく、嫌がる、口を空けようとしない。

「でも、やらなくちゃ!」「この子の為だもん」と、口をこじ開け、実力行使をした事もあったそうです。

毎日、毎食後、悪戦苦闘。辛くて苦しくて・・・「もう、どうしたらいいの??」って悩んでしまったそうです。

でも、今は「子育てが楽しい!」と言って下さっています。

さて、tokkoさん、どのように対処したのでしょうか?

ココから・・・

パピーさんへ

あけましておめでとうございます。tokkoです。

昨年はパピーさんと出会えたことで、私にとってとてもすばらしい一年となりました。

今年も引き続きよろしくお願いします。

さて、今日は講座を始めてからの変化をご報告したいと思います。

長文になりましたのでお時間があるときに読んでいただければ幸いです。

私には、2歳1ヶ月の娘がいます。

パピーさんの講座を始めたとき、娘はイヤイヤ期に突入していました。

その中でも一番手こずっていたのが『歯みがき』です。

お恥ずかしいお話ですが、私は治療済みの歯が16本もあります。イコール虫歯になった歯ということです。

かたや、主人は虫歯が一本もなし。

歯科医から写真を取らせてくださいといわれるほどです。

なので、娘が生まれた頃から「ミュータンス菌がなければ虫歯にならないって。だから、移さないようにしないとね。」

という風に主人は言っていました。

つまり『持っているのは私なので、移さないようにね!』ということです。

私は、それはそれは気をつけました。

離乳食が始まった頃は、娘のスプーンに絶対口を付けないように、私の箸と重ならないように、

冷ますときもできるだけ息がかからないように、スプーンのほうをゆらしたりして常にピリピリしていました。

飲み物もジュースでなくお茶にして、おやつはほとんどあげませんでした。

口からうつったらいけないからチューも絶対にしませんでした。

ところが1歳6ヶ月の歯科検診で「前歯に虫歯になりかけの歯があります。」といわれてしまったのです。

私はまるで死刑宣告をされたかのように打ちのめされました(大げさかな)。

でも、本当にショックでした。

なんで?何がいけなかったの?って考えて考えて。

でも、わからなくって、結局歯みがきをしっかりと行うこと、歯科医から勧められた低濃度フッ素を毎日することを頑張ってみようと思いました。

すると、この頃からです。

娘が歯みがきを嫌うようになりました。

1回の歯みがきで、念入りに歯みがきをして、さらにフッ素も塗ってと歯みがきの時間が長くなりました。

絶対にしないと・・・という気持ちから、歯みがきの時の顔も怖かったと思います。

嫌がるときは押さえつけて、泣き叫ぶ娘の口を無理やりこじ開けてしたこともありました。

娘も苦痛だったと思いますが、私も苦痛でした。

毎日、毎食後にずっと娘の泣き叫ぶ声を聞かなくてはならなかったからです。とても憂鬱な日々でした。

そんな時パピーさんと出会いました。

講座を進めていくうちに、このままじゃいけないんじゃないか?って思いました。

「今の歯みがきは全然楽しくないぞ。そんなの娘もしたがるわけがない。しかも、このまま続けていくと娘は絶対歯みがきが嫌いになる。

娘が自分でしだしたときに、続かなくって結局虫歯になることになるぞ。」

と思ったんです。

その日から私はちょっとやり方を変えることにしました。

まず、食事後娘に「歯みがきをしようか」と提案してみることにしました。

でも、案の定嫌がって他のおもちゃや絵本のほうに行きます。

そこで、例えば絵本を持ってきたら「これを読んだら歯みがきしようか」と言ってみることにしました。

すると、終わったら今度はぬいぐるみを持ってきて「ぽぽちゃん(人形)はみがき」というので、「じゃぁ、ぽぽちゃんのあとは○○(娘)ちゃんね。」と言ってみました。

すると、なんと人形が終わったら自分で私の膝に寝転びました。

私は、本当にうれしくて何度も褒めました。「○○ちゃん、お膝ごろんできたね!えらいね!」

すると、今度は口をあけました。「○○ちゃん、お口も上手にあけれるね!」

するとすると、歯みがきをちゃんとさせてくれたのです。

私はもうびっくりして、何度も褒めて抱きしめました。すると、にっこりして「○○ちゃんじょうじゅーっ」と自分でも褒めてました。

そっか、パピーさんが言ってたのは『こういうことなんだ』ってわかりました。

なんだかとってもうれしくって、ぽかぽかした気持ちになりました。

その後、上手にできるときとそうでないときがありましたが、あせらずに「一日に1回じょうずにできればいいや」という気持ちでのんびり構えることにしました。

最近では、「歯みがきするよ」というと、自分から私の膝に寝転がるようになりました。

娘にとって「歯みがき」が嫌いなものではなくなったんでしょうね。

今回の経験は私にとってすごく大きなものでした。

まだまだ未熟ですのでこれからも何度もこんなことがあると思います。でも、ちょっとだけ自信がつきました。

なんだかうれしくって長々と報告してしまいました。またいい報告ができるといいなぁと思っています。

お忙しいと思いますので、お返事は結構です。お体をご自愛くださいね。

では。

ココまで・・・

「お返事は結構です」と言われて、甘えていたのですが、

しばらくして、こんなお返事をさせて頂きました。

ココから・・・

tokkoさん、こんにちは。パピーいしがみです。

ご報告メール、ありがとうございます。

「返事は結構です」とあったので、甘えさせていただいていましたが、やっぱりお返事したいと思って、今、書いています。

実は、私も虫歯だらけ。16本?もっとあると思います。

(今、上あごだけ数えたら、10本以上ありました(ゾー?))

そうですか?ミュータンス菌というのが影響していたのですね。

私は全然知りませんでした(笑)。

ですから、子供に対しては、全く注意をしていなかったのです。

でも実は、私の子供達は、それこそ、虫歯が無いんです。

文中にあったご主人と同じように、上の子は、大学の検診でも「虫歯が一本も無い!」と驚かれ、下の妹達も、もう高校2年と中学3年ですが、1度か2度、歯医者に行った位です。

歯磨きもけっこういい加減で、適当。シャッシャカシャ~って感じです。

という事は、あんまり神経質にならなくてもいい?のかもしれませんね。

でも、一つだけ、私が気をつけたことがあって、それは、母体にいる時の十分なミネラル(カルシウムや鉄分など)の摂取でした。

実は、私の母は牛乳が苦手、魚などもあまり食べないようでした。

そして兄や私が生まれた時に、必要なカルシウム分を子供に取られてしまったのでしょうね。

歯がぼろぼろになって、40前に総入歯になりました。

当然、私達の歯が弱いのも、生まれた時に必要なカルシウムが充分ではなかったのだと思ったのです。

(私は、今、カルシウムとか鉄分だとか言いましたが、これは、現在分かっているミネラルがこれだというだけで、他にもいろいろあるかもしれないし・・・)

という事で、単に牛乳を飲めとか、サプリメントを・・・と注意したのではなく、

妊娠中の妻にはプルーンを薦めたのです。

そして生まれた子たちは、長男が3600、長女が3900、次女にいたっては4200グラムでした。

(産婦人科の先生は「こんな大きな胎盤、見たこと無い」って言っていました)

妻は身長150センチぐらいの小柄な人で、生まれた時には未熟児。

将来、子供には恵まれないだろうと、親戚中が思っていたらしくて、でっかい子供(それも3人も)生まれたことでとても驚いたようでした。

あ、話は歯に戻りますね。

私の妻は漁師の娘で、小さい頃から魚を沢山食べていて、体も口(あご)も小さいのですが、歯は丈夫でしっかりしていました。

結婚を決めた時に、その歯を見て「これなら自分の虫歯は遺伝しないんじゃないかな?」と思ったのも事実です(笑)。

そう考えると、生まれる時のお母さんの状態、そして生まれてから後の栄養・・・?、がとっても大切で、その次ぐらいが歯磨きかな?って私は思っています。(違ったらすみません)

といいつつも、子供さんが歯磨きを嫌がらずに出来るようになったことで、沢山の発見があったようですね。

こういう文面がありました。

“私はもうびっくりして、何度も褒めて抱きしめました。すると、にっこりして「○○ちゃんじょうじゅーっ」と自分でも褒めてました。

そっか、パピーさんが言ってたのはこういうことなんだってわかりました。なんだかとってもうれしくってぽかぽかした気持ちになりました。”

うれしいですよね。「よっしゃー!」って感じです。

私達は、強制しいて何かをさせようとしてしまいがちです。

でも、強制すればするほど、やらせようとすればするほど、気持ちは離れ、思いは伝わらないんですね。

でも、自分から「楽しい」「面白い」「やりたい」と思うとどんどん吸収しようとするんです。

今回「歯磨き」でそのあたりを実体験されたようです。これは、今後、いろんな形で応用できますよ。

ご報告ありがとうございました。

又、新しい発見、面白い出来事等がありましたら、メールくださいね。待ってます。

ココまで・・・

と、送ればながらメールを差し上げたのですが、この後、頂いたお返事を読んで、私も驚きました。

お母さんは、このヒント(認める・褒めるの威力)を体験してそれをいろんな場面で使ってみたのですね。

そうしたら・・・いろんな事ができるようになっちゃった!のだそうです。(まだ2歳です)

詳細については、次回にさせて頂きますが驚きますよ。

「自分からやろう」とする時の子供の吸収力は、それはそれは、素晴らしいものがあります。

それは、強制する場合とは雲泥の差です。

子供達のほとんどは「躾」という名のもと、『強制』を感じて育っています。

そんな多くの子供達の中で、あなたがこの力を体験して、あなたの子供達に接する事が出来たとしたら・・・

「それって、すごい事になるだろう!!」ってお思いになりますよね!!!。

では次回に続きます

ご興味のある方はこちらをお読みください。

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