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第872号 怒ってしまう、その理由

こんばんは。パピーいしがみです。

今日は、かのこさんから頂いたメールを紹介したいと思います。

かのこさんには、小学校高学年の娘さんと、今度3年生になった息子さん。2人のお子さんがおられます。

かのこさんが、勉強を始められたのはちょうど1年ほど前でした。お悩みになっていたのは主に娘さん。年頃の女の子ですから体型が気になり、自己嫌悪、マイナス思考のループにはまっていました。

でも本人に「スマートになりたい」という強い意志があったし、お話を聞いてみたら、太ってしまった原因も、なかなか痩せない理由も分かったので、「お母さんも一緒に頑張ってみましょう」とお願いして1年。

そうしたら・・・

“おかげさまで、以前に娘のことを相談してからは、私も笑うことが増え、本当に子供たちがかわいいと思えるようになりました。

体はスッキリして身長が伸びました。とても自信を持って生活するようになり活躍しています。また、もっと運動がしたい、と言って、サッカー少年団に入り「もっとうまくなりたい」と練習を頑張っています。

あんなに自分を嫌い、運動も大嫌いだった子が、一日に何時間もサッカーの練習をして、「もっと上手になりたい」と言っているのを見ていると、信じられないような、不思議な気持ちになるときがあります。

あちこちで、「やせたね~ 背が伸びたね~」と言われ、いつもにこにこしています。”

と、ご報告を頂くまでになりました。あんなに自分を嫌い、運動も大嫌いだった子が、“とても自信を持って生活するようになり活躍しています。”とあって、本当に良かった~(^^)と私も嬉しくなりました。

ただ・・・改善できた娘さんの影で、息子さんの事でもお悩みだった事が分かりました。

“反面、うまくいっていないのが小学校3年生の息子のことです。困っていることがいくつかあります。つい息子の行動がいちいち気になり、小言を言ってしまいます。”とあったのですね。

その詳細は、・朝、着替え、歯みがきなどをしていても、途中で手が止まり、何かぼーっとしている・着替えの時に脱いだパジャマや、ジャンパーなどを床に起きっぱなしにしている。

・お菓子を食べて、空の袋を捨てない・自分の部屋に必要な物を取りに行っても、目の前にある物で遊んでしまい、はじめの目的を忘れてしまう・食事をしていても、何か急に思いついたことがあると、何も言わずに席を離れて行ってしまう。(そしておもちゃのある部屋で遊んでいたりする)

・食事の時、じっとせずにゆらゆら体を動かしたり、箸で食器を叩いたり、箸使いが下手で手で食べたりする。・お風呂に入りなさい、歯をみがきなさい、と何度言っても行動にうつさず、テレビを見ている。

・買い物など外に出かけたときに、楽しくなって興奮すると、駐車場で突然ばっと走りだし、走っている車に当たりそうになったことがある。・参観日に授業を受けている様子を見ていると、先生のほうをみず、あくびや伸びをして、話を聞いていない

小言や小さなガミガミなど、私達は「なんとかやる気にさせたい」「叱ってでもやらせたい」と思うのですが、やはり「否定の言葉」が「肯定の言葉」を上回っていると、問題が表れてきます。

息子さんの問題も、先天性と、後天性の二面から考えていく必要がありそうだな・・・と感じました。

ただ、あまりにも「叱責」が多いと、あたかも先天的な問題か?のような状態にもなります。それで、私は、息子さんに掛けている言葉を朝から書き出してみてください。とお願いしました。

(ご本人が、どれだけ否定の言葉を発しているか、たな卸しをして、気付いてもらうためです)

そうしたら・・・こんな風にお返事を頂きました。

ここから・・・パピーさん、こんにちは。かのこです。朝から息子にかけている言葉を書き出してみました。

・起きなさい・早く着替えなさい。急いで。・パジャマとベッドを片付けなさい・早くご飯食べなさい(食べている途中も 三角食べしなさい。お椀の持ち方がおかしい。姿勢が悪い。残すんじゃない。など)

・トイレに行きなさい・歯磨きしなさい、顔も洗いなさい・忘れ物ない?・給食ちゃんと食べなさいよ(帰ってきたら)・ジャンパーかけておいで・手を洗いなさい・宿題やりなさい・ピアノの練習しなさい

(夕飯以降やその他)・今日は給食ちゃんと食べたの?・夕飯時は朝食のときと同じ内容・早くお風呂に入りなさい・歯磨きしなさい。ちゃんと磨きなさい・ママは忙しいから手伝えない・3年生なんだからちゃんとやらないと恥ずかしい・自分でやらないで甘えて恥ずかしいね、お友だちにばらすよ、先生に言うよ

自分で書いていてひどいと思いました。起きているあいだ中、指示命令でした。

ここまで・・・

なるほど・・・やはり否定の言葉がかなり多いですよね。ですが、かのこさんには、叱ってでも脅してでも、やらせたくなる理由があったのです。

一つは、ご主人のご両親との同居で、ご両親がもともとしつけに厳しい方だったので、それがプレッシャーになっていた事。

そして、そんなしつけに厳しいご両親に育ったご主人も、やはりしつけに厳しく、息子さんを強く叱っていた事。その両方がかのこさんにプレッシャーを掛けていたのですね。

かのこさんとしては「私が厳しくしなきゃ」という使命感をも感じていたようです。

でも、やはり「叱る」ことが人を成長させるのではありません。人が成長するのは、自分から「治そう!」「こうしよう!」って思った時以外にありません。

それを思えるためには、やはりただ「叱る」ではなく、きちんと「教え」そして「褒め」ることが大事なんですね。そう。山本五十六さんも言ってます(^^)

「言ってみせ、やって聞かせてさせてみて、褒めてやらねば・・・」なんですね。

確かに「否定の言葉」は多かった。でも、かのこさんが、すばらしかったのはその後でした。ご自分が使っていた言葉を書き出し、「これじゃあだめだ」とすぐに行動に移されました。

かのこさんからは、このようにお返事を頂きました。

ここから・・・

パピーさん、おはようございます。かのこです。前回の箇条書きのメールを送ってから、すぐに行動を改め、実行していました。まず1つ目は“指示命令をやめよう”と決めました。

そして2つ目は、“息子のことはもちろん自分のことも認めて褒めよう”と決めました。

これは私がこの講座を始めたときに立てた目標だったことを思い出しました。
1つ目についてですが、前回パピーさんにメールを送ろうと、朝から言っていることを箇条書きにしていて、

とてもひどいことに気づき、反省し、すぐに夫と話し合いました。そして二人で、息子に謝りました。

「いつも怒ってばかりでごめんね。嫌いだから怒ってたんじゃないんだ。大好きだから、○○がちゃんした習慣を身につけられるように言ってたんだ。でも、こんなに言わなくても
もうじゅうぶんできるようになったこといっぱいあるよね。すごいと思ってるよ。本当にごめんね、大好きだよ。」と謝りました。

それからは、やってほしいことがあったら、できるだけ自分の仕事の手を止めて少し手伝いながら促したり、タイマーがなるまでにやってねと、伝え方を脅しじゃないように気をつけたりしています。

おもちゃを片付けてほしいときも、「いつもお料理手伝ってくれるから、今日はママがお片付け手伝うよ」といつもの行動を認めてから、一緒にやってみました。

すると、片付けずに遊んでいた息子が、テキパキと片付けてくれました。この子にはまだまだ「やって見せる」のが必要だったんだ、と痛感しました。

本当に今まで申し訳なかったな、と思います。私はまだ、ついつい急いでいたり疲れていると、うんざりした口調になってしまうときがありますが、夫は怒らなくなりました。

とても穏やかに説明したり教えたりしてくれています。夫が怒鳴っているのを聞いて、「私がきちんとしつけないから息子はパパに怒られるんだ。私が悪いんだ。」といつも自分を責めていたので、夫が怒らなくなったことは、私にとってもとても救いでした。

次に、2つ目については、なぜこんなに命令してしまっていたのか考えたとき、私が私の育児を自分で責めていたのだと気づきました。

「ちゃんとしつけてない、だからこの子はちゃんとできない赤ちゃんみたいだと義父母に言われる、もっとちゃんとしつけなければ。」と。

年齢相応にちゃんとキチンと正しくやらせようと強迫めいて考え、息子のために言っていたのではなく、自分のイライラをぶつけていただけだと気づきました。

ですから、「私はいいお母さん、この子なりにずいぶんできるようになってる。」と心の中で言ったり、息子がもたもたしていても、

「甘やかしているんじゃない、やって見せているんだ。」と考えて、少しくらいは手伝ってあげることにしました。

自分のことも息子のことも「認める」ことを意識して接するようにしています。私の考えが私自身を苦しめていたのだと気づいてからは、とても気持ちが楽になりました。

指示命令をやめてみると、私がいちいち言わなくても片付けも勉強も、結構ちゃんとできてることに気づきました。そして学校であったことを楽しそうに話してくれる可愛い息子だと気づきました。

ここまで・・・

お~、良いですね~(^^)今回、かのこさんからメールを頂いて、「あ~、すばらしいな~」って思ったことがありました。それは、すぐにご主人に相談されたこと。

ご主人も立派ですよね(^^)かのこさんからの言葉に、夫婦二人の責任だとお感じになり、「叱る」ではなく、きちんと「教える」から始めようとされました。

“この子にはまだまだ「やって見せる」のが必要だったんだ、と痛感しました。本当に今まで申し訳なかったな、と思います。

私はまだ、ついつい急いでいたり疲れていると、うんざりした口調になってしまうときがありますが、夫は怒らなくなりました。とても穏やかに説明したり教えたりしてくれています。”とありましたね。

すぐに行動を起こしたかのこさんもすごいけど、今までのご自身を省みて、自ら「叱る」を止めたご主人。なかなか男性でこれだけの切り替えができる人は少ないです(^^)

そして、それが又、かのこさんのプレッシャーを軽くしてくれたみたいです♪

それともう一つ。頑張っているご自分を褒める事は、とても良いことなんですよ。「認める」「褒める」がとても大事な事は、このメルマガでも、テキストでも話をしていますが、私達、大人はなかなか褒めてもらう機会が無いですよね。

だから、積極的に、自分で自分を褒めちゃうのです。(私も日々、ノートに書いて、時々それを読み返しています)お母さんは毎日、家族の為に献立を考えたり、ご飯を作ったり、子供に接してこまごました問題を解決したり

又、その上、仕事をしている方もおられます。そんなご自分を「よくやってる」って褒めて欲しいのですね。

“「私はいいお母さん、この子なりにずいぶんできるようになってる。」と心の中で言ったり、息子がもたもたしていても、「甘やかしているんじゃない、やって見せているんだ。」と考えて、少しくらいは手伝ってあげることにしました。

自分のことも息子のことも「認める」ことを意識して接するようにしています。”

はい、とても良いですよ♪是非、今後もお続けいただきたいです(^^)

ちなみにかのこさんには、息子さんの「困った」をお聞きしましたが、良いところも聞いておきました。かのこさんは、息子さんをこんな風に見ておられました。

・ひょうきん。・学校であったことや勉強したことを楽しそうに教えてくれる。・動物や小さい子供が好きで、優しく接することができる。・お友だちに決して乱暴などせず、遊ぶときは穏やか。・男の子だけでなく女の子とも仲がいい。

・運動も勉強もだいたいよくできる。・本と音楽が好き。・「ゲームは宿題が終わってからやる、制限時間を守る」の約束は決して破らない。・料理、お風呂洗いは進んで手伝ってくれる。・お姉ちゃんの料理をよく誉めてくれる

「こんなにおいしいケーキを作ってくれるお姉ちゃんがいて、良かったよ~♪」「世界一おいしいよ~♪」

はい。これなら大丈夫。当初、私は「先天性と、後天性の二面から考えていく必要がありそうだな・・・」と感じていましたが、先天性の心配は要らないと感じました。

しつけの厳しいご主人のご両親と同居だと、どうしても「きちんとさせなきゃ」と思ってしまいますが、そのプレッシャーが、ご自分を縛り付けていた、と分かったかのこさん。

すでに持っている息子さんの良いところをちゃんと見て、「あなたはこういうところが素晴らしい」と伝えながら、“叱って強制的にやらせる”のではなく、

「もう少し」を「教えながら褒めていく」ことで、今まで「困った」だった事が、どんどんできるようになっていくと思います。これからが楽しみです。又、ご報告くださいね(^^)かのこさん、貴重なご報告、メルマガ掲載のご許可、ありがとうございました。

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