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第1206号 かわいい子には旅をさせよ?

こんばんは。パピーいしがみです。

今日のメルマガの題名を見て???と思った方も多いと思います。

これ、私が考えている、この「幸せなお母さんになる為の子育て」のお母さんたち、というより、その子供達への思いでもあるのですが、

私からすると、お母さんはもちろんですが、子供たちがそれぞれ自分の置かれている場所で輝いてほしい!と強く願っています。

その子供たちを私の中では勝手に「チームSONK(SHIAWASENA OKASANNI NARUTAMENO KOSODATE)」のメンバーとして見ているんですね。

実は、以前からサッカーチームに入りながらもあまり言葉を発することができない、あまりなじめない・・・という男の子の相談を頂いていました。(場面緘黙かも?という不安もありました)

私も「もし団体競技のサッカーが難しければ、個人競技もあるし無理しなくていい」と思ってはいたのですが、その子としてはどうやらサッカーが好きで、サッカーで頑張りたい、という気持ちがあったようです。

慣れない環境の中で、かつては自分の学年よりも下の子たちと組まされたり、シュート練習をさせてもらえなかったり、もちろん試合にも出させてもらえなかったり・・・という不遇を受ける事もありました。

でもその子がそんな逆境の中でも練習を重ね、いくつかの試験をパスし、なんとある代表に選ばれて、合宿へ行くことになったそうです。(親から離れて10日間も)

これってすごいことなんですね。

ただいろんな場所から集められてくる子は、本当にいろいろで「自分が目立つ為なら何でもする」の考えの子はうようよいるし、

特にサッカーのような体で当たってボールを奪ったり、ガードしたりするスポーツは、審判の見ていないところで足を引っかけたり、肘でお腹を突いたり、けっこうエグイ不正をする選手は多いのです。(それをするように言うコーチもいます)

そんな中、ちょっと気弱なお子さんが代表に選ばれ、合宿に行くことになったユンボさん。もうすでに合宿には行っているのですが・・・仲間外れにあっているみたいでどうしましょう?というご相談を頂きました。

では詳細を教えてください・・・とお返事するのと一緒に、息子さんのサッカーレベルと、今回のメンバーの選考方法について教えてください、ともご連絡しておきました。

(希望者が全員参加できるものと、セレクション(選考会)があったものとでは違いますからね)

ユンボさんからのメールはこうでした。

ココから・・・

パピーさん、お世話になっております。ユンボです。無理なお願いをご快諾いただき、ありがとうございます。

まず、息子のサッカーのレベルですが、小4ですが足元技術はあると思います。

今回の合宿は、声を掛けてもらい、本人が望んだものです。

毎年春夏冬と3回ほど、複数会場で開催され、それぞれ3日間ほど練習があります。その練習に参加した選手の中から、良い選手が選ばれ、合宿に参加する権利を与えていただけます。

高いレベルのコーチ陣から指導を受け、現地クラブチームとの練習試合や、プロの試合観戦などもプログラムに入っています。

息子のチームは、同部屋の3年生2人と他6~7人だと思います。息子は同じチームの4年生3人と仲良くなり、LINE交換もしたそうです。

ただ同部屋の3年生2人と、折り合いが悪く「部屋の子に無視されてる」というLINEがきました。

無視の他には何かされたか聞くと、仲間はずれにもされる、例えば、部屋の子みんなで荷物の確認をしなければならないのに2人でやって、息子は1人で確認したと。

息子はこの無視の原因はわからないとのこと。

息子に、その子たちに「何で無視するんだ!」と言ってみるようにLINEしても、「嫌だ怖い、言っても聞いてくれない」と。コーチに言うようにと言っても「いやだ」と。

「同じチームの仲良くしている4年生のお友達に話したら?」と言っても嫌だと言って、コーチやお友達にも言いたくないようです。言うのが怖いようです。私からコーチに言うのも嫌がります。

同部屋の3年生は、練習のときはコーチがいるから真面目にやっているそうです。

私はズルイと思い「コーチに本当のことバラした方がいいと思わない?」とLINEすると、「思うけど」と返ってきました。

私は「コーチに言ったら、意地悪もなくなるし、コーチもそういうことするヤツなんだってわかるし、もっと意地悪するならまたコーチに言えばいいし」とLINEすると「今はやられてないから大丈夫。また困ったら言うからその時は言って」という返信でした。

最初(朝)は「もう嫌だ」というLINEでしたが、同日夜には、「今は大丈夫(無視されていない)から、またされたら言うよ」というLINEになりました。でも、アイツらはクソだとかウザイとかLINEで言っています。

このまま様子みていいのか、コーチに連絡した方がいいのか・・・。

ちなみに同行のコーチに親からLINEできるようになっています。

せっかくサッカーを学びに行っているのに、こんなことに気をとられて、こんなLINEを寝る前に私と1時間近くしていて、、、本来であれば、サッカーノートを書いたりしているはずなのに、、、。

なによりも、親もいない、知っている子もいない、慣れない環境で、いるだけでも疲れるのに、練習等して疲れて帰って寝る部屋で嫌がらせ、、、かわいそうです。こんな子もいる、強くなる機会だとは思いますが。

どうしたらいいと思いますか。

ココまで・・・

ユンボさんの心配。すごくよくわかります。

特に1年ほど前は、サッカーチームになじめなくて、あまりしゃべれず、どちらかというと「下手なチーム」に追いやられ、「元気がない」とか言われていた子です。

私も、難しければサッカーにこだわらなくても・・・と言っていたぐらいです。

でもその子が、セレクションで選ばれ、自分からも合宿に行きたい!と言い出した。

だとしたら、ちょっと事情は違います。私はこんな風にお返事しました。

ココから・・・

ユンボさん、こんにちは。メール拝見しました。息子さんの事、心配だと思います。

でも、サッカーを勉強するために、大勢の中から選ばれて行っているのですよね!!

だとしたら私なら「泣き言言ってる暇があったら気づいたことをノートに書け!普段では学べないこと、その場でしか学べないことを学べ!」です。

合宿へは、旅行でも遊びで行っているのでもなく「勉強」に行っているのですから「目的を見失うな!」なのです。

が、親としてはもちろん心配ではあると思います。

「コーチに言うようにと言っても「いやだ」と。同じチームの仲良くしている4年生のお友達に話したら?と言っても嫌だ」と声に出したくないようです。

「怖いようです」とも書かれていましたが、選抜されて親と離れて一人で遠征に行ける子です。

ですから私は、逆境にも立ち向かえる子だと思います。

ただ親と話せるツールがあるので愚痴ってみたかった、泣き言を言ってみたかった、のかもしれませんから、話を聞いてあげて「こうしたら?」と提案するのはよいと思います。

が、最後まで「自分で何とかする」ことを待ってあげてほしいです。

サッカーでも同じだと思いますが、スポーツで選ばれる子に求められているのは「従順さ」ではなく、自分で切り開く力やリーダーシップ、困難を突破する力だと思います。

周りはみんなライバルで、上を狙う子の中には「自分さえよければ」という子も多いし、根性の悪い子もいます。それこそ玉石混交入り混じっているのです。

そんな中ですからこういう仲間外れや、足の引っ張り合いは日常的に起こります。

でもそこで、親が何とかしてしまうと、本人が現実を知ることができないのです。

なので、本人が本気で「何とかしてほしい」というのだとしたらコーチ陣に連絡するとはしても、それまでは親が出ることはできるだけせず、本人の判断と行動に任せてほしいのですね。

現段階では「今はやられてないから大丈夫。また困ったら言うからその時は言って」と、ひとまず親への依頼はなかったようですし、

「アイツらはクソだとかウザイとかLINEで言っている」ともありましたから、その調子で、本人達にも言ってやれ!と子供が自分で行動することを願っていればいいと思います。

もちろん親からコーチに言うこともできます。

が、それを聞いたコーチたちは多分、「ここへ何しに来てるんだ!?こいつは自分で言う事さえもできないのか!?」となると思います。

それは決して子どものためにならないですよね。

どうしても本人が「僕にはできない」と白旗を上げたら、親が動くとしても、それまではじっと我慢してほしいです。

それに相手は年下ですよね?息子さんは4年生、その子たちは3年生ですよね。

だったら余計に「年下にビビってるな!」って私がコーチだったら思います。

ですが、本当に本人がつらいのであれば、コーチに進言しても構いません。

でもコーチが間に入るかどうかはわからないし、解決するかどうかもわかりません。何しろ「エリート」として選ばれてきているのですからね。

精神的な弱さは、一つのボールを取り合うサッカーでは命取りになると思います。ですからコーチ陣は「そんな弱い奴ならいらない」となるでしょう。

だからぎりぎりまで待って、子供が「コーチに言って」と言い出しても「本当に言うけどいいの?」ぐらいの確認はしてほしいと思います。

“親もいない、知っている子もいない、慣れない環境で、いるだけでも疲れるのに、練習等して疲れて帰って寝る部屋で嫌がらせ、、、かわいそうです”

はい、その気持ち。すごくわかります。確かに普通の子なら「かわいそう」です。

でもその経験ができるのは、本当に限られた子供だけです。行きたくても行けなかった子もたくさんいるでしょう。

でもそこに選ばれ、望んで参加しているのですよね?お金だってかかっていますよね?

だとしたら「かわいそう」ではなく、

行けなかった子の思い、エリートとして選ばれた自覚。そして「こんな奴らに負けるものか!」という気持ちで頑張ってごらん♪と言ってもいいのでは?と私は思います。

ちなみに、学校の行事や修学旅行などで同様の事がおきたら、私はこんなお返事はしません。

でも息子さんは選抜で選ばれ、特別に高度な技術を教えてもらえるチャンスまでもらえた子です。

サッカー専門の目の肥えた方々に「この子は!」と選んでもらった子です。

だとしたら、この合宿は、自分の一生を変えるほどの転機になるかもしれません。

「かわいそう」なんて言っていてはいけないと思いますよ。合宿のプログラムですでに事は動いています。

何を得て帰ってくるか、すべて本人にゆだねられています。

でしたら(親の心配は尽きないでしょうが)ぎりぎりまで本人がどう動くかを待ってあげて、最後の最後に親が動く・・・という考えでいてほしいと私は思います。

嫌なこともあったけど、こんなに良いこともあった・・・。それが大きな収穫になると思いますが、どうでしょうか?

ココまで・・・

心配しているユンボさんには、ちょっと厳しい言い方だったかもしれません。親にとっては何もできない無力さを感じたかもしれません。

が、こんなことは一生に何度もあるわけではないのですね。そして「本人が望んで行っている」のですし、わずか数日間です。我慢し続けても終わりが来ます。

だとしたらこの数日を、自分で殻を破るチャンスにしてほしい。そんな思いでした。

そして私は「頑張れよ~!負けるなよ~!」とエールを送っていました。

ところがその後、同部屋の子から「今すぐ死ね」などとも言われたそうです。

今までは、自分で行動するまで待ってあげて、とお願いしてきましたが、「今すぐ死ね」は看過できません。

これははっきりコーチに言う事。「僕は気分が悪い」と怒りを表すこと。でも親がやるんじゃなくて自分でやるように言ってください!とお願いしました。

その数日後、どうなったかな~と私の方からお尋ねしてみました。そうしたらこんなお返事を頂きました。

ココから・・・

パピーさん、こんにちは。気にかけてくださり、ありがとうございます。私もご報告をさせていただこうと思っておりました。

明日、お迎えに行ってきます。

息子とLINEでやりとりをし「死ねと言うなら、しっかりコーチに言いなさい」「気分が悪いと言いなさい」とLINEしたのですが、

「今は大丈夫」とLINEが返ってきたので「大丈夫ってなんで?死ねって言われて嫌じゃないの?」と聞いても返事が返ってこなかったので、LINEで電話をかけました。

電話でも同じことを言いました。返事は「もう終わったからいい」でした。

そして一方的に電話を切られ、「電話かけるなって言われてる」「もう謝ってくれた」「次解決しなかったら言って」とLINEがきました。

そして、その後はホテルを離れてしまったため、Wi-Fiがなくて連絡はとれなかったのですが、もう謝ってくれた、次解決しなかったら言ってと息子が決めたので、とりあえず信じて待つことにしました。

その後、ホテルへ戻り、LINEで状況を説明してくれました。

俺も「うるせー、黙れ、クソ」と言って、ケンカみたいなもんだから、コーチには言わなくていいとのことでした。

黙って我慢するだけでなく、言い返せたことで相手も意地悪をやめたのかなと思います。

よくパピーさんの講座等でもいじめは黙っていてはダメだ!みたいな記事を読んでいたので、強く言えたらいいなと思っていましたが、息子が自分で行動できてよかったです。

その後は仲良くはないけど、大丈夫だと聞いております。昨日の夜はどうも最後の夜を一緒に過ごせたようです。

子供が自分で決めて自分で行動することが大切だと、私自身も改めて実感いたしました。

そして、親は子供を信じて見守る、信じて待つことがとても大切だとわかりました。とても心配でしたが、パピーさんに相談させていただき、私が行動しないことで、息子が自分で決めて行動することができました。

それから「今すぐ死ね」と言われた日にワンデーカップがあり、現地のチームとの大会だったんですが、息子のチームは見事優勝した様です!

「めっちゃカッケートロフィーもらった!!」と大喜びのLINEがきたり、「めっちゃ楽しい!めっちゃうまくなるから楽しい!」とLINEがきたので、同部屋の子とは色々あったけど、それ以上に楽しかった様で安心しております。

いつもいつも助けていただき、ありがとうございます。

今回は特に、早めに、、、なんてわがままをご快諾いただきまして、本当にありがとうございました。私も息子も、また一つ階段を登れた気がします。

ココまで・・・

息子さん、ちゃんと自分で行動して「嫌なこと以上に楽しい」経験ができたみたいです。

「うるせー、黙れ、クソ」いいですね~♪

ユンボさんにもお伝えしましたが、今回の事で、サッカーの技術は、地元のサッカークラブで発揮できるでしょうし、嫌な奴に立ち向かえたことは、学校や今後の姿勢にも表れると思います。

かわいい子には旅をさせよ、とはよく言ったものですが、本当に価値のあった合宿になったと思います。

このあと数年後・・・選手権や全国大会で顔を合わせたりして・・・そうなったら面白いですね♪

もちろんそうならなくても、息子さんは今後生かせる大きな収穫があったと思います。

ユンボさん、貴重なご報告、ありがとうございました(^^)。

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パピーいしがみ 人材育成の現場から、育児・子育てこそが、本人の一生のベースになると痛感し、吸収したノウハウやアイデアを自分の3人の子育てに応用。子供達が喜びと自信を持って成長していく中で、親としての充実感と予想をはるかに上回る結果に驚愕する。2003年あまりの少年犯罪の多さ、幼児虐待の事件に心を痛め、その子育て育児方法をインターネットで公開。熱烈なサイトのファンからの要望で、テキストを作成し通信講座として紹介。著書も好評で現在は会員さんから毎日届く悩みや相談に応えている。

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