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第1265号 誰の為の子育て?

こんばんは。パピーいしがみです。

2024年が始まってすぐに地震があって、翌日には航空機の接触・炎上事故があって、その後あっという間に成人式も終わり、なんとなく1月が動き出した・・・と言う感じですね。

被災地では「やっとお風呂に入れました」というお話をニュースで聞いたり、あのウクライナでも導入されたスターリンクが整備されてインターネットが使えるようになったところもある、とお聞きしています。

まだ良い報告は少なく物資の配布もままならない場所も多いようですが、今後、簡易的なインフラが整備されたら、加速度的に応援の手が入っていくと思いますので、もう少しだけお待ちくださればと思います。

又、1日も早く日常が戻ってくるようお祈り申し上げます。

さて、今日のメルマガですが、昨年まだ上級編をリリースする前に「子供に嫌われたくない態度が、子供をわがままにしてしまった」というご相談を頂いていました。

その方はMIUMさんと言いますが、MIUMさんは「叱らない子育て」を選んで子供に接してこられた方でした。

「叱らない子育て」というと尾木ママさんの本やアドラー博士の「怒らない子育て」と言う本もありましたが、当時はそのタイトルが斬新で、多くの方が「そういうやり方があるのか?!」と子育ての指針にされた方が多かったようです。

ですが、私は「叱る」「怒る」が必要ないだけで「教える」は必要なんですよ、という事はメルマガでもお知らせしていましたね。

ですがMIUMさん、「自分は叱るのが苦手。だから褒めるだけで子育てができるのなら、それが最もありがたい」とお考えになったようです。

これは「基本編」でも言っていますが「褒める」も「叱る」も片方だけではよろしくなくて、失敗があるから成功が輝いて見えるし、「間違う」事があるから「褒められる」事も嬉しく感じるのですね。

どちらか片方だけだとしたらどちらも引き立たなくなってしまいます。それを「コントラストの原理」という事でご説明していました。

そんな中、MIUMさんのご相談はこうでした。(MIUMさんのお子さんは一人っ子の女の子です)

ココから・・・

パピーさん、こんにちは。ご相談よろしくお願いします。

先日もお伝えしましたが、私は「叱る」のがとても苦手で、叱る事でお互いの関係が冷えてしまったり、無言の時間が続くことが辛く思えてしまって、なるべく子供の機嫌が悪くならないように気遣っていました。

直してほしいことは「〇〇しようね」や「〇〇してね」という感じで、子供が傷つかないようにやんわりと言ってきました。

幼稚園、年少・年中までは、それでも問題はありませんでした。

ですが年長になった時、今までの年少・年中時代のほんわかムードとは違い「時間をきちんと守りましょう」「返事もしっかりしましょう」「幼稚園でも一番のお姉さんですからみんなの見本となれるように」という風に変わっていき、先生も厳しく(それがあたりまえなのでしょうが)なり、娘は「幼稚園に行きたくない」と言いうようになりました。

私は「先生はね。小学生になっても困らないように、教えてくれているんだよ」となだめたり週の間に1日休ませたり、だましだましで行かせていましたが、今度は「小学校も行きたくない」と言うようになり、私は落胆し疲れてしまいました。(なだめる時間も毎日30分は必要です)

最後には「今日一日頑張ったら、ご褒美に〇〇を買ってあげる」のように、物で釣るようになってしまいました。

自分でも「こんなやり方ダメだな」とは思っていたのですが、娘のわがままはどんどんエスカレートし、要求はどんどん増えていきました。

家には娘のおもちゃがあふれ、物を大事にせず乱暴に扱うようになり「〇ちゃん(娘)に乱暴に扱われて、〇〇ちゃん(ぬいぐるみに娘が付けた名前)が痛いって泣いてるよ」などと言えば、

「うるさいっ!」とか「人形は痛いなんて感じるはずない」とか「ウソ言うな!」とかキツイ口調で言います。

その上、「〇〇買ってくれなければ、幼稚園行かないから」とか「お母さんが××してくれないからこうなった。おかあさんのせいだ!」などと私を脅したり難癖をつけたりするようになりました。

「そんな言葉使わないで」とか「もっと優しい言い方してよ」と言っても「ウザい」と言ったり無視したり。

私が辛くて泣いてしまうと、娘は「フンッ親のくせに!」とまで・・・。その言葉にとても悲しくなりました。

私は私の子育てが悪いことは分かっていましたが、何をどう改善したらよいか分からず、図書館でパピーさんの「くじけない子に育てる本」を見つけた時「これだ!」と思って、ネットで探し過去の沢山のメルマガを毎日読んで申し込みをさせて頂きました。

テキストも全部読ませて頂いて「子育てをする前に、これを知っていたのなら・・・」と大変後悔しましたが、

ちゃんとできていないことが多すぎて、今の私と子供の様子から、どこから手を付けたらいいのか分からないので、今回、ご相談をさせて頂きました。

パピーさん、私はどこから始めたら良いのでしょうか?厳しいお言葉でも結構ですので、アドバイス頂けたら嬉しいです。よろしくお願いします。

ココまで・・・

という内容でした。

これを読んで私は「さあ、困ったぞ」でした。

「何からやる?」・・・・1日考える時間を貰って、翌日にこんなお返事をしたのですね。

ココから・・・

MIUMさん、こんにちは。メール拝読しました。

娘さんの様子、心配ですよね。

ただこれって、実は娘さんは不安になっているからの言葉遣いだったり、自分の要望が叶えられるからこそのエスカレートだったりしていると思います。

「厳しいお言葉でも結構ですので・・・」とあったので、きっとご自分の至らなかった部分は大体把握されているんじゃないかな?と思います。

そして今、私が厳しい言葉を並べるより、まずはMIUMさんの考え方を修正した方が良いと思うのですね。

一番大きなポイントとして「子育て」とは「誰の為か?」という事についてはMIUMさんも分かっておられると思います。

もちろん「子育て」ですから「子供の為」ですよね。

ではMIUMさんの取られた行動「叱る事でお互いの関係が冷えてしまう事を避けたい」「無言の時間が続くことが辛く思う」「なるべく子供が機嫌が悪くならないように」って、これは「誰の為」でしょうね?

はい。もうお気づきになったと思いますが、これって「自分の為」の行為なんです。

「お互いの関係が冷えてしまう」「無言の時間が続く」「子供が機嫌をそこねる」って、それを見たり感じたりするMIUMさん、ご自身が経験したくないから避けているってことなんです。

とすると・・・結果的にMIUMさんの子育ては「自分の為の子育て」になってしまっているのです。

子供を育てるはずの「子育て」が自分の為の「子育て」になっているとしたら上手く行かないのは当然で、様々な不具合が出てきてしまうのですね。

子供は生まれた時には0(ゼロ)の状態です。その0の状態から、いろいろな事を積み上げていくわけですが、良いことをプラス。悪いことをマイナスと考えた時、正しくプラス方面に成長させたいと思っても、必ずマイナス面を知っていなければなりません。

何故なら世の中にはマイナスな事もたくさんあって、プラスもマイナスも経験しながらでないと「プラスを選択する」という事もできないからです。

ですがマイナスを経験した時には、やはり「それは間違っている」と教えてもらわなければなりません。

でもそこで「関係が冷えてしまうのがイヤ」「無言の時間が続くのが辛い」「子供が機嫌をそこねる姿を見たくない」だと、きちんと教えることができないのです。

ただMIUMさんがご自分でも【私は「叱る」のがとても苦手】と書かれていたように、「教える」為にはどう表現したらいいか?がよく判らないと思うのです。

確かに「叱る」は難しいです。ですから私のテキストでも「叱る」は後の方に出てきます。

ですがそれを「教える」とお考えになったらどうでしょう?少しハードルは下がると思うのです。そして「叱る」が出来なくても「私は今、面白くありません」という態度を示すことはできませんか?

それは「関係が冷えてしまうのがイヤ」「無言の時間が続くのが辛い」「子供が機嫌をそこねる姿を見たくない」というMIUMさんのお気持ちからすると逆行することかもしれませんが、

例えば幼稚園などで、みんなががやがやしてうるさいと、先生はあえて声を張り上げず、無言、無表情で子供達を見続ける・・・というやり方を取る事があります。

するとだんだんに子供たちは先生の様子がいつもと違う事に気が付いて「あれ、変だぞ」「先生、何も言わないぞ。何かあったかな?」と静かになるのです。

これって「静かにしなさい!」と大声で鎮めようとするよりずっと効果があって、最初は時間がかかるかもしれませんが、だんだんにその時間が短くなるのです。

それは子供たちにも「感じるチカラ」があるからなんですね。

MIUMさんにもそれをしてみてほしいと思うのです。

ちょうど今、夏に「上級編」をリリースすべく、新しいテキストを作りつつあるのですが、私が重要視していることに「秩序」があります。

年齢が高くなってきて、この「秩序」が乱れているがゆえに、そこから問題が発生していることが多いからなんですね。

MIUMさんからのメールにもその部分を感じました。

例えば「お母さんが××してくれないからこうなった。おかあさんのせいだ!」とか「うるさいっ!」とか「ウソ言うな!」のような言い方。

こんな時には、必ず「ちょっと待て、その言い方間違っているぞ」と教えなければならないのです。

が、その言葉を発するのが難しいとしたら「その言い方はおかしくないですか?」とだけ言って、口をつぐみ無表情で過ごせばいいです。(先ほどの幼稚園の先生のように)

「そんな言葉使わないで」とか「もっと優しい言い方して」なんて一切言う必要はありません。

確かにしばし沈黙は流れます。イヤな空気も漂います。でもそれは「子供に分からせる」為の必要な時間なんですね。

同時にMIUMさんが乗り越えなければならない「苦手を克服」するための時間でもあるのです。

MIUMさんの「子供を傷つけない優しい言い方」は、乳幼児~幼稚園年少…ぐらいまではよかったのです。

でも、私たち親は【子供の成長とともに接し方も変えていかねばならない】のです。ですからいつまでも「苦手」ではいけません。

娘さんは、まだ幼稚園の年長さんという事なので、まだまだ修正はできます。

が、今、MIUMさんが自分の姿勢を変えずにいれば、娘さんが小学校3年生・4年生~それ以上になった時、今の様子からさらにエスカレートしていることは明白です。

ですから大きく変える事を考えずとも「今の子育ては誰の為?」とだけを常に頭の片隅に入れて、生活してみてください。

お母さんの意識が変わる事で、娘さんには必ず変化があると思います。

ココまで・・・

私もできるだけMIUMさんが傷つかないように・・・と言葉を選んだつもりでしたが、MIUMさんにとっては、大きな衝撃だったようです。

ですが「行動するには早い方が良い」というご主人の助言もあって、頑張ってくださったとの事でした。

先日、MIUMさんから頂いたお返事にはこうありました。

ココから・・・

パピーさん。ご無沙汰しています。今年の6月に相談した「私が叱れない」という事について、アドバイスをありがとうございました。

すぐにお礼のお返事をしたものの・・・私にとってはかなり大きな衝撃で、特に「自分の為の子育てになってしまっている」とあったところは、もうズーンと反省し落ち込むほどでした。

でもそうやって落ち込んでいると娘が少し優しくなってくれたり「親の様子を見ているんだな」と感じる事もありました。

主人も「何かあったの?」と聞いてくれたので、パピーさんからのお返事を見せたところ「実は自分も思ってた。叱るべきは叱らなければいけないんじゃないか?」と言ってくれました。そしてまたズーンと。

そして今まで「良いママでいようとしすぎていたかもしれないね」「もっと自分の感情を出してもいいってことなんじゃない」「行動するには早い方が良い」と言ってくれたので、

(「厳しく叱る」はできませんが、子供の機嫌を取ったり、我慢して明るく勉めようとする癖を辞めよう!と夫婦でも話し合いました)

初めて娘に対して無表情で「それは間違っていませんか?」を言ったとき、子供は「はっ」とした顔をしたのですが、私はサッと視線を外し、子供と離れました。

(いつもは「〇〇してね」のような言い方だったので、明らかに違いを感じたと思います)

そして無言の時間が流れました。私にとっては苦痛の時間でしたが「子供のご機嫌を取らない」「苦手の克服だ!」と思って頑張りました。

そうしたら娘の方から「ママ、さっきはごめんね」と言ってくれました。こんなことは初めてでした。

なんか感動してしまって涙が出そうになりましたが、ここで毅然とした態度で臨まなきゃ!と思って「そうだね。イヤな言葉を使うと相手が傷つくね。それにママやパパには使っていい言葉と悪い言葉があるよ」とだけ伝えました。

その後、娘は「はい」と。こんなに素直な娘は初めてでした。そして「私にもできた!」ととても嬉しかったです。

思えば私の両親はとても感情を表す人で、私はいつも振り回されていました。そして私は人の顔色ばかりを見るようになったのです。

小学校・中学校・高校でも女子からの陰湿ないじめがあり、なぜ自分だけがそんな目に合うのか分かりませんでした。

でも娘の「はい」を聞いて思ったのです。

私の態度が相手に意地悪をさせていたのかもしれない・・・。いつも私が自分を抑え、我慢をしていたから、相手に助長させてしまっていたのかもしれない・・・と。

これについてはパピーさんのメルマガでも読んだ記憶がありますが、その時は何を言われているのか、よく判らなかった思いがあります。

私には「反論する」という絶対的な経験値が足りなかったのだ、と思いました。

でもそれを皮切りに、自分の感情を表す(苦手の克服)が少しずつできるようになり、今は「それって間違っています」とはっきり言えるようになりました。

私が毅然とした態度をとると、子供もちゃんと聞いてくれますし、偉そうな態度もしません。パピーさんの言われていた「秩序」が取れているように感じます。

するとなんと日々の生活がスムーズで上手く行き、又、楽しい時は心から笑え、子供とも一緒に喜べるようになって、毎日がとても楽しく感じています。

「秩序」を正すとこういう風にうまく回り始めるのか・・・と、パピーさんの言われている重要性を感じることができています。

きっとまだまだいろんなことがあると思いますし、悩みにもぶつかると思いますが、今後も長きにわたってご指導いただけますように、お願いいたします。

今回は本当にありがとうございました。

ココまで・・・

というご報告を頂きました。

MIUMさんが「自分の感情を表すことが苦手」なのは、お父さん、お母さんに振り回されて、ご自分の感情を押し殺して成長なさったからだったんですね。

お返事にも『「反論する」という絶対的な経験値が足りなかった、小学校・中学校・高校でも女子からの陰湿ないじめがあり、なぜ自分だけがそんな目に合うのか分かりませんでした』ともありましたが、

それはMIUMさんがお感じになったように「自分が相手にそうさせてしまっていた」という事なんですね。

ですが今、子育てを通じて克服しつつあるようでうれしく思います。

学生時代は「我慢」で過ぎ去るのも待てたかもしれませんが「子育て」は一生続きますし、何よりそのままで成長したら、その子はきっとさまざまな場面で困るはずです。

MIUMさんのこの言葉。とても嬉しく拝読しました。

『私が毅然とした態度をとると、子供もちゃんと聞いてくれますし、偉そうな態度もしません。パピーさんの言われていた「秩序」が取れているように感じます。

するとなんと日々の生活がスムーズで上手く行き、又、楽しい時は心から笑え、子供とも一緒に喜べるようになって、毎日がとても楽しく感じています。

「秩序」を正すとこういう風にうまく回り始めるのか・・・と、パピーさんの言われている重要性を感じることができています』

はい。本当にその通りで、子供は「ちゃんとしている」親に強い安心感を抱きます。親は自分より強くて、間違いは正してくれる。

「親の言っていることは正しいんだな」と思うと、大木にもたれるように、安心して身を投げ出せるのですね。

そしてそれこそが成長期の子供にとっての「安心」になります。

MIUMさん、貴重なご報告をありがとうございます。これからも一つ一つ、自分の物にしていってくださいね♪

「叱らない子育て」について書いた記事はこちらです。

第1014号 叱らない子育て
https://www.age18.jp/back1014.html

新しく「思春期の悩み」のページができました。
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パピーいしがみ 人材育成の現場から、育児・子育てこそが、本人の一生のベースになると痛感し、吸収したノウハウやアイデアを自分の3人の子育てに応用。子供達が喜びと自信を持って成長していく中で、親としての充実感と予想をはるかに上回る結果に驚愕する。2003年あまりの少年犯罪の多さ、幼児虐待の事件に心を痛め、その子育て育児方法をインターネットで公開。熱烈なサイトのファンからの要望で、テキストを作成し通信講座として紹介。著書も好評で現在は会員さんから毎日届く悩みや相談に応えている。

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