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第244号 利き手は右手がいいの?

こんばんは。パピーいしがみです。

今日は、私が見つけた「へ~?」のお話をします。

利き手のお話です。時々、ご相談の中に、「左手が利き手のようなんですが、替えさせた方がいいんでしょうか?」というご質問を受ける事があります。

私は、特に『替えなければならない』とは思っていませんが、もし、まだ字が書けない位の時や、できることならば、字だけは右で書けるようにされたらどうですか?とお返事します。

それはなぜか?と言いますと、これから幼稚園や学校に行くと、必ず漢字を書くようになりますよね。

特に小学校以上では『書き順』も覚える事になります。この書き順って何のためにあるかご存知ですか?

実は、書き順の通りに書くと、それぞれの漢字が滞りなく書け、早く、書きやすく、又形を作りやすい(きれいに書ける)のです。

しかしこの書き順は右手専用なんですね。

左利きの人も右手専用の書き順を覚えなければならないんです。

わざわざ書きにくい右手専用の書き順を使って左手で書く、というのは、前に走るために作られた車をバックで走らせるようなもので、とってもとってもやりにくいんです。

もうお気づきになりましたよね。

やりにくい、という事は上達しにくい、と言う事。上達しにくい、という事は嫌いになりやすいという事です。

書く度に「自分は字が下手だな~」と思えば、書くのが嫌になりますよね。書くのが嫌、という事は、それだけでも立派な?勉強嫌いのきっかけになります。

それが分かっているので、「字を書く時だけは右手で慣れさせるといいんじゃないかな?」と私は考えますよ。という事なんです。

ただ、もうある程度の年齢で、左手で書く事に慣れているのなら、強制的に直すのはお勧めしません。

まずは『強制』というのに抵抗がありますし、本人がそのデメリットを知らなければあえて嫌になる理由を教える必要もないですからね(^^)。

とココまでが私の考えでした。

ところが、薬学博士で池谷裕二さんっていう方がおられて、その方ご自身の本の中で語られている「利き手」についてすごく面白い考え方だな~と関心した部分があったので、今日はそれを皆さんにお話したいと思ったのでした。

その方は、私と同じ静岡県出身で、あのサッカーで有名な藤枝東高校を出て、東京大学に進み、現在は、主に脳の研究をされている方なんですが、

著書は、私のような素人でも分かりやすく書かれていてとても興味深く読ませて頂いています。

その本からの抜粋ですが、全て記載すると著作権侵害になりますので、そのあたりを考慮してかいつまんでお話しますね。

ココから・・・

右利きというのは、万国共通です。

世界中、どこへ行っても、右利き優勢の社会です。

そして、驚く事に、文明史以前の遺跡から出てきた斧を見ても、すべて「右利き」であった事が分かります。

いつの時代も人は右利きなのです。

人間にとって左右対称なのは体の表面だけ、中身は対称ではありません。

心臓は左にあって、左右に壁がある道を歩く時、人は、壁側を左にして歩く傾向があります。

それは、心臓を危険から守ろうという、いわば生理的な反射、無意識の防衛行動なのでしょう。

たとえば、サルが木の上にいて、片方の手で木の幹につかまって、もう片方の手を伸ばして、枝の遠くにある実を取りたいという時、どちらの手を伸ばすか?を考えてみると、

万が一、地面に落ちた時に、大切な心臓を守るためには、左にある心臓を上に向けて落ちていった方が危険が少なく、死をまのがれる確立が高い。

だから左手で幹をつかみ、右手を伸ばして餌を取る種族(右利き)が生きながらえて今日がある、とも仮定できる訳です。

又、その考えを適用すれば、まだ言語が未発達だった、『ヒト』の場合、身振り手振りでコミニュケーションを取っていたと考える事ができ、その時に、右手の方が器用に使えるようになっていた為に、右手を使って手振りで会話・・・。

つまり言語の原型のようなものが右手によって作られた・・・と考えられるのです。

右手を動かすのは左脳です。

左脳に言語野(脳の一部で言葉をつかさどる部分)があるのもそんな理由である程度、説明がつくのではないか?と思います。

又、右手がより表情豊かに言語表現できるとすれば、楽器演奏では右手でメロディーを弾いたほうが良いわけで、ピアノの鍵盤楽器が右側にいくほど高音になっているというのもうなづけます。

ココまで・・・

さすがに脳の研究家だけあって、

最後は脳の作りが利き手に関係があったところで結論付けています。

でも、もう一つ興味深いこともありました。

それはまだ小さい子の場合、左手でいろいろしようとしますよね。

これにも理由があったんです。このように書かれていました。

ココから・・・

赤ちゃんは左利きが結構多い。これも万国共通です。でも、これは簡単に説明がつきます。

お母さんが赤ちゃんを抱き上げる時の格好を思い浮かべてみてください。

赤ちゃんの頭はお母さんの左側の胸にきます。赤ちゃんの右手はお母さんの脇の下に入るか、もしくは胸に乗せられて窮屈な状態です。

すると自由になるのは、残った左手。だから、赤ちゃんは左手から使い始めます。

ココまで・・・

なるほどなるほど。

そういえば、私も、左手で子供を抱え、右手で哺乳瓶を持ち、ミルクを上げた記憶があります。

その時の格好は、まさに、赤ちゃんの頭は左側、子供の右手は窮屈そうでした。

そうですよね。左手を多く使っていれば、当然左手の方が右手よりも器用になりますよね。

器用だからこそ、上手くできるからこそ、その手を使いたがる。だから小さいうちは左でやりたがるわけなんですね。

「へ~」だと思いませんか?

私は、妙に感心してしまって、又、一つ偉くなっちゃいました(^^)/。

こういう理由を聞くと、どちらがいいか?というのは結論が出そうですね。

あ、でも、強制は駄目ですよ。

もちろん、左利きの方でもすばらしい結果・功績を遺した方は沢山おられますから。

※ 参考にさせて頂いた本は、

『脳はなにかと言い訳する』という題名で著者は池谷裕二さんです。

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