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第626号 チック

こんばんは。パピーいしがみです。今日は「チック」についてお話しさせて頂こうと思っています。

チック」というとご存じない方もおられるかも知れませんが、Yahoo!ヘルスケア では、【突発的、急速、反復的、常同的な運動、あるいは発声】とあり

具体的には、目をパチパチと瞬きしたり、口や顔をゆがめたり、首をねじったり、頭を前後に動かしたり・・・の運動性チック。

又、咳払い、鼻を鳴らす、甲高い奇声、汚言葉(バカ・死ね・くそババア・卑猥な言葉)などの音声チック。の二種類に分かれる、と書かれています。

私のところにも「チック」に関するご相談を頂く事が良く有ります。現段階では医学的に「チック」が起きる根本的な原因は解明されていないようですが、

私が頂いたご相談の内容とチック症状が治まった方々から頂いたご報告を合わせると、どうやら、チックが始まるには根本(原因)があって、年月をかけての経過(プロセス)があるように感じています。

今日は、チック症状が酷くて、投薬を考えるほどだったお子さんが、約2ヶ月間で、ほとんどその症状が現れなくなった、という例をご紹介したいと思います。

一番酷い時の状態はこんな風だったそうです。

“一瞬顔をしかめます。眉間と鼻筋にしわがくっきりと残るほどで、口も斜め前に突き出すようになり、あまりにひどいので、「顔が歪んじゃうよ?しわが刻まれてしまうよ」って優しくたしなめたりしましたが、

そのうち首を前に出す動作も加わり、(鶏の様といえばわかりやすいでしょうか)お坊さんに「何か動物が取り付いている」と言われる夢を見てしまうほどでした。

主人は単身赴任中で、週末にだけ帰って来てくれますが、先々週末はなかったのに先週末には、ひっきりなしに首を突き出したり、顔をしかめてる娘を見て、これは・・・と絶句していました。”

私は「チックの結果が出るには、それまでの原因とプロセスが有るはずなのですが、もしよろしければお返事しますので、今の状況や詳しい内容、

又、そのチックにたどり着くまでの娘さんの様子・変化についてお話しいただけたら・・・と思います」とお返事し、その後、頂いたメールはこうでした。

ココから・・・

昨夜は切羽詰ったメールを送ってしまい、自分でも驚いています。

今朝パピーさんからのメールを拝見してから、ずっと「原因とプロセス」について頭を整理していました。

1つには私が原因だと感じています。私の母は、優しくてきれいで頭がよくて上品で・・・いつも友達からあんなお母さんでいいなと言われていました。

一方、しつけには厳しく、人に迷惑をかけてはいけない、みっともないこと、人様から見て恥ずかしいことをしてはいけない、と、他人にどう映っているかという観点で、特に厳しく育てられた気がします。

小学校、中1までは学校の先生に、よくお母さんは家でどんななの?どうしたらあなたのような子供を育てられるの?なんて聞かれたりしました。そんな母も結婚1年あまりで子供(孫)達にも会えず、他界してしまいました。

私は、いい子でいること、母から、他人からよく見られたいと思って頑張るだけで自分の中では何か確固たる自信がなく弱い部分がありました。

主人は、そんな私とは対照的で、淡々としていて、精神的にも強く、私が迷った時もどんと構えてくれて子供もことで相談しても、夫婦仲良くしていれば大丈夫。という感じでした。

その主人が、「チックは投薬で治すケースもあるらしい」と発言したので、今回は本当に、一日も早く根本から考え直したいと思って、昨夜も切羽詰ったメールを出してしまったんです。

本当に必要なら、病院で診察するつもりですが、私のせいだったら、私が変われたら、娘も薬を飲む必要なんて無いんじゃないか?と思っています。

母を看取って、悲しみのどん底から社会復帰し、それもつかの間、娘を授かりました。娘が生まれた時は、かわいくてかわいくて、人に預けて働くなんて、こんなかわいい時期を見逃すなんて、もったいない!暇があったら娘を眺めていたい・と愛情いっぱいの日々でした。

母は末期がんだったので、毎日一生懸命看病してもどんどん弱ってしまっていたのに反し、育児は、日々成長が見て取れて、毎日が喜びと希望にあふれているといった感じでした。

夜中に何回も起こされてもつらいなんて感じませんでした。娘は、アレルギーも好き嫌いも無く、何でも良く食べてくれたし、好奇心も旺盛で、明るくて本当に手のかからない子でした。

にこっと笑う顔がかわいくて、私は娘が大好きでした。

ちょうど娘が3歳の時に、弟が産まれました。娘はすごく寂しそうな顔を時々見せるようになったので娘が寂しい思いをしないように、出来るだけ弟が寝ている時は娘を膝に乗せて抱いたりしていました。

でも、弟は生まれ持っての人懐っこさで、周りの大人の注目を独り占めしてしまうので娘はずっと寂しかったと思います。

先日のメルマガで、「上の子が劣っているのではない」と書かれてありましたが、あのメルマガは私のために送られてきたようで、涙がでました。

又、その当時の私は近所に住む義理の母の介入で、心に全く余裕がありませんでした。

義母はとっても親切で愛情深い方なんです。でもその時は、私をさらに忙しくしてる存在に感じてしまって・・・

いっぱいいっぱいの私は、子供達、特に娘にあたったり、必要以上に怒ったり・・・。

去年の春から、娘が時々瞬きを細かくするようになって、もしかしてチックかな、我慢することが多いのかな、と思い、

瞬きが多いけど、大丈夫?と聞くと、娘も、「目が時々ショボショボするだけだよ。花粉症だと思うから大丈夫。」というし、四六時中してる訳でもないので、様子を見てみようと、そっとしておきました。

瞬きは、いつからか治まり、よかったと思っていました。

4年生になって、クラスに仲の良いお友達が2人もできて、本当に嬉しく思っていました。お友達と家を行き来するようになり、

勉強も追いついて頑張っているし、本当によかったと思っていましたが急に態度が生意気になってきたんです。(前から時々、お友達が来てる時などにあったんですが・・・)

注意すると「ごめんなさい」と素直に言っていたのに、ドアをバタン!と閉めて部屋に入ってしまったり、大きな声で口答えしたり、「言いたくない!話したくない!」と、話し合いを拒絶したり。

でも、娘も、機嫌が悪くない時は、ニコニコしてるし、「ママ大好き♪とかママ最高!」とか言ってくれたりするんです。

一方、私の勘に触るようなことを「わざとしてるんじゃないか?」と思う時もあります。フンッと鼻で笑うというか、息をだすのも夏前ぐらいから始まりました。

9歳から10歳にかけて変化は起こる・・・とパピーさんのブログに書かれてたのはこのこと?と、今のまま、押さえつけるだけじゃダメだと、主人とも話し合って、平日は帰宅が夜中なので、週末にゆっくり話しを聞こうということになったんです。

先々週の週末、主人から娘に、「文句ばっかり言ってても分からないからどうしたいのか、何が嫌なのか、言ってごらん」と話してもらいました。

娘は、泣きながら「本当のことを言ったら家から追い出される」と言って(ちなみに、今まで追い出したことは一度もありません)話すことを拒んでいましたが、

このままでは何の解決にもならないからと話してもらうと、・ママが恐すぎる・ママが弟の味方ばかりする・こんな家に何で生まれたんだろうって思ったことがある・一度、家を出て行こうと思って、鞄に服をつめたことがあると。

又、何気ない会話の中で、「お姉ちゃんはどんな人になりたい?」と主人が聞くと、「う~ん、まだ分からないけど、お父さんかおばあちゃんみたいな人かな・・・

はっきり分かってるのは、ママみたいな人にはなりたくないってこと・・・」・・・と娘が言ったんです。ショックでした。今、文章にして改めてショックです。

ココまで・・・

私はこんな風にお返事をしました。

ココから・・・

ちょこさん、おはようございます。パピーいしがみです。お返事が遅くなってすみません。

メール、拝見しました。チックが表れるようになったのは・・・“いっぱいいっぱいの私は、子供達、特に娘にあたったり、必要以上に怒ったり・・

去年の春から、娘が時々瞬きを細かくするようになって、もしかしてチックかな、我慢することが多いのかな、と思い、瞬きが多いけど、大丈夫?と聞くと、娘も、「目が時々ショボショボするだけだよ。花粉症だと思うから大丈夫。」というし、

四六時中してる訳でもないので、様子を見てみようと、そっとしておきました。瞬きは、いつからか治まり、よかったと思っていました。”

とあったこの時期からか?と思います。そして、その前後を見てみますと“ ・ママが恐すぎる・ママが弟の味方ばかりする ・こんな家に何で生まれたんだろうって思ったことがあ ・一度、家を出て行こうと思って、鞄に服をつめたことがある”

とありましたね。それから・・・

“「う~ん、まだ分からないけど、お父さんかおばあちゃんみたいな人かな・・・はっきり分かってるのは、ママみたいな人にはなりたくないってこと・・・」”ともありました。

ですが、私は娘さんが本当にお母さんが恐いと思っている、のではないと思うのです。又、「お母さんのようにはなりたくない」と言ったのも、本心ではない、と思うのです。

なぜ、私がそのように思うのか、それを説明しますね。ちょこさんからのメールにはこうありましたね。

“母は末期がんだったので、毎日一生懸命看病してもどんどん弱ってしまっていたのに反し、育児は、日々成長が見て取れて、毎日が喜びと希望にあふれているといった感じでした。

にこっと笑う顔がかわいくて、私は娘が大好きでした。ちょうど娘が3歳の時に、弟が産まれました。

娘はすごく寂しそうな顔を時々見せるようになったので、娘が寂しい思いをしないように、出来るだけ弟が寝ている時は娘を膝に乗せて抱いたりしていました。”

娘さんからすると、お母さんの愛情を一身に受ける、それが日常であり、当たり前だったんですね。ところが、下の子が生まれる事で、突然、娘さんの環境は変化しました。

娘さんは、今まで受けていた愛情が減った事に気が付いたはずです。

自分に受ける愛情が減ったと思った時・・・。そう感じた時は、誰もがこう感じるのではないでしょうか?「私の事、嫌いになったの?」って。

たとえば、今まで100だった愛情ですが、お子さんが二人になった今、どんなにお母さんが努力しても100にはなりません。たぶん、多くて半々。

でも、当然、小さい子に手がかかりますから、7:3ぐらいで、上の子に掛ける手間と時間は激減していると思うのですね。

それは、上の子にとっては、とても少なく感じている、ということなのです。とすると、必然的に「私の事、嫌いになったの?」という不安を持ってしまうんですね。

きっとその頃から・・・そして今も・・・、そういう気持ちを持ち続けているのではないかな?と思うのです。

子供は「私の事、嫌いになったの?」とは思っても、『いや、違う。そんなことない!!』って思いたいのです。

そして自分の心に湧いた感情「私の事、嫌いになったの?」を払拭する為に、さまざまな形で確認をしようとします。

娘さんの「ママが恐すぎる」も、「はっきり分かってるのは、ママみたいな人にはなりたくないってこと」と言ったのも、娘さんからしたら、「私の事を嫌いにならないで」という叫びだったように感じるんです。

これってお母さんが好きだから、大好きだから、こういう態度になるんです。大好きなお母さんに嫌われていると思いたくない。その気持ちがいろんな確認の動作になるんです。

娘さんのチックもきっと過去からのそういう積み重ねだと私は思いますよ。(娘さんにとって)甘えさせてほしい時に甘えられない、そういう事って有ったのではないかな?と私には感じました。

それで・・・チックを薬で治す・・・という表現がありました。もちろん、あまりチックがひどくて本人も困っている、としたら薬で治す方法もあるようです。

が、チックが出た事が病気なのではなく、問題はそこに至るまでの「原因とプロセス」なんです。チックが出たから、薬で治す。それでチックは直るかもしれません。

でも、原因・プロセスの根本が同じであれば、再発するか、もしくは新たな別の問題が持ち上がるはずです。

もちろん、病院にいって処方してもらうのもいいのですが、ここで気づきがあったとしたら、それを一緒に改善する。という努力、意識、が必要だと私は思います。

今回のメールでは、普段、どのように娘さんと接しておられるか、その様子については詳しくは無かったのですが、今、弟さんも少し影響が出始めているようですね。

とすると(ちょこさんに)子供たちに対しての、いろんな口出しや、否定や、小言や、強制、命令・・・等もあるのかな?とふと感じました。

落ち着いたら、その辺り、又詳しく教えて頂ければ・・・と思います。

ココまで・・・

いくつかのやりとりをして、夏休みに入ったのですが、ちょこさんは、こんな風にメールを下さいました。

ココから・・・

夏休みになって、子供達と一緒にいる時間が増えて、娘と話をする機会を意識して増やすようにしました。そこで、気が付いたのは、何と今までの会話は、「会話」じゃなかった・・・ということです。

自然な、柔らかい雰囲気での会話からは、娘のいろんな気持ちを知ることができました。「弟はママに甘えるのがとっても上手でしょ?ママは弟に優しいでしょ?・・・でも、私は甘え方が分からない。甘えたい時はどうしたらいいの?・・・」

などなど、かわいいな・・・と思える台詞がたくさん聞けました。「ただニコニコしてたらいいんだよ、犬(娘は犬が好きなので)がしっぽを振って横に座ってたら、かわいいな~って、なでなでしたくなるでしょ?それと一緒!(?)」って言ったら、最近ニコニコして横に座ってきます^^

私も素直に「かわいいな~~」と思う機会が増えました。

もちろん、チックの症状もとっても減っていて、すごく焦ってるときに少し聞こえる位です。

この数週間、娘のことで真剣に悩んで、考えて、夫とも話し合ったりしています。(まだこの講座のことは話していません)

私よりは、かなり冷静な夫の観察では、私は子供に、よく言えばメリハリのある、悪く言えばビシー!!と、怒ったかと思ったら

「あ~かわいい、かわいい」とかわいがる喜怒哀楽の針のようなものの上下の幅が大きい、ということでした。感情に流されやすいのかもしれません。

振り返って私が一番出来ていなかったことは、子供達を「認める」ことじゃないかと思います。

子供達の毎日が何だか危なっかしくて、つい、子供達への訂正(口出し、否定)、言うことを聞かない時には、小言、命令、強制・・・パピーさんの書かれていたこと全てです。

子供達が信用できなくて、愛情、親の責任と思ってしていたことは、子供達にとって窮屈で負担だったことと思います。

そして今は「否定を減らし肯定を増やす」を心がけて、小さなことを一緒に喜んだり、笑ったりして過ごすようにしています。

もちろん、喧嘩もあり、私も叱ることも、感情に流されて怒ってしまったりすることもありますが、そこは減らせていけたらと思います。

今は(チック症状は)少しずつましになってきています。ひっきりなしにしていた先週とは比べられない位良くなりました。

嬉しい反面、また、いつ形を変えて・・・と思うと心配ですが、イメージが大切だと習ったように今は、きっと娘はより逞しくなるための時期なんだと、いいイメージを持って、肯定できるところに焦点をあわせて行きたいと思います。

・・・夏休みが終わり、ご報告を頂きました・・・

パピーさん、こんにちは。夏休み、私たち親子にとって、本当にいい休みだったと思います。

特に娘とは、よく話しをして、たくさん笑ったし、普段不満に思っていること(弟と喧嘩しても私ばかり怒られているなど)もじっくり聞けたので、夏休み、なんてタイミングがよかったんだろう。

そして、何より、パピーさんに夏休み前に思い切って相談させてもらったこと、的確なアドバイスを頂けたこと、本当によかったと、感謝の気持ちでいっぱいです。

娘のチックですが、顔をしかめる癖は全くなくなりました。

咳払いもほとんどなく、最近では「今日は肉じゃがをつくる!」と張り切って台所に立っていたときに少し聞こえたくらいです。(焦ったり、プレッシャーを感じた時でるのかな?と思っています)

パピーさんが“私達は、子供がいい方向に向かうと、意識をしなくなります。今までやっていた努力も「直ったからいいや」いなってしまいます。”

と仰ったように、良くなると、今が当たり前のように感じてしまいがちですね。何とかしてあげたいと思った時のことを、忘れないように、気を引締めていきたいと思います。

ココまで・・・

メールを頂いて、心から「良かった~♪」と思いました。

ちょこさんからの一番最初のメールは、娘さんがもうすぐ10歳で「まだ間に合うでしょうか」という問い合わせでした。

もちろんたとえ10歳でも、始めるのに「遅すぎる」はないのですが、かなり酷い状態のチックがこんな短期間に良くなるとは、正直、私も思いませんでした。

長い休みの前に【原因とプロセス】を考える事ができた事や、「今までは会話らしい会話が無かった」と省みる事ができた事。

そして意識して時間を作り、“特に娘とは、よく話しをして、たくさん笑ったし、普段不満に思っていること(弟と喧嘩しても私ばかり怒られているなど)もじっくり聞けた・・・。”

のように子供さんのくすぶっていた気持ちを聞いてあげたり、楽しい会話を意識することで、今まで娘さんがなんとなく感じていた【わだかまり】も解けていったのでは?と思います。

ほんと、良かったです(^^)。

全てのケースがこのちょこさんと同じではないと思いますが、“お母さんと子供さん”が良好な関係になる事が、子供達にこれほどの影響を与えるんだな・・・と、改めて強く感じました。

「チック」はたった一つの現象でしかないのですが、こうやって問題の原因が解決できたことで、その他にもいろいろ問題と感じていた事も少しずつ減っていくと思います。

10歳を超えた娘さんは、これから大人の階段を上って行きます。今の時点で、お母さんとのわだかまりを解決できたと言うのは、とても価値の有ることで、本当に良かったと思います。

ちょこさんも、“良くなると、今が当たり前のように感じてしまいがちですね。何とかしてあげたいと思った時のことを、忘れないように、気を引締めていきたいと思います。”と書かれておりましたが、

今の「いい感じ」や「楽しい会話」を是非、これからもお続け下さいね。そしてこれからも「仲の良い母と娘」を目指していきましょう♪

娘さん、きっと素敵な女性に育ってくれると思います(^^)ちょこさん、貴重なご報告、そしてメルマガ掲載のご許可もありがとうございました。

 

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