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第453号 「お母さんの言葉」で

こんばんは。パピーいしがみです。

昨日、今日はとてもよい天気で、早くも30度以上の夏日を記録した所もあるようですね。

「ああ、春が来たな~」と思ったら、もうすぐ夏がそこまでやってきていますね。(^^)

さて、今日、お話をするのは、ちょっとシリアスですが「別れ」についてです。

生があれば、必ず死がある。それを考えようと考えまいと、必ずそれは“ある”のですね。

子供にとって、その存在が重要な方の“死”の場合、私たち親は、どのようにその“死”について、子供に説明すればいいでしょう?

今日、ご紹介させて頂くのは、ご主人のお父さん(おじいちゃん)の“死”を、息子さんに説明されたこまちさんから頂いたメールです。

特にこまちさんの息子さんは、とてもナイーブで、納得するまでにとても時間が掛かる、という傾向がありました。

慕っていたおじいちゃんの死をどうやって説明したら良いか、私のところにも、ご相談がありました。まずは、そこから、ご紹介しますね。

ココから・・・

さて、ひとつ聞いてほしいことがあります。

いつも話を聞いていただいている3歳の長男に関することです。

実は、主人の父(つまり、長男にとってはおじいちゃん)が、先日倒れて、集中治療室におり、あまり良くない状態にあります。

あと1~2週間ほどではないか、と先生に言われたそうです。。。

私たち夫婦にとっても、とてもショックなことなのですが、長男は、おじいちゃんをとても慕っているので、どう説明していいか、本当に悩んでしまいます。

(ちなみに、おじいちゃんとは離れて住んでいるので、1年に何度かしか会うことができません。)

生死に関することは、とても大切なので、うそはつきたくないし、かといって、感受性が豊かな子だけに、どのように話をしたらいいのか、悩んでいます。

パピーさんは、このような死に関することを、3歳の子どもにどう伝えたらよいと思いますか。

何かヒントをいただきたいです。お忙しいところ申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

ココまで・・・

こまちさんからは、今までも3歳の長男さんについて、とてもナイーブで・・・という事を含めてご相談を頂いていました。

例えば、幼稚園のプレクラスでは、「ねんど」をさわることができず、ひたすらやることを拒否していた・・・とか、

(着ぐるみの人がやる)人形劇では、おびえて泣きだした。可愛い着ぐるみの人形にみんなが寄って行って握手していても、決して握手しない・・・。などなど・・・。

それだけ敏感でナイーブな子だし、慕っている「おじいちゃんの死」を受け入れる事ができるのか、こまちさんとしては、とても心配だったようです。

ですが、やはり重大な事は、きちんと「お母さんの言葉」で伝えて欲しいし、もし、それによってその子が落ち込むようなら、それこそ、優しく包んで欲しい、と思うのですね。

ですから、私が「こうしたら」「ああしたら」と言うのではなく、過去に頂いた、似たようなケースを参考にしてみて下さいね、という事で過去のメルマガをご紹介しておきました。

その後、息子さんの状態はどうかな?と気になって、メールをしてみました。こまちさんからは、このようにお返事いただいたのです。

ココから・・・

実は、つい3日前、告別式などもろもろのことを終えて、帰ってきたところなんです。

あのとき「義父の調子が悪いのです」とメールしたのが、3月のはじめでしたが、義父は「今日明日が山でしょう」と何度も言われながら、とてもとても頑張って、

入院して1ヶ月が過ぎた先月、3月26日に、静かに息をひきとりました。義父の生命力はすごかったです。

告別式の前夜、長男に“今、おじいちゃんのことを伝えなくてはいけない”という状況になりました。

私は、パピーさんのメールを思って、ひとつ大きな深呼吸をしました。

そして長男を私の前にそっと座らせて、長男の目をじっと見て、話し始めました。

私「〇〇くん、あのね、おじいちゃん、ずっと入院していたよね。おじいちゃんは、ずっとずっと頑張ってくれていたんだけどね、やっぱり病気を治すことはできなかったの。悲しいけれど、おじいちゃんとはもう会えなくなっちゃうんだよ」

子「え??おじいちゃん、どこにいくの?」

私「あのね、お空にいくんだよ。天国というところにいくの。」

子「え?お空に行くの?」

私「うん、そうなんだけどね、でも、これからも、ずっと〇〇くんのことを見てくれているんだよ。見守ってくれているの。

〇〇くん、おじいちゃん、大好きでしょ。おじいちゃんも〇〇くんのことずっと大好きなんだよ。一緒なんだよ。

おじいちゃんは、お空にいってしまうんだけど、でも、〇〇くんの心のなかでは、ずっとずっと生き続けるんだよ。いつも一緒なんだよ。」

子「ふぅーーん。。。。。」

私「あのね、それでね、明日は、おじいちゃんとさようならをする、大事な式があるの。みんながおじいちゃんとさようならをするんだよ。

だから、〇〇くんも、おじいちゃんとバイバイってちゃんとできるかな?」

子「うん。。ぼく、できるよ。」

と、そういうふうに、話をしました。上手に言えたかどうかは分かりませんでした。

でも、長男は、とても大事な話だ、ってことは理解してくれていました。

ふざけることもせず、とても神妙に話を聞いてくれました。次の日、告別式で、長男は、とてもおりこうに座っていました。

私の真似をして、数珠をぎゅっと持って、手を合掌して、ちょこんと椅子に座っていました。

主人に連れられて、おじいちゃんの死に顔を見たときも、お花をそえるときも、動揺することなく、きゅっと口を結んで、じっと見ていました。

私が言うのも変ですが、3歳であんなにできる子はあまりいないんじゃないか?と思うくらい、本当におりこうでした。

そして、出棺のとき、長男は、車の後ろを見送りながら、「おじいちゃん、さようならー、さようならー」と何度も言い続けました。見ている私たちは泣けてしまいました。

長男は、自分で、きちんとお別れをしていました。

悲しい経験ではありましたが、長男は、確実に一歩大人になった気がします。

それから、おじいちゃんのことは、たまに、「おじいちゃん、寝てたよねー」「おじいちゃんと、もう会えなくなっちゃうんだって。」とは言うのですが、あのときのことは、あまり、口にしません。

まだ消化しきっていない部分を心に持っているのかなぁと思います。

でも、少しずつ少しずつ消化できた頃に、また話してくれるかな?と思っています。そのときも、ゆっくり話を聞いてあげようと思います。

ココまで・・・

いかがですか?こまちさんの子供さんとのやり取り、とても良いと思いませんか?

「上手に言えたかどうか分かりません」とありましたが、とても分かりやすく、又誠実にお話になられたと思いますよ。

そして、それはしっかり子供さんにも伝わったようです。

長男さんが、おじいちゃんの死をどのように受け止めるのか、そして、お葬式などのセレモニーは参加できたかな?と私も不安を感じていましたが、どうしてどうして。

“次の日、告別式で、長男は、とてもおりこうに座っていました。私の真似をして、数珠をぎゅっと持って、手を合掌して、ちょこんと椅子に座っていました。

主人に連れられて、おじいちゃんの死に顔を見たときも、お花をそえるときも、動揺することなく、きゅっと口を結んで、じっと見ていました。”

とあったように、キチンと自分の中で受け止めて、お葬式中もしっかりと過ごせたようです。

“3歳であんなにできる子はあまりいないんじゃないか?と思うくらい、本当におりこうでした。”

とありましたが、本当に立派だと思います。

お母さんの姿勢、表情、言葉、雰囲気。それらから「大事な事なんだな」って理解できたんですね。ほんと、立派だと思います(^^)

こまちさんは、子供が「確実に一歩大人になった」とお感じになったようですが、

子供さんの受け止め方の心配・不安の中で、ご自分で話の内容を考え、真摯に対峙されたこまちさん。

こまちさんご自身も、1つ。大きな手ごたえをお感じになったのでは?と思います。

こまちさん、お辛かったとは思いますが、貴重なご経験をされましたね。又、メルマガへの掲載のご許可も、ありがとうございました。

 

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