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第485号 極太の肯定

こんばんは。パピーいしがみです。

前回のメルマガでは、いろんなスタートが、

この9月から始まります・・・。

そんなお話をさせて頂きました。

まさに今、日本では大きな動きが始まりつつあります。(^^)

又、それと同時に、今年もあと4ヶ月。
残り1/4年となったんですね。

あと4ヶ月で、お正月がやってきます。

早いものですね~♪

話は変わりますが、私は“頑張る”ってすごく好きです。

もちろん、そこには挫折もあるかもしれない。

失敗があるかもしれない。

でも、頑張ろう!っていう気持ち。

やるぞ!っていうやる気。負けないぞ!っていうチャレンジ。

そういう姿こそ、自分の力を伸ばし「乗り越える力」を養うんですね。

だから「頑張っている人」をとってもとっても応援したいんです。

今日、皆さんにご紹介するのは、エイコさんのお話です。

エイコさんからは

「私の頑張った話を聞いてください」とメールが来ました。

ズバッと届いたその直球の思い。とても嬉しく拝見しました。
でもそこには「頑張った」だけでなく、
きっと、あなたにも参考になる、とても大事なヒントがあったのです。
それでは、ご紹介しますね。
ココから・・・
パピーさん、いつもお世話になっています。
テキスト、メルマガ、フォローメールから、力をもらっています。
今日は、私の頑張ったお話を聞いてください。

(私も、こんな言い方ができるようにもなったんです。
ネガティブだった私なのに、この頃変わってきた、
すごく積極的になってきた!と自分でも驚いているんですよ)
頑張ったお話というのは、パピーさんがおっしゃる、
「NO!の徹底」です。
私には、二人の男の子(年中と1歳)がいるのですが、
お兄ちゃんにホトホト困っていたんです。
生まれた時にもかなりの神経質で、夜鳴きがひどく、
一度泣きはじめると、降ろせないほどでした。
こだわりも強く、癇癪もひどく、頑固だし、あまのじゃく。
それは旦那に(私に?・笑)そっくりです。
この子に弟が生まれてからは、それに輪をかけてひどくなり、
おもちゃ(ブロックなど)を壊されたと言っては怒り、
お風呂に入りたくない!と言ってはぐずり。
私も「いい加減にしろ!」「だからあんたは嫌いなんだよ!!」
のように、暴言を吐いていました。
もちろん、これがよくない事は分かっていたのですが、
どうしてもどうしても、我慢できなくなってしまうんです。
その頃、パピーさんにご相談をさせて頂いたら、
私が書いたご相談よりもずっと長いお返事を頂いて、
本当に本当に恐縮してしまいました。
その節は、お返事もせず、ありがとうございました。
実は、恥ずかしくなってお返事できずにいたんです。
その丁寧なお返事を何度も何度も読み、
そして気が付いた事があったんです。
自分を振り返ってみると、私は今まで
「○○しないように・・・」と子供を制止することが多く、
子供に最後まで経験させる事がなかったのです。
例えば、子供が友達と口げんかを始めると、
すぐに仲介に入り、原因は何?どっちが悪いの?
両方とも謝りなさい。はい、それでよし・・・。とか
子供が泣いたり癇癪を起こすと、
すぐに「なぜ泣いているの?」「どうしたかったの?」
と聞き、泣き止ませる為に欲しいものを与えたり、
注意をすり替えるようにしたり・・・。
泣く声や、険悪な雰囲気、ぎすぎすした感じが嫌で、
そうならないように、子供を怒らせないように、
泣かせないように・・・って、
いつも「転ばぬ先の杖」を持たせていたのです。
でも、パピーさんは、常々言われてますよね。
「失敗は大事ですよ」「失敗が子供を育てるんですよ」って。
はい、私は子供に失敗をさせてこなかったんです。
それと同時に、それと同時に、実際には、
褒める事も、認める事もできていなかったんだろうと思います。
転ばぬ先の杖を与え続けていた、と申しましたように、
「怪我をするから止めなさい」とか
「そんなことをしたら嫌われるよ」とか
「ほら、やった。だから言ったでしょ」なんて
いつもいつも、常に常に、小言を言っていたんです。
そうなんですよね。常に小言を言われていれば、
自尊心だって育ちませんよね。
そして言われる度に面白くない気持ちが湧いたのでしょう。
子供の癇癪、こだわり、頑固、あまのじゃくなども、
「私がそうさせていたのかもしれない」と思ったんです。
そうしたら、私が今まで抱いていた、
「なぜ、うちの子はこうなんだろう?」
「頭がおかしいんじゃないか?」
「この子には何が足りないんだろう?」って、
自分を見ずに子供の汚点だけをあげつらって相談した、
私自身にとても恥ずかしさを感じたんです。
私は失敗を恐れていたんです。
子供が失敗して、自分の仕事が増えるのが嫌だったんです。
それに、険悪な雰囲気を味わうのが嫌。
子供の泣き声を聞くのが嫌だったんです。
でも、それを嫌って先送りにしていたからこそ、
エスカレートした“今”があるんだ!という事が分かりました。
パピーさんがNO!の徹底を教えてくださった時、一番最初は、
「NO!の徹底って“認める”“褒める”とは違うんじゃない?」
と思いました。ですが、そうじゃないんですね。
NO!の徹底をする事で、子供が理解したり、
落ち着く事ができたら、それを「認め」「褒める」。
大事な事は「NO!」ではなく、
「全てが自分の思い通りになることばかりではない」
「泣いていたって解決はしない」
と教えるために(親が)妥協をしないことなんだな!
という事がやっと理解できたのです。
(ちょっと説明が下手で、上手に伝えられないのが悔しいですが)
そして、それを実際にやってみて自分自身が理解できた時、
さらに「パピーさん、すごい!!」って思いました。
「NO!の徹底って“認める”“褒める”とは違う」
どころか、ほんの少しも曲がっていない極太の『肯定』なんだ!
って分かったんです。(遅すぎますよね、すみません)
それが分かってから「私も自分を改めよう!」と決意しました。
子供が泣いたり、癇癪をおこしたり、ぐずったり、
その時、自分が子供の泣き声や険悪な雰囲気を見たり、
正直に言って、私はそれを味わうのが嫌だから逃げていた。
そういう自分を止めようと思いました。
逃げるのは止めよう、正面から受け止めよう!と・・・。
泣く時には、泣き止むまで待つようにしました。
癇癪も起こすだけ起こさせました。
待っている時間は本当に辛く、苦しく、
泣き続ける時間は、本当に本当に切なかったです。
ですが、驚くことに、泣き止むまで待ち、泣き止んだ時に、
「偉かったね。自分で泣き止む事ができたね」とか
「我慢できたね。自分で分かったんだね」
と褒める事を続けていると、本当に泣き続ける時間が減り、
泣く頻度が減ってきたんです。
私には、これが絶対的に欠けていました!
今思うと、おだてる事が「褒める」だと勘違いしていたようです。
パピーさんの“極太の『肯定』”にはまだまだですが、
ちょっと出来るようになったかな?と思っています。
先日、こんな出来事がありました。
長男がショッピングセンターのおもちゃ売り場で、
久しぶりに大の字になって「買って買って・・・」が始まりました。
多分、夫の両親がいらしたことも関係していたと思います。
私は決意しました。
「絶対に貫くぞ」「このチャンスをものにする」
「必ず最後は褒めるんだ!!」って。
子供は、今までにないぐらいの荒れようでした。
涙と一緒に鼻も出し、顔中ぐしゃぐしゃにして大声で喚きます。
でも、私は冷静に「NO!」です。
「今日はおもちゃを買うつもりで来てるんじゃないよ」
「おじいちゃんもおばあちゃんも買ってくれないよ」
冷静に振る舞い、ゆっくりとした口調で話すよう努めましたが、
心臓はバクバクです。
周りにいる家族連れは、薄ら笑いを浮かべながらこちらを見ています。
それでも「ここで逃げたら、今までの頑張りはすべて無駄になる」
そう思って「絶対に貫くぞ」「絶対に・・・」
何度も何度も心で繰り返しました。
10分・20分・30分・・・
待ちきれない義母がとうとう口を出しました。
「そんなに欲しいのなら私が買ってあげる・・・」
私はその時興奮していて、つい・・・
「今、ここを乗り越えさせなければならないんです」
「すみません、もうちょっと時間をいただけますか?」
と、思わず口から出てしまいました。
実は、義母に口答えしたのは初めてでした。
「やっちゃった・・・」と思ったのですが、もう後へは引けません。
義母の不機嫌そうな雰囲気を感じましたが、
私の「絶対に曲げない」という様子を察してくれたのか、
主人が気を使ってくれて、私と息子を残して、
義父母をセンター内のレストラン街に連れて行ってくれました。
主人と義父母がいなくなって、10分ほどでしょうか?
長男はやっと泣き止んで、落ち着いてきました。
「やった、とうとう乗り越えた・・・!!」
その時の私の嬉さと言ったら・・・もう格別でした。
子供を抱き上げて、ほほを摺り寄せて、
「頑張ったね。よく自分で落ち着けたね。
あなたは本当に良い子よ。お母さん嬉しいよ」
私も涙があふれました。
涙と鼻水でぐしょぐしょになった顔を拭いて、
「じゃあ、おばあちゃんとおじいちゃんのところに行こうか?」
と言って主人の携帯に電話を掛け、
待ってくれていたレストランで合流しました。
レストランでは主人が、
今までのいきさつをご両親に説明をしてくれていたようです。
さっきはムッっとしていたように感じた義母の顔も緩んでいて、
「○○くん、偉かったね~」「我慢できたんだね?」
と迎えてくれました。
そして私に、小さい声で
「ご褒美にプリンをあげても言い?」と聞いてくれました。
私は「もちろんです。ありがとうございます」と応えましたが、
いつもは私に聞くことなどせずに、
どんどん子供に与える人でしたから、ちょっと驚きでした。
そして、義母は帰りがけに、私に、
「エイコさん、あなた立派ね~。
ちゃんと子供達の事を考えていらっしゃるのね。
甘える時はしっかり甘えさせて、締めるところはしっかり締める。
なかなか出来ないわよ~♪」
って褒めてくださいました。
もちろん、義母から褒められるのは初めてでした(^^)
「この人から初めて認められた・・・」
とても大きな、表現しようのない・・・そんな嬉しさを感じました。
ですが、この件があってから、
長男はとても変わってきました。
もちろん、お兄ちゃんをお兄ちゃんとして褒める、
も続けていますが、でも、やっぱりこの一件からだと思います。
癇癪を起こす事、どうしようもなくぐずる事。
理不尽な要求、異常なほどのこだわり・・・
いろんな問題が同時期に陰を潜めてきました。
主人からも「お前、この頃ガミガミ言わなくなったな」
と言われますし、きっと、私の「肯定」の比率が、
「否定」を上回りつつあるのだと思います。
そして、私自身、自分を誇らしく思える部分が出来て、
「もしかしたら、私・・・いいかも・・・♪」って思っているんです。
ですから、ちょっと恥ずかしかったけど、
ずうずうしくも、パピーさんにメールしました。
(自分を肯定して、行動に表す!ですよね・笑)
でも・・、いまさらながらに思います。
パピーさんの「認める」「褒める」は深いです!!
まだまだ私は勉強するところがいっぱいありそうです。
でも、その勉強で、こんなに楽しく嬉しい日々が訪れるんだ。
と思うと、ワクワクします。
本当にいつもありがとうございます。
インフルエンザもはやっています。
パピーさんもお忙しいとは思いますが、
お体を大切になさってくださいね。
まだまだ、教えていただきたい事も沢山ありますので・・・(^^)
長文をお読みいただきましてありがとうございました。
エイコでした☆
・・・ここまで
エイコさん、貴重なお話をありがとうございました。
本当に・・・頑張りましたね。
薄ら笑いを浮かべながら見ている家族連れ・・・
「そんなに欲しいなら私が・・・」
と義母さんに、言われた時・・・。
きっとグラグラと心が動いたと思います。
実際に「もうこの状況から逃げ出したい!」
と思われた事もあるでしょう。
でも、本当によく頑張りました。(^^)
その後にこうもありました。
> そして私に、小さい声で
> 「ご褒美にプリンをあげても言い?」と聞いてくれました。
> 私は「もちろんです。ありがとうございます」と応えましたが、
> いつもは私に聞くことなどせずに、
> どんどん子供に与える人でしたから、ちょっと驚きでした。
> そして、義母は帰りがけに、私に、
> 「エイコさん、あなた立派ね~。
> ちゃんと子供達の事を考えていらっしゃるのね。
> 甘える時はしっかり甘えさせて、締めるところはしっかり締める。
> なかなか出来ないわよ~♪」
> って褒めてくださいました。
> もちろん、義母から褒められるのは初めてでした(^^)
> 「この人から初めて認められた・・・」
> とても大きな、表現しようのない・・・そんな嬉しさを感じました。
これは、嬉しいですね~♪
いつも身勝手なおばあちゃんも、
エイコさんの真剣な子育てに感服してくださったようです。
褒めてくださった事も、期待していなかった事だけに、
喜びも『ひとしお』でしたね(^^)
又、エイコさんのお気持ちの変化が私には嬉しいです。
> そして、私自身、自分を誇らしく思える部分が出来て、
> 「もしかしたら、私、いいかも・・・♪」って思っているんです。
> ですから、ちょっと恥ずかしかったけど、
> ずうずうしくも、パピーさんにメールしました。
いいえ~♪決してずうずうしくなんかありません。
こういうご報告、とっても嬉しいですよ(^^)
さてさて、最後にちょっとだけ、釘をさしておきたいんです。
メルマガだけをお読みの方の場合、
「そうか?NO!を徹底するのが良いのか?」
と思われた方もおられるかもしれませんが、
前々回の「甘えのボーダーライン」でもお話ししましたが、
基本は絶対に“肯定”なんです。
“肯定”(「認める」や「褒める」)する事をなしに
「NO!の徹底」だけをしても、それは否定を増やすだけ。
決して改善には結びついていきません。
エイコさんも言われていましたが、
「肯定」が「否定」を上回ること、です。
「NO!の徹底」をしたならば、
その与えた「否定」以上の「肯定」する。
これが鉄則です。
どうぞ、そこのところ、お気をつけくださいね(^^)

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