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第754号 以前のステージと、今のステージ

こんばんは。パピーいしがみです。

先日は、すごい雨と風でしたね。春一番が吹いたらしいですが、来週から少しずつ、暖かくなるみたいです。桜の開花予想もちらほら耳にしますし、もうすぐ新年度、今年も元気な1年生達の入学式を見るのが楽しみです♪

さて、今日、ご紹介するのはえりぃさんです。

えりぃさんは、この1年間、勉強をがんばってくださいました。新しい考え方を取り入れて、こうしてみよう、ああしてみよう、と努力してくださいました。

それが日常になってきて、少しずつ「いい感じ」を味わって下さっていたのですが、昔からの友達と子供連れで遊びに行った時、「あ、なんか違う」「私、これでいいのかな?」と不安になったそうです。

実は、こういうことってとても多いのです。というのは、私達にはそれぞれの世界があって、その世界での常識は別の世界での非常識です。

勉強したり、努力することで、私達のステージが変わります。そうすると、以前に自分が居た世界に戻ると違和感を感じるんですね。

その時「それは、ちょっと違うでしょう?」とは感じながらも、周りの人たちが自信満々だったり、人から「あなたが違うのよ」と言われたりすると、「えっ?私が間違っているの?」と思ってしまうこともあります。

えりぃさんの場合は、昔の友達と会っていて、「それは違うんじゃない?」と思いながらも、ちょっと自信がなくなっちゃったんですね。

なので、私は、そのご質問(不安)に、「そのお友達は、ちょっとまずいですね」「えりぃさんの対処が正しいです」「自信もっていいですよ♪」とお返事したのでした。えりぃさんは、こんな風にお返事くださいました。

ここから・・・

パピーさん、こんにちは。えりぃです。丁寧なお返事ありがとうございました。

私の周りのママ友とくらべてみて、「もしかして私がおかしいのか?」など考えたりしてしまいました。

しかし、パピーさんのメールを読んで「私は私のやり方でいいんだ。他の人に流される必要はない」とはっきりわかりました。だって、息子はとっても落ち着いて、素直でいい子に育っているのですから。

先日、ご相談した友人は、あまりにヒステリックに子どもに接するので「パピーさんの本を読んでみたら?」と勧めたことがあるのですが、NO!と却下されました。

本人が自分で、なんとかしたいと思わない限り、周りが何を言っても無駄なんですよね・・・でも・・・「うちの子は、社会不適応者になるんじゃないか。ちゃんと育つのか不安になる」と言っていたのが気になります。私が気になっても仕方ないんですけど・・・

ここまで・・・

“だって、息子はとっても落ち着いて、素直でいい子に育っているのですから。”

はい、これが全てですよね♪もう、子供の姿がそれ(えりぃさんの正しさ)を証明してくれています。

お友達のお子さんも心配ですが、“本人が自分で、なんとかしたいと思わない限り、周りが何を言っても無駄なんですよね・・・”とあったように、本当に「その通り」なんです。

私としては「早く気付いてほしい♪」と祈るだけです。

さて、今、すごくいい感じのえりぃさんですが、1年前、以前のステージではどうだったか、気になりますよね?なので、そのころ、頂いたメールをちょっと紹介します。

ここから・・・

パピーさん、またやってしまいました。息子に怒鳴りつけること・・・。

冷静に考えると息子は悪くないんです。私が全部悪い。やらなければいけないことと時間の配分が全くうまくできていません。

怒鳴りつけるのは、だいたいいつも決まっていて、朝出かける直前と夜寝る前です。自分の中に設けたタイムリミットが近づくとあれもできていない、これもやらなきゃって焦ってイライラしてきます。

そういうときに、おもちゃを散らかされたり、絵本を本棚からばらばらーっと出されたり、お茶や水をひっくり返されたりすると、キーッとなってしまいます。

「何やってるの?」「もうこんな時間だよ!」「あーっ、イライラする!!」と怒りの言葉を投げつけてしまいます。

子どもに手を挙げることはありませんが、抑えようのない怒りのエネルギーをどこにもむけようがなく、物の扱いが乱雑になり、壁を叩いてみたり。ふと我に返って深呼吸したり。

息子は悪くないのに、「ママ、ごめんなさい・・・」と言います。あ~、またやっちゃった。って自己嫌悪です。

ここまで・・・

「そうだよね~」「わかるわかる」「私もそうなんだよ!」なんて声が聞こえそうですね(^^)

でも、今回、えりぃさんから頂いたメールに、「あ、これすごくいい、是非、ご紹介したい♪」と感じたことがありましたので、お伝えさせていただきます。

ここから・・・

もうすぐ、パピーさんの講座を受け始めて1年になります。

始めたころは自分に余裕がなくて、ヒステリックに怒ったりすることもありました。しかし、最近はとっても穏やかです。

相変わらず、育児とフルタイムの仕事、家事に追われて、時間的には余裕のない生活を送っていますが、なんだか心に余裕が生まれたのか、気持ちはとても落ち着いています。

そうそう、今月で5歳になる息子ですが、先月、補助輪なしの自転車に乗れるようになりました。

以前のメルマガ「補助輪を簡単に外す方法」をプリントアウトし、主人にも手伝ってもらい、メルマガに沿ってやってみたところ、本当に、一度も転んだり、擦りむいたり、泣いたりすることなく、2日間ほどでスムーズにあっさり乗れるようになりました。

義母は最初、「補助輪なしで乗れるようになるには、何度も転んで泣いたりしながら練習しないといけないんだよ。みんなそうやって乗れるようになったんだから」と言っていましたが、

あっさり乗れるようになった息子を見て、かなり衝撃をうけたようで「○○くんはすごいね~!」と喜んで新しい自転車まで買ってくれました(驚)

また、最近はお手伝いもよくしてくれます。「ママが食器を洗っている間、おもちゃを片づけてね。そのあと絵本読んで寝よう」と提案したのですが、「僕が洗ってあげる!」と踏み台を持ってきて洗い始めました。

私は(おもちゃを片づけてほしいんだけどな~)と思ったのですがせっかくのやる気を削いだらいけないなと思い、「ありがと~。助かる~♪」というと「うれしい?僕が洗ってくれてうれしい?」と聞きながら、食器を洗い、鍋を洗い、シンクまで掃除してくれました。

すっかりやる気モードに火が付いた息子は「次は・・・」と次にする仕事を探し、空き缶やペットボトルをつぶし、

そこまでやると「あ、おもちゃ片づけなくっちゃ。プラレール片づけるから、ママはトミカを集めるのを手伝って」テキパキと片付け、あっというまに部屋がきれいになりました。

いつもいつもスムーズにいくわけではないですが、私がいらいらしたり、怒ったりする確率は格段に減りました。

また、「あれやりたい」「これやりたい」「あれ欲しい」「これ欲しい」と駄々をこねたあとは必ず「さっきは悪いことしてごめんなさい」と謝ってきます。

「いいよ。そういうふうに素直に謝ることができるって素晴らしいことなんだよ」と、その都度伝えてます。すると嬉しそうに抱きついてきます。

そうそう、先日、義母と私たち家族でお寿司屋さんへ行きました。私たちはカウンター近くの障子がある個室でした。

ひとりで遊んでいた息子が、私のところへやってきて、「あのね、わざとしたんじゃないんだよ」と涙目で言うのです。

どうしたのかな?と思って指差した方を見ると、障子が細かい竹の細工になっていて、そのうちの一本が外れていたのです。障子を触って遊んでいて、外れてしまったようでした。

一瞬、どうしたらいいか迷いましたが、「謝る姿を見せてあげて」と以前のメルマガでパピーさんが言っていたなと思い出し、

カウンターで寿司を握っている大将に「子どもが遊んでて壊してしまったみたいです。すみません。」障子を開けて子どもと一緒に並んで謝ると「大丈夫大丈夫。うちには修理名人がいるから気にしなくていいよ」笑顔で許してもらいました。

カウンターのお客さんも笑いながら「いっそあと2,3本はずしちゃったら?」なんて言われたりして。

息子はしばらく落ち込んでいましたが、お店の人の優しい言葉に安心したようでした。 義母も「黙ってないで、ちゃんと自分から言えたのは偉いね」と褒めてくれました。

とりとめなく聞いていただきたいことを書いてしまいました。長くなってしまいました。

こんな感じで、なんとなくですが「いい感じで過ごせている」ということをお伝えしたかったのです。「こんな変化があった!」と言えることは特にないのですが・・・長いメールを読んでいただきありがとうございました。

ここまで・・・

はい、いい感じですよね~♪ここで、私がお伝えしたい、と思ったのは、以前のステージと、今のステージとの違いです。

以前は、こうでした。

“怒鳴りつけるのは、だいたいいつも決まっていて朝出かける直前と夜寝る前です。自分の中に設けたタイムリミットが近づくとあれもできていない、これもやらなきゃって焦ってイライラしてきます。

そういうときに、おもちゃを散らかされたり、絵本を本棚からばらばらーっと出されたりお茶や水をひっくり返されたりすると、キーッとなってしまいます。

「何やってるの?」「もうこんな時間だよ!」「あーっ、イライラする!!」と怒りの言葉を投げつけてしまいます。

でも今は、「ママが食器を洗っている間、おもちゃを片づけてね。そのあと絵本読んで寝よう」と提案したのですが、「僕が洗ってあげる!」と踏み台を持ってきて洗い始めました。

私は(おもちゃを片づけてほしいんだけどな~)と思ったのですが、せっかくのやる気を削いだらいけないなと思い、「ありがと~。助かる~♪」というと・・・”

に変わっていますよね(^^)

大きく何が違うのか、というと、前者は、「自分の予定(都合)にあわせて欲しい」という、強い欲求があって、子供がそれに応じないと、強烈な怒りがわいていました。

でも、後者は、「自分の予定(都合)よりも、子供のやる気を優先しよう」とされています。

(おもちゃを片づけてほしいんだけどな~)の予定(都合)があっても、それよりも「やる気」「子供の気持ち」を重要視されています。

お手伝いをする!と子供が言い出したとき、「そんな事はいいから、おもちゃを先に片付けなさい!」と言っていたら、たぶん、ふてくされて、片づけをするどころか「もう、お手伝いなんてするもんか!」と思うでしょうね。

その後も、おもちゃの片づけまでテキパキとできて・・・。でもこの件だけでしたら「上手くいったね♪」となるのですが、その後、こんな風にありました。

“「あれやりたい」「これやりたい」「あれ欲しい」「これ欲しい」と駄々をこねたあとは必ず「さっきは悪いことしてごめんなさい」と謝ってきます。「いいよ。そういうふうに素直に謝ることができるって素晴らしいことなんだよ」と、その都度伝えてます。

そして、おすし屋さんでは、ちゃんと、自分のした失敗を、お母さんに報告できています。

又、お母さんも一緒にお店の方に謝り、“「大丈夫大丈夫。うちには修理名人がいるから気にしなくていいよ」笑顔で許してもらいました。カウンターのお客さんも笑いながら「いっそあと2,3本はずしちゃったら?」なんて言われたりして。

息子はしばらく落ち込んでいましたが、お店の人の優しい言葉に安心したようでした。”とありましたね。

私はこれを読んで「上手に“包む”をされてるな~」と感じました。だからこそ、子供は、自分の失敗も、嘘をつくことなく、正直に、素直に、話せるんですね(^^)

失敗をすれば子供は「なんて事しちゃったんだ」と思います。強い自責の念を感じます。だれだって「自分がやりました」と自分の罪を認めるのは、とっても怖いんですね。怖いから嘘をつくんです。

でも失敗を叱るよりも「ちゃんと言える事が立派だよ」と褒めてもらえば、正直に言う勇気が芽生えるのです。

さらに、正直に言って、謝って、「大丈夫だよ」と言ってもらえたら、ほっと安心するとともに、「もし次、悪いことしちゃった時も正直に言おう」という気持ちが高まっていくんですね。

えりぃさんのお子さん、もうすぐ5歳でしたね。すごく素直で、正直で、謝る勇気もあって立派だと思います♪どうぞ、今の「いい感じ」これからもお続けくださいね(^^)
 
 
 

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