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第332号 『イヤイヤ』は成長の証

こんばんは。パピーいしがみです。子供さんの「イヤイヤ」。もしかしたら、あなたも困っているかもしれませんね。

今日、ご紹介させて頂くのはKIKOさん。KIKOさんも、子供さんの「イヤイヤ」にほとほと困っていたようです。

その度にイライラして・・・。どうしても我慢できない!そういう状態になってしまったようなんですね。

でも、KIKOさん、そんな状態から回復されたみたいです。そこにはどんな努力があったのでしょう?それでは、ご紹介させて頂きますね。

ココから・・・

パピーさんこんにちは。いつも丁寧な対応有難うございます。私がこの講座を勉強したいと思ったのは、娘の反抗期?がきっかけでした。

9月に第二子(男)を出産し、今2歳3ヶ月と3ヶ月の子供の母として、毎日闘ってます。たまたまパピーさんのホームページを見つけた日、

娘と私は過去初めてではないか?と思うほどの喧嘩?というか『怒鳴り合い』をしました。イライラも頂点に達し、とうとうやってしまったのです。

娘は下の子が生まれてからしばらくは、大好きな外遊びが出来なくてもグズル事も無く、逆に親が感心する位、立派なお姉ちゃんぶりを披露してくれ、正直ビックリしていたのです。

でも、娘はママッ子で、私から離れる事が出来ないような子だったのです。

出産の際には帝王切開で術日が決まっていたので、主人に夏休みをずらしてもらい、主人と10日近く過ごす事が決まっていました。

普通なら、親が面倒見るんだから安心だろう・・・と思うのでしょうが、娘はそれも心配な位なママッ子だったのです。

しかし、実際は入院中一度も泣くことも無く、頑張って私の帰りを待ってくれていました。

退院後も実家に里帰りしましたが、今までダメだった実家の両親とも仲良くなり、本当にいい子で過ごしてくれていました。

私は、そんな娘を「嬉しい」と思う反面、「無理してないかな~?」と少し心配だったのです。

息子が生まれて3ヶ月を過ぎ、首もすわりかけ、私に余裕が出てきたからか?又は、今まで我慢していた物が噴出してきたのか?突然、娘の“イヤイヤ病”が始まりました。

眠くて眠くて倒れそうなのに「ねんねしない」と言い、寝かせようものなら「おっきする」と叫び泣く・・・。そういう状態になりました。

初めて見るそんな姿に、最初はなだめていたものの、ついに私も頭にきて彼女をどついてしまったのです。

その後娘は30分近くも、ヒックヒックと泣いていましたが、泣きつかれて眠りました。私は、娘をどついた事が自分でも辛く、それと同時に長女の気持ちってどうだったんだろう?

長女との接し方を勉強しなくてはいけないな?と思い、パソコンに向かったのがパピーさんとの出会いでした。( 後 略 )

ココまで・・・

メールの中にもありましたが、2歳ぐらいの頃って、いやいやが激しくなりますよね。

でも、これって、悪い事ではないんです。『子供の中に“自分”が育ってきた』という証拠なんですね。

そして、『親の言っている事が理解できつつある。』という事でもあるんです。そう。“順調に育っている”という事なんですね。

でも、親としては、何から何まで「いや・いや」であれば、イライラもしてきますし、あまりそれが続けば「もういい加減にして!」って思っちゃいますよね。

そのお気持ちも、よ~く解ります(^^)。

確かにイライラしてしまう「イヤイヤ」の時期ですが、だからと言って、怒りに任せて
「いう事を聞きなさい!」「やれ!と言ったらやりなさい!」と強制したり、「言う事が聞けないんだったら好きにしろ」と放棄するという事はなさらないで欲しいのですね。

『成長に絶対に必要な時期なんだ!』イヤイヤが出来るのは、『ちゃんと成長している、て事なんだ』って思って欲しいのです。

そして全部を否定するのではなく、受け入れる事のできる要望は受け入れてあげたり、「甘えだな」と思える事も甘えさせて欲しいのです。

もし、どうしてもダメな事であれば、何度でも、穏やかに説明して欲しいんですね。

というのは、きちんと対応する事で、今までなすがままだった受身の状態から、『自分の要望が受け入れられる』という貴重な経験ができるからなんです。

全ての要求を受け入れる事なくても、それをきちんと聞いてもらえる、そして説明をしてもらえる、ただそれだけでも自分の存在を認められる、という事なんですね。

でも、多くの方がそうであるように、このメールを下さったKIKOさんも、娘さんに辛く当たってしまっていたようです。

それを感じた私は、このようにお返事をさせていただきました。

ココから・・・

( 前略 )・・・でもね。イヤイヤを言える。わがままを言える。というのは、安心して言える状況になってきたっていう事なんですよ。

テキストはもし先をお読みになりたかったら、進めてくださって結構です。そこからヒントがあるかもしれません。

又、もし今、娘さんの反抗があまりに激しいのであれば、娘さんの『良いところ探し』をされると良いと思います。

1週間に50個ぐらい、一生懸命さがしてみると、KIKOさん自身、だんだん探す事が上手になってきます。そうすると、雰囲気が変わってきます。

お母さんの雰囲気は子供はすぐに察知しますからね。変化があるかもしれません。でも、あせらないで下さいね。ゆっくりゆっくり進めてくださいね。

ココまで・・・・

そしてその後、しばらくして頂いたメールには、こんなご報告がありました。KIKOさんは、良い所を探して、それを伝え、事あるごとに「認め」「褒め」「包む」をして下さったのだと思います。

ココから・・・

パピーさんからメールを貰い、娘のいい所探しをしてみました。「いつも元気に笑ってる」「弟を可愛がってくれる」「私や主人を気遣ってくれる」などなど・・・よーく彼女の行動を見ていたら、嬉しい発見が沢山ありました。

それまでは「イヤイヤ」とばかり言って嫌な子・・・としか思えなかった時期もありましたが、改めて娘の事を見ていたら、「凄いな~」「偉いな~」って、親バカながら、二歳児に感心してしまう事もありました。

実は、イヤイヤ言わせていたのは私の方で、『何でも思いどうりにしたい!』という気持ちだったのです。一方的に怒っていたのは、『私の方だったんだ』と反省しました。

娘の方がこんな私に付き合って我慢していてくれていたのか・・・とちょっと恥ずかしくなったり・・・でも、この『良い所探し』をするようになってから、私も娘もヒステリックに怒る事が少なくなりました。

それどころか、娘と私と大きな声で笑う時間が増えた気がします。

今までは、夜寝る前も、眠くて倒れそうなのにもかかわらず「おっきする」と泣き、叫んでいた娘が、「この本読んだら寝ようね」と言うと「うん」と答え、その通りきちんと眠るようになり、

最近では自分から「ねんねしようか?」とまで言うようになったのです。

外遊びでも子供ですから、当然グズグズする日もありますが、きちんと笑顔で約束を守って帰るようになったり、お互いの思いが通じるようになりました。

そんな中で、とても驚き、嬉しかったことがあるのです。

それは、私が子供達の風邪を最後に貰い、咳き込んでいた時の事です。「ママ大丈夫?」と心配して「はい。マスク」とマスクを持ってきてくれたり、娘が私の頭をなでながら「大丈夫?すぐよくなるからね」と言ってくれたりしたのです。

マスクは子供へ移さないための予防として、自宅でしてました。

娘には「お咳が出るからママはマスクするんだよ」なんて話してたんですが、しっかり聞いていてくれていたんですね。

マスクもそうですが、咳き込んで苦しそうな私に「大丈夫・・・?」と声をかけてくれた時には、思わず涙が出てしまいました。

それから、私は、息子が生まれてから、息子を寝かすのに必死で、娘に背を向けてたな・・・って気付きました。

でも今は、眠る前、二人で布団に入って、娘と「いなくなちゃったごっこ」をするんです。

ちょっと恥ずかしいのですがこんな感じです。娘が手を遠くに投げ出し、「いなくなちゃった」と言います。

私は必死に探すふりをし、「手が掴めなくて寂しい・・・」と泣きまねをします。

すると娘は「泣かないで・・・はいどうぞ。」と手を差し伸べ、「おやつだよ」と自分のほっぺからおやつをくれます。(アンパンマンの見すぎ?・・・(笑))

そしてそれをもらった私が「元気100倍」と言って・・・。これが毎日の日課ですが、これがいいのかな?

娘が眠るまでは息子には我慢してもらって、娘が眠った事を確認してから、しっかり息子とスキンシップするようにしています。

そんなこんなもパピーさんの下でお勉強するようになってから、できるようになりました。本当に、あの戦いのような日々が『懐かしい』と思えるほど、今は幸せです。

娘は、どう思っているのかは解りませんが、きっと、幸せを感じてくれている・・・と思います。

二歳児なのに頑張ってくれるから、“もっと私が彼女の気持ちに沿ってあげなくちゃ”と思う毎日です(^^)。

主人も、この娘の劇的な変化に驚いて、家訓をつくってくれました。

「強制」・「命令」・「指摘」では「反発」・「恨み」・「不安」を感じさせるだけ。『認める』『褒める』『包む』が大切。やってみて 言って聞かせて させてみて褒めてやらねば 人は動かじ

パピーさんに教えて頂いた言葉です。まだまだ未熟な家族ですが、これを胸に親業、頑張ってます。

本当に素敵な事を教えてくださって有難うございました。ではまたメールします。長々すみません。

ココまで・・・

KIKOさん、メルマガ掲載へのご許可、ありがとうございました。眠る前の「いなくなっちゃったごっこ」かわいいですね。

でも、娘さんとしては、お母さんがこうやって時間を作ってくれる事。そして、自分の大切さを感じさせてくれるこの遊びが「私はお母さんに好かれているんだ」と感じさせてくれていると思いますよ。

又、最初はあまり気乗りのしないご主人さまだった?とお聞きしていましたが、娘さんの劇的な変化に驚いて家訓まで作って下さったとの事。とてもうれしく思います。

それも、KIKOさんが、「認める」「褒める」「包む」をしっかり実行してくださったからですね。

そして“それ以前”と“それ以後”をご主人さまがしっかりと見てくださっていたから!だと思います。

これからもゆっくりで結構です。是非続けてくださいね。笑顔と笑い声が絶えない家庭なら、お子さんはすくすくと育っていきますよ(^^)

ご興味のある方はこちらをお読みください。

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