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第1260号 「発奮」の期待は×

こんばんは。パピーいしがみです。

12月に入って、もう今日は10日です。あと20日で2023年も終わりです。今年はちょうど12月31日が日曜日になりますので、今年最後の日に今年最後のメルマガを送る事になります。

今から「どんな話にしようかな~」ってちょっと楽しみです。もちろん「今年の最終日、明日からは新らしい年」にふさわしい内容にしたいなと思っています。

さて、今日は【「発奮」の期待は×】という内容でお話ししたいと思います。子供が親の思いと違う様子なので「発奮」を期待してつい厳しく叱ってしまう。という事はよくあります。

でもそれ、子供が発奮するどころか、さらにやる気を失うのです。

発奮させようとして、いろいろ手を尽くしてきた子に訪れた様子と、それを辞めて別のやり方をしたところ「前向きで積極的にパワーアップ」したお子さんの事をお話ししたいと思います。

そのお母さんは「みょーちん」さん。息子さんはいつもめそめそしてしまう子で、どうしたらいいのかとても悩んでおられました。最初に頂いていたメールはこうでした。

ココから・・・

パピーさん、始めまして。

パピーさんのメルマガを読ませて頂いて、もうお願いする人はこの人しかいない!と思い、ベーシック(現在の基本編)に申し込ませて頂き、すぐにご相談させて頂いています。

私の悩みは息子(年中)のあまりにも弱々しい、その心を何とかしたい!という事です。

現代は「男らしく」「女らしく」なんて必要ない!とは私も思っています。が、ちょっと不具合があると泣き、誰かに手を貸してもらいたがり、一度泣くといつまでもめそめそして、「心が折れてぐったり」なふりをして、

「もう僕ダメ~、ママ~助けて~」なのです。幼稚園の先生にも相談したのですが「お母さん、〇〇君が小さい時に、なんでもやってあげていませんでしたか?過保護なご家庭にこういう子多いんですよね~」と言われてしまいました。

過保護・・・って私はどちらかと言うと結構せっかちでさばさば系。「ダメなら諦めて、はい次!」というタイプです。「苦手な事があったら得意な事を伸ばせばいい」と考え「もう僕ダメ~」なんて言われると「甘えてるな!」と怒っちゃう方です。

主人も高校・大学とラグビーをやってきた人で、体もがっちりなら、心も丈夫で困難にも果敢に挑戦する人ですし、まさに相手がスクラムを組んでいても、突進してぶち破る!ぐらいの強引さがあると感じるほどです。

その夫婦に生まれた長男がこの弱々しさ。「は~もうどうしたらいいの?」「どうしたら強くなれるの?」と毎日頭を悩ませています。

兄弟はこの年中のお兄ちゃんの下に、まだ2歳の女の子がいます。この子が私の性格そっくり+主人の体形(骨太でがっちり)なので、ひょろひょろ・なよなよの上の子がまだ生まれて2年しかたっていない女の子に負けて泣いているのです。

これは兄弟の秩序的にもまずいですよね。できれば妹に勝つぐらい強くなってほしいし、兄としての強さや威厳を持ってほしい。親に怒られてもいいからいたずらをどんどんして、木登りや水たまりで遊んで泥んこになってほしいのに・・・本人は「怖いもん」とか「汚れるからイヤ」とか言っているのがイライラします。

優しくすればもっと甘えるし、厳しく叱れば、押し黙ってぽろぽろ涙を流すし・・・もうどうしたらいいのか分かりません。

ネットで調べた結果「この子は女の子の心を持って生まれてきたのでは?」という考えが夫婦共通の印象で「男の子らしく元気でいたずらではっちゃけを望んでいる私が悪いのかもしれない?」と悩んでいます。

もし「性同一性障害」だとしたら、私の姿勢を変える必要があるでしょうし、私は今後、どう対処していったらいいでしょうか?パピーさんのアドバイスを頂きたいです。よろしくお願いします。

ココまで・・・

「性同一性障害」

もちろんその可能性は無いとは言いませんが、私はその結論を出してしまうのは、まだ早いと思っていて、息子さんが小さい時の事を重点的にお聞きしました。

そしてみょーちんさんはお仕事をどうされているか?息子さんが幼稚園に入る前は、どうされていたか?という事も伺いました。

そうしたらみょーちんさんもお気づきでないことが分かったのです。

それはお子さんが生まれてからすぐに保育園に預け、半年~幼稚園に入る前までは、朝は早く預けて、仕事が終ってちょっと遅めのお迎え、保育園にいる時間がとても長く、(赤ちゃんなのにお顔立ちが整っていてとても可愛かったそうです)保育園の若い先生にすごくかわいがってもらい(特別待遇みたいに)扱われていたそうです。

当然ですが長男さんは、家でお父さん・お母さんと触れ合うよりも、ずっと長い時間をその保育士さんにかわいがられ、幼稚園に入り、保育園の先生から離れ、お母さんとの時間が増えた時、「何でも人任せにして、都合が悪くなるとメソメソする、誰かがやってくれることを求める子になっていた」と気づいた・・・という事の様でした。

その後は、お母さんもお父さんも「なにくそ」と反発してくれるように、強く叱ったり「男なんだからもっと×××」とか「情けない」「ふがいない」「恥ずかしい」という言葉も言ってしまっていたそうです。

そして私はこんなお返事をしました。

ココから・・・

みょーちんさん、詳細をありがとうございます。なるほどだんだん分かってきました。

息子さん、多分お父さん、お母さんの気質を感じる前に、若い保育士さんに「人形のように」可愛がられてしまっていたかも?と感じています。

幼稚園の先生が「過保護なご家庭にこういう子多いんですよね~」と言われた事は、外れてはいないのですが、

みょーちんさんの家庭では過保護ではなく、どちらかと言うと厳しい方だったとは思いますが、その前に息子さんは保育園で「かなり過保護」にされてきてしまっていた可能性があるな~と思いました。(お仕事が忙しいご両親の場合、乳幼児期・幼少期に近くにいた方の影響を受けてしまう事はよくあります)

なので「もしかしてこの子は女の子の心を持って生まれてきたのでは?」と考えるのは少し先にして、

今は「何とかこの子を変えよう」と急ぎ焦るのではなく、自分でやる事、チャレンジすること、NO!と言えることなど、やる気・自発・チャレンジをしたら、そこをしっかり褒める事をまずしてほしいと思います。(自分でいろいろできるようになるといたずらもするようになります)

頂いた内容からして、お父さんもお母さんもかなり、スポーツマン・スポーツウーマンで、めそめそしている姿が嫌い、グダグダしている態度がイヤ、粘着質はやめてはっきりしてほしい!というお気持ちが有る事はすごく感じましたが、

その雰囲気の中で育ってこなかった(というのは言い過ぎかもしれませんが、保育園の若い先生の影響が大きすぎたと私は感じています)ので、怒っても、発奮させようとしても、そこまでのエネルギーがないのですね。結果・・・メソメソ・グダグダ・「ママ、助けて~」になっていると思うのです。

そして「情けない」「ふがいない」「恥ずかしい」の言葉。これは使ってはダメです。

というのもこれらは「人格否定」になってしまうからです。それを使うのは「発奮してほしい」という親心からでしょうが、どういう理由があっても「あなたはダメな子」のように言ってしまうと、本人は「どうせ僕なんて」と思ってしまうのです。さらにさらに「自分はダメだと心に刻み込む」のです。

(発奮できるのはエネルギーに溢れている子だけで、そうでない子はほとんど全員、自己肯定感を下げる結果になるのです)

それと(感情を抑えるのは辛いと思いますが)「めそめそしている姿が嫌い、グダグダしている態度がイヤ、粘着質はやめてはっきりしてほしい!」と思ってもそれを叱らないでほしいのですね。(計画的に教えていくためには感情をぶつけるのは失敗のもとです)

でも親の気持ちに気づけなかったら改善はないので【その片鱗が見えたら、親として『喜ぶ、褒める』のリアクションをしてほしい】のです。要は「(私達)親は貴方がこうしてくれることが嬉しいんだよ」と時間をかけて教えていく、という事です。

子供からすると「親が何をすれば嬉しいのか、喜んでくれるのか」が分からず、今までと同じようにしていただけで厳しく怒られれば、どんどん自分を卑下していくだけなのですが、

「これをするとお父さんもお母さんも喜んでくれる」と少しずつ体験させて、その体験を増やしていくと「そうか?」こうすることが正しいんだな。お父さんもお母さんも喜ぶんだな、と分かるのです。

ご主人がラグビーを習わせたいと学生の練習に連れていったら「見ているだけで怖いと泣き出し、同じぐらいの子はボールを持って遊んでいるのに、帰りたいと泣きだし、それを見たご主人はがっかりしていた・・・」と書かれていましたが、

この子にとっては、ボールを競って取り合い、ぶつかり合うラグビーの面白さは、まだ分からないと思いますので「すぐに習わせたい・ラグビーをしてほしい」と考えるのではなく、

まずは「自分から動く」「チャレンジする」「運動能力を上げる」と、段階を踏んでゆくゆくはラグビーに関わっていくようになさるといいと思います。(お父さんはきっと残念がるでしょうが、ラグビーは中学から始めたって全然問題ないはずです)

ですから結論を言いますと、「計画的に子供の自尊心を高めていく」ことを意識する。その為には「急な変化を求めない」「発奮させようとしたり、辛辣な言葉を使わない」そして「小さな【できた】から褒める」事です。

例えば買い物で荷物を持ってもらって「すごいね。力もちだね。お母さん助かるよ~」からでいいから、体を鍛える、筋力をつける、積極的にやってみる、頑張る・・・などがちょっとでも感じたら「それがお父さんもお母さんも嬉しい事なんだよ」と褒めて経験させて教えていくってことです。

現状が現状ですから、忍耐が必要だと思います。そして「覚悟も」です。

でも、私はちゃんと親が関わり、段階を経て経験させ、教えていくことで子供は身に着けていくと思っています。これを数年(もしくは1年だけでも)やってみて、もしやっぱり駄目なようでしたら、再度ご相談をくださいますか?よろしくお願いします。

ココまで・・・

こんなご連絡をしたところ、みょーちんさんからすぐにお返事を頂きました。そこにはこうありました。

ココから・・・

パピー様。私のまとまらない文章をかみ砕いて、何度も聴いてくださって、そして的確なお返事ありがとうございました。

パピー様が「若い保育士さんに「人形のように」可愛がられてしまっていたかも?」と書かれていたこと「お仕事が忙しいご両親の場合、乳幼児期・幼少期に近くにいた方の影響を受けてしまう事はよくあります」「保育園の若い先生の影響が大きすぎたと私は感じています」とあった事。

もう数年前の事なので忘れていましたが、お返事を頂いて「アッ」と思い出したことがあります。実はその保育園。とてもアットホームで少人数だったのですが、面倒見が良くて入園希望者が多く、息子は、当時はまだ保育の大学を卒業したばかりの娘さんがとてもよく見てくださったのです。

息子もその先生にとてもよくなついていて「保育園のママ」と言っていました。その先生に会うのが楽しみで息子は保育園に行くのを嫌がる事は全くなく、朝早く預けて、夜遅くに迎えに行っても、私を恋しがるどころか「保育園から帰りたくない」と言うほどでした。

先生もとてもかわいがってくれて「私も〇〇君みたいなかわいい子が欲しいです!」なんてよく言われていました。私は単純に「相性がいい先生で良かった~。登園拒否もないし仕事にも打ち込める」と喜んでいたのですが、

そうですよね。考えてみればそれが異常ですよね。親よりも他人を恋しがるなんて。

そういえば土日や祝日も「先生に会いたい」と言ってみたり、「保育園のママは今何してるかな~」なんてこともよく言っていました。

パピー様に「人形のように可愛がられてしまっていたかも?」「お仕事が忙しいご両親の場合、近くにいた方に影響を受けてしまう」「保育園の若い先生の影響が大きすぎた」と教えて頂いて、「全然気づかなかった」と背筋がサーッと寒くなりました。

それを考えてみると、幼稚園になったとたん当園拒否が酷くなり「保育園に戻りたい」と言ったり、「みんなが怖い」「先生が怖い」と言ってみたり・・・。その時は環境が変わったから・・・と考えていましたが、思い当たる事は沢山あります。

そうか~。保育園の影響が大きすぎたし、私の関りが少なかった・・・はい。極端に少なかったと思います。

でも今回のご相談で理由は分かりましたし、「計画的に子供の自尊心を高めていく」ことを意識する。「急な変化を求めない」「発奮させようとしたり、辛辣な言葉を使わない」そして「小さな【できた】から褒める」と具体的なやり方も教えて頂きました。

>現状が現状ですから、忍耐が必要だと思います。そして「覚悟も」です。

と書いてもくださっていましたが、原因がはっきりし、自分の至らなさが分かり、又、解決策も提示してくださったのですから、私、どんなことがあってもやり遂げます。もちろん「急な変化」ではなく、じっくり取り組み、「発奮させよう」なんてことは、金輪際いたしません。

又、ご報告させて頂きたいです。今回は本当にありがとうございました。

ココまで・・・

さすがスポーツウーマンのみょーちんさんは【ご自分の行動を変えるぞ!】と決意してくださったようです。そして「時間がかかってもやり遂げる!」という覚悟を持ってくださったようでした。

そして今年の夏に上級編を発売しましたが、その時に中間報告をくださいました。(息子さんは今年小学校2年生になりました)

こんな内容でした。

ココから・・・

パピー様、上級編を購入させて頂きました。息子たちにはまだちょっと早いですが、今後、こういう事が起きるんだ、と知れたことは本当にありがたかったです。(皆さんの感想には「もっと早く知りたかった」という声が多かったですね。私はとてもラッキーです)

そして、以前、ご相談させて頂いた弱々しい息子ですが、中間報告をさせてください。あの時【すぐに泣き、人に手を借りたがり、一度泣くといつまでもめそめそ、3つも下の娘に泣かされて「もう僕ダメ~、ママ~助けて~」が口癖】のあの息子ですが、

パピー様に「長期的に考え、親がどうすると嬉しいのかを経験させながら、褒めることを増やして・・・」と教えて頂き、そのようにしてきました。

もちろんまだあれから2年ぐらいなので、すごく活発になったとは言えないし、今はラグビーを頑張ってます!なんてところまでは行きませんが、運動が好きになって「かけっこで一番になれた」とか「僕は〇〇では負けたくない」なんて言葉が飛び出してきてあの時の息子からは考えられないようなまさかの変化です。

自発的な言葉・やる気を感じる言葉・意欲が見られていますし、めそめそ泣くことは、今はほぼありません。

今年の運動会では、大玉転がしで負けて悔しくて泣きましたが(子供達で自主練までしたそうです)「悔しくって泣くなんてすばらしいことだよ。その悔しさがバネになるからね」と、私が恩師に言われてとても嬉しかった言葉を伝えることができました。

パピー様は「自信がつくと〇〇になる」といくつもの項目をテキストにも書いてくださっていますが、あの頃できなかったことが「これもできるようになった」「これもできるようになった」「これも」「これも・・・」と、本当にうれしくて、夫と一緒に涙しました。

夫は「ラグビーはまだ誘っちゃダメかな?」なんて言っています(未練があるようです)が「中学からでも遅くないって言われたでしょ!」って、夫も私もその時を楽しみにしています。

本人は夫の若いころのラグビーで活躍している写真などを時々見て(壁に貼ってあります)「これパパ?カッコイイね♪」なんて言っています。

もちろんもう妹に泣かされることなんてありません。ご飯もよく食べて背も高くなりました。(まだ細いですが)妹もお兄ちゃんとの身長差があるので、喧嘩しても勝てないと思っているようです。

あの時「性同一性障害」なんだ・・・と短絡的に考えていた自分が恥ずかしいですが、パピーさんに相談した当時の私を褒めてあげたい気分です。

今は、このまま小学校を卒業し(気が早いですが)、いろんな楽しさや面白さを知り、トラブルや失敗も含めてたくさんの経験をしてほしいと願っています。

まだ中間報告のつもりなので、気を抜くことなくこれからも、子供が育つ環境を保ちながら笑顔にあふれる家庭にしていきます。パピーさん、見ていてくださいね♪

ココまで・・・

最後の言葉はさすがにスポーツウーマンであるみょーちんさんだな~♪と思いましたが、息子さん、できることが増えて、今でも十分に毎日が楽しそうに感じます。

「パピーさん、見ていてくださいね♪」

はい。もちろん楽しみにしていますからね。「子供が育つ環境を保ちながら笑顔にあふれる家庭」を意識してお続けくださいね♪

それとラグビーの件ですが「あえて誘わない」で、親が楽しんでいると、子供が自分から「知りたい」と思うようになり、その思いが膨らんではじけたところで「パパ、僕もやってみたいんだけど」などと自分から言うはずです。

もし中学を待たずして「やってみたい」と言い出したら、その時はチャンスですからね。(あ、でもいっぺんにたくさん教えず、もったいぶって小出しにしてください。その方がやりたい衝動が強いままでやる気が長続きしますから♪)

こちらも楽しみです(^^)

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パピーいしがみ 人材育成の現場から、育児・子育てこそが、本人の一生のベースになると痛感し、吸収したノウハウやアイデアを自分の3人の子育てに応用。子供達が喜びと自信を持って成長していく中で、親としての充実感と予想をはるかに上回る結果に驚愕する。2003年あまりの少年犯罪の多さ、幼児虐待の事件に心を痛め、その子育て育児方法をインターネットで公開。熱烈なサイトのファンからの要望で、テキストを作成し通信講座として紹介。著書も好評で現在は会員さんから毎日届く悩みや相談に応えている。

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